プライベート
2011.09.20 (Tue)

毎日体重tweetをしているせいか久しぶりにお会いした方に最近痩せましたね、とか少し増えましたねとか、やつれましたね(笑)とか色々言われて話題提供に一役かってくれていて、WiFi Body Scale (自動で体重を呟いてくれる体重計)は僕のお気に入りアイテムの一つなのですが、計測する中で気が付いた事があったので書いてみようと思います。

© 2010 Lars Kristian Flem, Flickr

計測を続けている期間中昼夕二食分の弁当を用意して貰うって事を続けてまして、僕はこれを勝手に弁当二食法と呼んでいます(平日の昼食/夕食用に同じ弁当2食分を用意する)。

お弁当は上の写真のような感じなのですが、基本的に毎日(オニギリ付きで)2つ分を奥さんに用意して貰っています。メニューは全く一緒で1つは昼用に、もう1つは晩用です。元々は僕が夜遅くまで仕事をするのが当たり前…という理由でこうなった習慣なのですが、この効用が案外大きいように思えて(賛否はあるかもだけど)御紹介してみたいなと。

 

[効用] 体重が安定する = 増えにくい

僕の標準体重はBMIベースの計算で62.8kgらしいのですが、実際は53kg台に落ち着いてくる事が多くて、調子が良いのも概ねそのあたりです。仕事の関係で外食が続いたり特別な日が続いたりすると54kg台に突入したりするのですが、数日もすればまたすぐに53kg台に戻ります。うまい具合に調子のいい体重レンジに収斂するようになってるみたい。

それを可能にしているのが多分、腹8分目の少量サイズの弁当2個セットという習慣です。

これは平時の食べる量が安定するという事を意味するので、当然と言えば当然なのかも知れませんが体重を増やさない戦略として有効です。腹8分目を2セット…これで固定ですから。

JOH_4522 © 2011 star5112, Flickr

一方で自宅で奥さんや親が用意してくれたりする夕食は、往々にして盛られた料理を取り皿に取って食す事が多いと思うんですよね(自分も実家にいた時はそうでした)。また、外食するとメニューから選ぶ行為が発生して多めの定食になってしまったり追加オーダーしてしまったりて腹8分目は難しい。金がかかってるという勿体無い心理で食べ切っちゃう傾向にもなりがちです。

これらに共通するのは「食べる量が変動する」という点。

料理が美味しかったり空腹感で満たされていたりすると量は往々にして多めに振れてしまいます。例え腹8分目がbestだと分かっていても、おかわりをしてみたり、もう一皿、もう一品、もう一つと箸が動いてしまうモノです。人間のサガなのでしょう。食べる事の楽しみは誰にでもある訳で当然ではありますが、それは体重増というリスクを背負う事を意味します。

しかし弁当なら量は固定です。絶対fixです。どんなに美味しくても量は決まっているので多い方向に振れようがありません。一定量を食するとそこで食事は終わり!以上!な訳で、おかわりを悩む余地も品数が増える余地もありません。

弁当二食法は昼と夜の食量を固定させますが、更に朝食は多くの場合量が一定になる傾向にあるらしいので、結果として一日の食量まで固定させてくれます。その量が腹8分目で固定されていたら体重増のリスクは相当低くなる筈、そういう論理です。

Spaetzle! © 2011 Bryan Esler, Flickr

先日この数年間で初めて平日晩の帰宅後に奥さんが晩御飯用に作ってくれた品々を食しました(もちろん作ってくれた奥さんには感謝!)。自分の行動を後から分析してみて面白かったのですが、弁当箱に収まってないと美味しいから次々食べちゃうんですよね、お腹一杯。

恥ずかしながら自制も出来なくて、腹いっぱい食べて、「食べるモノが無くなった」からではなく「食べる余地が無くなった」から食事が終わる感じ。そりゃこれが毎日続いたら大変な事になるよなーと。人間の三大欲(食欲、睡眠欲、性欲)の一つですもん、制御は難しいです。

 

なので、食量変動を避け食量固定を強制する昼夕弁当二食法は結構お勧めかもと勝手に思ってます :-)

