会社経営
2008.12.30 (Tue)

漢検が発表した今年の世相を表す漢字は「」だそうです。

世の中の色んな事が変わった年だったと思いますが、弊社にとっても「変」という言葉がピッタリはまる2008年でした。対外的にも社内的にも色んな事が良い意味で「変」わった1年。大晦日に最高にエキサイティングだった2007年を振り返るというエントリで振り返った2007年以上に2008年は充実していたと言えると思います。

1. お仕事

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昨年同様、お取引先や業務の種類が増えて結果的にお仕事の数もだいぶ増えまして、おかげさまで今期も黒字で期末を迎える事ができました。このような経済状況の中で3期目を無事に乗り越えられた事に、弊社に関係して頂いた皆々様にただただ感謝するばかりです。

今期特徴的だったのは、このブログや弊社ウェブサイトを見た…という事がきっかけで仕事をさせて頂く機会が多かったという点。特にSEOを意識しているという訳ではないのですが、いずれのお仕事も「AdobeAIR 関西」とか「RSSフィード 大阪」とか「iPhoneアプリ開発 関西 」といったキーワードでサイトにランディングされて問い合わせに繋がったケースでした。技術的に尖ること、地域的にも尖ること、…など「尖る」というビジネス戦略の王道をいく事のメリットを身をもって体験させて頂いた次第です。

ただ、仕事も売り上げも増えた一方で、リソースの少なさが規模感の拡大を阻害する様相を呈してきたのも2008年の特徴。実際に、お断りをさせて頂いたお仕事も結構ありましたので(これは昨年には無かった経験なので大きな変化でした)、来年は今年にも増して生産性の向上と物理的なリソース強化を必達せねばならないと感じています。

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2. 新技術

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昨年はプレスリリースを3件出しましたが今年は1件のみ。セミナー等も極力控えてきたのでアウトプット頻度は明らかに落ちました。

….が、それは会社として停滞していた事を意味する訳では決してなく、次の飛躍を目指した「力溜め」の時であったからに他なりません。LAMP(Linux/Apache/MySQL/PHPほか)に代表されるWeb系各技術の理解を深めつつ、AdobeAIRやiPhoneといった新しい技術にも貪欲に取り組んできました。その成果は

という新サービスとして(一部は実験的ながらも)発表する事ができ、いよいよ蓄えた力を一気に解放する準備が整ったという状態です。これら以外にも水面下で動き始めている企画も色々とありまして、2008年は技術の蓄積とマネタイズ(お金にする)の為の準備期間であったと言えます。

ただ闇雲にではなく、戦略をもって新技術に対して積極的になれた1年でしたね。新技術に対する姿勢も「変化」してその成果も得られたと思います。

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3. PR

2008年は、前年とは違った形で皆様に知って頂く機会を頂戴する事が出来ました。

Adobe様のような大手企業様と絡んでみたり、行政管轄以外の公的機関と関わってみたり…というのも「変化」ですね。どうすれば零細企業にそれが可能となるかというコツみたいなものも体得出来たと思います。

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4. 環境

事業拡大に伴う引っ越しを行いました。弊社にとっては、目に見える最も大きな変化だったと言えると思います。

という訳で色んな事が良い意味で変わりつつ目まぐるしく過ぎ去った1年。色んな方々に支えられて無事に年末を迎え、年を越すことが出来そうです。ホントに有り難うございました。

世間的には余り景況感も宜しくない状況にはありますが、そんな時代の流れに飲み込まれること無く、2009年は大きく「飛躍」する年にしたいと思います。今後ともフィードテイラーをどうぞ宜しくお願い致します。…それでは皆様もよいお年をお迎え下さいませ。


2008.12.05 (Fri)

自分的年間テーマの一つに「習慣」を掲げていた2008年も終盤戦です。

今年は年始から、集中できる朝の時間を有効活用するためにAM3:30起きを始めたり少しずつでも毎日本を読み続ける15分読書を始めたり脳を仕事モードに切り替える為に毎朝神社参拝をしたり….などなど習慣となった事について幾つか書かせて頂いていますが、まだもう少しあります。

