プライベート
2013.07.15 (Mon)

今年の4月、人生初となる10kmのマラソンにエントリして無事に完走する事ができました。完走直後、やれば出来るを改めて実感して、「次回はハーフの挑戦もアリでは?」と思っていたんですね。

20130715_1525

で、思い至って機会が来たらすぐ行動!という事で先日エントリ致しました。第17回大阪・淀川市民マラソンのハーフ。兵庫を始めこの時期は色々大会があるそうなのですが、地元で馴染みのある地域を走れる淀川沿いを選んだ次第です。

前回の堺シティマラソン の時と同様、今回も僕にとっては走った事も無い途方も無い距離です。20km強って正直想像もつかないのですが、1,2km走るのも大変だった自分でも半年で10km完走できましたし、今は身体作りを指導して貰っている専属トレーナーさんもいてくれてますので、これまたやれば出来るんじゃないかなと思ってます。

今回も入念に準備して挑みます。人生、常に挑戦ですね。

20130715_1532

前回堺シティマラソンでのスタート時の風景。正直、完走も疑わしかった

そんな訳で最近は、内太ももの筋力強化や太股上げの力を付けることもトレーニングに取り入れています。と言っても、どこをどんなふうにどれぐらい鍛えるかは専属トレーナーさんに完全100%お任せ。自己流は一切排除して言い方悪いですが、言われた事をそのまま愚直にやる、未知の世界に挑むにはこれが最も合理的だと考えてます。

練習としてアウトドアで走るコースは大川沿いと大阪城公園周り。出来るだけ週1で走るようにしてます。5kmはもう普通に走れる感じになってきたので、先日から8km強に伸ばしました。不思議と超絶疲れた!的な感覚ではなく良い汗かいた〜という感覚なのでトレーニングの成果も出ていると思われます。

大会は11/3。当日まで4か月を既に切りました。準備の過程も愉しむつもりです。


2013.06.23 (Sun)

プライベートな話が続きますが。

トレーニングを初めてから早くも8ヶ月が経とうとしています。体の成長はこれ程までに分かり易いのかと驚く昨今。目に見える成果も、直接見えない成果も色々ありますが、自己流でやっていた時とは比べものになりませんね(腕立てや腹筋を結構やってた時期もある)。

日々の生活での効果もあなどれず、基本的にトレーニングを止めるという選択肢は無さそうです。

  • 1,2kmも走れなかった脚が強くなった → 堺シティマラソン(10km)完走に繋がった
  • 階段を登り切った後、坂道を登り切った後、の疲労感が劇的に少なくなった
  • 仕事で鞄を持って走らざるを得ないような時の休憩無しで走れる距離が劇的に長くなった
  • 手を上げたままの作業(例えば大掃除の時とか)の継続可能時間が劇的に長くなった
  • 胸・肩・腕あたり筋肉強化で見た目の体格が変わった
  • なで肩がなで肩でなくなった → スーツやジャケットを格好良く着れるようになる
  • 重量のあるものを持ち上げるキャパシティが増大した → モノ運びの効率UP

自己流は一切やめて、その道で明らかに先を行っている経験者、つまりその筋のプロに全てを託すという考え方でやってきましたが、恐らくこれが効果を最大化させてくれたんじゃないかなぁと今となっては思います。もっとも合理的なアプローチですね。

効果が明らかなので、止める理由はなくむしろ強化したい。で、先日パーソナルなトレーナーについて貰えるよう段取りしました。今月からみっちり教わってます。ホント色んな強化メニューが出てくる出てくる。引き出し無限大ですわ。見て頂くのは経験10年を越える女性の方なのですが、知見の量が半端なくて毎度毎度すげーって感心します。

トレーニングにもストーリーがあった方が良いので、今はマイルストーンを設定し易いマラソンにフォーカスをあてて貰ってます。10kmの次はハーフ、そしてフルですかね。トレーナーの方には100kmまで目指しちゃえと提案頂いてますけども(笑) 課題は体幹と柔軟。

用意された毎日のメニュー。毎晩欠かさずやってます。

トレーナーの方の頭の中では、僕の体の成長ストーリーが筋道として既に出来ていて、僕はそれを一歩ずつ着実に進んでいくのみ。あれこれ自分流とか自分の経験とかそういうものは一切考えず、ただただ信じて愚直にこなしていくのが最も合理的なんだと思います。これまでもそうだったし。

あ、もちろん専属というぐらいなのでお金はかかります。でも、上述のような効果に加えて病気にもなり難いというメリットも付いてきますし、決して高いモノでは無いよなぁと感じる昨今です。半年後、どんな体になってるでしょうね。愉しみです。


2013.06.21 (Fri)

