書評
2018.02.18 (Sun)

(所要時間 : 約1〜2分)

スマホ見るなら本を読めと自分に言い聞かせて続けているスキマ時間活用法。

スキマの時間、思わずスマホに向かう手を本に向けて読書する毎日です。エスカレーターとかでも読書してます。(歩き読書はダメ!)

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(Thanks! the photo on flickr by Sebastien Wiertz / CC BY 2.0)

スキマ読書をはじめて3年目の昨年は1年間で67冊でした。1年100冊は越えたい2018年の初月はどうだったか。今年もグラフで視覚的に残していきます。

8,9冊いきたいところでしたが、初月は7冊に落ち着きました。無念…orz

そんな7冊の内訳は以下の通りです。

 

ビジネス本

趣味本

 

という感じになりました。「趣味本」というくくりは、新たなジャンルですね。最近、いわゆる DIY にハマってまして、その関係で 3D CAD を触るようになったんですよ。

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(キッチンに新たな収納スペースを作成すべくSketchUpを使って設計中の図)

どんなものを作るのか、3Dで完成イメージを見て貰うほうが奥さんに分かって貰い易いかなぁと思って始めたのがきっかけです。手書きでも良いっちゃ良いんですけどね。書き直しとか調整がやり易いのがデジタルのメリットです。

 

閑話休題。で、今月のイチオシ本は、

こちらです。非常に分かり易くまとまっている iDeCo 本です。最初の一冊として良いかと。

iDeCoでは投資信託の話を避けて通れないのですが、投資の考え方や分散投資のメリットなどいわゆる投資の基本について結構なページを割いていて、投資にそもそも抵抗があるっていう方にも分かり易く、ス~ッと頭に入る内容になってます。

「年金はもうあてにしないでね」という国からのメッセージとも言えるiDeCo。やらない理由は余りないので、本書を読めば恐らくすぐにでもiDeCo始めなきゃって思われる事でしょう。投資をしたことないって人こそ是非手にとってみて貰いたい本です。

 

という訳で2018年1月のスキマ読書の記録でした。やっぱり読書って良いですね。


2018.01.07 (Sun)

スマホ見るなら読書しろの精神で隙あらば本を読んでいるスキマ読書

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(Thanks! the photo on flickr by Sebastien Wiertz / CC BY 2.0)

スキマ読書を始めてから読書量は格段に増えていて、当社比10倍です。2015年以前とは桁が違います。スキマ時間の活用重要ですね。

さて今回は、2017年12月分です。でーん。

ビジネス本

小説・体験記

以上の6冊でした。

12月分も出たということでザッと2017年をまとめてみると以下の感じです。

  • 2017年1月 : 9冊
  • 2017年2月 : 2冊
  • 2017年3月 : 7冊
  • 2017年4月 : 3冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年5月 : 5冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年6月 : 3冊
  • 2017年7月 : 4冊
  • 2017年8月 : 6冊
  • 2017年9月 : 9冊
  • 2017年10月 : 6冊
  • 2017年11月 : 4冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年12月 : 6冊

紙の本64冊、オーディオブック3冊の合計67冊でした。うーん、思ってたより少ない。

スキマ読書を始めて読書量が自分比急増してるので2017年は100冊読むぞと意気込んでたのですが…。月平均約3冊足りませんね。まぁ読む本にも依るので冊数多けりゃいいってもんじゃないですが。

 

最後に、2017年に読んできた本を全部振り返って部門ごとにイチオシを選んでみました。

ビジネス書

お金なくして経済は成り立たない訳で、その根幹たる金融が危機に立たされてるってことは知っておいて損はないと思います。開眼させてくれる良書群ですね。

銀行が苦境に立つことになったのは何故かがよく分かるのですが、それはつまり自社の生き残りのヒントにもなるので特に経営者の皆さんにはお勧め。

小説

残業ゼロの声が高まってますが、その極論行き着くところを物語にしたような作品。

働くってなんでしょうか。人を雇うってなんなんでしょう。そんなことを考えさせてくれます。これも経営者にお勧め。

 

という訳で12月のスキマ読書記録と2017年のまとめでした。今年はスキマ時間をもっと有効活用して、数をもう少し増やしたいと思います。今年はどんな本と出会えるのでしょうか。今から楽しみです。


2017.12.27 (Wed)

スマホ見るなら読書しろと自分に言い聞かせてやってるスキマ読書

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(Thanks! the photo on flickr by Sebastien Wiertz CC BY 2.0)

すきあらばスマホでなく本を手に取るようにしてます。細切れ時間だけでも意外と読書が進むもので、積読も減らせます。

さて今回は、暫く読書記録を記せてなかったので8月からの4ヶ月分をまとめて。記録として列挙してるだけなので余り面白みないですが。

  • 2017年1月 : 9冊
  • 2017年2月 : 2冊
  • 2017年3月 : 7冊
  • 2017年4月 : 3冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年5月 : 5冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年6月 : 3冊
  • 2017年7月 : 4冊
  • 2017年8月 : 6冊
  • 2017年9月 : 9冊
  • 2017年10月 : 6冊
  • 2017年11月 : 4冊 + 1冊(AudioBook)