…ので、今日は自分を変えてくれたもう一つの習慣をご紹介。というか体験談…って感じでしょうか。

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普段の掃除で使うアイテムたち

■ ワークスペースの定期的な掃除

ま、一言でいうと掃除です。いわゆる成功本に、大成している人って身の回りが凄く綺麗という話がよくありますよね。サラリーマン時代の同僚達を思い浮かべても優秀な人って整理整頓が上手な人が多かったような気がするし、何事も習慣化しようという意識を持つきっかけになった

夢をかなえるゾウ
水野敬也
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この本にも掃除をやりなさい(本の中ではトイレ掃除でしたが…)って書いてありました。…じゃぁ、やってみようじゃないかと、2008年に入ってから始めた訳ですよ。

やるからには徹底したいので習慣化が大前提。歯を磨くことを忘れたら気持ち悪いように、朝起きて顔を洗ってないと落ち着かないように、掃除を生活リズムに取り込んでしまうべく定期制を持たせる事を自分に強いたんですね。そのメニューがこちら。

  • 毎日出勤後に最低10分は掃除 (色んな所のホコリ取り、食器洗い、植物の世話)
  • 毎週日曜日に最低20分は掃除 (毎日の掃除+掃除機がけ、整理整頓)

これを徹底するようにしました。

元々掃除嫌いなので最初のうちは逃げたい自分もいた訳ですが、気が進まないながらもやっていると1週間後には何となく当たり前の事になって、いつしかワークスペースが自分史上記録に残る綺麗さになっていったのです。最近は掃除をせずに仕事を始める事が気色悪くなってしまいました。

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毎週日曜日は部屋の隅々まで掃除機がけの日

■ 掃除を習慣化して良かった

売上が上がりました!とかそういう分かり易い事ではありませんが、掃除のおかげで実現していると言い切れる事はちゃんとあります。当たり前の事かも知れませんが、

一つは、

気持ちよい状態で仕事が出来る時間/回数が増えたこと。

多分、単位時間あたりの生産性も上がってるんじゃないでしょうか。山積みになった資料をバッサバッサと書類探しする時間のロスもほとんど無くなりましたし。それに散らかっている状態からくるストレスも無くなって、ワークスペースが昔より快適な状態になっていると感じる自分がいるのは確かです。

もう一つは、

考える時間が増えたこと。

掃除をしてる最中ってそもそも手が自由になりませんし、Macからも体が離れる訳ですから、考えるしかないんですよね。携帯でニュースを見る訳でもないし、ネットサーフィンの誘惑がある訳でもない。

必然的に、「例のビジネス儲かる為のあと一押しは何だろう」「今日はまず最初にあの仕事を片付けようか」ってな具体的な事から、「経営って何だ」「この景況感で強くある為に何が必要か」みたいにマクロな視点で思考したりします。それが以後の言動に影響も与えてるなぁと。

この二つは今までの自分に無かった大変貴重な変化なんですね。先にも書いた通り、掃除をしたから売上が上がったという簡単な因果関係ではありませんが、色んな事に良い影響を与えているという事は言い切れると思います。だから続いているのかも知れません。

 

習慣化とその過程で醸成された思考が、ワークデスクを

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以前は山積みの資料が2山も3山もあった

このようにさせてくれたと思いますし、ついでながらミーティングスペースも

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ちなみにこの机もIKEAです

なるべくこうしていこうという癖が付いているのだと思います。

 

たかが掃除、されど掃除。当たり前の人にとっては「何を今更…」って感じの内容でスイマセンなのですが、本当に(シャレにならないぐらいに)掃除嫌いな僕が辿り着いた(辿り着きかけている?)掃除好きな人の境地に感動すら覚えている次第でしてご容赦頂けたら幸いです。

という訳で今日の結論は、毎日/毎週ちょっとで良いので掃除すると色々変わりますよという事でした。時間を決めた定期的な掃除、なかなかお勧めの習慣です。

ってエラそうな事を書いていますが、根は掃除嫌いとして30年以上生きてきただけに僕自身まだまだ掃除のスキルが低いですし整理整頓できていない所も相当ありますので、これからも現状に満足せず精進して参ります。


2008.11.17 (Mon)

サラリーマンを辞めて会社を起こして良かったと思うことは数え上げればキリがないですが、その中の一つが業界を超えて志を同じくする起業家仲間が沢山出来たということ。関連してもう一つ、起業家仲間の躍進ぶりや成功体験を自分の事のように喜べるということ。起業家ってどこかしら境遇が似てるじゃないですか、だから素直に嬉しいんですよね。

