会社経営
2008.04.24 (Thu)

4/26(土)の関西ネットワークシステム(KNS)でのプレゼンに続きまして、翌日4/27(日)に

最新Webテクノロジで徹底武装!情報収集で10歩も100歩も差を付ける!

20080420_60C5583153CE96C630BB30DF30CA30FC

という題目でインターネットを使った情報収集ノウハウをお伝えするセミナーをさせて頂く事になりました。

起業仲間のNoriさんの呼びかけで始まった WSWS (Wisdom Sharing Work Shop) という勉強会企画の1周年記念で2時間程度の枠を頂いた次第です。IT関係の方向けではなく、どちらかというと業界は違うけど情報収集の質的/量的な改善に興味のある経営者の方、役職の方などが対象です。(個人的には企画の人とかにも聞いて頂けたらなぁ…と)

以下、セミナーの紹介文。

皆さんは日々、どのように情報収集をされていますか?

ある経済評論家は「情報こそが通貨である」と言いました。

通貨であるという表現が少し大げさだとしても

  • 情報を持つ人がより正しい判断を下せる

  • 情報を持つ人がより沢山のアイディアを思いつく

  • 情報を持つ人が新しいビジネスを有利に始められる

という事には多くの方に同意頂けると思います。

情報を持つ人が競争を勝ち抜く事は歴史も証明しています。

…であれば、もの凄い勢いで膨張する情報宝庫「インターネット」から

「無駄なく」「効率良く」「自分に必要な情報を」収集するスキルは、

激動の時代を生きる私たちの強力な武器になるのではないでしょうか。

本セミナーでは、

情報収集の「効率」と「質」の向上を図れるRSSという

最新技術をご紹介し、それを活用した情報収集ノウハウを

余すところ無くお伝えさせて頂く予定です。

  • RSSの徹底活用で情報収集を全自動化する方法

  • iGoogle / GoogleReader を自分専用の情報収集センターにする方法

  • ソーシャルブックマークの仕組みとRSS的活用法

  • Q&Aサイトからビジネスのネタを溢れる程に見つけ出す方法

  • 良質な情報源を効率よく見つけ出す方法

  • キーワードから流行/トレンドを確実に収集し続ける方法

  • Twitterでほぼリアルタイムに情報収集する方法

  • SkypeとRSSの意外な合わせ技で情報収集する方法

  • メール派の人もRSSの恩恵が受けられる!RSSサービス活用方法

等々、その日からすぐに使って頂けるノウハウが盛りだくさんです。

情報収集スキルで差を付けて時代の先を行きたい方、

業界他社/者に差を付けたい方にお越し頂けましたら幸いです。

RSSとは?といった技術論的な話には一切触れず、情報収集を楽にする為にどんな仕掛けがあって活用すると何が幸せなのか…そういう視点でお話させて頂く予定です。

開催時間や申し込み方法などはこちらに詳細が掲載されています。大阪産業創造館のアドバイザーでもあるSEOコンサルタントNoriさんの最新SEO事情も聞けますし、交流会もありますので素敵な時間になると思います。ご関心お有りの方は是非お越し下さいませ。


2008.04.22 (Tue)

当社が入居しているインキュベーション施設メビック扇町には運営協力団体なるものがあります。その一つに関西ネットワークシステム(略称:KNS)という、関西圏の産学官民な面々のネットワーク作りに奔走されてる組織があるんですね。そこが4月26日(土)に主催で取り仕切る

産学官民メンバー100人による異分野大プレゼン大会

にプレゼンターとして出席する事になりました。場所はもちろん(?)メビック扇町。2階です。

大きな地図で見る

 

当日は13:30から18:00頃まで4つの会場に分かれて発表しまくるという文字通りの大プレゼン大会です。途中の出入りも自由で終了後は交流会も予定されている模様。産学官民横断的なネットワーク作りや、面白いネタ探しには良いイベントかも知れませんね。こちらに詳細が掲載されていますので、何か興味のあるプレゼンや人物を見付けられた方は足を運ばれてみるのは如何でしょうか。

ちなみに当社のプレゼンは17:20から。

RSS + PDF + Adobe AIR : 最新ウェブテクノロジが織りなす電子ドキュメント配信

20080426_KNS_presentation.pdf(ページ 1/12)

というタイトルで電子ドキュメントPDFの配信について10分程度のお話をさせて頂きます。以前に Adobe RIA Evolution Seminar で紹介させて貰った投資家向けIR情報PDF収集ツール IRCastPRO を具体例として引き合いに出しつつ繰り返しの話になるのですが、宜しければお越し頂けましたら幸いです。

