久しぶりの新作アプリを公開します。「そら気温」と言います。(iOS7専用で100円の有償アプリ)
起動した時の画面はこんな感じ。
「そら気温」は、全国1300箇所に設置された観測点(アメダス)からの10分毎のデータに基づいて、iPhoneが今いる場所近くの、気温・降水量・日照時間・風向風速・積雪深(全て実際の観測値)を表示するだけでなく、気温にフォーカスを当てて「iPhoneが今いる位置周辺のほぼ現在の気温をお知らせする」機能を持ったアプリです。
(ほぼ)今の気温をお知らせする為に、通知センターやバッジを使っています。
通知センターがこんな感じになります。
iOSが不定期に、iPhoneがいる場所近くの観測点(アメダス)の10分以内の気温観測値を教えてくれるのです。iOS7で搭載されたバックグラウンドフェッチという機能を使用してまして、「そら気温」を起動した回数や頻度などによってiOSが最適なタイミングを判断しお知らせしてくれます。
今、何度だろう?
そんな時は「そら気温」を起動すれば(その他の情報と共に)確認出来る訳ですが、気温に限ってはiOSから勝手に教えてくれるという訳ですね。秘書が何となくのタイミングで気温を知らせてくれるイメージでしょうか。しつこすぎる事も無く、全く知らせてくれない訳でもなく。
iPhoneを使っている最中だとこんな感じに上からニョキっと。
「社長、今、外の気温が21.5℃みたいですよ」
「お。おぅ、そうか」
「…」
そんな感じ。で、バッジにも律儀に表示してくれる訳です。
こんな感じで。なんて気の利く秘書なのでしょう(チガウ
これでHOME画面を見るだけで(ほぼ)今の外気温を知る事が出来るようになりました。もう一度、アプリを起動した画面を見てみましょう。
この画面の右上が設定ボタン。タップすると
こんな感じに色々設定ができます。ちょっと個性的なのはバッジの小数モード。バッジの数字3桁を使って、小数値の気温まで表示しようという試みです。22度よりも、21.5度の方が正確ですからね。これを215と表現してみましょう…と。
こうなります。
ちなみに繰り返しになりますが、通知のタイミングは10分毎という事ではなく、iOSに完全に委ねられてます。多すぎる事もなく、少なすぎる事もなく、通知をしてくれるようになってます。何気に朝起きてみたら直近10分以内の気温が通知センターに表示されていたり、仕事中に今何度ですよ〜的に教えてくれたりします。
一方、今の気温を見たいんや!という場合は、アプリを起動すればokです。ついでに風向きとか降水量も確認しましょう。
元々、気象情報を使ったバッジ系や通知系のアプリを「そら案内」の派生アプリとして別で作りたいなぁという思いはありまして、iOS7でバックグランドフェッチが搭載される事を知り開発をGOさせました。
「そら案内」シリーズは気が付けば
- そら案内 Classic
- そら案内(iOS版)
- そら案内(Android版)
- そら案内(Mac版)
- そらアルバム
- そら気温
と数も増えてきました。気象情報を使った色んなアプリを今後も展開していきたいと思います。という訳で、ちょっと変わった切り口のiOS7専用アプリ「そら気温」の御紹介でした。宜しければ御利用下さいませ。