Iphone
2014.03.21 (Fri)

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Twitterのタイムラインをキーワード検索して画像を収集するiOSアプリNyatter(ニヤッター)が更に進化しました!!

画像を集めてニヤニヤしよう…がコンセプトのNyatterでは、ニヤニヤする効率を上げたり、新しいニヤニヤ手法を生み出す事をニヤリビリティの向上と言っています。今回のバージョンアップもニヤリビリティ向上に貢献する便利機能。

大きく2つ、御紹介します。

検索キーワードの共有、取り込み

Nyatterでは検索キーワードを設定する事から始まります(詳しくはこちら)。ネコの画像で癒やされたい人は「癒し 猫」とか「ヌコ」とかで検索すると良い感じに画像が集まるんですね、そしてニヤニヤできると。

このニヤニヤを友達と共有したい!

そんな思いにお答えする為に、「Nyatterで自分が今どんなキーワードでニヤニヤしているか」を Twitter で公開出来るようにしました。方法は至って簡単で、共有したいタイムラインを選択して、いつものサムネイル一覧画面に移動します。そして、画面右下のアクションメニューから、

Screenshot 2014.03.21 15.23.00

「タイムラインをツイートでシェア」をタップします。

すると

こんな感じでTiwtterに呟いてくれるんですね。

Nyatterを使っているフォロワーさんがこれを見てリンクをクリックするとこんな感じで Nyatter のページに誘導され、

Screenshot 2014.03.21 15.26.30

「Nyatterに追加する」をタップするとNyatterが起動して、

Screenshot 2014.03.21 15.26.45

当該キーワードを取り込む事が出来ます。まさに、ニヤニヤの共有ですね。素晴らしい!

Nyatterを御利用の皆様、是非、ニヤニヤしているキーワードを呟いてみて下さい! 尚、Nyatter の大きな特徴であるプライベートモード(秘密のキーワードで画像収集するモード)のキーワードはツイート出来ないようになっていますので御安心下さい :-)

画像収集サービスの追加

検索したタイムラインに含まれる forsqure, miil, path の画像も取り込めるようになりました。

…ので、例えば検索キーワードに miil を入力すると miil に Twitter 連携で投稿された美味しそうな食べ物たちを沢山眺める事ができます。

上のように miil と「おいしい」とか、あるいは「焼肉」とかキーワードと組み合わせて使うとまた違った楽しみ方ができますね。

 

という事で、Nyatterバージョンアップのお知らせでした。無償アプリとなっていますので、まだニヤリライフを体験した事の無い人も是非お試し頂ければと思います。皆さんも楽しいニヤリライフを!

Nyatter
カテゴリ: ライフスタイル, ソーシャルネットワーキング


2014.03.12 (Wed)

facebookのタイムラインや何かの打ち合わせのおりに言及していたりしたのですが、2014年3月から営業日の20%を東京で過ごします。(社長の僕だけ)

元々SOHOを兼ねれそうな住居を確保して東京稼働率50%ぐらいにしようと思って、大阪→東京の完全移転をされた経験のある経営者の方に大阪視点の東京事情を教えて貰ったりしてました。(色々教えて下さった皆様、その節は有り難うございました) …が、元来石橋を叩いて渡る派って事もありまして、段階的にいく事にしました。

隔週で週後半の木/金が東京となります。

  1. 木の朝に東京入り、金の晩に帰阪
  2. 木の朝に東京入り、土の朝一に帰阪

の2パターン。基本は前者です。金曜日の晩に予定が入れば土曜に朝帰り。東京滞在日程は、ブログとかfacebookとかで公開しようかなと。尚、20%は徐々に50%まであげていく予定です。

なぜ東京か

この2月で僕はあるものを捨てました。

それは、子会社SYNCNEL設立の前から東京方面を任せていたコンサルの方との契約。

体制変革後の混乱期には色々と助けて貰ったのですが、昨秋から費用対効果に疑問を持ち始めていて、誠実さやお金の価値観が若干異なる事も露見したのもあって退いて貰いました。当初は、自分がいずれ欲しいと考えていたメンターなのかもという期待もあったのですけどね(^^;

で、東京を無人にする訳にもいかないので、自ら東京に赴こうと。

なので今回の20%東京ワークはSYNCNEL事業の為です。

実際、SYNCNELの全てを決めているのも、将来像を描いているのも僕なので、僕がいる事でビジネスのスピードが上がったり関係者から安心される事もあるのですよね。そもそも、SYNCNELはB2Bなサービスなので大型案件も新たなパートナーシップも正直9割以上が東京ってのもあります。代わりの人を捜している間に商機を逸するのもバカバカしいので自分が動こうと。