まぁ量が一定なら良いので、毎日同じ量相当のモノに固定出来れば何でも良いと言えば良いのですけど、同じ昼弁当を入れて貰えるなら晩弁当も入れて貰った方が手軽に確実に食量固定が実現できて幸せになれるんじゃないか?という話でした


2011.09.15 (Thu)

たまにはプライベートな事も書いてみましょうか。

社長仲間の @babylog_itaba さんが運営されている「これまじ!」で紹介されていたMBT。この記事を見た奥さんが購入を考えていたので先週の土曜日に一緒に行ってきました。難波のショップ。

自宅と会社がかなり近いので普段から徒歩で通勤しているんですが、(普通に考えると早い時間であるにも関わらず)常に奥さんと一緒です。歩いて片道15分、僕は会社で仕事を始めますが、奥さんはそのまま日課のウォーキング(1時間ぐらい歩いている模様)に行きます。1年以上ほぼ毎日欠かさず歩いてるんですから普通に凄い。

で。

Reebokのウォーキング用シューズがそろそろダメになってきたのを機に、噂のMBTに買い換えようと。僕もこの靴の存在は知らなかったのですが、強いて言えばトレーニングフットウェアってなジャンルになるそうです。姿勢を良くし関節への不可を軽減し筋肉を付けシェイプアップすると。

勢い余ってこのフットウェアを奥さんと一緒に自分も買ってしまいました :-)

15分とは言え毎朝歩く訳だし、毎週日曜日は30分一緒にウォーキングしてるし(膝の調子がすこぶる悪く走るのは止めてしまった)、何より姿勢が悪いのを普段の歩くという行為でもって改善出来るのであれば極めて合理的…という事で、合理性大好きな僕は普段遣いの出来そうなタイプでトライしてみようと思った次第です。

MBTのショップ内で歩く練習をしてみたり、しばらく朝の徒歩通勤で使っている分で強く感じるのは、靴の構造の影響か無理やり姿勢を意識させられるなぁってこと。体の軸を意識してとか、頭から糸が出ていて空から吊るされている感じで…とかって言いますよね、その姿勢を意識せざるを得ない感じですか。背筋は確かにピンと伸びてる感じがするので、ちょっと自信のある人に見えるかも知れません :-)このまま姿勢が良くなれば良いなぁ。

MBTを継続利用してどうなったか的なレポートを今後随時エントリしていきたいと思います。ちなみに奥さんは2,3回の1時間ウォーキング with MBT で筋肉痛になってました。普段使わない筋肉を使っている証拠なんでしょうね。


2011.08.17 (Wed)
'入道雲 #20080829' photo (c) 2008, dj skyriser - license: http://creativecommons.org/licenses/by/2.0/

弊社では通常の有給休暇とは別に家族の誕生日と結婚記念日を設けています。仕事は確かに大事だけど大切な人との時間も大事にしましょうという発想から創業以来そういう事にしています。

24時間を8/8/8と3つに分けて、1つは仕事、1つは家族、1つは睡眠が理想だと思ってますが「通勤」という物理的な移動時間を要するが故に、また、ぶっ通しで8時間労働するのは厳しいので1時間の休憩が間に挟まるなど、どうしても仕事のweightが必然的に高くなりますよね。そのひずみ(?)をちょっとでも和らげる事が出来ればという思いもあります。

制度の徹底は社長が行使してこそ実現するもの。

そして何より僕の無茶に付き合う為に全てを犠牲にしてくれている奥さんの誕生日に感謝を形にするという事で朝から晩までのオフを取らせて頂きます。時期的にはお盆休みっぽいのですが、誕生日休暇です。ウチは社長にお盆はありませんので :-)年に一日fullにオフな日は片手の指数にも満たないっすね(笑)

 

ちなみに、毎回お互いの誕生日の時は基本的に「」をテーマにしています。今回は名古屋。普段早起きしている強みを活かして(?)相も変わらず日帰りです。ぽつぽつTwitterなりFacebookなりに呟きながらオフを楽しんできたいと思います。とは言え、やっぱり気になるのは気になるので iPhone/iPad/MacBookAir/UQ WiMAX/Pocket WiFi は持って行くんですけどね(笑)

という訳で、明日の8/19(金)は僕個人への連絡が取りにくくなるかもですが予めご了承下さいませ。


2011.08.11 (Thu)

