2020.05.16 (Sat)

GW明けの5/6に創業来仲良くさせて貰ってるジールズさんがMBSのミント!に出ておられました。お付き合いさせて貰っている会社さんがメディアに出ると、自分のことのように嬉しいもんですね。

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(出演の後にzoom飲み会で裏事情をお聞きしてTV出演も大変だなと思いました)

番組では、ジールズさんの「Enjoy Stay Home企画」なるものが紹介されてました。外出自粛で家にこもりがちな今ならではの企画。社長の大谷さんのコメントを引用するとこんな感じのものです。

平日の夜や週末、自宅時間が増えた今、改めて「何をしようか」と思っている人も少なからずいると思います。 弊社ではメンバー、パートナーさん全員対象に「何か」する費用を会社負担し「EnjoyStayHome」をプッシュ。

金額は封筒入りの3,000円か5,000円。ルールはシンプル。

・金額内でおさめる

・家でできることに限る

・3週間後、みんなにおすすめポイントや経験を簡単にシェアする

お金の使い道はなんでもOK。また購入したものは会社に返す必要もなし。

(中略)

このような状況の中、少しでも気持ちが前向きになれたらと思っています。

番組を見て、これは面白いなぁと思いました。

やっぱり外に出れないって少なからずストレスな筈ですし、気分転換なりクスっと笑える何かを自分のお金ではないお金で手にできるなら楽しいかもなと思ったんですね。で、真似してみようと弊社でもやってみることにした次第です。

今弊社はフルタイムメンバーが3名と規模が小さ過ぎるので、弊社の自社プロダクト(静的化サービスesparや B2B iOS の新アプリ)の開発・営業に定期的に協力して貰っているパートナーを巻き込んでの5名としました。そこそこ楽しめそうで最小の規模感ですね。(次回があれば少し規模広げても良いかも)

金額は一律の¥5,000。フルリモートで現金手渡しの術がないので、現金書留にして送付しました。企画趣旨を説明したレターを添えて。それにしても現金書留の専用封筒って何か特別感ありますね。

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(現金書留以外の普通郵便やレターパックで現金を送ると郵便法第17条違反になるのだそう。宅急便は各社約款により不可)

自宅にこもりっきりになりがちな昨今だからこそ、ちょっとクスっとできたり、happy になれたり、あるいはご家族で一緒に楽しめる何かを買って貰えたらなぁと思ってます。

そういえば現金支給系では、その昔以下のような企画をやったことがありました。

MacやiPadやApple Watchを購入する資金を10万円とか9割とか全額とか支給するもので、そこそこ評判は良かったのでは(?)ないかと思っているのですが、果たして今回はどうでしょうかね。

何に使うかの選択肢が沢山あるので、どんなものが揃うか楽しみです。3週間後の6月上旬にプチzoom発表会をやる予定。

もちろん僕も参加するので、今¥5,000で何を買おうかなぁと色々思い巡らしているところです(笑) 何を買うか考える時間もなにげに楽しいですよね。


2020.04.28 (Tue)

(所要時間 : 約1分)

フルリモートワークにしてから3ヶ月。幸いにして生産性の低下はなく、フルリモートに完全移行できたと言って良い状態になりました。

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コロナ禍が過ぎても元に戻るつもりはなく、今後もフルリモートな会社でいく予定。ソフトウェア業界は今後もう「え?リアルに会うの?」と、リアルに会うことの心理的ハードルがグッと上がっていくと思うのです。それならもう振り切った方が良い、フルリモートを前提に全て考えるという判断です。

フルリモート完全移行にあたり幾つかの心がけが根付いたのが良かったなぁと感じるのですが、そのうちの2つをご紹介してみたいと思います。

  • チケットの時間粒度を高くする
  • ビデオ会議のハードルを下げ、チケットベースの議論をする

の2つです。なお、2018年からのリモート率を上げていく取り組み過程で書いた『チケット管理がリモートワークの不安を無くすという話』の内容が多分に前提となっておりますので、宜しければ併せてご覧下さい。

 

1. チケットの時間粒度を高くする

「時間粒度が高い」とは、チケット更新頻度が上がるということ。弊社ではRedmineを使っていて、以下チケットの例で少し長いキャプチャですが縮小して貼りますね。

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(全部が全部こうではないが、ものによっては1つのタスクでも結構長くなる)