大阪メインで動いていてただでさえドタバタしているのに、20%は東京になるとどう考えても大変なんですが、まぁそこは乗り切りますし、協力なパートナーの皆さんやウチのエンジニアもついてますから、良いように事が運ぶでしょう。

僕の尊敬する事業家でモナコ在住の加藤氏によると「成功とはより重い責任を取りにいく事である」と仰っていて、その考え方を思考のベースにすると、大変そやなぁ、よりもワクワク感の方が強いんですよね。絶対に面白くなります。

とはいえ、東京で一緒に動いて頂ける人がいる方が合理的な事は確かなので、IT系サービスの販売チャネル開拓や、資本政策などがお得意な方がいらっしゃいましたら是非お声がけ頂ければ幸いです。今相談させて貰ってる方がいるんですが、なかなか表だって動いて頂くのが難しくて。資本政策も事業をスケールさせる為に真剣に考えていますので、銀行系を除くVCさんや、事業提携出来そうな事業会社様ともお会いしてみたいですね。

改めまして宜しくお願いします

今週から東京20%ワークの始まり。

SYNCNELというサービスをひっさげて東京入りする訳ですが、行くからには真剣にSYNCNELの属するカテゴリで国内No.1を目指します。なれるポテンシャルを持っているし、販売代理店様やお客様の反応も良く、企業様がスマートデバイスを活用されるにあたってhappyになって頂く為にもSYNCNELがNo.1にならなくちゃいけないとすら思ってます。

という訳で、東京圏の皆様、改めましてどうぞ宜しくお願い致します。色んな方にお会いして、色んな出来事に身を置いて、大変だけど素敵な東京20%ワークなスタイルを過ごせそうな気がしています。


2014.02.03 (Mon)

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新作iPhoneアプリQR目覚ましをリリースしました。iOS7専用で無償です。朝起きれないリスクをだいぶ軽減出来る、ちょっと癖のある目覚ましアプリ。弊社にしては珍しく、生活改善系アプリとなります。

 

QR目覚ましとは?

早起きは三文の得。我々人類はもっと眠りたい欲との闘いにずっと晒されてきました。

Stopping Time © 2011 Andrew Price, Flickr

その闘いに勝つ為に目覚まし時計は発明され、紀元前にプラトンが水を使って作ったモノにはじまり、19世紀には機械式のモノが現れ(日本初の機械式はこちら)、20世紀に入るとデジタル式のモノ、21世紀には自律的に動き回るモノまで現れ、テクノロジーの発展と共に進化し続けてきました。

そして今、時代はスマートデバイスとインターネット。そんな時代だからこそ、目覚まし時計もまた進化できるのではないか…と考えて開発を始めたのが今回の新作アプリQR目覚ましです。目覚まし機能の利用にデバイスやインターネットが必須となるような進化(?)です。

名前から容易に想像できるかと思いますが、QR目覚ましは端的に言うと

QRコードをスキャンしないと止まらない目覚ましアプリ

です。…がしかし、「予め印刷したQRコードをスキャンして止めるんだよねー」だと普通過ぎて面白くないので、同じスキャン止めではありますが、止めにくいことにこだわって、

  • 別のiOSデバイス上で表示されるQRコードをスキャンする
  • ブラウザ上で表示されるQRコードをスキャンする

のいずれかの方法でしかアラームを止めれないという仕組みで作り込みました。もう一台iOSデバイスをお持ちか、自宅にネット閲覧出来るPC等が無いと利用できません。止めにくいというか止めれない(笑) …なので利用者を選ぶのですが、そこは敢えて止めにくいにこだわる為の制約としました。

体を動かすなり脳を刺激するなりを強いる事で覚醒を促そうという、そんな目覚ましアプリです。以下に目覚ましのセットから、起床時の目覚まし音の停止のプロセスまで使い方を詳しく御紹介します。

 

QR目覚ましの使い方 〜基本編〜

準備

まずは準備ですね。いつ鳴らすのかとか。これが無いと始まりません。起動すると

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こんな感じで空っぽですので、右上「+」ボタンを押して早速設定を追加していきましょう。以下のような画面があらわれますので、まずはデフォルト 0:00 となっている所をタップして時刻指定から。

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時刻入力専用のテンキーインターフェースを特別に作りました。: (コロン) を入力すると時が確定するとか、分入力が完了したら勝手に閉じるとか、OS設定で24時間表示がONになっていない場合は午前/午後のボタンが現れたりとかとか…、手前味噌ながら入力し易いです。標準のドラムインターフェースが使いにくいので作ってみた次第。

