Iphone
2016.03.10 (Thu)

おかげ様で先のエントリのとおり、第1回静的Webサイト勉強会は無事に終わったところなのですが、ここで間髪いれず今度は東京で第2回Webサイト勉強会を開催したいと思います。

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実は既に Connpass で第2回勉強会専用のページが用意されておりまして、80名募集枠のところに既に64名の方が応募をして下さっています。少し前に公開したところなのですが、東京圏での反応の速さゆえ…というところでしょうか。主催者としては大変、有り難い限りです。

開催日時は 3/28(月) 19:00 から。会場はいつもお世話になっているヴァル研究所様です。

 

勉強会の内容

弊社からは静的サイトジェネレータを使った静的Webサイトの概要と具体例をご紹介する予定。

具体例として、静的サイトジェネレータ Hugo を使ってWordpressから移行した弊社の「スタッフブログ」についてとか、事務担当(というかウチの奥さん)が始めた「ひとことブログ」についてもご紹介できるかと。

実際にどんな感じで更新できるか、また、静的サイトジェネレータが抱える「リテラシーがそれほど高くない人にはハードルがある」という課題(の一部)をどうやって解決しているか、独自ツールの紹介も兼ねて解説できればと思ってます。

また、第1回は弊社の取り組み紹介のみになってしまいましたが、今回登壇して頂く方々のお話も必聴です。

企業サイトの企画制作の専門家、セキュリティの専門家、の観点から静的化の意味についてお聞きできる貴重な機会となっております。

 

ライトニングトーク(LT)と懇親会

前記のM2Mテクノロジーズ内山さんのお話はLTの1つ目。他にもまだ枠がありますので、静的Webサイトに関する事でしたら何でも結構ですのでお声がけ頂ければと思います。

また会場のヴァル研究所様の協力も頂いて勉強会後には懇親会も開催予定です。1000円を頂戴することにはなりますが勉強会は懇親会が本番とも言いますので是非併せてご参加をご検討頂けたら幸いです。

 

ということで第2回静的Webサイト勉強会のご案内でした!第3回以降も順次企画してまいります。

 


2014.09.16 (Tue)

先日発表された iPhone6, iPhone6Plus, Apple Watch などに目が向いてしまう昨今ですが、そうこう言っているうちに毎年恒例のiOSメジャーバージョンアップのiOS8が登場します。弊社ではこのiOS8リリースのタイミングに合わせて、以下の通り幾つかのアプリの提供を停止またはサービスそのものの停止をさせて頂く事にしましたのでお知らせ致します。

 

そら案内 Classic

現在、そら案内は旧式の そら案内 Classic とは別アプリとして公開済みのそら案内 for iOSをメンテナンス対象としています。今回、そら案内 Classic について、非常に古いOSのしがらみがあり既にメンテナンスが事実上不可能な状態になっていること、またiOS8上では そら案内 Classic が期待通りに動作しないこと、データ配信元の日本気象協会様との取り決めがあること、の3つの理由でAppStoreからの配信を停止させて頂きます。

但し、そら案内 Classic 向けに気象情報を配信しているサーバは運用を継続致しますので、現在そら案内 Classicを御利用頂いているユーザ様には特段影響は御座いません。そのまま御利用頂けます。ただ、iOSを8にアップデートされますと御利用が継続できません。予めご了承下さい。iOS8にアップデートされる場合は是非そら案内 for iOSの御利用を御検討下さいませ。

 

SocialMessage

古いOSのしがらみがありメンテナンスを継続する事が難しいこと、またサーバのランニングコストの関係で赤字事業と化しており利益回復も見込めない時期が2年近く続いていること、の2つの理由でAppStoreからの提供、並びにサービスそのものを停止させて頂きます。

iOS8公開日である9月17日以降はAppStore上からSocialMessageが見えなくなるのと同時に、お手元のSocialMessageを御利用頂けなくなります(厳密にはTwitterやfacebookに大きな修正が入らない限りはメッセージ受信/送信は御利用頂けますが、PUSHは同日より届かなくなります)。御利用頂いているユーザ様、開発に御協力頂いた皆様には申し訳御座いませんがご理解賜れますようお願い致します。

 

GBScanner

古いOSのしがらみがありメンテナンスを継続する事が難しいことを理由にAppStoreでの公開を停止させて頂きます。

 

FastBoard

古いOSのしがらみがありメンテナンスを継続する事が難しいこと、また現在はほとんどユーザ様がいらっしゃらないと思われること、の2つを理由にAppStoreでの公開を停止させて頂きます。

FastBoardは、デスクトップ環境からiPadにファイルをWiFiやBluetoothで転送するアプリなのですが、実はこのFastBoard、弊社子会社で展開するファイル配信インフラサービス「SYNCNEL」の原点にもなったアプリです。

デスクトップから数十台のiPadに同じファイルを配信できないか?

