Ipad
2012.07.19 (Thu)

ちょっと古めの情報ですが、嬉しかったので忘れないウチに書いてみます :-)

数日前に言わずと知れたまとめサイト NAVERまとめ に「リリースされたら必ずチェックしたいiPhoneアプリのデベロッパー」というタイトルのまとめが掲載されました。

「デベロッパー買い」してもよいアプリばかりです。New Release!を更新しています。

とまとめの説明にもある通り、この人or会社が出すアプリは「買い」ですよ!というコンセプトで集められた開発者集です。Tweetbotで有名なTabots、SuperAlbumのArt&Mobileさんや、辞書関係の物書堂さん、ブラウザSliepnirのFenrirさん、とまぁそれはそれは有名な開発者(デベロッパー)の皆さんが並ぶ並ぶ。

…と、そこに何とウチが掲載されてるではないですか!!

しかもアプリ3つ。天気予報のそら案内に、PDFビューワのBook+に、今一番力を入れてるSlidrs。まとめて頂いた ldrer さんに感謝です。…ちなみにまとめられた方とウチは面識がある訳ではなく、ステマではありませんのであしからず(^^;; 僕らもページの存在に気がついてビックリしたぐらいですから。

 

本件、更に面白かったのが、お馴染み弊社エンジニアの @itok_twit@sumihiro もそれぞれ会社とは関係無いまた別のデベロッパとして名を連ねているということ。

ここのは「買いだよ!」と言って貰えるデベロッパが属しているデベロッパというのは何とも面白い構図で、且つ僕的な理想形なんですよね。著名な人が集まるから出来るブランディングもありますから。

 

という事で、NAVERまとめに載りました〜という話でした。

「デベロッパ買い」してよいという評価をこれからも頂く事が出来るように、今後も新しかったり面白かったりするアプリを発信していきたいと思います。今も新たに別ラインで開発しているアプリもあり近々御紹介出来るのではないかと。今後とも iOS アプリデベロッパのフィードテイラーを宜しくお願い致します!


2012.07.18 (Wed)

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先日、プレゼン資料のweb上の直接表示、及び発表者閲覧中資料/ページの追随について御紹介させて頂いたばかりなのですが、またサーバ側を update しまして新機能が追加されました(update速度速いw)。今回は、

  • 登録資料ファイルの有効/無効設定

という機能になります。これもまた、Slidrs{.external}を利用頂いたユーザ様からの声に基づいたもので、

こんな風に「セッション」に登録したファイルに対して、有効/無効の属性を指定出来るようになりました。デフォルトは有効ですが、これを無効にしたファイルは、参加者からは当該セッション内に存在していないように見える…というものです。

◯月△日にイベントがある。事前に資料を登録しておきたいし、イベント告知の際にSlidrsのセッション番号も知らせておきたい。でもセッション番号が通知されてると、資料が先に見られてしまう!それは勘弁!

という状況を改善します。

更に応用すると以下のようなことも。

Slidrsでは複数資料が登録出来て切替連動も可能ですから、PDFを前半後半の2つのPDFにして登録、後半を One More Thing 的なプレゼン用PDFとして位置づけて無効化、プレゼン中に有効にしてサプライズ発表!というような使い方も可能です。

設定の仕方は至って簡単。ファイルの登録を行なって、

このようにセミナー当日までは無効にしておけば大丈夫です。参加者の方がプレゼン当日より前にセッションに入室しても、当該資料は表示されません。


(無効になっている feedtailor_portfolio_20120401.pdf は見えない)

ちょっとした機能なのですが、これがある無しで随分と資料データの共有し易さが変わってくると思います。セミナーを主催される方、プレゼンをされる方、に是非お使い頂きたい機能です。お試し下さいませ!


2012.07.16 (Mon)

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タイトルの通りなのですが、プレゼン資料共有サービス Slidrs のサーバ側をアップデートしました(v1.0→v1.1)。個人的にはマイナーバージョンを0.1上げた程度ではない凄い機能UPだと思っているのですが、そこはバージョンアップ時の社内ルールという事で^^

さて今回の機能UPでは、

  • ブラウザ上でのファイル閲覧に対応!
  • ブラウザ上でも発表者の操作に自動追尾!

の2つが含まれており、Slidrsの目指す所、そして僕らのスタンスが現れた進化になっています。

 

■ ブラウザ上でのファイル閲覧に対応

Slidrsでは一つの勉強会やイベントを「セッション」という概念で捉えていて複数ファイルを置ける仕組みを持っていますが、その「セッション」の画面がこうなりました。でん!

