遂に来ました!
MacOSXの最新バージョンであるLeopard(10.5)。当初は今年の春という話でしたので、もうすっかりMacユーザーである自分的には半年間待たされた感がありました。ホント待ちに待った…という訳です。同じ感覚のMacユーザーは多いんじゃないでしょうか。
Macにスイッチしてから早くも3年(ぐらいです、多分)。当初はPanther(10.3)を使っていて、Tiger(10.4)が出て、そして今回のLeopard(10.5)という訳で、僕にとってのOSXはこれで3つ目になります。
10.3でOSXを初めて普段使いするようになった時の感動、Tiger(10.4)をインストールした時の感動と全く同じ感動を今回も体験させてくれる事でしょう。今からワクワクしています。
Windowsを3.1時代、いやMicrosoft製品をMS-DOS3.3時代から使っていた人間だからこそ分かるのですが、バージョンアップに感動や楽しさを感じさせないMicrosoftのOSとは、ユーザーとしての感覚は全然違います。WindowsVistaがめっちゃ使いたいっ!!とは思いませんし…XPの時も使いたくて使っていた訳ではないのが正直なところです。
早く使ってみたい、体験したい。単なるオペレーションシステムなのに新しいOSに半端じゃない期待感があるんですよね(まぁ言葉で定義する範疇を既に越えているという話はありますが)。そして使ってみての感動もまた大きい。
更に、ただただ感動するだけではなく、普段のオペレーションの効率を明らかに向上させてくれるメリットも大きかったりします。機能に必然性があり、美しさと楽しさを備えている…それが僕にとってのMacOSXです。
今回、Leopard(10.5)で業務効率向上を図れると期待出来る機能が幾つも搭載されていて、時間のロスを無くすという意味での費用対効果は非常に高そうです。
例えば、個人的に一番期待しているTimeMachine
OSが持つ自動バックアップ機能とでも言うんでしょうかね。
ファイルを消したり編集したりをしながら仕事して、随分経ってから「あーーあの時の状態に戻せないかな…」と思っても普通は戻せません。だからこそ大量のファイルを扱う開発プロジェクトではSubversionのようなソース管理システムを使うのですが、それに類する機能をLeopardが標準搭載してきます。
うーん、あれどこいったっけなぁ、1日前…2日前…3日前…あ、4日前にちょうどこの時点でファイル消してしまってたのか。なるほどね、じゃぁこれを今に持ってきて…再編集したら元に戻せるな
そんな事が出来ちゃう訳ですね。定期的なバックアップ作業やその管理やその活用に要する時間的コストを大幅に削減出来る事間違いないと思っています
そして、QuickLook
Windowsでいう所のExplorerに相当するFinderが、劇的に進化してファイルプレビュー機能を強化。iTunesみたいなFinder。中身を確認する為にファイルを開いて閉じる、開いて閉じる、…そんな時間も節約出来る筈です。これも効率を重視する考え方にピッタリはまる嬉しい機能。
その他300に及ぶ新機能の数々、眺めてると、時間が節約できそうだし楽しくなりそうだし…思い巡らすだけでワクワクします。
もちろん、これまでMacOSXを使う事で時間の節約をさせて貰っている感は結構あるのですが、Leopardへの移行で更に節約出来ると思っています。節約した時間を業務の前倒しや将来の開発に当てられれば利益率向上を図れて当社の企業価値も上げられるという訳ですね。
その他色んな事情もありLeopardによる投下資本利益の見込みは当社にとって明確なので、即予約は物欲由来の行動ではなく将来の収益を期待する投資という経営判断です。
あ、あと。時間以外に重要なのが「楽しさ」ですね。OSXを触る楽しさや気持ちよさが仕事に与える好影響って無視出来ないと思っています。触ってて楽しいOS上で仕事していたら、ただでさえ楽しい仕事がもっと楽しくなると思いませんか?
どんな環境で仕事をするのか、したいのかは、会社の姿を現す一つの指標だと思います。当社にとってOSXの採用は、当社の「時間こそが最大のリソース」「不便を便利に、もっと楽しく」という考え方を具現化させる為の意思表示です。…なので、「Windowsは原則禁止、仕事は効率よく楽しくMacOSXで」な訳です。
そんな社長と開発話がしてみたいっという変わった方がいらっしゃいましたら、是非是非ご連絡下さいませ。