最近思い至った事。何かにぶち当たった時にまた戻ってくる場所として記しておきたいと思います。

僕は「合理的」である事が大好きです。論理的に正しいという意味での「合理」的もそうだし、効率が良いという意味での「合理」的についてもそう。国語辞典を紐解くと両者の意味がありますけども、僕は後者の意味で使う事が非常に多いです。

ここしばらく「人生の合理性」って事を考えてました。

合理的に生きるとは何か。そんな言い方をすると何だか人生を打算的に生きるふうで気持ち悪りっ!て思われそうなのですが、そこは言い方の問題。ようは、有期限の人生(人はいつか死ぬ)で、自分が欲するモノや状態を効率よく手にする為に自分はどうあるあべきかっていう問いかけ。他人を巧く使ってどうこうとか狡猾であれとかそういうのではありません。

 

考えはじめは、自分の将来についての思い巡らしから。自分が欲するモノは結局一体なんだろう。結局どういう状態を将来得ていたいんだろうか。そう言えば起業して7年、ガムシャラにやってきましたが真剣に考えた事も無かったのですよね。単に考えていなかったのか、考える事を避けていたのか、恐れていたのか、幸せとか成功とか、そういう聞こえの良い事を掲げて幸せになりたいなーとか言ってただけなのか、今となっては分からないですが、改めて今、考えに考えてゼロベースで自分に問うた時、その答えは

やりたいビジネスをやりたい時にやりたいように愉しんでやれている実業家

だったのです。ホントこの一文につきるなと。

この言葉の裏には手に入れたいものやりたいことが山ほど潜んでますが、結局はこの一文に収斂してきちゃうんですよね。考えても考えても。50歳で引退したいとか毛頭無いんです。子供を作って幸せな家庭生活を…的な普通(?)の発想も(奥さんにはゴメンナサイだけど)全くもってありません。皆無。死ぬ直前までビジネスしてたい。仕事をしてたいじゃなくて、ビジネスを愉しんでたいってのが正しい言い方ですね。ジャンルを問わず沢山のビジネスを持っていて、経済価値の創出に喜びを感じる日々。プロジェクトのしめに関係者を労うメールを入力しきってエンター!ぱーん!で送信と同時に微笑みながら息絶えるとか最高…ってまぁこれは冗談ですが(笑)

結局の所、僕はビジネスがしたい人間なんちゃうかと。

世にないものを作るとか、世界を変えるとか、お客様を喜ばせるとか驚かせるとか、有り難うを沢山集めたいとか、社会貢献したいとか、理想の就労環境を作るとか、色々あるにはあります。でも少し視座を高めて俯瞰すれば、いずれにしても結局ビジネスでそれらを実現したいんだって気がつきました。上位の基底クラスにビジネスがあったっていう概念なのかなぁ。僕は元々開発者だけど「開発をしたい」はもはや無くて、作りたいのはビジネス。ビジネスは更なるビジネスを生むので、目的であると同時に手段でもあるのかも知れません。

極端な話ビジネスは何だって良くて、今たまたまiOSアプリ開発なるビジネスなだけ。そう捉えると最近の自分の言動や思いや考えに合点がいきました。iOS以外が関わるビジネスも良いですし(こだわりよりビジネスを優先したので子会社としてSYNCNEL(株)を作った)、それこそIT以外にもやりたいビジネスがあっても良いし、というか実際にやりたいと思っていたり、やりかけているものもあるし、街中で何を目にしてもビジネスの事しか考えてないんですよね。ビジネスをガッツリしっかり誠実に愉しく手がけまくりたい。今はまだ全然ですけど。

別に金の亡者という訳ではなくて、お金は、やりたいビジネスをやりたい時にやりたいようにやる為のツールぐらいにしか考えてません。ホリエモンこと堀江さんも確か同じ事を仰ってますね。

ただまぁ今の僕は、やりたいようにビジネスが出来てるかというと全然そんな状態ではないのが実状で、イメージしてる未来像との差は物凄く大きい訳です。でも一つの像(イメージ)を頭の中に思い浮かべられて明文化できた今、なすべき事が見えてきた感じはします。

一つにはそのイメージをもっともっと強化・具体化して現状との差を浮き彫りにして自分に認知させること。そしてもう一つには、最短で合理的に差分を埋められる道を歩む努力をすること。

 

ここで冒頭の話に戻ってきます。

もう漫然と生きてる場合では無いなぁと。平均寿命の半分ぐらいは生きてしまいましたからね。ただ何となく『「幸せ」や「成功」を掴めたら良いな』的に過ごすのはやめ、頑張ればこの先もっと報われる〜的に漫然と時を過ごすのも終了。だって今そもそも普通に幸せですしね。自分はもっと具体的な将来のイメージを具現化させる為に動かなくちゃいけないなと。

