経営
2022.12.29 (Thu)

2022年も激動の1年でした。世界は本当に大変な事になっていて、普通でいられることがとても恵まれているんだということを改めて感じた年でした。変わらず仕事ができていることには感謝しかなく、弊社に関係して下さっている企業様や個人の方に改めて御礼申し上げます。

さて今年も記録に残す意味で1年を振り返ってみようと思います。

 

VR会議のこと

まずは働き方。

2021年末に評価して、2022年1月より本格利用していたQuest2によるVR会議ですが、途絶えることも休むこともなく、すっかり常用ツールとなりました。身内の会議は一年を通して終始VR会議で、不便や不満もなくもはや当たり前の会議スタイルになりました。

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(詳細な使用レポートをnoteに記した)

業界的には、秋にハイエンドの Quest Pro が出て MRの可能性を示唆したり、Pico4 がリリースされて Quest2 の競合的位置づけが現れたり、SONYの全身トラッキング mocopi が仮想世界の表現を一段上に上げたりと、話題に事欠きませんでした。

が、弊社的には現行のWorkRoomsによるVR会議を横展開するでもなく、新しいツールを導入するでもなく、ツール的には特に変化のない1年でした。

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(1台20万円以上とさすがに高額すぎて数台同時購入は憚られた)

来年も変わらず Quest2 でVR会議を続ける予定です。仕事用/会議用ツールとしてのVR/MRは引き続きwatchし、良さそうなものがあればまた取り入れていくつもりです。

 

ワーケーション

新しい取り組みとして、淡路島で4泊5日、高松で1泊2日のワーケーションを行いました。

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(AirBnBで借りた宿は大自然の中にポツンとある一軒家。快適に仕事ができた)

淡路島ではAirBnBを使ったり、高松では一緒に行ったジールズさんの事務所を使わせて貰ったりと働く場所は違いますが、自社がネット環境さえあればどこからでも滞りなく仕事できる体制になっていることを確認できました。

また自社側だけでなく、沖縄に1週間以上滞在していたパートナーや、1ヶ月海外におられた取引先もいたり(後から知ったという…)で、コロナ禍の2年間を経て仕事に場所は関係ないことに気付いて行動を起こしている方が増えている気がしました。

来年も色んな場所でワーケーションしてみようと思ってます。

 

Webサイト静的化事業

次に事業のこと。実は昨年の振り返りで以下のようなことを書いていました。

ここ5年、esparとエンタープライズiOSの事業2本立てでやってきたのですが、来年からこれをやめて後者のエンタープライズiOS1本に絞ります。

が、蓋を開けてみれば結局のところWeb静的化事業でもしっかり収益を上げることになりました。5年間積み上げてきたのが大きいですね。今は余り積極的に営業はかけていませんが、新規導入も相変わらずありまして、今年も上場会社様で何社か導入して頂きました。有り難いことです。

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(伊藤園(2593)様では企業サイトと商品サイトの両方で採用された)

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(化学系の上場企業ナトコ(4627)様でも採用された)

高速化とセキュリティで最高レベルを目指すと技術的には静的化がコスパ最高なのですが、そのことに気づかれた企業や制作会社様からご指名導入を頂いている感じです。

ただ、Web制作会社様やエンドユーザ企業様に、Web技術の高い知識レベルが求められることがあり、そう簡単にはスケールできない事業課題も抱えています。来年は、それを踏まえて新展開を予定しています。何かを新たに開発するものでもないため、年明けて早いうちに発表できるかと思います。

 

iOS事業 (業務用アプリ支援)

今年は自社として初めてとなる研修事業を始めました。開始直後から問い合わせを頂き、成約に至った企業も上場企業を含め数社様おられます。世の中の課題を捉えていたのか、事業として悪くない初動でした。

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業務用iOSの世界を development(開発) / deployment(配置) の両方で理解しているベンダーはそう多くはなく、国内では弊社だけが提供できるコンテンツとして自負しています。来年はこの研修事業を強化し更に突き詰めていく予定です。

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また、隔週で投稿を続けていたブログは少し遅れがちでした。年末にかけて苦し紛れの数合わせ的投稿をあと2つするつもりですが(笑)、一応、数的には2022年に24投稿を発信したことになります。来年は今年以上に developer 寄りの技術的なディープな情報にも言及しようと思っています。(秘密鍵や証明書の詳細な話とか)

 

iOS事業 (自社アプリ開発)

設立16周年の投稿でも書いたのですが、6年ぶり(?)となる自社ブランドアプリを開発中です。

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(AppStoreのTestFlightを使って関係者でテストを重ねる)