と、話が脱線しかかりましたが、ここでは6時00分を指定。

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時刻以外の細かな設定も必要に応じて行います。繰り返しの設定やスヌーズの設定とか。目覚まし音も決める必要がありますね。デフォルトの3種類以外にミュージックアプリ内の任意の曲を指定する事も可能です。(下図、左がスヌーズ設定、右がサウンド設定)

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バイブとフラッシュの項目は文字通り。ONにするとバイブが震えたり、フラッシュが点滅しまくったりします(かなりウザイw)。ちなみにスヌーズ設定もこだわりポイントでして、かなり自由な設定が可能です。「1分ごとに100回スヌーズする」という指定もできるのですが、もはや意味が分かりませんね、起きる気あるんかと。それは置いといて、オススメはデフォルトの「3分ごとに5回」です。細かな設定終われば「保存」して、設定完了です。

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リストに追加されました。幾つでも登録可能なのですが、スヌーズが結構細かく設定出来ますので、時間変則的な朝を迎えるライフスタイルではない限りは1つ登録してれば事足りるかも知れません。僕は毎日朝AM3:45というルールだけなので、1つだけで間に合ってます。

さぁ、次はお休み前の目覚ましセットです。

 

目覚ましセット

お休み前はナイトモードを忘れずに」です。お休み前には必ずアプリを立ち上げ、

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目覚ましタブの画面左上の「ナイトモード」ボタンをタップしましょう。以下の通り、バッテリの残量がちゃんとあるか or 充電中かとか、iPhone側面のサイレントスイッチがONになってないか等を確認するよう促されますので、

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問題無さそうなら「ナイトモード開始」をタップします。以上で目覚ましセット完了。音量は予め最大にしておくと良いでしょう。ナイトモード開始直後は、

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真っ黒背景に時刻表示されますが、5秒後にフェードアウトして真っ暗になります。まぁナイトモードですからね。そのまま枕元に置いて眠りにつきましょう。間違ってもHOMEボタンを押したり、スリープ状態にしてはいけません。それでは、おやすみなさい。

…zZZ…zZZ…zZZ

尚、もし深夜に目が覚めてしまったら画面タップで先程の時計が表示されますので、真夜中の時刻確認にも使えます。

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ナイトモードを開始する前に「ナイトモード中は明るさを落とす」をONにしておくと、このキャプチャ画像のように夜中でもまぶしくならない程度に暗くしてくれます。お隣で寝ている奥さんや旦那さん、お子さんを起こさずにすみますね。目にも優しいです。しかも、iPhoneを持った角度に合わせて見易いよう時計表示が回転してくれる親切設計。

ささ、それでは朝まで再び眠りましょう。

…zZZ…zZZ…zZZ

…zZZ…zZZ…zZZ

…zZZ…zZZ…zZZ

そして新しい朝が訪れ、まだ眠ってたい欲との闘いの火蓋が切られます。

 

起床

静寂を破る目覚ましサウンド。さぁ、闘いの始まりだ。武器を持って立ち上がれ!!という事で目覚ましサウンドが鳴っているiPhoneを手に持ちましょう。いざ出陣。…ってどこへ?

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画面にはQRコードを読み取る領域が用意され、けたたましく目覚まし音が鳴り続けている筈です。冒頭に紹介した通り、この止めにくい目覚ましを止める為、iPhone片手に以下2種類の方法のどちらかを行います。

「スヌーズ」を押すと一時的に止まりますが、目覚まし設定通りにスヌーズしますので完全には止まりません。HOMEボタンを押すとか、スリープボタンを押すとかしても、何とか鳴り続けようとしますので相当しつこいです。諦めて闘いましょう(笑)

方法1. 別のiOSデバイス上でQRコードを表示してスキャンする

iPadとか古いiPhoneとかをお持ちの方にお勧めの方法。予めもう一台のiOSデバイスにQR目覚ましをインストールしておき、それを止める為のQRコード生成機として使います。

QR目覚ましさえインストールされていれば、寝る前にただ置いておくだけでok。鳴るほうのiPhoneは枕元に、別のiOSデバイスは洗面所とかリビングルームとかってな感じに離して置くのがオススメ。目覚まし音を消す為に立ち上がって歩く必要がある訳ですから、起床成功確率UPに繋がります。例えば、こんな感じ。

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リビングルームのローテーブルの上に置いたりしてると距離がだいぶありますね。鳴り続けるiPhoneを片手にそこまで移動して、QR生成機側のiOSデバイス上でアプリを起動して、

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更にQRタブをタップして、

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目覚ましサウンドが鳴り続けている側のiPhoneにそのQRコードを読み取らせると…

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ここまできて、ようやく止まります。うぜぇぇぇ(笑)

