その他
2008.11.17 (Mon)

サラリーマンを辞めて会社を起こして良かったと思うことは数え上げればキリがないですが、その中の一つが業界を超えて志を同じくする起業家仲間が沢山出来たということ。関連してもう一つ、起業家仲間の躍進ぶりや成功体験を自分の事のように喜べるということ。起業家ってどこかしら境遇が似てるじゃないですか、だから素直に嬉しいんですよね。

 

…という喜びを感じる出来事が最近ありましたので今日はその事について。

いつも昼食を調達するオフィス近くのスーパー(南森町交差点角にあるコーヨー)での1ショットなんですが…

081115_1828~01

ご存じの方も多いと思いますが、僕もお気に入りのポン酢大はまのポン酢です。製造/販売されてる(株)O-HAMAの社長 大浜さんとは大阪産業創造館での起業準備時代からの起業家仲間。同じブース内で背中合わせで机に向かって起業準備をしていた事もあり当時から良くして頂いていて、今でも仲良くさせて頂いてる社長さん。(いつもお世話になってます m(__)m)

そのポン酢がコーヨーに置いてある!おー、すげー!と。

どこからそのパワーが来るのでしょうか的な奮闘ぶりを、実際にあってお聞きしたり、mixi日記で拝見したり、同じ起業家仲間から噂で聞いたりしているだけに、事業が形を成していかれている様子を間近で見ると喜びもひとしおなのですよね。

skitched-20081118-075852.tif

2階のポン酢コーナーでも発見

やっぱり多くの人が普通に行き交う場所の知られた店舗に置かれているって凄い事じゃないですか。ウチの彼女に教わって自分も行ってみて確認。「おぉ!凄い!」と店舗で一人カメラを向けていました。

 

■ 起業家は起業家仲間からパワーを貰う

3年に渡ってお会いしてきた色んな起業家仲間を事あるごとに思いうかべるんですね。印象深かった方のことは特にずっと頭の中に入ってます。

大浜さん然りですが、ワインを目にすれば高級ワイン テイスティングバー luv wine のマスター東口さんを思い出すし、テディーベアを見れば memories in time の板羽さんを思い出すし、BI(Business Intelligence)というキーワードで KSKソリューションズの森本社長を思い出すし、SEOと言えばヒューゴの加藤社長を思い出すし、他にもジャズを聞けばあの人、マナー研修の話題を耳にすればあの人、貿易と言えば…、中国と言えば…、英語と言えば…、動画と言えば…、写真と言えば…、カプリ島と言えば…、文房具と言えば…、カラーコーディネーターと言えば…、特許と言えば…、財務と言えば….、介護と言えば…、作曲といえば…、マジシャンと言えば…

普通に生活してるだけで、どこかで必ず意識する人がいて「○○さん頑張ってるだろうなぁ」って思うと「自分ももっと頑張らないと」って思えてくるんですよね。それだけに事業の成果が出ておられるであろう事を実際に見聞きするとホントに大きなパワーを貰える訳ですよ。そうやってメンタルに支えて貰っているなぁ…と日々思います。

何かこう繋がってる感じって言うんでしょうかね。自分がサラリーマン時代には体験できなかった貴重な経験だから今の状態に凄く感謝してます。

 

…と、身近な店舗で遭遇した嬉しい出来事で改めて感じた次第でありますよ。

大はまのポン酢、皆様も是非体験してみて下さい。人によっては普通のポン酢に戻れないって言いますし、僕的にはもう鍋物にはこれが無いと始まらないと思ってます。食べれば食べるほど時間と共に美味しくなる不思議なポン酢。彼女にも親にも友達にも身近な人には機会あればプレゼントして喜んで貰えている逸品です。


2008.07.26 (Sat)

随分前の母校の同窓会エントリでも書いたのですが、「いつか大学でまた勉強/研究したいなぁ…」という思いは相変わらずある訳でして。母校でなくても良いのでチャンスがあればいつか!と思ってたら、そんな機会が訪れました。今年の9月に3日間だけ学生(?)になってきます。

文科省の科学技術振興調整費 新興分野人材養成プログラムなる取り組みの一環として京都大学学術情報メディアセンターで開催される自然言語処理に関するカリキュラム。自然言語処理の研究を始めようとしてる人や何か関連アプリ開発しようとしてる人、言語処理ツールの利用を考える人向けの講座なのだそうです。

 

日時 : 平成20年9月8日(月)〜10日(水)
会場 : 京都大学 学術情報メディアセンター南館
参加費 : 無料
主催 : 京都大学 学術情報メディアセンター