赤い枠で囲っている部分の右側がセッションに登録されている資料の一覧。任意のファイルをタップすると…

ブラウザ上で内容が確認出来るようになりました。上のキャプチャは画像をクリックした時の様子ですね。画像だけでなくPDFにも対応しているのが大きなポイントで、

こんな風に表示され、表示領域下部のコントローラで左右にページ送りも可能です。先頭・末尾へのジャンプやページ番号表示も装備しています。社内的には「これって実はSlideShareじゃない?」というコメントもあったりするのですが、PDFをuploadして閲覧できるようにしているという意味では正にそういう事だと思います。

御想像通り、PDFから画像への変換エンジンを組み込む事で実現しています。uploadしてから少し時間を要しますが、比較的短時間でクオリティもある画像変換が出来ていると思います。これには大和ハウスさんにも使って頂いている企業向けDropboxとも言えるサービス SYNCNELの開発で得たノウハウが全て投下されていて、担当は @kumatch。気が付けばもうサーバサイド画像変換のプロです :-)

 

■ ブラウザ上でのファイル閲覧に対応

で。次に来るのが自動追尾の対応。何と!webページ上でも発表者の資料・ページに連動します!!まだ世間に無いユーザ体験を提供したい!というのは僕らの基本スタンスでして、「せっかくですから、やってしまいましょう」という事で実装に至りました。

Slidrsの発表当初はiOSデバイス対応のみでした。発表者として入室した人のiPadで資料切替やページ移動をすると、参加者として入室していた人のiOSデバイス上でも連動しますよ〜という事だけだったのですが、今後は参加者はwebブラウザからでもokになります。iOSとwebブラウザに対応したという事ですから、実のところ Android 端末や OSX / Win なノートPCでも参加して頂けるという事ですね。この意味は大きいです。

ブラウザ上で「発表追尾モードを開始する」をクリックするだけで追尾開始です。先日の iOS クライアントで機能追加された追尾時間調整の機能も付いていますので、USTREAMを併用している時のタイムラグも調整が可能です。

これは、Android(OptimusPAD) の Chrome で表示しているところ。発表者がページをめくればもちろん追随します。ブラウザ上なのでAndroidかどうかは実質関係ありません。

という事で、今回のアップデートで実現出来る世界を簡単な動画でご覧頂ければと思います。

…の前に、先に登場人物を紹介しておきましょう。全部で7人(?)です。あ、操作する僕も入れたら8人か。

並べてみると結構爽快ですね。色んな端末/OSを用意してみました。右下のiPad2が発表者。それ以外は全部、自動追尾モードでセッションに参加しているデバイス/ブラウザ達です。Mac上やAndroid上はいずれもブラウザ経由。iOSデバイスは専用アプリですね。では、動画をどうぞ!

..と、このように、OSXでもWinでも(Paralells上ですが)、AndroidタブレットでもAndroidスマートフォンでも、もちろんiPadでもiPhoneでも同期する訳ですね。動画中ではページ切り替えしかしていませんが、ファイルの切替にも連動します。

 

以上、Slidrsの新機能紹介でした。セミナーや会議で何かプレゼンするようなシーンがある方は是非是非御利用下さいませ。もちろん全部無償で御利用頂けます。

実はまだ更に目新しい機能を追加予定です。某日に社内が一時「おぉぉぉ」と騒然となって生まれた新機能。フィールドテストが若干必要なのですが巧く行けばそう遠くない時期にご提供出来ると思います。お楽しみに!


2012.06.19 (Tue)

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USTREAM配信を前提にプレゼンをされる方やイベント企画をなさる方に是非ご利用頂ければ…と、リリースしたプレゼン資料共有サービスSlidrs{.external}。

プレゼンで使用する資料データの配布、PDFなら表示ページの同期を行なってくれるサービスですが、この度の新バージョン(v1.1.0)で 自動追尾の時間調整機能 を搭載しました。プレゼンの遠隔視聴がどれだけ快適になるかを体験頂きたく、御紹介の会を本日開催致します。

タイトル Slidrs v1.1.0 新機能発表会
日時 2012年6月20日(水) 12:15〜 または 14:15〜 のそれぞれ30分程度
ストリーミング USTREAMのslidrsチャンネル
資料 Slidrsのセッション#119

