何やってんのと言われそうなんですが。FP3級、受かりました。

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(見た瞬間に笑ってしまった合否通知ページ。表現が…)

完全合格ってなんやねん(笑)

って思わずツッコミを入れましたが、今年1月に受験したFP3級の合否発表が出まして無事合格。学科(55/60)の実技(20/20)でした。両方満点を狙ったんですがね。

ちなみにFP3級は平均合格率80%もあるそうで、少し勉強すれば誰でも受かります。自動車免許みたいなもんですか。とはいえ、どんなものでも合格ってのは嬉しいものです。

 

なぜFP試験を受けたのか

FP(ファイナンシャルプランナー技能士)の資格試験は、マネーリテラシを問う試験です。社会保障制度・保険商品・資産運用・税金・相続・贈与・不動産等々について広〜く浅〜く問題が出ます。

傷病手当金はいつからどの程度もらえるのかとか、地震保険の上限は幾らかとか、NISAは何年間非課税かとか、国債と金利の関係とか、ある土地の建ぺい率と容積率は幾らかとか、家系図を見て法定相続人は何人かとかとかですね。

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資産運用をしていく中で、お金周りの基礎知識を頭にちゃんと入れておきたいと思ったのが受験動機です。人によっちゃ試験なんて…という意見だったりしますが、自分の性格的に試験対策の過程で学ぶタイプなので受けることにしました。

結果、網羅的な知識が身についたので良かったと思います。税金や相続の話があっても、いまいちピンとこないってなことはなくなりましたし、年金や税金の知識も得られたので老後計画も数字で明確に立て易くなりました。

 

経営者がFP試験を受けるのは有りかも知れない

副産物的に感じたのは、FP試験は経営者の基礎知識としても一部良いかもなぁって事ですね。

ビジネスモデルとか資金調達とか財務諸表とかそのへんも大事なんですけど、雇用もすれば税金も納めますし社労士や税理士に丸投げってのはちょっと違ったかも知れないなと過去の自分を振り返りつつ思ったんですよ。

今回勉強して得た知識を創業期にもし持っていたら、もっと従業員の資産運用を考えた雇用の在り方や社内制度の工夫ができたでしょうね。今後、活かしていきたいと思います。

 

そんなこんなで合格記念エントリでした。

あ、この種のキャリアやビジネスに進む意向は全くありません。今やってる静的化の事業やアプリの事業が楽しいですし、面白くなってきていますから。ただお金の勉強は続けたいので次はFP2級を受験してみようと思います。