リンクはこちら

 

存在を知ったのは数日前。勢い余って即申し込み完了してしまいました。

Windows PC 持参が条件なのですがもちろん MacBook + Paralells な環境持ち込みで参加予定。3日連続で京都に通う事になりますが、まぁそんなに大変ではないでしょう。面白そうな勉強の為なら1,2時間の移動なんてどうって事ありません。

という訳で久しぶりにアカデミックな雰囲気に身を投じてみる事にしました。3日間だけですけど。受講後には自然言語処理について何かこう頭の中に具体的なイメージが描けるようになりたいですね。1ヶ月半ほど先の話ですが今から楽しみです。興味お有りの方は御一緒にいかがですか?

 

去年の同じ時期にファイナンスの勉強をしたのですが、今年は自然言語処理。こんな感じで毎年新しい世界を勉強するってのも面白いかも知れないですねぇ。死ぬまで勉強し続けたいです。


2008.07.02 (Wed)

人と人が繋がって世界がリアルに動く。
自分の存在がそのきっかけになったというのはこの上ない喜びです。

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この度、大阪難波のなんばパークス3階にて同階に店舗を構えておられるブロック(Art Toy)販売のSOZさんと、JR天満から徒歩1分の高級ワインテイスティングバー luvwine さんとの夢のコラボが実現致しました!

7月18日から27日までの10日間、期間限定でなんばパークスにワインバーが出現します!

skitched-20080702-184039.pngskitched-20080702-183950.png

SOZBARの看板と、昨年の某ベルギービール店とのコラボの様子

 

skitched-20080702-184800.png

SOZさんのブロックは、ルーブル美術館の永久保存コレクションに選ばれる程の素敵なアートトイ。富永社長とは同じメビック入居者仲間(既に卒業されています)として、またMac使い同士として仲良くさせて頂いてました。

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luvwineのマスター東口社長は、僕が起業準備をしていた大阪産業創造館創業準備オフィスの同期で、しかも創業日が一緒という貴重な起業仲間。店舗が事務所から近いという事もあって、2ヶ月に1回はお店でワインを戴くついでにお会いしていた間柄。

 

きっとコラボしたら面白い。そんな思いで富永社長に東口社長をご紹介したのが事の始まりでした。あれよあれよと事は進み、SOZさんが店舗を抱えるなんばパークスにluvwineさんが期間限定店舗を出店されるという形でコラボの実現と相成った次第。

 

今回の話、進み出してしまえば、ArtToyやワインの世界とはビジネス的に遠いIT屋な僕はただただ成功を祈るしかないのですが、両社長のコンセプトが共振し合って着々と準備が進んでいるようですので、こりゃもう大成功を収めるだろうと思います。

SOZさんのブロックのセンスに惚れてるモノとして、luvwineさんのコンセプトと美味しいワインを楽しませて貰ってるモノとして、7月末のこのイベントが楽しみでなりません。

なんばパークスを職場とされてる方も、ワイン好きの方も、ちょっとオシャレなブロックに興味がある方も、是非是非足を運んでみて下さいませ。お値段もリーズナブルで絶対に楽しめると思いますので。僕ももちろん足を運ぶつもりです(最低2回は行くかなぁ)。尚、企画の詳細についてはこちらで、アクセスマップはこちらでご確認頂けます。


2008.06.15 (Sun)

「どんな事に興味がありますか?」と聞かれれば、間違いなく「ファイナンス」と言う自分がいます。経営者でありながら開発者でもありますから、開発関係ネタへの知的好奇心が絶える事が無いのは当然の事なのですが、ファイナンスは開発ネタと同じくらいのウェイトが今の自分にはあります。

昨年、板倉雄一郎事務所主催の企業価値評価セミナーを受けてからというもの、ファイナンスへの関心はとどまる事を知りません。今は更に酷くなってると言っても良いでしょう。毎朝30分欠かさずやってる読書も、「開発」か「ファイナンス」な今日この頃です。

例えばこんな感じ。

バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル
ローレンス A カニンガム

by G-Tools

    <table border="0" cellpadding="5">
      <tr>
        <td valign="top">
          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822244571/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YQ3N1C87L._SL75_.jpg" border="0" alt="株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす" /></a>
        </td>

        <td valign="top">
          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822244571/feedtailor-22/" target="_top">株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす</a><br />ジェレミー・シーゲル</p> 

          <p>
            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

            <table border="0" cellpadding="5">
              <tr>
                <td valign="top">
                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478600538/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41VNMBB7TQL._SL75_.jpg" border="0" alt="なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方" /></a>
                </td>