人生が「漫然と生きる人生」か「合理的に生きる人生」かに二分されるなら、僕は常に後者でありたい。売上10億目指すといった今の延長線上から逆算するんじゃなく、自分のやりたいと思うビジネスをやりたい時にやりたいように愉しんでやれる実業家という、現状より遙かに高い自己の将来イメージから逆算し、そこに到達するための人生の合理を追求していきます。

世にないものを作るとか、理想の就労環境を作るとか、僕に関わってくれた全ての人が富を得られるエコシステムが良いなとか、社会貢献とか、それはそれで追求すべきテーマではあるのだけどきっとそれらは結果論であって本質では無い気がしてきた昨今です。


2012.12.31 (Mon)

先日、法人としての総括エントリを書きました。大晦日の今日は個人として振り返ってみようと思います。

とは言っても、スタッフを抱える100%オーナ会社を経営しているとどうしても個人と法人を切り離せないのですけどね。まま、一応個人的にこんな感じでした〜的な2012年のtopicsを4つ程。

 

1. 資産たる身体の強化を始めた

(何をどれだけやるか組んで貰った自分用のプログラム)

秋からティップネスに通い始めました。3ヶ月で筋肉量は約2kg増えました。明らかに腕に筋肉がついてきてるし、(例えば掃除や片付けの時などに)腕が疲れる事も以前よりは無くなっていて、効果がある事が容易に感じられて面白い。

もちろん腕だけでなく、体全体で筋肉量が増えて、体脂肪率も適正値に近づき、病気になりにくい身体に変わってきている…と計測した値を元にインストラクターの方に褒めて頂いてます。やっぱりプロのアドバイスを余計なこと考えずに全て受け入れると効率が良いですね。超合理的。

 

2. 今までと異なるコミュニティに身を置いた

(フレグランスの地引先生の出版記念パーティーで小林さんと桑原さんと)

2つのコミュニティと関わりを強く持つようになりました。1つはモナコ在住の冒険家 加藤さんとその仲間の皆さんのコミュニティ、もう1つはTechWaveのコミュニティ「TechWave塾」。

受身的な人は一人もいなくて、みんな愉しく生きる事を真剣に考えて全力で挑戦している人達の集まりってのが共通点。自分が持ってる価値観を強化出来たり、新しい価値観に触れられたりしたのは大きな収穫で、この繋がりは2013年も続けていきます。

 

3. 身に着けるモノにお金をかけるようにした

(身に着けるものは力であると感じた1年。ポケットチーフなんて着けた事なかった)

僕にとって2012年に取り入れた新たな価値観の1つ。まだ上のステージに上がろうとしている所だけど、これまでの人生37年で身に着けるモノに最もお金をかけた1年だったと思います。服とカバンや靴は総入れ替えに近いぐらい調達したかも。まさか自分の行き付けのショップが出来るとは…って感じです。

梅田に行ってもヨドバシは全く行かなくなりました。メンズ館か梅田阪急。服やら靴やら見てる方が愉しいです。人によっては当たり前なのかも知れないですが、デジタルばっかりに興味が向いていた自分にとっては大きな変化。いわゆるサラリーマン的スーツは着なくなりました。あと更にフレグランスにも手を出し始めました。

鶏が先か卵が先か論ですが、明らかにお付き合いする方々は変わってきています。

 

4. 自己を律するノウハウを得た

© 2009 Ana Villa, Flickr

内面的に結構大きかった事です。

以前から習慣は力であるとずっと思ってまして、ずっと「習慣化をし易くする方法論はないモノか…」と、「意志」と「行動」と「習慣」の関係性について分析と実験を試みてきたのですが、それが見えてきた年でした。

意志(思考)と行動を律するという意味で自己律と勝手に呼んでいるのですが、それが習慣を身につける力を高める事が分かったのは大きな収穫です。今僕は、ちょっとした悪い習慣を無くしたり、新しい習慣を身に着ける事は、以前の自分に比べると容易な状態になれています。

例えば、2012年に新たに習慣化出来たのは、

マクドに行かなくなった、ラーメンを食べなくなった、午前中と定時後の間食を一切無くした、カップ麺を食べなくなった、時々風呂でぼ〜っとしてしまう時間を無くせた、平日6分/土曜34分/日祝62分の読書、毎朝の掃除、毎日の財務状況チェック、音楽を聞きながら作業するのをやめた、小銭を使わなくした、Macのデスクトップの整理整頓、週一のティップネス、毎晩のトレーニング、毎晩/毎朝のプロテイン、自宅でiPhoneなどデジタルガジェットを基本触らない、奥さんが話をしてる時に目を見て耳を傾ける事だけに専念、元々頻度は少なかったけど奥さんに何か言われてイラっとする瞬間を限りなくゼロに…