FastBoardを使われた大学様や企業様から、そんな相談を何度か頂きました。そこで「これはビジネスになる」と考えFastBoardのコンセプトをクラウド化したのがSYNCNELなんですね。FastBoardが無ければSYNCNELは生まれなかったし、SYNCNELが弊社の大きな収益源にもなっている事を鑑みれば弊社の存在すら危うかったかも知れません。

そんな訳で愛着たっぷりですが、役割は終えたと判断し公開を停止致します。

 

という事で、上記4アプリをiOS8公開の2014年9月17日をもって公開停止/サービス停止とさせて頂きます。尚、SocialMessageをのぞき現状御利用頂いているユーザ様は現環境のままであれば継続的に御利用頂けますのでご安心下さい。

尚、これら以外の以下のB2C向け弊社公開アプリについてはiOS8でも動作する事を確認(一部微調整が必要なものもありますがアップデートで対応します)しており、今後も公開・サービス提供を継続させて頂きます。ただ、今後もiOSの進化等で停止に至るものもでてくる可能性はありますのでご了承下さい。

…という訳でiOS8に伴って停止となるアプリの御案内でした。一方で、iOS8公開後に提供を開始するアプリも御座いますので順次御紹介させて頂こうと思っております。


2014.09.09 (Tue)

久しぶりに読んでてワクワクした書籍。賛否両論分かれるかも知れませんが、個人的に読んでて凄く響くものがありました。幸せとは何かを論理的に語るという新しい幸福論の先駆けとなる書籍かも知れない…そう思ったのです。一気に読み切ってしまうこの本の愉しさは、テクノロジーと人の幸せについて新しい関わり方を提示する未来を感じさせてくれる事にある気がします。

ウェアラブルセンサを使って計測した人間の活動(具体的には加速度センサによる手の動き)記録から、人間を支配する逃れられない法則がある事を導き出しているのが非常に興味深いです。それが人の幸せや労働生産性を論ずる所まで発展するのには興奮すら覚えました。

もう一度いおう。幸せは加速度センサで測れる。

という著者の断言は決して新興宗教の戯れ言ではなく、マッドサイエンティストが都合良くデータを解釈した無茶な論理的飛躍(狂言)でもなさそうな事がこの本から分かります。

加速度センサをはじめとする様々なセンサのデータから人間の思いや心を読み解けるということ。

例えば、あるプロジェクトのメンバーに体の動きを含む様々な指標をセンサーで計測しながら、ある事を行った時に幸せと感じたかどうかのヒアリングをした実験が紹介されています。人が幸せだなぁと感じる度合いと身体的な活動量(センサから読み取ったその人の活動の多さを指標化したもの)と相関があるというのです。

じゃ、活動量が多いなら幸せと感じるのだから活動量を増やしましょうというアプローチで行動原理を変えましょう、そうすっと幸せになれる筈ですよね…というのが本書の論理。組織も社会も人も、人間の活動そのものの大量のログからどうすべきかを学ぶべきだと。

とあるコールセンターでの実験も紹介されていて、各種の計測値から導かれる値とオペレータの受注率に相関があり、実はオペレータの性格やスキルよりも「休憩時間中の会話の活発度」が大きく寄与していた事が分かったというのですね。だから、スキルを磨く事よりも休憩時間中の会話の活発度が上がるような仕組み・制度を作った方が売上が上がると。

他にも、とある店舗での実験紹介では、四六時中、店員と顧客の店舗内位置情報を大量に記録、そこから、店内の特定の場所に店員が長い時間立っていれば立っているほど店舗売り上げが上がる事が読み取れたという話もあります。で、実際に「この場所に長く立つように心がけて下さい」と呼びかけると売上が上がったという…。

…とまぁこのように、人間の活動を逐一記録した結果得られる大量の観測値から、行動指針をあぶり出し、より幸せを感じるようにしたり、より受注率を高めたり、より売上を上げたりといった事を行えることを本書は示しています。

これって普通に凄く無いですか?