仕事のドタバタ感は出張の数と比例しているような気もしますね。出張が多いと新幹線移動が増えて、まとまった読書時間をとれますので冊数が多くなります。9月の9冊はそれが理由。気持ち的には月10冊はいきたいところですが、後もう一歩及ばずでした。

11月までの2017年読書量は61冊。うーん、2017年目標の100冊に届きそうにありません。残念。

8月

9月

10月

11月

最近、テーマを決めて類似本をいっきに読む傾向が強く、この3,4ヶ月は銀行系・金融系の本や、雇用関係の本をまとめて読みました。

乱読も良いのですが、複数冊を横断的に読むと多様な視点で一つのテーマを捉えられるので良いですね。類似書全部でかぶってる内容があれば、それはメチャクチャ重要って指標にもなりますし。繰り返し出てくるので記憶にも残りやすいです。

この4か月26冊のうちベストは2020年 消える金融。銀行がどんどん統廃合したり潰れたりする未来をイメージできますので、経営者なら是非とも読んでおきたい本です。


2017.08.20 (Sun)

スマホ見るなら読書しろと自分に言い聞かせてやってるスキマ読書

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(Thanks! the photo on flickr by Sebastien Wiertz CC BY 2.0)

先月の記録です。年目標100冊に対して31冊だった上期。さて、下期の滑り出しは…。

  • 2017年1月 : 9冊
  • 2017年2月 : 2冊
  • 2017年3月 : 7冊
  • 2017年4月 : 3冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年5月 : 5冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年6月 : 3冊
  • 2017年7月 : 4冊

4冊、今月も少ないw これで2017年の合計は35冊。100冊に届くのか?

目標冊数の根拠となった昨年の読書ペースが早すぎたのかも。移動が多くてスキマ読書量が多かったのかも知れない。まぁでも余り冊数には拘らずにいきましょう。義務になっちゃいけませんからね。

で、7月の4冊は…。

 

ビジネス・専門書

小説

 

という感じ。

スキマ読書で意識しているのが積ん読の解消だったりします。いわゆる昔買ったけど本棚の肥やしになってるだけ系の本を読むことですね。何気に昔買った本を敢えて読んだりします。今月印象に残ったのはその中の一冊 あなたはお金のしくみにこうして騙されている です。買ったのは6,7年前。

もう絶版になってますので入手不可。数年前にこの本を買っていた自分を褒めてやりたいです。銀行がお金を貸すことの本質、信用創造とは?を捉え直す助けになりました。もっと早く読んでおけば良かったと思います。

まぁ陰謀説っぽい記述もあって全部は賛同できないし、この本が書かれた2010年と今は違うので、中央銀行が経済もバブルも全てコントロールしてきたのだという著者は、今の金融政策手詰まり感をどう説明するんだろうと疑問を持ったりもするのですが。信用創造そのものが格差を生むという身も蓋もない話は分からないでもありません。何はともあれ学びの一冊でした。

 

いやはや、積ん読の消化は気持ちいいもんですね。本にも、今まで読めてなくてごめんよ〜とようやく言えたような。これからも積読解消しつつスキマ読書を続けてまいります。


2017.08.19 (Sat)

若干今更感がありますが、ちゃんと残しておきたいので掘り起こし的エントリ。スマホ見るなら読書しろと自分に言い聞かせるスキマ読書。

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(Thanks! the photo on flickr by Sebastien Wiertz CC BY 2.0)

6月までを並べるとこんな感じになりました。

  • 2017年1月 : 9冊
  • 2017年2月 : 2冊
  • 2017年3月 : 7冊
  • 2017年4月 : 3冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年5月 : 5冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2017年6月 : 3冊

今月もちょっと冊数が減りましたねぇ。ボリュームのある本を読むと致し方ないところはあるのですが、資格試験の勉強をしていた頃と同程度の冊数というのは自分的に納得がいっていません。

振り返ってみてアレ?こんだけだっけ?みたいだった2017年6月は以下の3冊

ビジネス・専門書

傾向として小説のほうが読み進むのが速い気がする…。

さて。

2017年6月印象に残ったのは、上下巻2冊のあなたの人生の科学。まだ小さいお子さんがいる親御さんに(特に上巻は)オススメできるかもですね。論文や実験結果等々を紹介しながら昨今の心理学・脳科学で分かってきたことを紹介するフィクションです。

環境の全く異なる家庭で生まれた男女(ハロルドとエリカ)のそれぞれの成長と、後に結ばれ夫婦となってから死に至るまで、実に80年に渡る2人の人生を物語り、良い人生を送るあるいは子に送らせるには何が良いのかアカデミックな知見を散りばめながら読み易くまとめてくれています。

無意識が大事とか、恋愛とか、魂の一体感とか、家族とか、仕事とか、教育とか、自己啓発系のテーマ全部入りという感も否めませんが、1冊1600円とかするポッと出の何とかコンサルが書いてるような中身の薄いノウハウ本とは一線を画してます。学者の名前・論文・実験データの紹介をしていて説得力がありますね。本のタイトル通りですが、人生のあらゆる局面を科学してみましたって感じ。

著者はTEDも話をしています。終盤、若干スピリチュアルに寄っていってますが…。

 

そんなこんなで2017年上期終了しました。この時点で31冊。年100冊ぐらいを年始は考えていましたがちょっと厳しさが漂ってきましたねぇ…。スキマ読書、続けてまいります。