結構細かく作業の記録を書いてます。弊社はもともとチケットの時間粒度は高いほうなんですが、フルリモートにしてから粒度が少し上がりました。僕も意識して上げるようにしてます。

これが意外に良いのです。

仕事の見える化は推進され、フルリモート化で見えない不安が増すばかりか、逆に安心感が増していると感じます。仕事の動きがよく見えるからでしょうね。


(RSSリーダにチケット更新情報が集約され、誰が何をしているか把握できる)

会社にスナップショットがあるとしたら、解像度が上がった感じでしょうか。フルリモートになったからと報告を今まで以上に求める必要は別になく、ちゃんと進んでるかなという心配もありません。

またチケットだけでなく、Gitでソース管理もしていますのでリポジトリにコミット履歴が頻繁に残ることも安心材料になりますね。

20200428_sourcetree

フルリモートワークにおける見えない不安は、監視システムを入れるとかじゃなくて、スタッフの作業記録の時間粒度が上がるような体制作りをすることで解消するんじゃないかなと思います。

 

2. ビデオ会議のハードルを下げ、チケットベースの議論をする

オフィスで「○○さん、ちょっと5分だけいいすか?」ってよくあるじゃないですか。そこで少し会話・議論して仕事が先に進む的な。

これリモートだとチャットでやりがちなんですが、弊社では1,2回の会話往復で終わらず議論に発展しそうなら、ビデオ会議をすぐ繋げるようにしています。あるいは、最初からチケットを書いて、それを議題としてビデオ会議を呼びかけるようにしてます。

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(チケットに予め要点を書いてからビデオ会議。議題の整理と提示ありきのビデオ会議は議論が収束し易い)

チャットやチケット上で議論をやらないってことですね。議論向きでないツールでの議論は生産性を落とすのでツールを使い分けています。

  • チャット : 通知・報告・確認・合意形成
  • チケット : 作業記録
  • Wiki : 情報整理
  • ビデオ会議 : 議論・相談

って感じ。

チャットがあるから、チャットには記録が残るからと、チャットに頼るのではなく、すぐにビデオに切り替える。ビデオのハードルをぐっと下げて、2,3分話をして決まったことをチケットに書く。

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(チケットにmtgでのメモを書いて議事録代わり)

フルリモートワークではこのやり方が生産的であることを実感しています。

 

以上2つ、心がけることでフルリモート化前と変わらず仕事できてるなと感じたことを書いてみました。今後もリモートワーク時代の最適な働き方・仕事の進め方をこれからも追求していきたいと思います。

 

リモートワーク関係の他のエントリ


2020.04.16 (Thu)

WordPress静的化サービス espar直近ロードマップを公開することにしました。

20200416_roadmap
(直近の計画を四半期単位で記して残していく)

espar とは別に静的ページに問い合わせフォームを簡単設置できる espar form ってのもやってるんですが、その計画も一緒に書いています。

今何をやってて直近何をやる予定なのかは、既存のお客様や新たに検討頂いている潜在的なお客様にとっても有用な情報です。特にB2Bは、それが安心感にも繋がりますから尚更ですね。

 

昔はPDFでロードマップ資料を作ってた

昔、iOS向けのファイル共有サービス SYNCNEL ってのをやってましたが、営業資料の一つしてロードマップPDF資料をKeynoteで作っていました。

20200416_syncnelroadmap
(PDF化して販売代理店さんに提供していた。販売代理店さんは営業ツールとして利用)

既存のお客様にも販売パートナー企業さんにとっても有用な資料だったというフィードバックもありまして、年次ぐらいで更新してたでしょうかね。「近々○○に対応予定なら競合やめてSYNCNELにしよう」ってのも実際ありました。

今弊社の主力サービスである WordPress静的化サービス espar も、有り難いことにお客様や導入事例が増えてきています。要望を頂くこともちょいちょいありまして、同じようにロードマップをアウトプットしていこうと思いました。

ただPDFは手間がかかり更新頻度が下がりますので、頻繁に更新し易いサイト上で書いていこうかなと。(手間10分の1)

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(済んだものも継続中のものも明記して残していく)

社内では四半期単位で次の3ヶ月は何するか…というmtgをしています。これにあわせて3ヶ月単位で書いていこうかと思ってます。

 

愛用するサービスに受けたインスピレーション

ところで、見積書や請求書の作成管理サービスの board ってご存知でしょうか?