パートナーの @hitonomichi がiOSアプリ担当、弊社エンジニアの @t0shiya がサーバ担当の2名体制になって、さらにアプリが洗練された1年でした。僕のワガママに付き合って貰っている2人には感謝しかありません。

構想ばかりが膨らんで、3年もステルスでやっててやりたいことの2割程度しかできていない(これは発散し過ぎな僕の責任(笑))のですが、少しずつ形にはなってきています。

図らずも創業からやってきた色んな事業(RSSフィード、iOSアプリ開発、業務用iOS支援、Web静的化)で得た知見と経験を総動員するアプリになりつつあるので、自分の集大成と位置づけて楽しみながらやってます。

来年、TestFlightの外部テストを使ってクローズドベータ的なことができれば良いかなと思っています。

 

以上、年の瀬の2023年振り返りでした。

来年はどんな年になるでしょうか。政治も経済も国際情勢も不安ばかりですが、全ての人に今年より良い何かが訪れる1年になると良いなと思います。弊社としては、楽しみながら上記の事業を推し進めてまいります。今後ともフィードテイラーをどうぞよろしくお願い致します。


2022.07.31 (Sun)

去る2022年7月7日、創業してから丸16年となりました。

これまで弊社に関わって下さった全ての皆さんに感謝しております。ありがとうございます。これからも多くの方に弊社が良い影響を与えられる存在となれるよう精進していきたいと思います。

16年というと、16進数で10歳(0x10歳)。

コンピュータに関わる者にとって16は特別な意味を持つので、何か盛大に催しでも…と思ったりもした瞬間もあったのですが、パーリーピーポーな属性は持ちあわせておらず企画力も貧弱なので、身近な方と食事会するぐらいに落ち着きました。キャリアや創業期の話、会社の節目節目の出来事の話とかが色々できて良かったです。

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(創業月にいつも食事会をするお店で)

16年って数字に特別な意味があっても、実は会社として何か特別な事があるわけではなかったりします。主たる事業であるWebサイト静的化事業エンタープライズiOS事業を中心に平常運転をしていますが、例によって今回も近況報告を少しばかり。

 

Webサイト静的化事業

あえてビッグニュースをあげるとすると、静的化サービスの espar と、静的化ページ用の問い合わせフォームツール espar form の両方を、あの伊藤園様に導入して頂いたことでしょうか。公開されたのがつい先日のことですね。

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(弊社静的化ソリューションを主要2サイトで全面採用頂いた)

そういえば、今から10年以上前の2011年に立ち上げたSYNCNELという法人iOS端末向けドキュメント共有サービス(2016年に事業売却)では、大和ハウス工業様に導入されたのを皮切りに広がることになったのでした。

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(当時は Apple Japan の公式サイトにも事例として掲載され、動画中にも登場した)

今回の esparespar form もこれを皮切りに同じように広がっていくのかも知れないなぁ…なんて期待を募らせつつ日々頑張っております。

ちなみにサービス全体でさばいている月間トラフィック量は、既に数十テラバイトの域に達しています。我々も驚くほどコスパの良い(こんなトラフィックをマジでこの構成で?ぐらいの)インフラで捌けていて、Webを静的化するメリットを実感する毎日です。

 

iOS事業 (情報発信や業務用アプリご支援)

この2,3年強化しているメディアのエンタープライズiOS研究所を、今も続けてます。

ニッチオブニッチなコンテンツにも関わらず、毎月万を超えるPVがあって平均エンゲージメント時間も比較的長く、また、初めてビデオ会議する方から「あ、あのブログの…」と言って頂くこともあったりで、お役に立てているかもなぁという実感を持っています。

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昨年は週1投稿のペースでしたが、今年に入ってからは隔週ペースへと少し頻度を落としました。もう少し形式を変えた発信も出来ればと思案してまして、これはまた形になれば発表できるかなと思います。

 

iOS事業 (自社アプリ開発)

開発パートナーの @hitonomichi さんに参画頂いて、今新作のiOSアプリを開発中です。6年前にアプリはやめると言ってたんですけどね、なんやかんやと業務用の受託開発ご支援は続いていて、その流れでまた自社アプリに戻ってきた感じです。

実はプロジェクトが始まったのは3年前。思い描く構想が「実装が1進む度に3膨れ上がる」って感じで収集がつかず、リリースできる気が全くしないという…(笑) 先日は @hitonomichi さんにサグラダ・ファミリアですねぇと冗談交じりに言われてしまいましたw

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(App Store Conenct で TestFlight の内部テストばかりが積み上がっている)