メビック事務局の所長さんにお力添えを頂き、証券取引関係のシステム開発ベンダー経営者の方にもお聞き頂けるのだとか。新しい出会いの場となることを期待しながらプレゼン準備に励みたいと思います。


2008.04.09 (Wed)

何事も習慣化してしまうと良いと言います。やってないと気持ち悪い…ぐらいに身についてしまうとしめたモノ。最近は色んな事を習慣にする事を楽しんでる自分がいます。そんな一つが毎日読書平行読書

 

  • 火・木 → 開発系の本
  • 月・水・金 → ビジネス系・自己啓発系、その他勉強系の本
  • 土・日 → 上記のいずれか

 

という風に曜日によって読む本を分けて、「常に2冊の本を平行して読んでる」状態を作っています。計算すると1週間で3時間半相当、1ヶ月で約15時間を読書の時間に充てている事になりますね。もう3ヶ月ぐらい続けていますが、このスタイルにしてからかつてない程に本を読めています。

 

習慣化恐るべし。継続は力なり。

 

書評をブログに書くスピードが全然追いつかないデメリットは確かにあるんですが、毎日朝に本を読まないと気持ち悪いという感覚が何か良い感じです。毎日読書、お勧めです。

skitched-20080409-161334.png

こういう読書スタイルを採った理由の一つはこの写真。既に本棚が破綻しかかってます。既読と未読を併せて各段手前と奥に2列構成ですので、積ん読の量が半端ではありません。

 

何とかせなっ!

 

昔は電車通勤中に読んでいたものですが、最近ホントに乗らないので放っておくと溜まるばかり。いい加減、読みたいと思って読めてない本をもっとちゃんと読みたいなと。だから、習慣化して確実に読み進められるようにしたかったという訳ですね。

2冊平行読みしているのは開発系の本が相当ある一方で、開発以外の本も結構多いから。最近ホント全然一貫性が無いチョイスをしてるんですが、例えばこんなの。

448407236X 有価証券報告書を使った 決算書速読術
望月 実 花房 幸範
阪急コミュニケーションズ 2008-01-30  

by G-Tools

    <table border="0" cellpadding="5">
      <tr>
        <td valign="top">
          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4414304164/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21sCV4cOAZL.jpg" border="0" alt="4414304164" /></a>
        </td>

        <td valign="top">
          <span><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4414304164/feedtailor-22/" target="_top">影響力の武器[第二版]</a><br /> ロバート・B・チャルディーニ 社会行動研究会<br /> 誠信書房 2007-09-14  </p> 

          <p>
            <span>by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html">G-Tools</a></span>
          </p>

          <p>
            </span></td> </tr> </tbody> </table> 

            <table border="0" cellpadding="5">
              <tr>
                <td valign="top">
                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478003742/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21RQcVh01eL.jpg" border="0" alt="4478003742" /></a>
                </td>

                <td valign="top">
                  <span><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478003742/feedtailor-22/" target="_top">XBRLの衝撃―日欧米40数カ国550余機関が推し進める世界標準</a><br /> 花堂 靖仁/ダイヤモンド社<br /> ダイヤモンド社 2008-03-07  </p> 

                  <p>
                    <span>by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html">G-Tools</a></span>
                  </p>

                  <p>
                    </span></td> </tr> </tbody> </table> 

                    <table border="0" cellpadding="5">
                      <tr>
                        <td valign="top">
                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088427/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21fqb-TZVBL.jpg" border="0" alt="4152088427" /></a>
                        </td>

                        <td valign="top">
                          <span><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088427/feedtailor-22/" target="_top">運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術</a><br /> ジェフリー S.ローゼンタール 中村 義作 柴田 裕之<br /> 早川書房 2007-07-20  </p> 

                          <p>
                            <span>by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html">G-Tools</a></span>
                          </p>

                          <p>
                            </span></td> </tr> </tbody> </table> 

                            <table border="0" cellpadding="5">
                              <tr>
                                <td valign="top">
                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582806600/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/217T1MPJ5PL.jpg" border="0" alt="4582806600" /></a>
                                </td>

                                <td valign="top">
                                  <span><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582806600/feedtailor-22/" target="_top">ティルックラル―古代タミルの箴言集 (東洋文庫 (660))</a><br /> ティルヴァッルヴァル<br /> 平凡社 1999-09  </p> 

                                  <p>
                                    <span>by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html">G-Tools</a></span>
                                  </p>

                                  <p>
                                    </span></td> </tr> </tbody> </table> 

                                    <p>
                                      自分が一番好きな開発の本も読みたいし、この手の本も同じくらい読みたい。&#8230;ので平行して2冊です。もっと沢山平行して読む方もおられるようですが、僕は2冊が一番しっくりきますかね。
                                    </p>