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弊社にとっては無くてはならないサービスの一つで、見積書/請求書で課題がある企業の皆さんは是非とも使って頂きたい超絶便利ツール。開発元の会社さんも社長さんも個人的にリスペクトしてまして、ウチのお客さんにもお勧めしたりしてます。

って何の話かというと、この board がオフィシャルサイトでロードマップを公開されていて、定期的に(結構マメに)更新されているんですね。

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(開発のスタンスや方針が垣間見えてなぜか親近感も湧く)

これがもう、ユーザ企業としてはめちゃくちゃ安心するんですよ。

自分に関係ない機能であっても「開発がずっと続いてるんだなぁ」って思えますし、自分に関係ある機能なら「これこれ!これを待ってたんですよ!早く!」みたいになってちょっと嬉しくもなります。良いですよね、開発の内部がサイトで垣間見れるのって。

この手法はとても良いなぁと思ったのもありまして、営業先や販売代理店様向けにPDF資料を用意するスタイルではなく、サイト上で具体的に書くことにしました。(インスピレーションと綺麗な書き方してますが、完全に真似ですね、すみませんw)

項目の詳細をサイト上で別ページ設けて解説すれば、サイトの厚みも増しますし良いですよね。

 

espar や espar fomr のお客様におかれましては、ロードマップページを時々覗いて頂ければ幸いです。(いつもありがとうございます)

WordPressサイトの静的化や、静的ページでの問い合わせフォームに悩まれる事があればぜひお問合せ下さい。今後ともよろしくお願い致します。


2020.03.06 (Fri)

何やってんのと言われそうなんですが。FP3級、受かりました。

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(見た瞬間に笑ってしまった合否通知ページ。表現が…)

完全合格ってなんやねん(笑)

って思わずツッコミを入れましたが、今年1月に受験したFP3級の合否発表が出まして無事合格。学科(55/60)の実技(20/20)でした。両方満点を狙ったんですがね。

ちなみにFP3級は平均合格率80%もあるそうで、少し勉強すれば誰でも受かります。自動車免許みたいなもんですか。とはいえ、どんなものでも合格ってのは嬉しいものです。

 

なぜFP試験を受けたのか

FP(ファイナンシャルプランナー技能士)の資格試験は、マネーリテラシを問う試験です。社会保障制度・保険商品・資産運用・税金・相続・贈与・不動産等々について広〜く浅〜く問題が出ます。

傷病手当金はいつからどの程度もらえるのかとか、地震保険の上限は幾らかとか、NISAは何年間非課税かとか、国債と金利の関係とか、ある土地の建ぺい率と容積率は幾らかとか、家系図を見て法定相続人は何人かとかとかですね。

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資産運用をしていく中で、お金周りの基礎知識を頭にちゃんと入れておきたいと思ったのが受験動機です。人によっちゃ試験なんて…という意見だったりしますが、自分の性格的に試験対策の過程で学ぶタイプなので受けることにしました。

結果、網羅的な知識が身についたので良かったと思います。税金や相続の話があっても、いまいちピンとこないってなことはなくなりましたし、年金や税金の知識も得られたので老後計画も数字で明確に立て易くなりました。

 

経営者がFP試験を受けるのは有りかも知れない

副産物的に感じたのは、FP試験は経営者の基礎知識としても一部良いかもなぁって事ですね。

ビジネスモデルとか資金調達とか財務諸表とかそのへんも大事なんですけど、雇用もすれば税金も納めますし社労士や税理士に丸投げってのはちょっと違ったかも知れないなと過去の自分を振り返りつつ思ったんですよ。

今回勉強して得た知識を創業期にもし持っていたら、もっと従業員の資産運用を考えた雇用の在り方や社内制度の工夫ができたでしょうね。今後、活かしていきたいと思います。

 

そんなこんなで合格記念エントリでした。

あ、この種のキャリアやビジネスに進む意向は全くありません。今やってる静的化の事業やアプリの事業が楽しいですし、面白くなってきていますから。ただお金の勉強は続けたいので次はFP2級を受験してみようと思います。


2020.02.12 (Wed)

今月末、久しぶりにセミナーで登壇させて頂くことになりました。

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(京都府情報産業協会様にて2/28の晩に90分講演させて頂きます)

ご縁を頂くことになりまして、90分程お話をさせて頂く事になりました。テーマはなんとWordPressについてです。いやはや、WordPressをテーマにお話させて頂く日が来ようとは…。自分でも驚きです。(昔はiOSの話ばっかりだったですが…)

日時 2020年2月28日(金) 18:00 - 19:30
場所 京都コンピュータ学院 京都駅前校 新館4階会議室
詳細 https://www.ict-kyoto.jp/news/2020/3690/

今回、弊社が事業として取り組んでいる「WordPressサイトの静的化」をメインテーマに講演させて頂きます。

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(WordPressの闇は深い。これらの対応は制作会社の本業なのか?)

