PDFビュワーの Book+ と併せて、開発を続けているのが法人向けの「SYNCNEL for Enterprise」というプロダクトです。簡単に言えば Dropbox の企業版のようなもので、きめ細かなセキュリティという基本はおさえつつ、iPad/iPhone を使ったドキュメント共有を実現する事でペーパーレスとコスト削減を図るシステムです。

その SYNCNEL for Enterprise が日経コンピュータ 2011.9.1 号に掲載されました。有難う御座います!

日経コンピュータ 2011.9.1号 p.48

SYNCNEL for Enterprise では、Dropbox でいう所の管理画面から、紛失/盗難時はiOSクライアント側にダウンロードされたファイル群をリモートで強制削除、アカウント情報も削除できるという紛失/盗難対策をアプリ&サーバで実現してまして、セキュリティの文脈で紹介されたものです。

言及されたのは本当に少しだけではあるのですが、日経コンピュータに社名とプロダクト名が載ったという事が実は結構凄いかもと思ってます。情シスの方やSIerさんの多くが目にする現場に近い定番情報誌ですし、法人向けソリューションを提供する企業にとっては登竜門の一つと言っても良いかも知れません。

まだまだ競合の Handbook には認知度が俄然負けているのですが、この秋から営業体制も強化して頂いて取り組んでいく予定です。ウチの社内でも、協力頂いている販売店様も、使い始めると手放せないシステムとして定着しつつある上に、結構なコスト削減効果が具体的な数字で出始めていますので、法人にiOSデバイスいれるならSYNCNELと言われるぐらいのデファクトを目指したいと思ってます。

…と書きながら SYNCNEL for Enterprise がいかなるものか、このブログでちゃんと書いた事が無いんですよね。何ができるかぐらいは改めてもう少し書いてみようと思います :-)