毎月恒例となりました。上場企業の常時SSL化レポート、2018年8月版をお送りいたします。7月下旬のchrome68の影響で確実に増えています。

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(ついに6割の域に)

対応率がついに6割目前。というか、もう6割対応済みサイトですと言っても良いですねコレは。6割はもう少し先かな…と思っていたのですが想像より早かったです。

10月のchrome70が出る前後ではまた更に増えるのでしょうね。今や常時SSL化しない理由は何もありませんので、この勢いで増えていって貰いたいなーと思います。

 

目指すは常時SSL化100%

本レポート、Let’s Encrypt のスポンサー、自社の espar というCMS静的化製品。弊社は、これらすべての常時SSL化推進活動の先に 上場企業の常時SSL化対応率100% という目標を勝手に置いています。

先月のレポートでも書いた通り新規上場企業は毎月のようにチェックしてますが、未だに常時SSL化対応しないまま新規上場している会社がちょいちょいあるんですよね。まだまだ啓蒙が足りません。個人的には、この会社の株だけは買わないでおこうと思ってしまいますね。ウチは身元を明らかにしませんと宣言してるようなものですから。

上場企業が全てEV証明書による常時SSL化が理想と考えていますが、こっちはなかなか難しいでしょうね。証明書関連のベンダー様も巻き込みながら、引き続き啓蒙をしていきたいと思います。

 

以上、8月のレポートでした。また9月もレポート致します。