いつも営業で使ってる資料なんですが、この図のようにWordPressサイトってセキュリティや速度面をはじめ何かと課題を抱えがちなんですよね。なんですけども

静的化するとメチャクチャ楽ですよ〜

って話をさせて頂きます。ただ良いよ〜と連呼してるだけでは説得力がないので、ここは専門家らしく、

  • WordPressがスピードの問題を抱えがちなのはなぜか
  • WordPressサイトの改ざん事故等がなぜ/どのように起こるのか

等をソフトウェアやサーバ管理技術の観点から分かり易く紐解いてみた上で、だから対策として静的化が best なんですって感じに深堀りしてみるつもり。

静的化技術を使えば、攻撃を超受けにくいWordPressサイトを作れるということをお示しするのが今回の主旨ですね。楽できますよと。もう制作以外の関係ないことで悩まされるのやめましょうよと。静的化の良さを啓蒙していきたい所存です。

メリットだけでなくデメリットは勿論あって、例えば問い合わせフォームとか検索フォームとか、これらの解決策もご紹介します。そのへん含めて静的化全般の話になります。弊社サービスについては、一つのツールとして言及させて貰おうかと思ってます。

 

WordPressの煩わしさや不安から開放されたい制作関係者の方は是非お越し下さい。宜しければ、こちらの詳細からお申し込み頂ければと思います。


2020.01.31 (Fri)

(所要時間 : 約1分)

リモートワークメインにしてから、月4回出社したら多いかなーぐらいになってましたが、昨日(1/30)をもって当面の出社を控えリモートオンリーとしました。

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例の新型肺炎の状況を受けての対応です。

報道の通りですが各社動き出していますね。普段からリモート体制が構築されている会社かどうか、また経営層の即断力が試されているような気がします。リモートの向き不向きもありますから、やれば良いってもんでもないでしょうけど。

弊社では、直近の出社が1/21と10日前でした。リモート状態を続けながら各種情報をwatchしてましたが、奈良県のツアーバス運転手男性の発症報道直後、1/29(水)晩の速報で大阪市でも感染例が報じられたの受けて判断し、翌1/30(木)朝のmtgで当面出社なしとしました。

1/30(木)時点の厚労省の見解では

○ 新型コロナウイルス感染症は、我が国において、現在、流行が認められている状況ではありません。

国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

ということですので、いまいまは 普段のインフルエンザ対策と同じで十分 の筈です。が、個人的には 対策の行動コストが低いなら やったほうが良いという考えです。弊社では幸いリモートメインに切り替えていたことが奏功し、朝のmtgで

「大阪でも出たし、しばらく出社控えましょう」

「そうっすね」

と一言二言会話するだけで、身構えることも生産性が落ちる心配もなく平常運転のまま切り替えることができました。(会社の規模が小さいってのはありますが)

冒頭の各社も、リモートへの切り替えコストが低かったからこそできたのでしょうね。野村HDさんのように非IT企業も即応してるのには時代を感じました。(JTさんとかも一部リモート切り替えたんだとか)

2018年の大阪府北部地震や台風21号の時も思いましたが、リモートワークは従業員の健康と会社の生産性を両立する有力な方法だと思います。有事の対応を最小コストで実行できるメリットは大きいです。リモートワークがもっと広がると良いなと改めて思いました。

今回の騒動、被害がこれ以上は広がることなく一刻も早く収束するのを祈るばかりです。


2020.01.15 (Wed)

(所要時間 : 約2分)

新年一発目のプレスリリースを打ちました。

問い合わせフォームの内容をGoogleスプレッドシートに自動登録!「espar form」に外部API連携機能を搭載!