等など。

一つ一つは小さい事かも知れませんけどね。でも、◯◯の方が良いのに…とか、◯◯した方がプラスなのは分かってるんだけどなぁ…とか、日々漫然と思い続けていた事が次々と自分の当たり前、つまり習慣になっていく感覚、また自分を制御出来ている感覚は心地よいです。2013年は更にこの力を強化していくつもり。もう少し体系的に整理(言語化)できたら大石メソッド(命名センスが微妙w)みたいな感じで公開しても良いかなと思ってます。難しい理論でもなく、単なる精神論でもなく、誰でも出来る簡単な事なので。

 

という訳で、2012年に自分の行動や意識に変化のあった主だった事を並べてみました。密度の高い一年でしたが、1分1秒に向ける意識はもっと高く出来た筈なのになと反省する点も多々あります。来年はもっと密度高く時を過ごし次のステージに上がります。

皆様、本年はお世話になりました。新たに御縁を頂いた方、以前より懇意にして頂いている皆様、色んな形で僕を気にかけて下さっている皆々様、親族のみんな、特に奥さん。有難う御座いました。2013年もフィードテイラーの代表であると同時に、一個人として更に高みへ登るべく邁進する所存ですので引き続きどうぞ皆様よろしくお願い致します。


2012.10.14 (Sun)

3年程前にジョギングを始めた的なエントリを書いていましたが、

それなりに愉しみつつ距離を伸ばしてボチボチ10kmから大会に出てみよかな〜なんて真剣にエントリを考えてた矢先に膝を痛めて暫く運動という運動から遠ざかってました。

自宅〜会社間を15分かけて歩く程度。

幼少から小学校まではソフトボールや剣道など体を動かすのが好きだったんですが、中学生時分に体を悪くしてからはすっかり遠ざかっていて。それが原因でそもそも残念ながら余り体力も無いし筋力も無かったりします。見るからに軟弱そうでスポーツは全面的に苦手そうだとよく言われるんですよね(笑) まぁ筋力無いのは確かなのですが、意外と思われる事必至ながら球技は比較的得意だったりします(長時間無理だけど(笑))ので、一部不本意だったり。

ま、それはともかく、社長業は体力、仕事は身体が資本、ってのは紛れも無い事実で、やっぱこれじゃイカンだろうと今更ながら改めて思った訳です。そこで体力・筋力増強を目的にトレーニングする事にしました。

徒歩圏内にあるティップネス梅田店で一日体験したところ、そもそも増強スキルや知見が無い自分に丁寧に正しい知識を提供してくれそうだと感じて即申し込みdone。自分用にプログラムを組んで貰ったので、毎日の自宅トレーニングと週一のジム通いがスタートして、まさにスポーツの秋って感じになってきた昨今です。

今、僕は169cmで53kgなのですが、プロに言わせると、体重が全然足りない・筋力も全く足りない・でも脂肪量は完璧バッチリ、って事だそうで油断すると歳をとって肥満化が顕著になるとかならないとか。脂肪量を維持しつつ増強方針で、いきなり2ヶ月で2kg増量のミッションを与えられました。(毎日 Twitter で体重を呟く Withings がようやく実用的に使える時が来たか?w)

何を使って何をどれだけやるかのプログラム。最初は無理をせずに少しずつ強化していく予定だそうです。こういうルーチン化した事を淡々とやるのは嫌いじゃないんです。型にはまればルーチンをこなす時間が「考える時間」になって一石二鳥となりますから。

 

通い始めた理由には、またジョギングが出来たら良いなという思いもあるんですが、それ以上に重要視しているのが見た目ちょっと弱そうという雰囲気を醸し出している体格と姿勢の改善。

最近、お付き合いする方々が変わってきて時々パーティの類に参加するようになってからというもの、社長としての見られ方を凄く気にするようになってきています。もちろん身につけるモノはそうなのですが、加えて姿勢やら体格も重要な要素で僕にとっては要改善要素だなと。

良い姿勢には筋力や体幹が凄く大事であると気が付いて火が付いた感があります :-)

今回、そもそも通う事なくトレーニンググッズを買って自己トレーニングする事も考えたのですが、身体に関する知識がほぼ皆無なので正しい増強法を得て合理的にといういつもの効率重視スタンスで進めてみる事にした次第です。とりあえず3ヶ月様子を見て、自分に合いそうなら暫く続けてみようかなと。頑張ります。

という訳でトレーニング始めましたというお話でした。