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こんな感じで、別iOSデバイスを使えるかたは、それをQR生成機側として使うこの方法が一番です。なんと言っても、QR生成側を自由な位置に配備でき、起床後の自分の移動距離や読み取る時の姿勢をコントロールできますので。例えば、ベッドの下に潜ませておく…とかすると、それを取り出す行為を強いられますので目を覚めさせる事が出来ますねw

別のiOSデバイスを用意出来ない場合で、でもPCはあるという方は、次に紹介するPC上のブラウザを使う方法でもokです。

方法2. ブラウザ上でQRコードを表示してスキャンする

QR目覚ましの目覚ましサウンドを止める為の専用サイトを用意しています。アドレスは http://alarm.sh/ です。

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けたたましく鳴るiPhoneを片手にPCを起動、またはスリープ状態から復帰。その上でブラウザでURL入力して表示。そしてスキャンですね。それまでずーっと目覚ましサウンドがなってる訳です。PCのある所まで移動、ディスプレイを見る、マウスやキーボードも触る、という行為が必要になるなので、否が応でも覚醒に至ります。

 

という2つの方法を御用意していますのでご自身の環境によって使い分けをして頂く事が出来ます。…が、これは逆に言うと、iPhone1台しか持っていませんとか、PCは家に置いていません、といった方々には「簡単には止められない」どころか「電源を落とさない限りは止まらない」アプリになってしまいますので要注意です(笑) なので、必ず御利用前に本当に止められるかのテストをして頂く必要があります m(__)m

万が一、どうにもこうにも止まらないという状況になれば、「設定」アプリの「QR目覚まし」の項目から全ての目覚ましを無効にする事が出来るようになっていますので、

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この設定をONにしてQR目覚ましを再度起動して下さい。

 

逃げる方法

もっと眠ってたい欲との闘いから逃避する方法も一応御紹介しておきましょう。これをしちゃうとさすがにQR目覚ましも武器として弱体化させられてしまうので、やらない方が良いのですけど、まとめておきます^^;;

  1. HOMEボタンを押す(一時的逃避)
  2. スリープさせる(一時的逃避)
  3. 音量をゼロにする
  4. 電源を落とす
  5. 闇に葬る(アプリを消す、iPhoneを壊す or 家の外に放り投げる)

まぁ5つ目は冗談だとして、1,2 は普通に回避策としてあります。…が、バックグラウンドからも何とか鳴ろうとしてきますので実はホントの意味での逃避にはならず一時的なものです。一方、3,4の手段が取られてしまった場合はご想像の通り本当に打つ手無しです(笑) そこまで意志があるなら起きちゃいましょうw

 

睡眠ログ

QRコードを読み取って止めた時刻を起床時間、ナイトモードにした時間を就寝時間と見なして、睡眠時間記録を閲覧する画面も用意しています。

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起床時間と睡眠時間の一覧。まさに戦歴ですね。これを俯瞰して睡眠計画を立てるのも良いかも知れません。

 

全体設定

QR目覚ましは無償のiOS7専用アプリで広告を付けています。この広告を設定画面のアドオン購入から削除出来るようになっていますので必要に応じてご検討下さい。

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また、簡単な使い方を解説するチュートリアルや目覚ましサウンド停止用のサイト http://alarm.sh/ へのショートカットも用意していますので御利用下さい。「音量を表示」は目覚まし一覧の上部のコレですね。

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音量を手軽に横スライドで変更出来るコントローラの表示/非表示を切り替えます。ちなみに、このコントローラ上で目覚ましサウンドの出力先も制御できますので、Bluetoothなスピーカーとか、AppleTVとかをお使いの方は設定をお忘れ無く。

最後に応用的な使い方を御紹介して終わります。

 

QR目覚ましの使い方 〜ストイック編〜

戦闘から逃避する方法として、

  1. HOMEボタンを押す
  2. スリープさせる
  3. 音量をゼロにする
  4. 電源を落とす
  5. 闇に葬る(アプリを消す、iPhoneを壊す or 外に放り投げる)

がある事を上で書いたのですが、1,2,3,4をiOS標準の機能を使って物理的に行えなくする事もできます。iPhoneを文字通り闇に葬りさるしかなくなるので、最強の方法と言って良いでしょう(笑)

厳密には2種類のやり方があるのですが、手軽に行って頂ける「アクセスガイド」という機能を使った方法を以下に御紹介します。(「アクセスガイド」については少し古い情報ですが当ブログの別エントリ「iOS6が Single App Mode を搭載で超絶進化!! iOS6で最も恩恵を受けるのは実はエンタープライズ!!」を御覧下さい。)

