先日、法人としての総括エントリを書きました。大晦日の今日は個人として振り返ってみようと思います。

とは言っても、スタッフを抱える100%オーナ会社を経営しているとどうしても個人と法人を切り離せないのですけどね。まま、一応個人的にこんな感じでした〜的な2012年のtopicsを4つ程。

 

1. 資産たる身体の強化を始めた

(何をどれだけやるか組んで貰った自分用のプログラム)

秋からティップネスに通い始めました。3ヶ月で筋肉量は約2kg増えました。明らかに腕に筋肉がついてきてるし、(例えば掃除や片付けの時などに)腕が疲れる事も以前よりは無くなっていて、効果がある事が容易に感じられて面白い。

もちろん腕だけでなく、体全体で筋肉量が増えて、体脂肪率も適正値に近づき、病気になりにくい身体に変わってきている…と計測した値を元にインストラクターの方に褒めて頂いてます。やっぱりプロのアドバイスを余計なこと考えずに全て受け入れると効率が良いですね。超合理的。

 

2. 今までと異なるコミュニティに身を置いた

(フレグランスの地引先生の出版記念パーティーで小林さんと桑原さんと)

2つのコミュニティと関わりを強く持つようになりました。1つはモナコ在住の冒険家 加藤さんとその仲間の皆さんのコミュニティ、もう1つはTechWaveのコミュニティ「TechWave塾」。

受身的な人は一人もいなくて、みんな愉しく生きる事を真剣に考えて全力で挑戦している人達の集まりってのが共通点。自分が持ってる価値観を強化出来たり、新しい価値観に触れられたりしたのは大きな収穫で、この繋がりは2013年も続けていきます。

 

3. 身に着けるモノにお金をかけるようにした

(身に着けるものは力であると感じた1年。ポケットチーフなんて着けた事なかった)

僕にとって2012年に取り入れた新たな価値観の1つ。まだ上のステージに上がろうとしている所だけど、これまでの人生37年で身に着けるモノに最もお金をかけた1年だったと思います。服とカバンや靴は総入れ替えに近いぐらい調達したかも。まさか自分の行き付けのショップが出来るとは…って感じです。

梅田に行ってもヨドバシは全く行かなくなりました。メンズ館か梅田阪急。服やら靴やら見てる方が愉しいです。人によっては当たり前なのかも知れないですが、デジタルばっかりに興味が向いていた自分にとっては大きな変化。いわゆるサラリーマン的スーツは着なくなりました。あと更にフレグランスにも手を出し始めました。

鶏が先か卵が先か論ですが、明らかにお付き合いする方々は変わってきています。

 

4. 自己を律するノウハウを得た

© 2009 Ana Villa, Flickr

内面的に結構大きかった事です。

以前から習慣は力であるとずっと思ってまして、ずっと「習慣化をし易くする方法論はないモノか…」と、「意志」と「行動」と「習慣」の関係性について分析と実験を試みてきたのですが、それが見えてきた年でした。

意志(思考)と行動を律するという意味で自己律と勝手に呼んでいるのですが、それが習慣を身につける力を高める事が分かったのは大きな収穫です。今僕は、ちょっとした悪い習慣を無くしたり、新しい習慣を身に着ける事は、以前の自分に比べると容易な状態になれています。

例えば、2012年に新たに習慣化出来たのは、

マクドに行かなくなった、ラーメンを食べなくなった、午前中と定時後の間食を一切無くした、カップ麺を食べなくなった、時々風呂でぼ〜っとしてしまう時間を無くせた、平日6分/土曜34分/日祝62分の読書、毎朝の掃除、毎日の財務状況チェック、音楽を聞きながら作業するのをやめた、小銭を使わなくした、Macのデスクトップの整理整頓、週一のティップネス、毎晩のトレーニング、毎晩/毎朝のプロテイン、自宅でiPhoneなどデジタルガジェットを基本触らない、奥さんが話をしてる時に目を見て耳を傾ける事だけに専念、元々頻度は少なかったけど奥さんに何か言われてイラっとする瞬間を限りなくゼロに…

等など。

一つ一つは小さい事かも知れませんけどね。でも、◯◯の方が良いのに…とか、◯◯した方がプラスなのは分かってるんだけどなぁ…とか、日々漫然と思い続けていた事が次々と自分の当たり前、つまり習慣になっていく感覚、また自分を制御出来ている感覚は心地よいです。2013年は更にこの力を強化していくつもり。もう少し体系的に整理(言語化)できたら大石メソッド(命名センスが微妙w)みたいな感じで公開しても良いかなと思ってます。難しい理論でもなく、単なる精神論でもなく、誰でも出来る簡単な事なので。

 

という訳で、2012年に自分の行動や意識に変化のあった主だった事を並べてみました。密度の高い一年でしたが、1分1秒に向ける意識はもっと高く出来た筈なのになと反省する点も多々あります。来年はもっと密度高く時を過ごし次のステージに上がります。

皆様、本年はお世話になりました。新たに御縁を頂いた方、以前より懇意にして頂いている皆様、色んな形で僕を気にかけて下さっている皆々様、親族のみんな、特に奥さん。有難う御座いました。2013年もフィードテイラーの代表であると同時に、一個人として更に高みへ登るべく邁進する所存ですので引き続きどうぞ皆様よろしくお願い致します。