会社のownerだと公私混同が基本(?)ですので、目標も重なる事が多いのですが今年はあえて大石裕一という一個人としてどう2009年を過ごすのか…考えてみました。という訳で2009年の目標、個人版です。
習慣の継続
昨年続けた習慣をやめない。また良いと思われる新しい習慣を身につける
歴史に学ぶ
歴史を通して自分を見つめ直す
既に昨日のエントリで経営者として3つの目標を掲げているので、個人として余り多くは掲げないでおこうという事で上の2つです。
1.は、これでだいぶライフスタイルが変わったので2009年も継続したいという話。昨年は習慣が人を変えるというタイトルで幾つかエントリを書かせて頂きましたが、
いずれも自分の生き方を変えるのに繋がるモノでした。まだ紹介出来ていない習慣も沢山あるのですが、これは追々書かせて頂くとして、一度身につけたモノは手放したくないなと。早起きも読書も掃除も神社参拝も…2009年末に同じようにやっていたいなと思います。習慣で僕みたいな人間でも変われるんだという事の実証を2009年も身をもって示しつつ体験記を書き続けたいなと。
2.は、暫く遠ざかっていた歴史から学ぶ姿勢の復活。昨年、歴史好きな社長さんと話をする事が何度かあったのですが皆さん口を揃えて歴史から経営のエッセンスを学べる的なことを仰る訳ですよ。じゃぁせっかく本好きなんだし、技術書やビジネス書以外に歴史関係も改めて紐解いてみようと思った次第。
元々歴史モノは好きなのです。信長の野望や三国志、蒼き狼と白き牝鹿等のコーエーのゲームで歴史好きになって関連書を中学の頃から読んでましたし、高校では世界史の授業が楽しみでしょうがなかったし、大学時代にはバイト仲間の影響を受けて山岡荘八にハマり、学友の影響で塩野七生にハマったあげくローマ好きになってギボンのローマ帝国衰亡史なんて名著にまで手を出した事もありました。
…が、経営者になってから経営者視点で歴史書を読むことって余りなかったんですよね。だから今、改めて読んでみようと思いました。年初だし目標として掲げるのもありかなと。結局、経営者視点…になるので個人版目標に入るものなのか微妙ですが、個人的な経験/嗜好の焼き直しでもあるので良しとします。
んで闇雲に読んでも続かなさそうなのでターゲットは意図的にこちら。
ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉 塩野 七生 新潮社 2006-12 by G-Tools |
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塩野七生のローマ人の物語、全15巻(上の写真は最後を飾った15巻目)。出来れば最近出た続編(?)とも言うべき<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103096306/feedtailor-22/">ローマ亡き後の地中海世界</a>も。一部は再読になりますけど最初から全巻最後までいきたいと思います。歴史小説的な側面もありますが「歴史学」をやろうという訳ではないのでokとします。目標も楽しめなくちゃ…ですからね。<a href="/wp/?p=92">複数冊読む習慣</a>に組み込んで少しずつ進める予定。
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年末にどれだけ達成できているでしょうか。頑張ります。
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