問い合わせフォームで入力された内容が、そのまま Google スプレッドシートや、サイボウズさんのkitnone、その他の任意のシステムに自動登録される連携が可能になりました〜というお知らせです。

20200115113908_esparform-api-googlespreadsheet

今回、お客様から頂いた要望を汎用化し、新機能として実装しました。いつもお客様にプロダクトを育てて頂いています。ありがとうございます。以下、簡単にご紹介します。

 

問い合わせフォームはメール送信だけで良いの?

espar form は、主に静的ページを対象にした問い合わせフォームツールです。

html に form のコードを書いて Javascript コードを貼り付ければ、メール送信機能をアドオンできるという手軽さが一番のウリ。

(espar form のデモ動画。Javascript を貼り付けるとフォームが動き出す)

ご利用頂いているユーザ様から、「問い合わせフォームから入力された内容をメール送信するだけでなく、他システムにも引き渡したい」とお話頂いたのが今回の外部API連携を実装するきっけでした。

いっそのこと、RestなAPIがあるシステムなら何にでも引き渡せるようにすればもっと便利では? と考えて汎用的なものにしてみた次第です。

20200115105807_espar-form_apiconfig
(外部API連携の設定画面。Rest API を持つシステムであればほぼほぼ連携可能)

POST/GETに両対応、HTTPヘッダやボディに任意の文字列を指定できて、もちろんフォームの入力値を変数的に記述もできるので、ほぼほぼどんなシステムにも連携できます。

20200115105652_espar-form_output
(外部API連携の設定画面)

なんにでも連携ができるとなると、フォームの可能性がグッと広がります。それは、お客様に入力して貰ったデータの利活用を促進できるということでもあります。効果が非常に分かり易いのは、

  • Googleスプレッドシート
  • kintone

との連携でしょうか。問い合わせ内容が、自動的にドンドン溜まっていく仕組みが簡単に作れます。

(外部API連携のデモ。入力されるとスプレッドシートに自動登録される)

とあるお客様にお話したらこれが好反応。ありがたいことに、今回のプレスを打つ前から導入を決めて頂いたりもしました。

よくよく考えると、問い合わせフォームの内容って、過去分をいつでも見れるようリスト状態で保管しておきたいものですよね。従来のやりかたでもメールで残るとはいえ、他のメールと混ざってしまいますし、高度な事はできませんから。

ぶっちゃけ、社内共有しているexcelファイルに勝手に入ってくれるのが一番便利じゃないでしょうか。計算もできますし、統計も取れるし、グラフも描ければCSV化もすぐですから。

それに近いことができるのが、問い合わせフォーム→Googleスプレッドシートへの自動登録で、そこを好感頂けたのかなと思います。

もちろんスプレッドシートじゃなくて、kintone に連携しても同じように便利ですけどね。

20200115110706_esparform-api-kintone
(急速に広がる国産のクラウドDBであるkintoneともサクッと連携します)

これも設定を変えるだけす。あと、他の業務システムや、CRM/MAツールに連携することもできます。

 

問い合わせフォームの面倒くささからの開放

WordPressサイトとかだと、Contact Form7 とか MW WP form を使います。

ですが、実は結構大変なんです。

メール以外の連携がいるならカスタマイズが必要ですし、メールが送信されたりされなかったりのトラブルがあれば調査も必要ですし、セキュリティの為にアップデートもしなくちゃいけない。

多くの場合、月に1回動けば良いかも…な仕組みなのに、正直制作サイドや運用サイドには荷が重いと思うんですよ。本業はそこじゃない筈ですし。酷いケースだと、静的サイトでいいのに問い合わせフォームのためにわざわざ WordPress 化するなんて不毛なことをされてたりします。

いぁそこはもう全部任せて下さいと。html で form 書いて js 貼り付けて下さい。あとは全部やりますから。それが espar form のコンセプトです。

そういう一見ムダに見える事や面倒くさい事を現場の皆さんから開放していけるよう、これからも espar form を進化させていきたいと思います。フォームに悩まれたら espar form を是非ご検討下さい。宜しければこちらから無償トライアルをお申し込み頂ければと!


2019.12.28 (Sat)

(所要時間 : 約3分)

2019年も残すところあと4日となりました。毎年恒例の振り返りと来年の展望などを自分用メモとして記したいと思います。今年は4テーマ。

  1. iOS事業
  2. Web静的化事業
  3. 働き方
  4. お金

 

iOS事業

エンタープライズiOS案件で今年も色々お手伝いさせて頂きました。長期で関わらせて頂いているアプリは、ネットメディアに取り上げられたりしました。

ホテルにチェックインするとキー&リモコンとしてiPod touchが渡されるホテルなのですが、このアプリ部分で関わらせて頂いてます。MacFanの再編集ムック本 iOSビジネス年鑑 にも掲載されました。

ADEP / DEP / MDM / ABM / CustomApp などなど、おおよそAppStore向け一般公開アプリとは異なるエンタープライズ分野の技術はまだまだ知られていないなぁと今年も感じました。直接開発には関与せずアドバイスのみさせて頂くケースもありましたね。

エンタープライズiOSの発信は継続していて、今年も幾つかアウトプットしました。

来年は投稿記事数をもう少し増やしていきたいです。あと、MDMやDEPを前提とした自社アプリの開発も検討中です。(自社アプリ復活?)