たまにはプライベートな事も。

仕事と奥さんの事しか頭に無いんじゃないかと言われる事がしばしば。…なのですが、こう見えても普通の人らしい事もやってます。例えばTVを見るってこと。

'365:32 - Television' photo (c) 2009, Sarah - license: http://creativecommons.org/licenses/by/2.0/

ドラマとかバラエティは見ないのですが、いつの頃からかビジネス系の番組や起業家・経営者が出演する番組は見るようになりました。以下、HDDレコーダに録画して見ている番組たち。

 

サイエンス・ゼロだけは一覧の中では少し異色かも。もともと高校生の頃に雑誌のNewtonを読んでいたぐらいなので科学系は好きでして、宇宙の話とか細胞学とか楽しんで見てます。自分の知らない科学の世界に触れる入り口としては良い感じ。以前には細胞面白いっとなって、こんな本に手を出してみたりとか。

ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)
田沼 靖一
4344981812

アポトーシスとかネクローシスとか。知の広がりのきっかけをテレビで貰ってる感はありますかね。

 

経営者や起業家が出てくる番組も好き。どこかしら同じ境遇が(過去に)あったりするもので学ぶ事も多い為です。どんな社長も最初は1人や2人で始めてた筈で、かつてどうであったのか…が知れるのは(TVなので脚色されているとは言え)参考になる事もあって見ています。番組がきっかけになって会社の事を調べたり創業者の著書を読んでみたりとか。これまた知の広がりのきっかけになってる感じ。

あとはお約束ながら日々のニュースをWBSで。ビジネスマンの多くの方と一緒かも。ウチは毎朝朝食を食べながら奥さんと一緒に見ています。水曜日の「スミスの本棚」って企画がお気に入りで、ここで紹介される本を購入するきっかけになる事もままあります。

…って、結局は自分の好きな読書への動線にしか過ぎないのかも知れないですね。本を読む事が好きなので、新たな本への興味を喚起されるってのが良いんでしょうね、きっと。

 

ちなみに僕のお気に入りの番組視聴スタイルは、全て必ず倍速で見ること。

60分番組は30分で。30分番組は15分で。単位時間あたりの情報密度を上げるべく倍速で見るようになってからは、等倍速で見たりとかリアルタイムで見るって事はまずありません。リアルタイムに見れないからではなく合理性の追求の為の録画視聴って感じでしょうか。2倍速程度であれば得る情報量ってそんなに変わらないので結構オススメです。

今、TVについて思うのは、3〜4倍速ぐらいのスピードで再生できる(手間のかからない)視聴環境が欲しいこと。3倍速ならWBSも20分で終わりますからね。…まぁ、付き合わされている奥さんは、たまったもんじゃ無いかも知れませんが(笑)


2011.02.13 (Sun)

たまにはプライベートな事も書いてようと思います。

普段休みを取る事はまず無くて土日も祝日も変わらず仕事をしている(土曜日は半日だけオフ)のですが、一応会社で制度として備えている誕生日休暇結婚記念日休暇は制度を作った社長自らも休みを取らないと示しが付かないだろうという事で休みを貰う事にしています。

今回は結婚記念日休暇。正確には結婚記念日は2月1日なのですが、当初「SyncBoard for Enterprise」のリリース予定日でもあったので予め休む日を別の日にしていた次第。祝日と併せて2/10,11の1泊2日で淡路島旅行に行って参りました。

いつも奥さんとの旅行は移動時の楽さと綿密な計画が立てやすいという事で電車&バス旅だったりするのですが、淡路島は電車やバスでの移動は非現実的だし、たまにはクルマも良かろうという事でレンタカーで行ってきました。

レンタルに要した費用は1泊2日で1万ちょい。僕は余り詳しく無いのですが昔に比べると随分と安くなっているそうです。前日に借りて一日近所のコインパーキングに駐車。700円。あと燃費が良いのも幸いしてか2日丸々使ってガソリン代は3000円未満。これまた安いもんです。便利な時代になりました。

 

さて、当日朝は早めに起きて少しだけ仕事。その後、定番の早朝出発で高速を使ってアッという間に明石海峡大橋に。随分前にバイク乗りだった頃(YAMAHAのXJR)に淡路島一周をした事があったのですがその時はフェリーだったので運転して橋を渡ったのは初めてです。写真は車中から奥さんが撮影。