「設定」アプリを起動して、「一般」→「アクセシビリティ」→「アクセスガイド」を開きます。

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これをONにしてやると、右のような画面になります。準備はこれにて完了。

以後、任意のアプリ使用中にHOMEボタンをトリプルクリックする事で、「HOMEボタンを無効化し起動中のアプリから抜け出せないようにする仕組み」を発動できるようになりました。キオスクモード的なモノと考えても良いかも知れません。元々は業務用アプリだったり、親御さんがお子さんにアプリを触らせてあげる時に他のアプリを触らせたくないよな…ってな時に使うものです。

これを利用して、目覚まし音が鳴りはじめた時に、HOMEボタンやスリープボタン、音量ボタンで逃避できないようにしてして自分を追い込もうという魂胆です。QR目覚ましを起動して、HOMEボタンをトリプルクリックしましょう。

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左下の「オプション」をクリックして

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このように、「スリープ/スリープ解除ボタン」と「ボリュームボタン」のスイッチをオフにします。「開始」をタップすると、スリープもきかないし、ボリュームも押しても反応しなくなるようになります。初めてこのモードを使う時は、

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解除の為のパスコード設定画面が出てきますので、入力して設定完了。スリープも電源OFFもボリュームの操作も不可能となります。勿論HOMEボタンも反応しません。

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こんなふうに、HOMEボタンやスリープボタンを押しても怒られます。この状態でナイトモードに突入すると、目覚まし発動時にQRコードを取るしか手段がなくなる訳ですね。更に自分を追い込みたい方は、オプション設定で「タッチ」のスイッチもOFFにしておくと、

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目覚まし発動時の「スヌーズ」ボタンも押せなくなるので、最強の目覚ましデバイスとなります。もしiOSデバイスを幾つもお持ちなら、この方法で余ったiOSデバイスを目覚まし時計専用デバイス化してしまうのもアリかも知れません。

ちなみに「アクセスガイド」が発動した状態から元に戻るには、HOMEボタンをトリプルクリックして、開始時に設定したパスコードを入力して「終了」です。

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この方法で「アクセスガイド」を解除すれば、HOMEボタンもスリープボタンも効きますので、100%不可って訳ではないのですけどね。徹底したい方は誰かにパスコードを設定して貰っておくと良いでしょう(やり過ぎw)

iPhoneに余り使い慣れていない方にはお勧め出来ない方法ですが、ストイックな使い方として御紹介しました。あくまで自己責任でお試し下さい^^; 通常はここまでやる必要はないと思います。冒頭に紹介した「基本編」の使い方で十分かと :-)

 

という事で…

エラい長文化してしまいましたが新作アプリ「QR目覚まし」の御紹介でした。開発担当はお馴染み @itok_twit です。アイコンはこれまたお馴染みのメタ・グラマーさんに御協力頂きました。

今年こそは早起きするぞ!と決意表明されている方や、朝活大好きなライフハック系の方に是非お試し頂きたいアプリとなりました。

ちなみに僕は朝型でAM3:45起床、AM5:30までに出社を基本としているのですが、QR目覚ましを本格利用し始めた2014年初日から1日たりとも寝坊していません。開発担当の @itok_twit もAM3:00起きでアプリが活躍している模様。

効果は実証済みですので、朝どうしても起きれないという方は是非お試し下さいませ。

 

QR目覚まし – 簡単には止められない目覚まし 1.0.1(無料)
カテゴリ: ライフスタイル, ユーティリティ
販売元: feedtailor Inc. – feedtailor Inc.(サイズ: 5.7 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)


2014.01.22 (Wed)

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久しぶりの新作iPhoneアプリ。Nyatterと書いて「ニヤッター」と読みます。Twitterでニヤニヤするアプリなのでニヤッター。一体何がどうしてTwitterでニヤニヤなのか。アプリの解説を兼ねて以下に御紹介させて頂こうと思います。きっとこの「ニヤニヤせずにはいられない感」に共感頂けるのではないかと。

Nyatterを使ってできること

ニヤニヤできます…では何の説明にもなりませんので、改めて書きますと

NyatterはTwitterのタイムライン上を流れる画像を収集するアプリ

です。Twitterが珍しいものではなくなった昨今、もはやTwitterの皆さんのタイムラインには相当数の日々の呟きが滝のように流れていると思います。名言もあれば、ニュースのURLだったり、誰かのアツい語りや、オモシロ動画もありますね。そして、画像も相当数あります。Nyatterは、そんな画像付き呟きにfocusをあてたアプリ。

Twitterの画像はご存じの通り、結構面白くてて、例えば「ねこ」と検索すれば

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こんな感じで癒やされ画像を沢山みれますし、中には焼肉画像botである@Yaki29_10のように、

