Iphone
2011.12.19 (Mon)

Book+の新バージョン v1.4 をリリース致しました!今回も思いのほか審査期間が短くビックリした次第。新しい機能については既にご紹介している通りですが、閲覧スタイルの拡充がメインです。

今回の拡張で他のリーダには余り無い、閲覧スタイル自由度の高さを確保できたのではないかと思っています。実現可能なスタイルの組み合わせ数は結構な数になる筈ですので、色々組み合わせて頂いて新しい読み方を探して頂くのも面白いかもしれません :-)開発側の僕らも新しい発見があったぐらいですので。

例えば昨日のエントリで紹介した、見開き2面での上めくり連続スクロールとか。

今回のアップデートで5回目のアップデートになりますが、結構なスピードで機能強化ができてると思います。進化が早いのもBook+の特徴ですね。次のアップデートに向けての実装も既に始まってまして、相変わらずデジタルならではの読書体験を追求しています。

まだアイディアは沢山ありますので、自炊PDFやコミックデータを前提としたデジタル読書を更に便利に楽しめるモノにできるよう、Book+を引き続き育てていきたいと思います。


2011.12.18 (Sun)

Book+の新バージョン(v1.4)のご紹介を昨日エントリに引き続きご紹介します。これまたユーザ様からの御要望を多数頂いていた機能なのですが、電子書籍データのページめくりの方向を一つ増やしました。

これまで左と右しかなかったのですが、これに「上」を追加した次第。MacのプレビューでPDFをご覧になられてる方はお馴染みですね。縦方向にページをめくっていく事が出来ます。ここでも弊社のやらない理由が無ければ徹底してやるという姿勢が現れてまして、この「上めくり」の機能においても

  • 連続スクロール
  • 連続スクロール時に複数列表示

が出来るようになっています。言葉ではなかなか表現しづらいですので動画を用意してみました。いきなり「上めくり」している状態から始まります。

こんな感じで読み進める事が出来るという訳。個人的にはLandscape持ち(横持ち)スタイルで「上めくり」の「連続」で「2列表示」且つ先頭ページ割付を「偶数」…

の設定が良い感じ。見開き状態にしたままで雑誌や書籍系のデータをザーッと流し読みが出来ます。

更に更に、上方向に流れていく時のページの順番も左右入れ替えが出来ますので、

これで右開き系コンテンツ(縦書き雑誌/書籍など)を効率的に閲覧出来るようになります。こんな風に。

という訳で、昨日に続いて次バージョンの新機能をご紹介した次第なのですが、ザックリ申し上げますと「閲覧スタイルの選択肢の拡充」です。「連続モード」の追加とその際の「段数指定」、及び「上めくり」のモードの追加。この3点が加わるだけで実に多彩な読書スタイルが実現できるようになるということなんです。

これもまたデジタルだからこそ実現できる新しい読書体験ですね。Book+はこれからも引き続きデジタルならではの読書体験を追求していきたいと思います。ご紹介した新バージョン v1.4 のリリースまでもう少し。今後とも電子書籍ビュワーのBook+を宜しくお願い致します!


2011.12.17 (Sat)

だいぶ機能豊富になってきた電子書籍ビュワー「Book+」ですが、まだまだ機能追加は続きます。今回は新バージョン(v1.4)で搭載が予定されている新機能の連続スクロールについて御紹介。

きっと動画を見て頂いた方が早いと思いますので、以下をどうぞ。

AdobeReaderやMacのプレビューをお使いの方はお馴染みだと思います。ようはページ単位でスクロールするんじゃなくて、長い長い巻物状に並んでいるように閲覧するという機能ですね。するするする〜と気持ちよく見て頂く事が可能です。次バージョン新機能の目玉。

で。

この種の機能追加でも、やらない理由がない限りやるなら徹底的にやるってのが弊社の基本スタンスでして、今回もその考えは踏襲しています。以下の動画をご覧下さい。

そこまでやるかと(笑)

単に1ページずつ横方向で巻物状に並べるだけじゃなく、縦に並ぶ数を 1,2,3,4,6,8 段の中から選んで頂く事が出来ます。動画のように3段スクロールにして頂いてトリプルタップによる切替を併用…ってな感じで使って頂くと、雑誌の拾い読みが更に楽しくなります。写真が多いカタログ系の閲覧には最適かも知れません。