休憩がてら道の駅によって、最初の目的地である淡路夢舞台へ。

駐車場からの怪しい地下道を抜けたらそこは見慣れぬ建造物の中。

とにかく凄かった。

こりゃもう絶対行っとかなあかんって感じの代物じゃなかろうかというのが率直な感想です。その構造に合理性はあるのかというツッコミをしてしまうと元も子もないのですが、安藤忠雄が設計した建造物の魅力に取り憑かれたように見て回ってしまいました。自然との融合というのでしょうかね。ボキャブラリが貧弱でどう言って良いのか分かりませんが、人生で初めて建築物を見て感動しました。淡路に行ったら絶対見とけ施設に認定です。併設されたウェスティンホテルが貧相に見えるぐらいでした。

以下、「すげー」「すげー」と言いながら撮りまくった写真の中から幾つか。

写真は色々撮ってみたのですが、建築の鑑賞は行ってみて肌で感じるべしと誰かが言ってたなーと思い起こされるぐらいに魅力が余り伝わりませんね。僕の撮影能力の無さゆえかも知れませんが。何はともあれまた来たいと思わせてくれた建造物が凄いと思いました。建物ってある意味アートなんですね。安藤忠雄はやっぱり凄かったです。

 

さて、この淡路夢舞台。元々は国際会議場の場として建造されたっぽいのですが、植物園なるものも併設されていて安藤忠雄を楽しむ以外の楽しみもあります。丁度、ラン展なるものが開催されていたので足を運んでビックリ、1200円。普通に高い。….のですが、十分費用対満足の得られる1200円だった事を一通りみてみて理解&納得。

何もかも美し過ぎました。

ランも綺麗だったけど、それ以外の植物も見てるだけで十分に楽しめました。花をこんなにもじっくり見る事って無かったんじゃないかなぁ。植物園なるものに入ったのも初めてだった訳ですが、地味なのでは…という想像とは裏腹に明るく彩り豊かで、自然の美を目に焼き付けることができ、刺激も沢山貰いました。

花って偉大、ホント。

見所という意味では今回はこの淡路夢舞台が最大だったかも。淡路の観光名所なのは間違いないでしょう。超お勧めです。その後は洲本城をチラリと見てホテルに早めのチェックイン。

オーシャンビューな部屋でくつろぎながら、やっぱり仕事の電話したり、e-mobile繋いで普通にメール打ったりしてた訳でしてやっぱり仕事が頭から離れませんね。社長ってそういうもんかも知れませんけど。

この後はもうひたすらのんびりコース。

観光地を巡るでもなく、温泉と食事の繰り返し。旅する醍醐味でもありますね。国内旅行であれば特に前者は。

さすがに温泉の写真はありませんが、洲本温泉、うずしお温泉(湯の質が最高に良かった!)、五色温泉(全国各所に同名温泉あるそうな)と、疲れ切った(らしい)体を温泉で癒させて貰って、その合間合間には食を挟み文字通り温泉と食の旅と相成りました。

穴子丼とか

ふぐとか

つけうどんカレーとか(御食国プロジェクト淡路島ぬーどるなるプロジェクトが開催中です)

帰りに寄った明石の卵焼きとか

普通に食べ過ぎですね。でもまぁ普段はほとんど食べないので良しとしましょう。ただ、帰路に着いた後の風呂上がりの体重測定で見事に @keiji_ariyama さんに突っ込まれてしまいました。

Twitter / @Keiji Ariyama: 304A30843084300130753048305F RT @oishi: My weig ...

Twitter恐るべし。まぁここぞとばかりに普段の2倍は食べてますから普通に太りますよね…orz

 

今回の旅行も、普段から仕事ばかりに終始する僕に辛抱強く付き合ってくれている奥さん(@ikunee)への感謝の意味もあっての旅だったのですが、観光としても食・温泉の旅としても満足して貰えた様子で何よりそれが良かったです。いつもありがとう。そして次の1年も引き続きよろしくお願いします。

次の休みは奥さんの誕生日である8月です。今回の旅で自然に触れてエネルギーも得た事だし、またガツガツと頑張っていきたいと思います。