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ただひたすら美味しそうな焼き肉の画像を投稿しているアカウントもあったりします。

これらは、見方によっては物凄い勢いで更新されている画像集と言えなくも無いんです。Twitterを流れる画像の量と速さを鑑みれば画像ストリームって良い方が適切かも知れませんけども、Nyatterはそんな画像ストリーム化しているタイムラインから画像だけを収集する事に特化しています。

Nyatterの画面を実際に見て頂きましょう。例えば「ネコ」でAND検索した結果は

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こんな感じで見えます。にゃんこ好きには良い感じの画像がちらほらと並んでここでニヤリと :-)また例えば、焼き肉bot名のYaki29_10で検索すると壮絶な勢いで更新される焼肉画像集になりますね。

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美味しそうな肉・にく・ニク!食べたくなりますよね〜。ここで思わずニヤリと :-)とまぁこんな感じでTwitterからガンガン画像を収集して、ニヤニヤしましょうよというTwitterニヤリライフの御提案アプリという訳です。

ここで、鋭い方は、数日前からエラく盛り上がっている

こんな事でもニヤニヤ出来るんじゃないかとお気づきになったかも知れません。ハッシュタグで集めるのも検索のうちですから、そうなんです、そういう事にも使えます。

という訳で、何かキーワードで画像が集められたら良いのになぁ〜と思い浮かぶモノがある方にピッタリなNyatterです。あんな画像やこんな画像を集めて、Twitterでニヤニヤしよう!そんなお話。以下、簡単に使い方を御紹介します。

 

Nyatterの使い方(基本編)

機能としては極めてシンプルです。検索条件を設定して、それにマッチする画像が集まってくる…という事ですので。ただTwitterニヤリライフを楽しんで頂けるように設定が非常に豊富に用意されていますので併せて御紹介します。

まずは基本的な使い方。アプリを起動すると一覧画面です。ここにTwitterから収集したいなーと思う画像にマッチしそうな検索条件を追加していきます、最初は何も登録されていませんので、下図の通り画面右上の「+」をタップしましょう

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iPhoneに登録されているTwitterのアカウント一覧が表示されます。

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普段使っているものを選択しましょう。検索条件を設定する画面になりますので、

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赤枠のテキスト入力欄に検索キーワードを入力します。キーワードはかなり自由度が高く、

  • 単一キーワード入力
  • キーワードのAND検索
  • キーワードのOR検索
  • ハッシュタグでの検索
  • 特定アカウント名での検索

などなど、基本的にTwitterで指定出来る検索文字列であれば何でもokです。 どんなキーワードが良いか分からん!という方向けに上図の通りオススメ検索ワードなるものも用意していますので、この中から選んで頂くという方法もあります。他にも、アカウントに紐付いたタイムラインや返信やお気に入り、そしてリストの選択も可能。

これらを含めるとかなり豊富な検索条件がありますが、何らかの指定をして頂きますとその指定が一覧に保存され、画像の収集が始まります。

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上図は単一キーワードで「ぬこ」と入れた場合ですが早速10枚の画像が見つかっていますね。じゃぁどんな画像かなーとタップしてやると、

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こんなふうに見付かった画像のサムネイル一覧が表示されます。既に全部ダウンロード済み。更にタップして

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画像をじっくり鑑賞できます。左右スワイプで次/前の画像に移動可能で、次々と集まった画像を閲覧していく事も可能です。

気になった画像があれば、画面下のActionメニューからカメラロールに保存したり、他アプリにOpenInしたり、AirDropしても良いでしょう。また、EvernoteやTumblrにアーカイブ的に連携投稿もできますし、Retweetしたり普通に呟いたりもできます。

削除ボタンもありますので、自分がニヤニヤするには不要だな〜と思える画像を取り除く事もできます。ドンドン勝手に溜まってくる写真集を洗練させて後からまた眺めるんだ〜ってな感じで使えますし、もうこれで収集は十分だ…と思ったら

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キーワード毎の設定画面から「読み込む」をOFFにすれば更新を止める事も可能です。(ONにすると再び収集が始まります) この他キーワード毎に、公式リツイートを含むかどうかとか、最大保存数の設定や、顔認識機能を使ったフィルタリングも行えるようになっています(顔認識系は環境によっては高負荷になるので要注意)。

更に一度起動しておけばバックグラウンドで更新を探しにいってくれます。見付け次第、バッジにその数を表示してくれます。

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これは、お目当てのニヤリ画像が追加で53個見付かっちゃいましたよ〜的な図です。設定画面で通知の設定もON/OFFできて、