社内の主たる開発戦力の @t0shiya にもサーバ側で関わって貰いながら、ただただ僕が欲しいと思うアプリを少しずつ形にしていって貰ってる昨今です。よく付き合ってくれてるなぁ…と両名には感謝しかありません。

収益化やマーケットフィットは今のところ余り意識しておらず、こんな事業づくりの姿も有りかなぁなんて思いながらゆるりゆるりと。短期スパンで世に出していくMVP(Minimum Viable Product)開発リーン開発といった昨今の開発手法とは真逆ですね。

こんな悠長な(?)やり方ができるのも、前述の事業で収益確保できていてこそ。お取引頂いているお客様に感謝です。アプリについてはいつか発表できると良いなと思います。

 

働き方

フルリモート体制から変化はありません。が、リモート会議の仕方は変化していて、身内の会議ではVR会議がすっかり定着しました。

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VR会議の取り組みについては noteの記事 に書きました。投稿時点ではVR会議をはじめて3ヶ月強でしたが、年始から約7ヶ月経過した今でもやめる理由も特になく継続しています。良いですよVR会議。

 

ざっと近況報告でした。相変わらずマイペースで平常運転という感じですが、これからもフィードテイラーをどうぞ宜しくお願い致します。

ちなみに情報発信については、今後、業務用iOSアプリ関連をエンタープライズiOS研究所で、働き方については note で、その他の事業や会社に関してはこのブログで、プライベートな事はまた別の場所に、って感じで使い分けていこうと思います。


2021.12.31 (Fri)

昨年に続き2021年も世間はほぼコロナ一色でしたね。何となくコロナにもう飽きたという感じの雰囲気もあって、必要最低限の気を配りながら with コロナの生活が定着した1年だったように思います。

弊社はといえば、2021年も余り大きな影響を受けることなく粛々と平常運転でした。昨年に続きお陰様で今年も増収増益で着地できそうです。弊社に関係して下さった全ての方に御礼申し上げます。

ということで、毎年恒例の振り返りエントリです。

 

リモート + VRワーク

12月から会議を Oculus Quest2 で Workrooms を使ったVR会議に切り替えました。

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(社内は勿論、パートナーにも配布して身内の会議は全てVR。顧客とはもちろん通常のビデオ会議)

Workroomsは、facebook改めMeta社が推進するVR空間で仕事をするためのサービスです。以前からVRで仕事をすることができるかの検証はやっていて、Oculus Go も Oculus Quest も使ってきました。(スタンドアロンが前提と考えているので Rift 等は評価してません)

Workroomsは最新のヘッドマウントデバイス Oculus Quest2 専用です。とりあえず秋に1台買って評価。会議環境としての出来がビックリするぐらいに良く、これはリアル会議やビデオ会議と遜色なく会議できそうと感じたので、追加で3台、さらに追加1台を購入。今年は結局5台買いました(笑)

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まず弊社エンジニア @t0shiya 、パートナーエンジニアの @hitonomichi さんや koron さんにもお渡しして、12月からは Workrooms のみを使って定例のVR会議をしています。

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(ある業務用アプリから呼び出すRestAPIの仕様についてVR会議室内のプロジェクターを使いながら3人で議論中の様子)

リアルに会って会議室でmtgするのと全く同じことができて、加えてVR空間でしかできないメリットもあって自分的に総合点かなり高め。少し気になる点はあるものの、十分仕事できているので来年も続けます。使用感はまた改めてレポート書いてみようかと。

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(VR会議中のリアル世界の様子。左下はVRの様子をストリーミング受診しているiPhone)

半ば押し付ける感じで申し訳ないのですが、弊社と定期的にmtgする形で関わって頂くパートナーさんには Quest2 を配布させて貰ってお仕事ご一緒していきたいなと思ってます。Quest2 で楽しくワイガヤ仕事してみたいって変わった(?)エンジニアの方がもしいらっしゃれば、お声がけ頂けると嬉しいです(笑)

 

事業

弊社は今のところ表向きは2本立ての事業ということにしています。

  • (A) espar : Webサイトの高速化やセキュリティ強化をする静的化技術の提供
  • (B) B2B iOS : エンタープライズiOSアプリ関連の導入・運用・開発の支援

それぞれの事業が成長できた1年でした。

(B) エンタープライズiOS事業

先に(B)のアプリ関連。今年は、自社の知見アウトプットに随分リソースを割きました。エンタープライズiOS研究所ブログでは週1ペースでほぼ休み無く52個の記事を投稿をし、またiOSDC Japan 2021というイベントでは20分のトークセッションもさせて貰って、