 

Web静的化事業 espar

iOS事業以上に注力してる事業。今年一番大きかったのは、阪急OASISさんのサイトで espar を導入頂いたことです。

阪急OASIS

元々、静的化前提で作られたサイトだったようですが、サイト拡張で正しく静的化できないページが出てきて困った…とお声がけ頂いた案件。espar の静的化エンジンの品質と高速性をご評価頂きました。

この手のケースが増えてきてる気がします。今年は他に何件かありました。他のツール(StaticPressとか)で静的化したけど無理だった…とか、静的化が要件に入ってる自治体/大学/メディアサイトの案件とかとか。

3月には問い合わせフォーム用のツール espar formも発表しました。静的化を促進するためにも、関連の周辺サービスは増やしていく予定です。

espar form
(静的化したページ上で問い合わせフォームが動作するツール)

また弊社は、espar 事業で AWS Technology Partner (AWSのパートナー) にならせて貰ってるのですが、今年も更新することができました。AWSとのお付き合いも深めていきたいところです。

AWS Partner

ちなみに、今年からパートナー要件に「AWS認定資格を取得したエンジニアが在籍していること」が加わったので、これに併せて弊社エンジニアの @t0shiya にAWS認定資格を取得して貰いました。

来年も静的化の恩恵を色んなサイトにお届けしたいと思います。

 

働き方

リモートワークをメインにするようになって1年9ヶ月。今月は遂に、20営業日中の出社日が4日とリモート率8割を達成です。それでいて何ら生産性に影響がないので来年も続けます。

リモートワークで良いな〜と思うことや、ウチでやってる工夫とかも発信していきたいですね。

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(Thanks! the photo on flickr by Ryan Morse / CC BY 2.0)

働き方でいうと、espar 事業で新たに 営業の方にジョインして頂いた のも今年のトピックでした。ジョインと言っても月に◯日はウチの仕事して下さい的に委託する形式です。個人で一人会社をやっていて複数社の営業マンとして「複業」をされてる方に。

営業の世界では昔から結構あるスタイルですが、今後はエンジニア等の技術職でもこういう働き方が広がっていくでしょう。一社に属するのではなく、複数の契約を掛け持つような感じ。副業(複業)を促進するマッチングプラットフォームも増えてますから。

「副業系サービスカオスマップ2019年版」が公開 (TechCrunch)

雇う・雇われるっていずれ古い働き方になるのかも知れません。完全に無くなることはないでしょうけど。ただ、終身雇用が崩壊した今、「自動更新する業務委託契約」と「期間を定めない雇用契約」と、その違いってどこにあるんでしょうね?

前述の営業の方が、月の数日はフィードテイラー営業マンとして外向きには見えているのと同じように、例えば名刺を持って貰って、週1フィードテイラーエンジニア…ってな形式があっても良いんじゃないでしょうか。来年はそんな新しい働き方にも取り組んでみたいです。

 

お金

今年は今までで一番お金の勉強をしました。税金、財務、社会保障、資産形成、保険…etc。

books
(今年読んだ(聞いた)44冊の本のうち24冊がお金関係。)

2000万円問題が話題となり資産形成に誰もが無縁でいられなくなった以上、経営者も資産形成や法律や税金のことなどお金の知識を持ってないと自社の働き方改革もへったくれもないかもなーと思うに至ったのです。

例えば社内制度一つとっても、雇用保険のことを考えたら給与はボーナス制じゃないほうが良いとか、従業員の資産形成の為に良質な投資信託を扱ってる金融機関で企業型DCをやろうとか、知識があるとそういう判断ができるわけです。社員のお金の課題によりプラスになる雇用形態を作れると。

お金にからんで特に今年影響を受けた本をあげるとすればこの2冊。

実践した効果あってか会社として利益率が向上し、エンジニア給与に還元で来期もベースアップ(昇給)します。会社の為に働いてくれる以上はインフレ率より高い昇給は死守し続けたい、そんな捉え方ができるようになりました。