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「新着を通知する」の項目でバッジを抑制する事も出来ますし、確実に更新を捉えたい方は「新着を通知する」をONにすると通知センターに表示されるようにもできます。

以上がNyatterの基本的な使い方。

検索条件を指定して、後は勝手に収集してくれますのでそれを眺める…と。「ぬこ」であれば癒やされるなぁとニヤリとして頂いて、「焼肉」であれば旨そうだなぁとニヤリとして頂けるという訳ですね :-)

Nyatterは基本無償の広告表示付きアプリでiOS7専用となっております。

初期は画像収集するタイムラインの設定(検索条件の登録)が3つまでしかできない制約がありますが、エキスパートモードというアドオンを御購入頂く事で15個まで登録する事ができます(パフォーマンスの関係で15が最大値)。EvernoteやTumblrへの連携回数制限や広告表示についても、制限解除したり広告除去したりするアドオンが別に用意されていますので、必要におうじて御購入をお考え頂けたら幸いです m(__)m

 

Nyatterの使い方(応用編)

さて。

画像でニヤニヤと言えば忘れてならないのは男性諸氏の為の機能でしょう。いわゆるプライベート機能というモノですね。これもバッチリ搭載していますので応用編ではその御紹介。

このブログのテイストに合うか合わないかという話はあるのですが、用途からして絶対必要になるだろうという事で、僕自ら機能搭載をGOと言いましたので御紹介もしっかりさせて頂こうかと。

冒頭で言及したハッシュタグ #グラドル自画撮り部 ですが、Nyatterで登録してみますと

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こんなふうに表示されるんですね。だいぶ肌色な感じ。普通に、ヤンマガ系とか週刊現代とかの週刊誌を見ているようです(講談社繋がり。関係ないけど)。

しかし、これは誰かに見られたくないなーとか、隠しておきたいなーとか、仮に思うとしましょう。グラビアでは思わなかったとしても、まぁまぁ隠した方が良いでしょう的なキーワードや検索の切り口があるかも知れない…。そんなケースで使えるのがプライベートモードです。一覧の画面下から設定を開き、

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プライベートモードをONにして、

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完了をタップすると、画面全体がプライベートモードに変わります。タイトルバー上でもなにげに「ニヤリ」としておりますね(笑)

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この状態で先に紹介した方法でキーワード等を登録します。

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ニヤリマーク付きで登録されました。このニヤリマーク付きの項目は、プライベートモードでしか一覧上には表示されないようになっています。プライベートモードを先程の設定画面からOFFにしてみると

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このように元通り。自分だけでニヤニヤする時はプライベートモードONにして使い、誰かに見せる時はプライベートモードをOFFにして使うという使い分けが出来るという訳です。更に、設定画面を開いてのON/OFF切り替えが面倒臭いという事もありますので、

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Nyatterと書いている部分を3秒ほど長押しする事でプライベートモードのON/OFFを切り替えられるようにもなってます。

加えて、万が一プライベートモードで閲覧した状態のまま忘れてしまった時の事を考えて(再度アプリを立ち上げて「わわわ」となってしまわないように)、アプリを終了すると同時にプライベートモードを自動OFFにしてくれるよう設定付き(自動解除の設定。デフォルトはON)。

更に、HOMEボタンダブルクリックの切り替え時、

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直前までNyatterに何を表示していたのかは分からないようになっています。ここまで徹底してると、随分と安心ですね。何が?(笑)

 

と、随分と長々書いてしまいました。プライベートモードはあくまでオプション的扱いで、本来の目的は冒頭に上げました通りTwitterの画像を収集する事で、美味しそうなモノをみてニヤリとしたり、可愛い写真を見て癒やされたり、アートな画像を集めて刺激を受けてみたり、はたまた何かの調査目的でTwitterから画像を収集してみたり…を簡単にできるツールとして開発した次第です。

本アイディアの発案も開発もお馴染み @sumihiro が担当しています。昨年の8bitterに続いて、ウチは年始はネタ的アプリの投入時期なのか…と思わせるような展開ですが、作るからには徹底的に作り込む、そんな姿勢が現れたアプリだなぁと思います。

という事で新作アプリ Nyatter の御紹介でした。無償アプリでお試し頂けますので、是非Twitterから画像をかき集めてニヤニヤしてみて下さい :-)


2013.12.29 (Sun)

毎年定番なので今年も書きます。

過去は過去、未来は未来。もう全力で突っ走ってる訳なので未来だけ見りゃ良いって話もあるんですが、経営者として過去をまとめる事はポートフォリオを作るという事でもあり、ビジネス的・会社運営的には有意なので僕は書く事にしています。