 

…という喜びを感じる出来事が最近ありましたので今日はその事について。

いつも昼食を調達するオフィス近くのスーパー(南森町交差点角にあるコーヨー)での1ショットなんですが…

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ご存じの方も多いと思いますが、僕もお気に入りのポン酢大はまのポン酢です。製造/販売されてる(株)O-HAMAの社長 大浜さんとは大阪産業創造館での起業準備時代からの起業家仲間。同じブース内で背中合わせで机に向かって起業準備をしていた事もあり当時から良くして頂いていて、今でも仲良くさせて頂いてる社長さん。(いつもお世話になってます m(__)m)

そのポン酢がコーヨーに置いてある!おー、すげー!と。

どこからそのパワーが来るのでしょうか的な奮闘ぶりを、実際にあってお聞きしたり、mixi日記で拝見したり、同じ起業家仲間から噂で聞いたりしているだけに、事業が形を成していかれている様子を間近で見ると喜びもひとしおなのですよね。

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2階のポン酢コーナーでも発見

やっぱり多くの人が普通に行き交う場所の知られた店舗に置かれているって凄い事じゃないですか。ウチの彼女に教わって自分も行ってみて確認。「おぉ!凄い!」と店舗で一人カメラを向けていました。

 

■ 起業家は起業家仲間からパワーを貰う

3年に渡ってお会いしてきた色んな起業家仲間を事あるごとに思いうかべるんですね。印象深かった方のことは特にずっと頭の中に入ってます。

大浜さん然りですが、ワインを目にすれば高級ワイン テイスティングバー luv wine のマスター東口さんを思い出すし、テディーベアを見れば memories in time の板羽さんを思い出すし、BI(Business Intelligence)というキーワードで KSKソリューションズの森本社長を思い出すし、SEOと言えばヒューゴの加藤社長を思い出すし、他にもジャズを聞けばあの人、マナー研修の話題を耳にすればあの人、貿易と言えば…、中国と言えば…、英語と言えば…、動画と言えば…、写真と言えば…、カプリ島と言えば…、文房具と言えば…、カラーコーディネーターと言えば…、特許と言えば…、財務と言えば….、介護と言えば…、作曲といえば…、マジシャンと言えば…

普通に生活してるだけで、どこかで必ず意識する人がいて「○○さん頑張ってるだろうなぁ」って思うと「自分ももっと頑張らないと」って思えてくるんですよね。それだけに事業の成果が出ておられるであろう事を実際に見聞きするとホントに大きなパワーを貰える訳ですよ。そうやってメンタルに支えて貰っているなぁ…と日々思います。

何かこう繋がってる感じって言うんでしょうかね。自分がサラリーマン時代には体験できなかった貴重な経験だから今の状態に凄く感謝してます。

 

…と、身近な店舗で遭遇した嬉しい出来事で改めて感じた次第でありますよ。

大はまのポン酢、皆様も是非体験してみて下さい。人によっては普通のポン酢に戻れないって言いますし、僕的にはもう鍋物にはこれが無いと始まらないと思ってます。食べれば食べるほど時間と共に美味しくなる不思議なポン酢。彼女にも親にも友達にも身近な人には機会あればプレゼントして喜んで貰えている逸品です。


2008.10.28 (Tue)

前回のエントリから早くも3週間余り。沢山のコメントも頂きまして、ホントに色んな方に気に掛けて頂いている事を改めて実感した次第です。有り難うございます。

弊社は既に3期目を折り返して年明けから始まる4期目突入の準備を進めているのですが、決して弊社自らが継続してきたのではなく、皆々様のご支援/ご協力を頂けたからこそ継続させて頂けているのだと思っています。

オフィス移転を機に更に更に色んな形で御恩返しが出来るよう頑張りたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。 m(__)m

 

さて、そんな事を考えながらの引っ越しは日が経つと共に、徐々にワークスペースとしての機能が旧オフィスから移動してきておりまして既に新オフィスメインでお仕事をさせて頂いております。