                <td valign="top">
                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478600538/feedtailor-22/" target="_top">なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方</a><br />藤沢 数希</p> 

                  <p>
                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                    <table border="0" cellpadding="5">
                      <tr>
                        <td valign="top">
                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033067/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41WSZEZXSNL._SL75_.jpg" border="0" alt="金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)" /></a>
                        </td>

                        <td valign="top">
                          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033067/feedtailor-22/" target="_top">金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)</a><br />吉本 佳生</p> 

                          <p>
                            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                            <table border="0" cellpadding="5">
                              <tr>
                                <td valign="top">
                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800322X/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515DLlrCPuL._SL75_.jpg" border="0" alt="金融商品にだまされるな!" /></a>
                                </td>

                                <td valign="top">
                                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800322X/feedtailor-22/" target="_top">金融商品にだまされるな!</a><br />吉本 佳生</p> 

                                  <p>
                                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                    <table border="0" cellpadding="5">
                                      <tr>
                                        <td valign="top">
                                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492731512/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51311G4TZQL._SL75_.jpg" border="0" alt="インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流" /></a>
                                        </td>

                                        <td valign="top">
                                          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492731512/feedtailor-22/" target="_top">インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流</a><br />John C. Bogle 井手 正介 みずほ年金研究所 </p> 

                                          <p>
                                            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                            <table border="0" cellpadding="5">
                                              <tr>
                                                <td valign="top">
                                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800384X/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Ze3uHGzfL._SL75_.jpg" border="0" alt="黄金の扉を開ける賢者の海外投資術" /></a>
                                                </td>

                                                <td valign="top">
                                                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800384X/feedtailor-22/" target="_top">黄金の扉を開ける賢者の海外投資術</a><br />橘 玲</p> 

                                                  <p>
                                                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                    <table border="0" cellpadding="5">
                                                      <tr>
                                                        <td valign="top">
                                                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775990551/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Ijwx2VjFL._SL75_.jpg" border="0" alt="タイ株投資完全マニュアル 入門編 改訂版 (本気の海外投資シリーズ (2))" /></a>
                                                        </td>

                                                        <td valign="top">
                                                          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775990551/feedtailor-22/" target="_top">タイ株投資完全マニュアル 入門編 改訂版 (本気の海外投資シリーズ (2))</a><br />阿部 俊之</p> 

                                                          <p>
                                                            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                            <table border="0" cellpadding="5">
                                                              <tr>
                                                                <td valign="top">
                                                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532111463/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4532111463.09.THUMBZZZ.jpg" border="0" alt="財務諸表の見方 第10版 (日経文庫 C 1)" /></a>
                                                                </td>

                                                                <td valign="top">
                                                                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532111463/feedtailor-22/" target="_top">財務諸表の見方 第10版 (日経文庫 C 1)</a><br />日本経済新聞社 </p> 

                                                                  <p>
                                                                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                                    <table border="0" cellpadding="5">
                                                                      <tr>
                                                                        <td valign="top">
                                                                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039484/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51SJ29VVE7L._SL75_.jpg" border="0" alt="道具としてのファイナンス" /></a>
                                                                        </td>

                                                                        <td valign="top">
                                                                          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039484/feedtailor-22/" target="_top">道具としてのファイナンス</a><br />石野 雄一</p> 

                                                                          <p>
                                                                            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                                            <p>
                                                                              バフェットからの手紙はオーディオブックを買って聞いてみようかという勢いです。これらのチョイスに脈略が無いと怒られてしまいそうですが、これが自分の勉強スタイルでもあるのでスイマセン。
                                                                            </p>

                                                                            <p>
                                                                              &nbsp;
                                                                            </p>

                                                                            <p>
                                                                              自分の人生を振り返ってみて、これほどファイナンスに興味が向いている時期はないのですが、最近になってファイナンス本を読みあさる事を加速させている原因はこちらの書籍なんですね。
                                                                            </p>

                                                                            <table border="0" cellpadding="5">
                                                                              <tr>
                                                                                <td valign="top">
                                                                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480863796/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41CFTYit7zL._SL75_.jpg" border="0" alt="リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門" /></a>
                                                                                </td>

                                                                                <td valign="top">
                                                                                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480863796/feedtailor-22/" target="_top">リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門</a><br />ロバート・キヨサキ 白根 美保子 </p> 

                                                                                  <p>
                                                                                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                                                    <p>
                                                                                      彼女に読んで貰おうと思って買って先に自分が目を通したものなんですが、印象的なこんな言葉がありました。
                                                                                    </p>