自動追尾時間の調整機能 がどういうものか….文章による説明は前回エントリをご参照下さいませ。日頃からプレゼンはよくやるよーという方、プレゼンのあるイベント企画するよーってな方は宜しければ是非御覧下さいませ。

取り急ぎの発表会の御案内でした〜 :-)


2012.06.17 (Sun)

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先日発表したプレゼン資料共有サービス SlidrsiOS版クライアントの最新版 v1.1.0 を公開しました(Slidrsについてはこちらのリンクをご覧下さい)。主な追加/変更ポイントは以下の2点。

  • 自動閲覧・手動閲覧のモード切替インターフェース変更
  • 自動閲覧中の追尾時間調整機能

Slidrsの発表時のUSTREAMでユーザの皆さんから頂いたコメントを元に、自動閲覧モードにおける快適さをUPさせる機能拡張を最優先にもってきました。

 

■ 自動閲覧・手動閲覧のモード切替インターフェース変更

前バージョンでは自動閲覧中に画面に触れた瞬間に手動閲覧モードに切り替わっていたのですが、これにワンクッション置くようにしました。

こんな感じで切り替える前にパネルを出すように。ここの「手動閲覧モードに戻る」を押さない限りは手動閲覧にはなりません。パネル表示中の自動追随は継続。パネルを消したい場合はパネル部分以外の場所をタップして貰うだけでokです。

 

■ 自動閲覧中の追尾時間調整機能

自動追尾中に画面タップすると現れるパネルに

現在時刻や調整用のインターフェースが追加されました。この機能の意味について以下、ご説明します。

Slidrsの特徴の一つに、発表者のページめくりに同期する自動追随がありますが、発表者と参加者が同じ空間にいない場合、つまりUSTREAMやニコ生を併用して遠隔セミナー参加的な事をやっている場合に「タイムラグ」がどうしても気になってしまいます。会場の様子を動画/音声配信する一方で、資料の配信はSlidrsで…という使い方をすると便利なのですが構成上どうしても遅延が発生します。

動画/音声のストリーミングの方が一般的に大容量を転送しないといけない為に、ネット越しの遠隔参加者は遅れて見ている訳ですね。そこにSlidrsは別のルートで「はい!次は3ページ目!」みたいな軽量なデータを同期するもんですから、Slidrs によるページめくりが先になっちゃう訳です。そうすると、

(ページがめくれる)あれ?なんだ?このページは?
(遅れて動画/音声が届く)あぁ、その話しなのか…

みたいな事が起こってしまいます。そう、一般的に「目にするもの」と「耳にするもの」について、前者の方が早いと凄く違和感があるのです。後者の方が早い場合は余り違和感がない。…ので、タイムラグによる違和感を参加者側で是正出来るようにしたのが追尾時間調整の機能です。

Slidrsのスライドが少し早いなぁと思った時は、こんなふうに設定してやると違和感がなくなるという事ですね。(常に3秒とは限らない。少しずつ遅延を増やしていき最適な遅延を調整する)

先ほどの頭を使って解説するとこんな感じ。

厳密でなくても、適当に5秒とか10秒とかに設定して、動画/音声よりSlidrsの自動追随スピードが遅くなるだけで違和感無く快適に視聴する事が出来ます。まぁ一番良いのは、USTREAMの動画内に会場の時計を表示して貰って何秒程度遅れているか分かるようにするって事なんですけどね^^;

 

という感じの主に2つですが他にも色々調整を施して Slidrs v1.1.0 としてリリースしました。かなり参加者側の快適度が上がったのではないかと思います(遅延設定は必要になりますが)。

参加者にもっと分かりやすくプレゼン提供したいなぁ、データ配布も手軽にやりたいなぁというセミナー主催者の方やプレゼンテーションを行われる方、いらっしゃいましたら是非 Slidrs をお使い頂けたらと思います。くわしくはオフィシャルサイトを御覧下さいませ。

 

さて最後に、今回の機能(特に追尾時間調整)で実際どれだけ快適になるかを体験して貰うべく、以下の要領でまたまた発表会を開催したいと思います。宜しければお手元のiPhone/iPadに Slidrs v1.1.0 をインストールして頂いた上で御視聴頂けましたら幸いです。

タイトル Slidrs v1.1.0 新機能発表会
日時 2012年6月20日(水) 12:15〜 または 14:15〜 のそれぞれ30分程度
ストリーミング USTREAMのslidrsチャンネル
資料 Slidrsのセッション#119

今回はお昼休み時間中に開催とさせて頂きます :-)