                                    <p>
                                      &nbsp;
                                    </p>

                                    <p>
                                      という訳で、<strong>毎日読書</strong>と<strong>平行読書</strong>というお話でした。積ん読に悩まされてる方にオススメです。
                                    </p>

2008.03.03 (Mon)

僕が初めてXMLの書籍を手に取ったのは今から8年前に刊行されたこの書籍。

4881359231 図解 そこが知りたい!XMLがビジネスを変える!―マークアップ言語の新しいスタンダードXMLの魅力とは
岡部 恵造
翔泳社 2000-07

by G-Tools

    <p>
      XMLがシステムの世界、ネットの世界を変えていくのかも知れないなぁという漠然とした思いで読了したのを覚えています。まさか将来自分がXML関連でビジネスをやってるとは想像すらしていませんでしたが&#8230;。
    </p>

    <p>
      それから2年遡った1998年に、今のXML技術のベースとなるXML1.0がW3Cにより勧告されました。
    </p>

    <p>
      <img src="http://img.skitch.com/20080304-mef3fbtp2kaajheaka6e6g2qus.png" alt="skitched-20080304-142848.png" />
    </p>

    <p>
      今年はXML1.0が10歳の誕生日を迎える年。これを祝いつつXMLの今を見つめ将来を見る「<a href="http://www.xmlconsortium.org/seminar07/080305/080305-info.html">XML Today &#038; Tomorrow</a>」というイベントが慶應義塾大学で開催されます。
    </p>

    <p>
      <a href="http://www.xmlconsortium.org/seminar07/080305/080305-info.html">XMLコンソーシアム主催 XML1.0勧告10周年記念イベント 『XML Today &#038; Tomorrow』開催のご案内</a>
    </p>

    <p>
      このイベントに参加してきます。RSSをはじめ、XBRLの研究開発も進めている当社にとってXMLはビジネス上無くてはならないモノ。今後の戦略を練る為の素材を獲得出来るモノと期待しての東京出張です。ここんとこ毎週出張ですが気にしちゃいけません。
    </p>

    <p>
      製造業におけるXMLや、気象庁の気象情報XMLにも興味がわきますが、期待はやはり日本銀行金融機構局からスピーカーが来られるXBRLの話題。適用が義務づけられる世界初の取り組みなので国内XML業界的には今最もアツい応用技術の筈です。
    </p>

    <p>
      <img src="http://img.skitch.com/20080304-18fcfugn88e8y8t2b2ig2dcsds.png" alt="skitched-20080220-073553.png" />
    </p>

    <p>
      XMLをテーマに200名以上の人間が集まる事ってそうそう無いでしょう。懇親会もあるそうなので今から楽しみです。また面白いネタを仕入れられたらご報告させて頂きたいと思います。
    </p>

2008.03.01 (Sat)

当社にとって非常に意味のあった RIA Evolution Seminar

AIRなのにRIAじゃないアプリだし、一番地味だし…っていう事で、Audienceの皆様の記憶のどこかに少しでも残れば幸い…ぐらいに思っていたのですが、嬉しい事に何人かの方のブログで感想を頂く事が出来ました。

幾つかご紹介したいと思います。

フィードディーラーさんの話は衝撃的…(中略)…タスクトレイはなんか考えようと思っていたけど、それをメインにするアイデアは無かった。

「王道をいかない新しさ」みたいなモノを常に目指しているので、衝撃的と評して頂けた事、そしてそのアイディアは無かったという感想を頂けた事が最高に嬉しいです。ken39argさん、有り難うございます。これからも良い意味での意外さや驚きを感じて頂けるような会社でありたいと思います。

もう一つ。

しかしそれ以上に感じたのは、この人がすごくプレゼンテーションが上手かったこと。…(中略)…ああやって話すの難しいんだよね、素晴らしい。

僕は色んなモノを見聞きしていく中で、「経営者が説得力あるプレゼンを出来る会社は伸びる」という、ある種の法則の存在を漠然と感じてきました。実際に、プレゼン巧い経営者がいる所に投資する…ようなベンチャーキャピタリストもいるぐらいですし(僕はVC嫌いですけど)。

このずっと感じてる法則が正しい事を信じてプレゼンの技術向上を図ってきたつもりであっただけに、そこに着目して頂けたのは本当に嬉しいです。mochikoさん、有り難うございます!

 

今回、イベントに参加された方々のブログを拝見して、同じプレゼンでも色んな視点で見て頂けているのだという事を改めて感じた次第です。

自分が伝えようとしている事が伝わるのはもちろんの事、テーマとして取り上げていない事も共に伝わるような、そんなプレゼンが出来るようこれからも精進して参りたいと思います。