その他
2016.01.18 (Mon)

タイトルの通りなのですが、移転いたしました。今回が2回目の引っ越し。3箇所目のオフィスです。

1回目は弊社の原点でもあるインキュベーションオフィスのメビック扇町を卒業した時。メビック扇町から自転車で5分ぐらいの距離にある築年数が随分長いビルに引越しました。そこで約7年。iPhoneアプリ開発事業を初めて、自社ブランドのアプリ・サービスも沢山作って、気がつけば10期が終わってました。

2回目が今回。10期の区切り目という良いタイミングなので引っ越しました…って訳ではなく、色々と理由がありまして決めました。一つ大きいのは、管理会社の理不尽な対応に僕が珍しくブチ切れるぐらいに全く信用が出来なくなったということ。その他にも…と書き出すとまた長いエントリになりそうなのでこのへんにしておきましょう。

何はともあれ移転で御座います。新オフィス!やっぱ良いですね〜。前よりも駅近になって、ビルも綺麗になって、設備もいいし、万々歳です。

で、今回、紙モノを基本的に作らない弊社にしては珍しく、ちゃんとPOST CARDを作りました(前回の引越しでは作らなかった)。いわゆる転居のご案内状というやつですね。

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いつもお世話になってるメタ・グラマーさんに非常にシンプルな可愛らしいデザインをして頂き、更に葉書の肌触りにもこだわって頂いて、素敵な案内状に仕上がりました。

この10年間でお名刺交換したかたの大半にと思ったのですが、そうすると3000枚とかエラいことになってしまいそうだったので、300枚に絞り込みをさせて頂きました。お取引をさせて頂いた方、お世話になっている方、また久しぶりにお会いしたい方等にお送りしております。昨日、投函しましたので、本日か明日ぐらいには届くのではないかと思います。

…って、まぁ普通にありがちなご案内状で、別に特別な秘密がある訳ではないのですけどね^^;; POST CARDそのものが弊社的にはとても珍しい事だったので、せっかくなのでブログとして書いてみた次第です。あ、肝心の移転先ですが、会社概要ページに既に記載の通り

〒530-0054
大阪市北区南森町2-2-9南森町八千代ビル7階F号室

となっております。南森町駅から徒歩2分とだいぶ駅に近くなりました。お近くに来られる用事などありましたら宜しければお越し下さいませ〜。最後にワンショットだけ御紹介させて下さい。新しい会議スペースです。

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以前とは違って、本棚を晒す感じにしてみました。椅子は全部 OKAMURA の Baron で座り心地も良い感じ。会議スペースがお気に入りの空間になりました。ランチタイムにも大活躍です :-)

 


2015.12.21 (Mon)

ヴァル研究所様は、皆さんご存知の乗換案内ソフト「駅すぱあと」でとっても有名な会社様です。

路線検索のパイオニアでいらっしゃって、古くはMS-DOS版に始まり、Windows版、Mac版、今では iOS版 や Android版など、あらゆるプラットフォームで国内の乗換案内需要に応えて来られました。近年は Ruby 界隈や AWS 界隈、マッシュアップ界隈でも存在感を増しておられるので、比較的若めのエンジニアの方でもご存知の方は多いでしょう。

そんなヴァル研究所様と弊社とのお付き合いは、もう5年前になります。iOSアプリが盛り上がり始めた頃に、ある方の御紹介で当時役員の方とお会いしたのがきっかけ。それから5年の間にアプリ開発を4件、バージョンアップは数知れず、他にもオンサイトのUXセミナーなど、気がつけば通年で何かしらお仕事を頂いている関係になりました。

単発のアプリ開発でお付き合いが終わってしまう事はよくあるので、5年続いているのは弊社的にはとても稀有なケースです。で、この度タイトル通りなのですが、そのヴァル研究所様で顧問という肩書を頂いて密に関わらせて頂く事になりました。

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ででん!

名刺まで作って頂いてます。メールアドレスに加え、ヴァルさんの自社ビル内には僕専用の机…まで。あ、でも、よくある常駐とか派遣とか契約社員とかそういう訳ではありませんのであしからず。僕も自分の会社ありますしね。

多岐に渡ってヴァルさんの事業をお手伝いさせて頂くという関係性で、具体的には新規事業の推進、営業、開発、プロジェクトマネジメント、とかとか結構現場レベルで関与させて頂く感じになってます。

元々、ウチでは他社様の事業御支援をさせて頂く事が結構ありました。余り公にはしていませんが、有り難くもご指名頂ければさせて頂くという感じで。現場の開発チームの方に技術知見を提供したり、プリセールス的な事で同行したり、新規事業のお手伝いしたり、開発部門で面接官をしたりと、いわゆるコンサルとは違って経営/開発/営業/マネジメントが分かる人間として現場レベルに深く関わらせて貰うってのが特徴です。