じわりじわりと形が出来ていくオフィスはなかなかに面白いものですね。本格的な移動前には部屋のレイアウトを考察すべく小さめの荷物を先に自転車で運んでみたり、

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実家の車を借用していっきに移動してみたり(またまた彼女に協力して貰いました。いつも有り難う!)、

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本格的にレイアウトをして雰囲気を掴んでみたり、

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ひとまず机が無い事には始まらないのでIKEAの机を組み立ててみたり、

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新オフィスではダークブラウンと白を基調色としています

といったような事を普段の業務と平行しながら約3週間にわたって行いました。引っ越し半分、仕事半分みたいな。少ないリソースで色々掛け持ちしてやっているので1日や2日で引っ越しが終わらないのは創業間もないベンチャーの特徴かも知れません。

ドタバタとする時期は重なるもので、半年以上も休眠していたプロジェクトが同時に2件目を覚ましたり、新しいお仕事の引き合いを頂いたりと、ドタバタ感に拍車がかかりながらの引っ越し作業。気がつけば今月も終わりなのですが全然まだまだやる事が沢山あり過ぎるそんな月末です。

 

ようやく一段落だなぁと思えたのが、応接スペースとワークスペースとを分けるパーティションが届いた直後。上の画像の見通し良い(?)オフィスがこんな風に全く中が見えなくなりました。

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パーティションの質感や設置位置等でオフィスのイメージってガラリと変わるのですから不思議なものですね。この状態で何人かの方に遊びに来て頂きましたが、それなりに好印象な反応を頂きました。御来社頂く方の持つ第一印象は受付と応接スペースによって決まると思っていますから、ここにはかなりの気を遣いました。(まだ一部未完成ですが…)

 

対法人であっても第一印象でお金が動いたり動かなかったりするもの…なんて言ったりもします。

身の丈にあう範囲でお金をかけて(ここ重要!)節約できる所は節約して(更に重要!!)、後は時間をかけて考えて自分なりの工夫を加えてオフィスを作る。この重要な教えは、ずっとお世話になっている大阪のSEO会社ヒューゴの皆さんから学ばせて頂きました(有り難うございます!!)。その結果、応接スペースは小規模ながら新オフィスで自慢できるポイントの一つになったんじゃないかと思っています。

 

という訳で、引っ越しは順調に進行中。もう少しで落ち着けるんじゃないかなと思ってまして、11月頃を目処に色んな方に遊びに来て下さい的なお声を掛けさせて頂いている今日この頃です。


2008.10.05 (Sun)

以前に3年目は激変の年になりそうだ…的なエントリを書いた事がありました。その中で、ほぼ間違いなく起こすだろうと列挙した弊社的3大アクションのうち、最初に実施するのは「オフィス移転」となりそうです。

今月中旬、事業拡大のため新しいオフィスに移転致します!

場所は今とほとんど変わりませんで、直線距離にして1kmもありません。自転車で2,3分ぐらいでしょうか。家賃相場が大阪市内で比較的高い(そして家賃交渉が難しい)北区を敢えて選んだのは、将来の計画やお客様・パートナーの皆様の事に思いを巡らしてみて、大阪駅から徒歩圏内という条件は譲れなかったからです。

広さは今の2.5倍。築年数は相当ながらも、家賃からは想像できないぐらいに諸条件が素晴らしく、半径1km圏内に9つ!の駅があるという立地の良さもあって決めました。

不動産仲介の担当者様をして「コレはなかなかありませんよ」と言わしめた物件でして、オフィス選びが「縁」である事を身をもって感じた次第です。知り合いの不動産関係会社の社長さんにも見て貰いましたが「大石さん、良い物件見付けはりましたなぁ」と言って頂けたので、悪くない判断だったんだと思います。

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新オフィス前の廊下

今は引っ越し準備の真っ最中。来月には何とか形になるんじゃないかなと思いますので、宜しければまた遊びに来て下さいませ :-)

 

そういえば「器が人を作り、人が器を作る」なんて事も言いますよね。

まさに新オフィスは弊社にとっての新しい器。どう考えても今の弊社には大き目の器ですが、少し身分不相応なぐらいが丁度良くて、その大きさに相応しくなろうとする姿勢が企業や人の成長を促すのだと思います。

結果として、弊社に関係する全ての方々に良い影響が及んでいく、そしてまた器を大きくしていく…そんな好循環の第一歩にしたいと思います。