どこぞのコンサルやメンターの言う事を真に受けてあーでもないこーでもないとやってる暇があるのなら、人間の大量の行動ログの中に潜む見えざる導きの手(何らかの傾向や相関)に組織も人も自らの行動を委ねても良いんじゃないかと言っています。

 

いみじくもこのブログエントリを書いているのは2014年9月10日のAM1時、iPhone6と同時にiWatchが発表されるのではないかと世界の期待感がピークに達している時間帯です。もし本当に iWatch が出るのなら、この書籍のテーマ「幸せを測る」「行動を設計する」といったユーザ体験を人類にもたらすプラットフォーム的なデバイスになる事でしょう。

個人的見解ですが、iWatchのようなウェアラブルな端末は、何かを表示するとか、何かを知らせるとか、何かを制御するとか、…っていう事よりも、多種多様なセンサー群を駆使した、言うなれば Lifelog Anytime Anywhere を実現する事にその本質があると考えるからです。iLoggerと言っても良いぐらいと思ってます。

まぁ実際出るかどうかは分かりませんが、もし出るのなら、本書が掲げる幸せを測る、観測値から人間の行動に変化を促すようなアプリケーションや関連サービスを是非とも開発したいと思う次第です。


2014.04.18 (Fri)

またまた新作アプリをリリースしました!名前は「Sunshine(サンシャイン)」と言います。今年に入ってからほぼ月1で新作を発表している気がしないでもないです。多分あと1,2個続きそう。

さて今回リリースしたSunshineというアプリ

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動画を扱う人にはとーっても便利なユーティリティです。

動画ファイルで「音声いらないんだよなぁ」とか「音声だけが欲しいんだよなぁ」とか思った経験は皆さんありませんでしょうか?僕は結構あるんですよね。動画デモを撮影したけれど、空調の音とか消したいんだよね、とか。自分のセミナー撮影して貰ったのは言いんだけど、音声だけにして配布したいのさ。とか。

そんな時に活躍するアプリです。

具体的な使い方は、本日から公開しているfeedtailorスタッフブログにて開発担当@sumihiroによる紹介エントリが上がっていますのでこちらを御覧下さいませ。

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あ、ちなみに何でSunshineという名前なのかという点にも言及されてまして、30代の方でしたら面白く読んで貰えると思いますので是非 :-)

Sunshineはブロガーの方にも、動画系のクリエイターの方にも、あるいはお仕事ででも、活用頂けるアプリに仕上がっているかと思います。使う人が使うとある種の神アプリになる可能性もあると個人的には思ってまして、宜しければ是非お試し下さいませ。10回までの変換なら無償で御利用頂けます!

という事で新作の御紹介でした〜。

 


2014.03.24 (Mon)

天気予報アプリ「そら案内」シリーズの新展開をスタートさせます。

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新作アプリ「SORA」を本日公開致します!読み方はローマ字読みでそのまま「そら」です。iOS7専用の有償アプリです(200円)。

弊社看板アプリである「そら案内」の派生プロジェクトで、デザインやインタラクションにこだわった天気予報アプリとなります。デザインはお馴染みメタ・グラマーさんで、開発担当が @itok_twit。自分らで言うのもなんですが、かーなり素敵なアプリに仕上がりました。

でん。

Screenshot 2014.03.19 20.48.10 のコピーScreenshot 2014.03.19 20.48.21 のコピー

こんな感じです。そして今回は何と!!専用サイトまであります(^^)

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SORAが生まれた経緯と思い

時々紹介されるデザインにこだわりある天気予報アプリたちを見て、国産のデータでそれが出来たら良いのに…と弊社 @itok_twit が考えていたのがそもそもの始まり(デザインこだわり天気アプリは多くが海外製)。そこで、いつも御世話になっているデザイン会社のメタ・グラマーさんに

「『自分はこういう天気アプリが作ってみたい!』というのをデザイナー視点で自由にデザインして貰えませんか。そのまんま開発します!」

と、すっげー無茶ぶりをしたのです(笑)