まさに発信の一年でしたね。来年は更に発信数を増やしたいと思います。

昨年書いていた通りの1年にすることができました。情報発信を続けることで、業務用iOSアプリで悩んだらフィードテイラーさんというブランディングが出来てきています。

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古くから関わらせて頂いてる複数の業務用iOS案件も続いてますし、新規でスポットで相談役に入るケースも増えました。

(A) espar事業

こちらも実績が増えました。

Webサイトのセキュリティや高速化に悩まれていたり、エンドユーザ企業のFRPに「静的化すべし」という要件が入っている場合にご指名頂くことが増えてきました。大学様、国の研究機関、上場企業様など、この変を気にされるサイトでの事例が増えてます。

今年は一つ面白い事例もできました。CDNからの乗り換え事例です。月コストを5分の1にして高速化要件を満たし現在も運用継続中です。

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(営業資料より。静的化して代行ホスティングするので、アーキテクチャ的にはCDNと似ている)

かねてより「CDNは使いこなせる社内エンジニアがいないと高額な無用の長物になる」という持論があるので、それを実証できたのは良かったです。

 

来年のこと

ここ5年、esparエンタープライズiOSの事業2本立てでやってきたのですが、来年からこれをやめて後者のエンタープライズiOS1本に絞ります

あ、引き合いは普通にあって需要も確かなので普通にesparも継続はするんですが、元々リソースが少ない中でどちらを主軸に置いて見せていくのかという話ですね。実はここ数年、悩んでました。

6年前のエントリでもうアプリやめますと書いてたのがずっと頭にある一方で、フィードテイラーは何の会社かと言われた時にやっぱりアプリの会社として期待頂くことが多い実情もあって。

esparの営業に行ったけど実はアプリの会社だったと知ってアプリ相談される事もあったり、会社全体ではiOS関連売上比も利益率も高いとか、前述のエンタープライズiOSの発信も楽しんでやれてるとかとか。

僕の中で15年会社やってきて得た経験則に「期待される自社になる」というのがあって、そういうわけで来年以降はエンタープライズiOS専業って色づけを少しずつ濃くしていく予定です。

また、冒頭で紹介したVRワークは、創業来追求している新しい働き方の文脈で取り組んでいきたいと思っています。2022年もフィードテイラーをどうぞ宜しくお願い致します。


2021.07.07 (Wed)

2006年7月7日に創業してから丸15年が経ちました。10周年の時もよくやってきたなぁと思いましたが、丸15年の節目でも同じように感じてます。


(リモートでの会議も増えて専用マイクを購入した)

もちろん自分だけの頑張りではなく、奥さんはもちろん、フルコミットしてくれてるエンジニアの@t0shiya、週1コミットしてくれてる@hitonomichiさんをはじめとするパートナーエンジニアの皆さん、御客様・取引先各社様、などなど色んな方の支えあってこその当社です。関係して下さる全ての方にただただ感謝です。本当にいつもありがとうございます。

このブログも、最近は年末の振り返りと創業記念日の近況ぐらいしか書けていませんが、今回も例年通り近況など書いてみます。

 

Webサイト静的化事業

webサイトを静的化しましょうという事業 espar を2017年からやってます。もう4年目。時間経つのはやいですね。

いつもネタで「静的化だけに静かに広がってます」なんて言うのですが実のところその通りで、余り積極的に攻めていないにも関わらず、おかげさまでほぼほぼ絶えず新規案件があって導入件数は増えていってます。

増え方は1年特に変わらずですね。セキュリティやスピードを気にされる場合が多いのか、上場企業や公的なサイトでの導入が多い印象です。

エンジニアの @t0shiya がメインで全力で開発・運用してくれています。

4年もやってると、静的化のつまずきポイントや難しさなどのノウハウ、Webの制作・運用現場が共通して抱える課題の知見など、かなり溜まってきましたのでこの方面の情報発信もしていきたい思ってます。

 

エンタープライズiOS事業

昨年、自社媒体をエンタープライズiOS研究所という名称でリブランディングしました。業務活用されるiOSに関する情報発信をブログ形式でやってます。

今年に入ってから「この1年は週1本のペースで更新しよう」と目標を掲げまして、今がちょうど折り返し地点で無事に(?)継続中です。いぁー、ほんと沢山書きましたね。年明けから全部で25記事です。実は、

  • iOSアプリ開発を理解している (デベロッパー側)
  • エンタープライズ固有のMDMやABM等を理解している (ビジネス・コンサル側)

の掛け算の世界って競合がほとんどいなくて、ここが自社や自身のポジショニングだと発信強化した15年目でした。見せ方としての成果は得られてきたかなと実感していて、今後も続ける予定です。