 

という事で、連続スクロール機能の御紹介でした。最新版の v1.4 はもうすぐ御提供出来ると思いますので今しばらくお待ち下さいませ。また、シンプルで高機能なPDFビュワーをお探しの皆様でまだBook+をお持ちでない方は是非是非ご検討下さいませ。


2011.12.13 (Tue)

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天気予報と言えば「そら案内」か「Weather News Touch」か「美人天気」かと言われるiOS天気アプリの国内市場。

直近では「そら案内 for iOS」がiPhone/iPadを併せて90万ダウンロードを越えまして、初めてお会いする方に「使ってますよー」とか「えぇ!?御社やったんですか?」と言って頂ける事も多くなり大変有難く思っております。

そんな「そら案内 for iOS」が、なな、なんと!

AppStore Rewind2011 の iPad無料部門第1位に選ばれました!!

ででん!

全iPadアプリの第1位って話ですから社内マジでビックリです。「うそん!」みたいな。

あの、産経新聞や太鼓の達人やTwitterクライアントやビューンを上回って、Appleのスタッフの方に2011年のベスト無料iPadアプリというお墨付きを頂けた訳ですので、そりゃ驚かない訳がありません。

これもひとえにユーザの皆様の支えあってこそ、またブロガーの皆々様をはじめ各所で御紹介を頂いているからこそです。そら案内を常用頂いている皆様に改めて御礼申し上げます。有難う御座いました!!!

加えて、デザインを担当頂いたメタ・グラマーさん、貴重な天気情報を提供頂けている日本気象協会様、開発担当の弊社 @itok_twit 、などなど開発側関係者の皆さんもお疲れ様でした。総力が結実した一例だと思います。

やっぱりiPadには標準の天気アプリが無く、しかも競合である Weather News Touch が iPad 版を出されていないという事がポイントとして大きいのでしょう。

オフィシャルに2011年を代表するアプリとして選定されるという栄冠を手に出来た事を純粋に喜ぶと共に、この位置にあぐらをかく事なくiOSアプリデベロッパーとして更に更に上を目指していきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。


2011.12.11 (Sun)

先日のエントリで御紹介させて頂いた通り、去る2011年12月10日に開催された「AppBank iPhoneアプリ勉強会・プレゼン大会」にて講演させて頂きました。

勉強会では25分、プレゼン大会では5分、同じイベント内で2回登壇って余り無いもので恐縮ではあったのですが、楽しみながら発表させて頂いた次第です。関係者の皆さん、有難う御座いました。

最初の話は「AppStore に公開されない業務用アプリケーション開発の実態」というタイトルで、この種のユーザグループ的な会合では余り取り上げられないテーマ。iDEPOTAMDMの3つのキーワードで、業務用アプリをやるなら必ず押さえておきたい知識を網羅的にザザザっと御紹介しました。

これは講演中で一番写真を撮って頂いていたような気がしたシーン(写真はAppBank村井さんによるもの)。余り堅苦しくない感じで法人向けアプリの話が出来たので楽しかったです。TwitterのTLを見る限り良い評価も頂けたようなので、このテーマで話させて貰って良かったなと。

んで、せっかくなので講演で使った資料を公開します。

AppBank大阪勉強会 2011.12.10

1点反省点があるとすれば、持ち時間が20分なのにスライドが45枚も作ってしまったが為に時間オーバーしちゃったこと。すいませんでした。ちょっと巻きで話をしたのですが、最後のほうでなまこ漁支援アプリを詳しく説明し過ぎちゃいました。

ちなみに今回の講演で結論として伝えたかったのはAppStoreの先に必ず企業がいる時代になってきたという事。2012年は絶対に法人向けも面白くなりますよ。

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2つ目の講演ではBook+の最新バージョンの新機能について御紹介。「自分の読みたいスタイルに合ったモードが必ず有りそう」といった嬉しい評価も頂きましてアッという間の5分間でした。プレゼン大会では弊社を含めて13社がアプリ発表したのですが皆さん個性的な方ばかりで滅茶苦茶面白かったです。

懇親会も含めると昼からの7時間は一瞬で、iPhone/iPadの面白さ、ユーザの皆さんの熱気を改めて強く感じたイベントでした。また参加したいですね。関係者の皆様、お疲れ様でした。