気象情報を自由に使わせて頂けている開発会社(弊社)の特権かも知れません :-)幸いメタ・グラマーさんには快諾頂けたので、デザイナーのお二人(@kasydmkさんと@mg403さん)に自由に天気予報アプリをデザインして頂きました。お願いしていたのは以下の点。

  • 開発が大変かも…は基本気にしない
  • 複数地域が登録される事を前提とする
  • 横スワイプで地域を切り替えることとする
  • そら案内に連携JUMPするボタンを設ける
  • 使える気象情報は以下の通りとする
    • 今日/明日の最高/最低気温、6時間毎の降水確率
    • 3時間毎の予報と実測値(天気, 降水量, 風速, 風向き, 湿度)
    • 1週間先までの予報(天気, 最高/最低気温, 降水確率)

あとは見た目も動きもインタラクションも全部自由にして下さい!…という事でデザインして頂いたのがこちらになります。

Screenshot 2014.03.20 06.57.06Screenshot 2014.03.20 06.58.02

同じ時間の同じデータが全く異なる2つのデザインで表現されているのが御覧頂けるかと思います。

2つのアプリ??

と思いきや実は1つなんですね。見た目も動きもインタラクションも全て異なりますが、別々のアプリじゃありません。動きも含めて丸ごとゴッソリ切り替わってあたかも別アプリのように振る舞うような仕組みになっています。

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こんな感じでアプリ内で切り替えます。切り替えた先には、「天気予報とはこうあるべき」というデザイナーさんの表現する世界があります。しかも実用性のある国産の天気予報アプリとして。

言うなればSORAは「天気予報アプリ」をお題目にしたデザイナーさんの表現場みたいな感じでしょうか。今後、これを少しずつ増やしていけたら良いなぁなんて思ってます。恐らく、デザイナーさんが10人いれば、10種類の全く異なる「天気予報アプリ」の世界がある筈なんですよね。

Screenshot 2014.03.20 07.09.23

別の視点で書くとSORAというアプリは、

  • 天気情報は自由に使えます(普通は月額〇〇万円ってお金がかかる)
  • 開発はタダでやります(普通は〇〇〇万円ってかかりますがウチの @itok_twit が作りますw)

なので、デザイナーの皆さん、真っ白なキャンバスに御自分の理想の「天気予報アプリ」を「デザイン」してみませんか?という御提案でもあります。メタ・グラマーさんの御両名には天気予報アプリを好きにデザインして頂いて形になっていくのを楽しんで頂けたようです :-)

 

と、SORAへの思いを記したところで、簡単に使い方の説明を。

SORAの使い方

起動後にデザインを選択するように促されます。最初は2つから選べます。

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お好きな方をタップするとデザインのコンセプトやサンプルの絵などが表示されますので、

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気に入ったら「選択」をタップして完了です。2つのデザインを簡単に御紹介。

 

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“gradient” – designed by @kasydmk

メタ・グラマーさんの社長さん @kasydmk さんによるもの。

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その時の天気や時間に応じたグラデーションを背景にしており、滑らかな動きと画面遷移が特徴です。各パーツの動きがとっても気持ち良いので、無意味に地域を沢山登録したくなります(笑)

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雨や雪などの場合は、ちょっとした遊びが入っていますので色んな地域を登録してみて楽しんで頂けるかと :-)雪や雨の日にアプリを見たくなる、ちょっと不思議な感覚ですね。他にも天気情報を更新する時にも演出があって、

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ちょっと可愛いです。地域を追加したり設定を変更する時は画面上の任意箇所を長押しして、以下のような画面が現れますので、

Screenshot 2014.03.19 20.59.30

下のギアボタンをタップして設定画面を表示します。ここは、SORA としての共通部分。地域設定項目からは、登録したい地域を自由に追加/削除/並び替えする事ができます。

Screenshot 2014.03.19 21.02.06Screenshot 2014.03.20 07.23.12

gradient のデザイン的こだわりやメッセージは御本人がブログで語られているので、詳細はそちらにお譲りしたいと思います → こちら

 

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“GRAPH” – designed by @mg403

次は同じくメタ・グラマーさんの @mg403 さんによる GRAPH

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気温変化をグラフで表示していて時間軸的に先の気温を想像し易いのが特徴です。この先どうなるかなぁを常に意識されたい方にはピッタリのテーマかと。天気に気温、降水確率。そして下部には1日の温度グラフ。ドットの色でその時刻の天気を表現しています。ある時刻が雨だったりすると、そのドットからホントに雨が降るという遊び心もあって面白いです。(以下の図は雨が降ってる様子)