さて、「今年は転換期でした」と毎年書いてるのでもう良いでしょう。無論、今年も転換期でした。「転換」を「変わる」こととするならば、目指すモノがあって、それに向かって邁進している以上は毎年転換期で当たり前なのかも知れません。全力疾走してる限り、変わって当然、変わらない方がむしろ不自然。最近そう思うようにしました。

さて、そんな2013年。実はアプリをリリースした数が一番少ない一年だったりするのですが、事業体としての変化は一番大きな年だったと言えるでしょう。

 

1. SYNCNEL事業

何と言ってもコレ。出来事として普通に大きい。

100%出資の子会社「SYNCNEL株式会社」設立のお知らせ

まさか自分が事業分社化なるものを経験するとは。

当時のSYNCNELはフィードテイラーという会社の主力事業で、例えばそのままChatworkさんよろしく社名をSYNCNELに変更するって方法もあったのですが、分社化を選びました。(理由は上記リンクをご参照下さい)

SYNCNELというブランドを立てるには良い効果がありましたね。体制変更に伴う小回り感も功奏してお客様との距離感が縮まったのも良かったです。実はこれが何より嬉しくて…。ユーザ様訪問を積極的にしているのですが、SYNCNELを「好き」でいて下さる方が沢山おられるんですよね。

「社内都合で環境に○○な制約がつく。SYNCNELを使い続けたいので何とか対応して貰えないか」

とか

「今後もウチの基幹を成すシステムとして使い続けたいと思っている」

とかそういうコメント。B2B市場新参者がその評価を得るのは凄く難しいので、現場で感極まりそうになった事もしばしば。ユーザ様、ご担当者様、販売代理店様、開発陣に本当に感謝です。おかげさまでSYNCNEL(株)として、第1期は黒字で終える事ができました。

2014年のSYNCNEL

劇的に進化します。ビジネスとしても、サービスとしても。

競合各社をビックリさせたいなと。「えっ!?まさかのそんな展開なん?」みたいな。僕らにとってもまさかの展開な事もありますしね。年明けから春先まで怒濤のプレスリリースが続く予定です。

年末にはSYNCNELがどういう将来を目指しているのかも明文化できました。1,2年先に到達しているステージが具体化できたので後は進めるのみです。スマートデバイス向けのコンテンツ配信インフラの地位を築きます。

 

2. そら案内

Mac版、iOS版リニューアル、サーバ側リニューアル、更に関連アプリを2つリリースしました。商標もとりましたし、まさに2013年はB2C視点では、そら案内YEAR!!。

御利用頂いている皆様には本当に感謝しております。アプリとして一段落している感はあったりしますが、実はまだまだ進化する予定です。

2014年のそら案内

主に考えているのは2つ。

1つ目はデータの拡充。「あと、これがあればそら案内で完結するのに」の声にお応えしていきます。天気の情報について「○○のデータってありますか?」「あ、ありますよ。来週から配信しときますね」という理想的な関係が日本気象協会様と構築できているのはやっぱり大きいです。

2つ目に天気アプリについての新たな提案。日本気象協会様の了承さえ得られれば(ほとんどの場合はokを頂ける)、どんなアプリでも企画・開発できるという恵まれた立ち位置を利活用した新たなアプリ開発を行ってみたいと思います。ちょっとした企画ものなので、またエントリ致します。

 

3. 働き方を発信する会社としての認知

残業禁止・副業推奨など、僕(弊社)の労働観をOUTPUTする事を増やした1年でもありました。

結果、ハフィントンポストジャパン様でエントリさせて頂いたり(と言ってもまだ2回だけだけど…(汗))、DevLove関西での講演が好評だったらしいとか、取材を受ける事が増えて日経新聞様をはじめメディア掲載も増えたり…とか、新しい働き方を実践する経営者・会社としての認知が高まりました。

2014年の問題提起

年初にまた1つ、あるサイトに取材記事が掲載される事になってます。2014年は、世間的にもこのテーマが旬であり続ける筈なのでOUTPUT量を増やしたいですね。ブログや、ハフィントンポストジャパン様への寄稿、あと講演や書籍執筆も考えています。

 

という事で2013年のトピックス3つでした。2014年はそれぞれの軸をまた太くしていきます。

…と同時に、新たに2本程度の事業軸を作る予定。1つは既にプロトタイプが形になり、関係者との調整も済んでいるので来年前半のうちには。もう1つも含めていずれもB2Bです。

とにかく今は人手が欲しいというのが本音、あとお金もですが(笑) そろそろまたオープン求人的な事も始めようかと思ってます。2013年、あと実質2日ですが、全力で駆け抜けます。皆様、良い年をお迎え下さい。