働き方を突き詰めればお金に繋がり、お金を勉強すれば働き方・雇い方に繋がる。

経営者こそお金の勉強をすると良いなぁと実感しています。従業員に給与明細や源泉徴収票の見方をきちんと説明できるでしょうか?お金の知識があるからできる経営判断が沢山ある気がするんですよね。僕はまだまだ知識が足りないので、来年も今年同様にお金の勉強をしていきたいと思います。

 

ということで2019年、せわしなく過ぎていきました。色々ありましたが総じて楽しい一年でした。来年もどうぞ宜しくお願いします。


2019.07.07 (Sun)

早いもので創業から丸13年が経ちました。14年目に突入です。いつも弊社を支えて下さっている、お客様・パートナーの皆さん、そしてスタッフに御礼申し上げます。ありがとうございます。

20190708182424_chirukoro
(ここ数年、創業日に必ず行くお店 チルコロ の激ウマ名物コーンかき揚げ)

創業の日や年末など節目の時は毎度、「来年の今頃はどうしてるだろう?」とふと考えます。予想外な展開が1つや2つはあるもので、だからこそ面白いのですが、ウチにとっての13年目予想外トピックは事務所の引っ越しでした。

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(オフィスDISYで床はOAフロアにして、壁紙は市販のものを貼った)

リモートワーク主体に切り替えてみたら「事務所いらなくね?」となって即断即決。趣味のDIYで床をOAフロアにしたのは楽しかったです。OAフロアの作り方をいつかブログに書きたいですね。

引っ越しのきっかけとなったリモートの日は増えるばかりで、今や出社して貰う日は月に5,6回程度です。打合せもビデオ会議メイン、来社頂いても近くのカフェかレンタル会議室。オンラインとシェアリングのフル活用で、13年目は働き方が随分変わりました。

生産性も下がっておらず、固定費は下がって、その分で昇給もできて、更に従業員のプライベートな時間も増える。良いこと尽くしな状態です。

 

20190708182904_espararchitecture

一方、事業的な変化は特にありません。

相変わらず WordPressサイトの静的化サービスespar に注力しています。最近ではコンセプトに共感頂ける方が増えているのか、Web業界で認知度が少しずつ広がっている気がしますね。

そんな状況を追い風にして、14年目はセールス面を強化しようかと。

また、いよいよエンジニアリング体制の強化も図ろうと考えてます。事業の手応えは日増しに感じてまして、中長期的には人手が足りなくなるのは明白な感じなんですよね。

今のウチの技術的キーワードは、AWS, Ansible, OpenResty, LUA, DevOps, ChatOps, Golang, JS, Scraping, PerfomanceTuning, WordPress とかとかですが、、この界隈の個人事業主の方や一人株式会社のエンジニアさんとか、御興味ありましたら一度お話しましょう。

14年目は積極的に人に会うとか技術的な発信とか、体制づくりの為の布石を打っていく所存です。

 

という訳で、14年目も宜しくお願い致します。1年後には、きっとまた予想外なことが1つ2つ起こってるでしょうね。変化を楽しみながら邁進してまいります。


2019.06.05 (Wed)

(所要時間 : 約5分)

先日、一部ネット界隈で炎上の火種となった金融審議会「市場ワーキング・グループ」の最終報告書が6月3日に公表されました。「年金払えないから自助で頑張れって何でやねん!」と誤解された可愛そうな報告書の最終版ですね。

20190605083809_fsawgreport

ネット界隈が騒然としたのは報告書(案)のほうで、今回が本ちゃんの報告書。ということで改めて一通り読んだのですが、大変示唆に富むPDFで一読の価値ありな報告書に仕上がってました。

 

そもそも年金は悪くない

報告書の主旨は、「資産寿命をのばしましょう」ってことで、長寿社会を生き残るアドバイスみたいなもの。年金もう無理とは一言も言ってないので、一次資料にあたって現実を知るのに一読をお勧めしたい文書です。

個人的に一番価値を感じたのは、資産寿命 という考え方に触れる事ができる点。p.19の脚注に

資産寿命とは、「生命寿命」や「健康寿命」と関連して、老後の生活を営んでいくにあたって、これまで形成し てきた資産が尽きるまでの期間。資産寿命が尽きた後は年金等のフローの収入のみで生活を営んでいくこととなる。