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画面を上方向にスワイプすると1週間の予報。今度は日ごとの気温変化グラフが表示され、赤が最高気温、青が最低気温となります。今週末にむけて気温がどうなるかなぁってのが視覚的に分かりますね。

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左上のボタンは「そら案内」に連携、右上は設定。ボタンタップ後の動きは前述の gradient と同じです。GRAPHについてもデザイナーの @mg403 さん御本人からアツい思いがブログで語られる筈なのでまた改めて御紹介致します。

(2014.3.26追記) GRAPHを作成された@mg403さんのブログエントリが公開されました → こちら

 

個別アプリのように見せる為のアイコン化

SORAでは気に入ったデザインを、そのまま「アプリ」のように見せてしまう仕組みを搭載しています。こんな感じで。

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あたかもそのデザイナーさんのデザインで開発された1つのアプリであるかのように、上の例ではアイコンタップすると GRAPH のデザインテーマでSORAが起動します。

やり方は至って簡単で、デザインの切り替え時に「当該デザインでアプリを起動するアイコンを置けますよー」ってな表示がありますので、これをクリック。

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画面の指示に従って、HOME画面にアイコン(ショートカット)を作ります。

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結果、こうなります。

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SORAのアイコンは削除してはいけませんが、どこかのフォルダに隠してしまっても大丈夫。後は GRAPH のアイコンをタップするだけで GRAPH の状態でSORAが起動します。参考までにですが下図は2つのデザインどちらもアイコン化して、SORAのアイコンを並べた様子。

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アイコンをタップすると、それぞれのデザインでアプリが起動するようになっています。各アイコンを順番にタップした時のアプリの振る舞いを動画に撮ってみましたので宜しければどうぞ。

SORA本体のアイコンは一切触っていないのを御覧頂けます。こんな風にお気に入りのデザインを擬似的に「アプリ化」して頂く事もできるようになっています。

 

さてさて、随分長くなってしまいましたので、このへんでまとめ^^;

デザイナーさんが天気予報アプリに投影する世界観

今回、デザイナーさんに天気予報というキャンバスで自由に絵を描いて頂いた結果、とっても素敵な天気予報アプリが出来上がりました。弊社の発想では決して生まれなかった見せ方ですし、データ提供元である日本気象協会様にSORAを御覧頂いた時にも同じような感想を貰いました。この発想は我々からは出ないわ、と。

UX/UIが重要視される時代だからこそ、色んな天気予報の表現があって良いと思います。SORAが、デザイナーさんが天気予報アプリという枠内で世界観を表現する土台になれたら面白いなと。

個人的に「この人が天気予報アプリをデザインしたらどうなるんだろう」と興味津々なアプリデザイナーさんもいらっしゃって、そういう方々にもお声がけさせて貰えたら嬉しいな〜と思っています。

また、もし「自分はこんな天気予報アプリにする!!」ってな事を思われるデザイナーさんがいらっしゃいましたら、SORAの専用サイトからお問い合わせ下さい。ウチの @itok_twit が作ります(笑) 円滑な実装と再現性高い開発を行う為、iPhoneアプリのデザインをされた事のあるデザイナーさんで、face to face またはfacetime等を使ったmtgが出来る方に限られてしまうのですが、宜しければ是非御連絡頂ければ幸いです。

ちなみに本アプリは有償アプリとなっておりますが、日本気象協会様に気象情報使用料をお支払いする事もあり契約上どうしても必要で…(汗) 無償にして広告という選択肢もありましたがデザイン重視という観点から有償アプリとさせて頂きました。収益は気象情報使用料と「そら案内」シリーズのサーバ運用維持費に全部あてがわれる予定です。ぶっちゃけ収益性だけを考えればだいぶ厳しい(^^;)企画なのですが、やっぱり面白い事をやりたいなーという事で実行に移しました :-)

以上、新作アプリ SORA の御紹介でした。デザイン重視というまた違った天気アプリの楽しみ方をして頂けて、更に国産の確かなデータなので実用性もあります。是非御利用を御検討下さいませ。

 

SORA
カテゴリ: 天気, ライフスタイル