それにしても。毎週書くことをやってると結構な量になってきますね。まとまったら書籍(?)とかにして技術書展を目指してみるとかZennで販売してみるとかとかも面白いのかなと考えたりしています。

そうそう。実は、記事を書く時の技術的裏付けを取るために、あるB2Bアプリを作ってます。これも15年目のTOPICですね。その開発に@hitonomichiさんに協力して貰ってまして。


(B2Bアプリの研究のためにAppStoreに申請してみたりとか)

元々は研究・調査目的だったのですが、意外にB2Cでも面白いかも知れないなぁってなことになってきてまして、いずれ自社アプリとしてリリースするかも知れません。もうアプリやらないって言ってましたのにね。どうなるか分からないもんです。

 

ってなわけで丸15年を迎えての近況報告でした。Web静的化とエンタープライズiOSのフィードテイラーを今後ともどうぞよろしくお願い致します。


2020.12.29 (Tue)

(所要時間 : 約2分)

2020年も残すところあと3日。

今年はコロナで社会的変化を強いられた1年でしたね。幸い弊社は、業績へのnagativeな影響は余りありませんでした(売上微増、利益数倍)。またリモート化を元々進めていた事もあって、働き方や生産性については影響は無し…というか移動が無くなったぶん生産性は向上して逆に色んなことができた一年でした。

そんな一年を自分用メモを兼ねて振り返ってみようと思います。

 

エンタープライズiOS事業

企業や施設内で使うアプリ関連のお手伝いを今年も色々させて頂きました。

昨年末の振り返りで

来年は投稿記事数をもう少し増やしていきたいです。

と書いていた通り、今年は情報発信に重点を置きました。

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発信に使っていたサイトも名前をエンタープライズiOS研究所と変え、尖ったテーマで突き詰めていく姿勢を明確にしました。これが功を奏したのか、国内でエンタープライズiOS関連ならココ…的な地位確立の一歩を踏み出せたと思います。SNSやブログ等々でも言及頂くことが増えました。

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(Google Analytics の週次グラフ。昨年比10倍)

実は本サイトはWordPressで運用してまして、後述する自社の静的化サービスも使っています。ドッグフーディング(自社サービスを自社で使うこと)にもなっていて、昨年比でPV10倍以上になっても負荷が全く変わらずと、自社サービスの有効性を実証することにも貢献してくれました。

また、iOSDC2020 で講演したことも本年のホットトピックです。多くの人にエンタープライズiOSの全体像を捉えて頂ければと話をさせて頂きました。

事前にzoomで運営側と繋いで収録、当日はタイムテーブル通りにストリーミングされ、一般視聴者の皆さんと自分も視聴するという変わった体験をさせて貰いました。コロナ禍での新しいスタイルで楽しかったです。

まさに発信の一年でしたね。来年は更に発信数を増やしたいと思います。

また、

あと、MDMやDEPを前提とした自社アプリの開発も検討中です。(自社アプリ復活?)

なんてことも昨年書いてましたが、iOSデベロッパーの @hitonomichi さんの協力を得て粛々と進んでます。B2B前提ですが、来年には発表できるのではないかと思います。

 

Webサイト静的化 (espar)

2017年から続いている事業です。

今年は、エンドユーザ企業様がある制作会社様に「フィードテイラー社のesparを使う前提で制作できますか?」とオファーがあったと連絡を受けるなど、嬉しい話もありました。文字通り静かに静かに広がっていってる感じです。

上場会社様の事例が多いのも特徴で、今年も何社様かで採用頂きました。

イチケン様

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LITALICO様

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(他の関連サイトもほぼ全て)

また、静的化(html化)されたサイトで問い合わせフォームを動かすサービス espar form も、静かに採用が増えています。

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こちらも上場企業様の例。既存のフォームと作りが違うのでスパム対策になるのもご評価頂いてるようで嬉しい限りです。

今年はロードマップを公開するようにして、esparが日々進化している様子を見て貰えるようにしました。@t0shiya の頑張りで、この一年の間に色んな機能追加やインフラ増強が行えました。

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自社で静的化エンジンを持っている強みは色んなプロダクトを生み出す力になります。来年も静的化にからんで新サービスの発表や、新たな事業提携の発表もできるんじゃないかと思います。

静的化の啓蒙やWeb技術に関する情報発信にも取り組んでいく予定です。

   

以上、一年の振り返りでした。

来年も自社サイト・メディアや自社サービスを通して沢山のことを発信していきたいと思います。関係各位様、本年も大変お世話になりました。来年もフィードテイラーをどうぞ宜しくお願い致します。