と定義が載ってますが、長生きするというリスクに備える為に健康だけじゃなく資産も延命しましょうよということです。年金だけだと足りないようになってきたからですね。

少子高齢化って話もありますが、実は予想以上の長寿化で想定してた以上に定年後にお金がいるようになっちゃったのがホントのところ。また晩婚化と第一子出産の高年齢化、そして変わらない35年ローン新築購入という慣習でお金のいるフェーズが定年後にも随分はみ出すようになってきたことも大きいでしょう。

この報告書は、だから、官・民・国民の皆で頑張りましょうよって提言に過ぎないのですよね。

国民の「自助」の部分だけが取りざたされてますが、NISAの税制優遇改善すべきとか、iDeCoの制度PRもっとやれとか、金融庁や厚労省への提言もしっかり書いてます。ネットで炎上してたような「年金払えないから自助で頑張れ」って一言も書いてないんですよね。

色々調べると、国は別に怠慢してる訳ではなく、国民の老後に最高の保険として年金(特に厚生年金)を用意してくれてます。そもそも年金は賦課方式で理論的に破綻しないし、GPIFの運用も悪くありません。物価連動するところとか、受給開始を1年延ばしたら死ぬまで8%加算支給し続けるなんて民間の個人年金じゃまず不可能な特徴もありますしね。

そのへん、こちらの本がとても詳しいのでオススメです。

ネットでざわついた原因は、恐らく報告書(案)をベースに曲解したままSNSで発信力のある人が拡散してしまったことにあるのでしょう。例えばこういうのですね。

センセーショナルだから拡散されまくってますが、100歳まで生きると仮定すれば、実は貯金するより厚生年金にお金を投ずるほうが随分お得って事が分かります。ねずみ講というたとえはあまりに酷い。

って、ちょっと横道にそれました。

 

資産を延命する

冒頭の金融審議会「市場ワーキング・グループ」の最報告書が言っていたのは、資産寿命をのばしましょうということでした。

資産寿命というコンセプトが公的文書で改めて強調された意味は本当に大きいと思います。資産って築くことに意識が向きがちだけど、延命する意識も大事って考えが浸透すると良いですよね。

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(よく引用される金融庁の図。高齢社会における金融サービスのあり方から)

よく見る図ですが、(2)の部分の上向き青矢印部分が、資産寿命を延ばすという意味。

高く積み上げることも重要ですが、下り坂の傾き具合をゆるくして、着地してしまうのをなるべく先延ばしにするということ。よく老後資産◯千万円!なんて言いますが、それだけでなく、例えば年間60万円(月5万円)だけでも資産が増えたり継続収入を得られることといった事も大切でしょう。

それを可能にする一つの手段が、

長期・積立・分散投資ならば、金融の先端知識や手間はほとんど必要ない。

として、報告書では積立NISAやiDeCoを活用した長期の資産運用を勧めています。行動を促すとても良い報告書なので、特に時間を武器にできる若い人に読まれると良いなぁと思いました。

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年金だけでは不十分。これが現実。国に責任がある論は一理ありますが、そういう国政を選択してきた国民の側に責任が全くないとは言えません。そもそも予測できない未来だったってのもあります。

現実をしっかり見据え、長生きというリスクに対峙し、できる人ができる事をできる範囲でやっていくべきなんだと思います。その意味で報告書は良いまとめになっています。

国は、NISAやiDeCo等の制度を用意し周知する、個人はそれを徹底的に利活用する。金融系の企業はちゃんと顧客の資産を守る(延命する)。

報告書には書いてませんでしたが、企業は更に内向き施策として、従業員の資産寿命をのばすのにどう寄与できるかをもっと考えて実践すべきなのだと思います。ここは自戒も込めてですが。終身雇用終了宣言もありましたし、従業員の資産寿命についてどう考えてるかは、その企業が選ばれるかどうかの重要なリトマス紙になるんじゃないでしょうか。

 

あぁ…気がつけばまた長文…(笑) このへんで止めておきます :-)

今回、面白い報告書だなぁと思って勢いまかせに書いてしまいました。実は最近、税金・法律・労務・投資などファイナンス関連に絡む書籍を読みあさってます。家族と従業員、自分の身近な人を守るために、ファイナンスの正しい知識と戦略がもっと必要かなと思いまして。

…じゃぁ、資産の延命できてるかというと正直まだ全然ですけど(笑)、引き続き仕事に影響出ない程度に勉強していこうと思います。