                                                                                    <blockquote>
                                                                                      <p>
                                                                                        お金は人生で一番大事なものではないが、一番大事なもの全てに影響を与える
                                                                                      </p>
                                                                                    </blockquote>

                                                                                    <p>
                                                                                      なるほどなと。
                                                                                    </p>

                                                                                    <p>
                                                                                      健康も教育も生活の質も全てお金で優劣が分かれてしまうという事なのでしょう。だからといって金の亡者になりましょうという意味ではなく、大切な人と幸せを感じながら充足感に満ちた生活を営む為に必要な道具なんですよと、そんな事を著者は書いてました。
                                                                                    </p>

                                                                                    <p>
                                                                                      冒頭に書いた<a href="http://www.yuichiro-itakura.com/shop/seminar/30.html">企業価値評価セミナー</a>で火が付いていた所に、この言葉が油となって注ぎ込み、勢いづいてファイナンスの分野に傾倒しつつあるというわけ。
                                                                                    </p>

                                                                                    <p>
                                                                                      もちろん本業はITですから、この世界で今まで以上に個人としても会社としても成長を志すのは大前提ですが、その傍らで、より大きな金融資産の形成をもってゆとりある生活を送る為に、正しいお金の知識の獲得とそれに基づく実践(投資)を今以上に加速させたいと思う今日この頃なのです。(まだまだ正しい理解に至っておらず勉強に励む毎日です)
                                                                                    </p>

2008.06.13 (Fri)

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午前の仕事を終えて昼ご飯、そして14:00とか15:00頃…どうしても眠たくなってきます。そんな時はもう寝ちゃいましょう!(って多くの場合はなかなかそうもいかない訳ですけども..)

米国ボルチモアで開催された米国睡眠学会の年次集会(SLEEP 2008)で、UKのラフバラ大学(Loughborough University)がパワーナップ(昼寝)やっぱり良いよーという発表をしたのだとか。

Study: naps > coffee, good night’s sleep to combat tiredness

involved 20 healthy adult volunteers, who all averaged around 7.4 hours sleep a night. They then compared how the volunteers performed to multiple sleep latency testing—how long it took them to fall asleep for a nap at various intervals—in one of four states; their normal amount of sleep,after having an extra 90 minutes in bed in the morning, after taking 150 mg of caffeine at 2pm, or after taking a 20-minute nap at 2:30pm.

Compared to getting an average night’s sleep, all three of the conditions extended the amount of time it took the subjects to fall asleep during the sleep tests, but the 20-minute afternoon nap proved the most effective at combating sleepiness later in the day; although a long lie-in in the morning and the caffeine also reduced afternoon sleepiness, they did so less effectively than the 20-minute nap.

 

20人のボランティアに協力して貰って

  1. 普段寝てるぐらい眠る(7.4時間)
  2. 90分ぐらい余計に眠る
  3. 14:00に150mgのカフェインを摂取する
  4. 14:30に20分間のパワーナップ(昼寝)をする

という4つのパターンで、午後の眠気や倦怠感への対策にどれが良いかを検証したようで、結果はパワーナップが一番だったと。

 

昼寝が良いのは随分と言われている事だし、何でまたこんな発表なんだろうという素朴な疑問があったりするのですが、まだまだ世間的には疑いの目があるという事なんでしょうかね。

「仕事の効率を高める為」とか「眠気を解消して生産性を高める為」とかいった理由を掲げても、「前例がない」とか「常識的に考えられない」的な発想で即却下されるような普通の会社で、「昼寝させろー」を訴えたいサラリーマンに学術的根拠を武器として提供する為なのでしょうか。

まぁそれはともかく、出社時間を遅く設定するとか、コーヒー飲み放題にするとかよりも、パワーナップスペースとか昼寝設備を整える方が会社としては良いのかも知れないなと思ったりするのです。

 

パワーナップはこれまで取り組もうと思いながら定着させられていない事の一つ。はてなの社長は眠たくなってきたら床で寝ていた…みたいな話を聞いた事がありますが、真似出来ないんですよね。眠くなり始めたと思ったらもうイスの上で意志はなくなってしまって気がつけば1時間経過とか…。んで、いわゆる睡眠惰性に陥って作業効率も落ちて自己嫌悪みたいな(泣)

保育園や幼稚園でありそうな「昼寝タイム」に類するモノを作ると良いんでしょうか。自分的には時間割を決めて習慣化してしまうのが最近楽ですし。一度、14:30から20分間は昼寝タイムという事にしてみようか…そんな事を考えてみました。