進化しすぎた脳 (ブル-バックス) 池谷 裕二 講談社 2007-01-19 by G-Tools |
<p>
有名な脳科学社茂木健一郎は「<strong>脳は変われるんです</strong>」と言います。脳が人を成すのだから言い方を変えれば人もまた変われる訳です。<a href="http://www.watami.co.jp/">ワタミ</a>の渡邊社長も言ってます。習慣が人を変えるんだと。
</p>
<p>
今年に入ってから、<strong>何事も習慣付けてしまって自分のライフスタイルを変えてしまおう</strong>と考えるようになりました。なんつーか、やることが多い中で漫然と日々を過ごすのではなくて、計画的に、生産性の高い、そして毎日一日を振り返って満足感を感じられる生活でありたいと考えたのが事の始まり。
</p>
<p>
この半年間、沢山の習慣を自分のモノにしてきた(と思っている)のですが、実際自分は生き方が変わったなぁと思います。これ、もう真理かも。「<strong>習慣こそが人を変える</strong>」。変わりましたよ、ホントに。
</p>
<p>
</p>
<p>
少し前に<a href="/wp/?p=92">毎朝30分の読書を習慣としてしているという事を書かせて貰いました</a>が、それ以外にも色んな新しい習慣作りに取り組んできた半年間。早朝読書以外にやってた事の一つは「<strong>早起き</strong>」です。いぁむしろ「<strong>明朝起き</strong>」と言った方が良いかもしれない。
</p>
<p style="font-size:18px;font-weight:bold;color:red;">
朝3:30
</p>
<p>
起きるのがこの時間。
</p>
<p>
早起きというと5時とか6時とかを自分的には連想していたものですが、それよりもっと早いけども、丑三つ時よりかはちょっと遅いぐらいに基本的に起床するようにしています。その分、寝るのが随分と早くて21:30頃だったりするのですが、まぁなんというか高校時代も隔日でAM4:30起きして旺文社ラジオ講座をやってた自分的には凄く体質的にあってるみたいでして。仕事の効率がですね、べらぼうに上がるのです。
</p>
<p>
<img src="http://img.skitch.com/20080607-dk9pie9eic1w2surpfqij72g9k.jpg" alt="skitched-20080607-142235.jpg" />
</p>
<p>
3:30から、いわゆる一般的な始業時間である9:00まで実に5時間半。無論、その間ずっと仕事をしているという訳ではなくて色々とやっているのですが(これはまた別の習慣なのでまたの機会に書いてみます)、世間様の仕事スタート時間までにひと仕事終わっているぐらいの時間的余裕があります。
</p>
<p>
静かだし、朝独特の爽やかな空気だしという事でこれでもかというぐらいに仕事が進む。午前中に社外からの干渉が入らなければ正午を迎える頃には相当開発も進んでいるので、昼ご飯を食べながら「今日もかなりはかどった」となる訳です。
</p>
<p>
眠たくなりがちな午後は、余り集中力を求められない雑用をこなしたり、打ち合わせを集中させてみたり、思い切って昼寝してみたりと、そんな感じで過ごします。おやつ食べて、仕事して、晩ご飯食べて仕事して、そして、これまでの自分では考えられないぐらいに早い20:30に退社。帰宅後シャワーを浴びて21:30に就寝。そして、
</p>
<p style="font-size:18px;font-weight:bold;color:red;">
朝3:30
</p>
<p>
また新しい一日が始まります。晩の2時間をそのまま朝の2時間に移し替えただけなので費やしている時間は何も変わらないのですが、出来ている仕事の量は随分と増えました。ポイントは、<strong>自分が一番集中できる時間帯を最大限に確保した事</strong>でしょうか。今では頑張って3:30起きするぞ!ではなく、良い集中状態で仕事をしたいが為に当たり前の「習慣」になってしまいました。
</p>
<p>
</p>
<p>
これは、なかなか家族の理解が無いと出来ない事ではありますけどね。(ウチの場合は彼女が全面的に協力してくれました。明朝起きするようになって、結構調子が良くなったようです。)
</p>
<p>
一人暮らしの方や、家族に理解を得られる方にお勧めしたい「習慣」の一つです。「明朝起き」とまではいかなくても、可能なら1時間だけいつもより早く寝て起きてみるのは如何でしょう?自分が変わっていくのが見えて楽しいですよ。
</p>