年始には @t0shiya も入ってくれたし、来年以降はコレをもうちょっと強化してみようかなぁと思っていました。そこに、9月にヴァルさんの社長さん部長さんから打診を頂きまして。これはエキサイティングな事だ!と即決させて頂いた次第です。早速、10月から月2回に伺うようにしてまして、今後の事業計画や現状課題をお聞きしたり、現場の開発の方とお話したり、具体的に新規事業に関わらせて頂いたりと色々と始まってます。

 

その中の関連する一つがコチラですね。

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SORACOM Air が発表された時、3GPI という3G通信+GPSモジュール搭載基盤を組み合わせたら簡易バスロケができるし、アプリも作るとバス会社様も利用者もhappyになる事は丸の内シャトルバスの件で既に実証済みだし、経路検索にも活かすとヴァルさんの付加価値が更に上るんじゃないかなと、サクッとクライントとサーバを試作して持ち込んだりしてました。Python綺麗だなぁとか言いながら。

本日のSORACOMさんのプレスにもヴァルさんのお名前が出ていますが、これが今お手伝いさせて頂いていることの一つです。

 

フィードテイラーとしてIoTをやるつもりはありません。いわゆるITの新技術ってアプリと一緒で、既存事業の価値を増幅させる為、価値提供効率を上げる為、に使うべきだと思うんですよね。ITを使う事が目的になっちゃいかんなと。何の課題解決をするのかが分からず取り敢えずネットに繋げりゃ良いって感じの、今の猫も杓子もIoTって気運は若干残念なんですが、ヴァルさんの場合はちょっと違う。

乗換案内における課題があってその解決で更なる価値向上が見込まれる、その解決手段としてタマタマIoTと呼ばれてる分野があったという構図。公共交通機関との接し方を変える可能性すらあると思ってまして、そこがまた面白いんですよね。技術的な意味でもビジネス的な意味でも、これからメチャクチャ楽しくなっていく分野じゃないかなぁ。

あと、乗換案内アプリ以外にも、社内の精算業務支援サービスとか、経路検索ASPやAPIなど、バスや列車が関わる部分では多数ソリューションお持ちですので、この分野で課題をお持ちの方は是非お声がけ下さい。ご説明させて頂いたり、各種調整させて頂きます。どんな会社でもほぼ確実に社員通勤費を削減できる素晴らしいツールもお持ちなのですべての会社様に興味お持ち頂けるかと思います。

 

ということで、顧問になりましたというお話でした。他にも似たようなお話がありまして、来年は肩書を複数持ってるような気がします :-)

 


2015.11.05 (Thu)

30代とはお別れ、ついに40代に突入致しました!毎朝AM3:30に起きてAM4:00に朝ごはんなのですが、今朝は奥さんからサプライズがありました。

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奥さんの特製パンが食卓に!

まさかのパン文字にビックリした次第でして、時間も早いというのに「すげー」「すげー」を連呼してしまいました。40代突入の誕生日を奥さん手作りのパンで形どられた文字で祝って貰うのは、日本広しと言えども相当レアケースではないでしょうか。

よくよく聞いてみると、1ヶ月以上前から僕が出張でいない時とか、仕事に出てる土日とか(ほとんどだけどw)に練習を重ねてくれていたようです。いぁー、マジで凄すぎる。普段から僕のワガママに相当付き合って貰っているにも関わらず…なので、そういうことを色々考えると本当に嬉しい事です。いつもありがとう。

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他にもプレゼントや手紙を貰っちゃいました :-)

 

という訳で40歳ですね。

昔から老けて見られるほうだったので、ようやく見た目相応の年に近づいて来たような感じです。38から39になるのも、39から40になるのも生物学的には大差ないのですが、実は会社が第10期を終える年でもあってですね、区切り感というかそういうのが結構あるんです。31歳になる年(2006年)に創業した直後に決算期を少しいじったせいなのですが、公私で10年の切れ目が揃ってると。

新たな10年、色んな意味で気持ちをリセットして新しい事も始めたいなと思っています。…と言いながら既に仕事でもプライベートでも新しい事は始めていまして、また機会見つけて書いてみようかなと思ってます。

 

夫婦でお互いの誕生日には、ちょっと素敵なところでお食事、プチ旅行の2つをするようにしてまして、今回は市内で食事する予定。

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昨年はこんな感じだった

仕事の都合上ズレこんじゃいますが、12月にはプチ旅行でお伊勢さんに行ってこようと思ってます。

公私共に色々とまだまだ頑張ります。今後とも宜しくお願い致します。


2015.10.18 (Sun)

僕はいわゆるCMSが余り好きではありません。随分前に子会社のSYNCNEL事業のオフィシャルサイト(あるWeb屋がWordpressで制作)で苦い経験をしてからは特に。このブログもWordpressなので余り大きな声で言えたもんじゃないですけど(笑) でも、ホントはもうWordpressやめたい。ってかCMSにそもそも疑問を持ってます。

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CMSの「おおげさ」感

サーバにシステム入れちゃうと、plug-inのupdateとか、CMS本体のupdateとか気になるし、ってか相性とかもあって出来なかったりもするし、そもそもシステムの為に必要なphp等の言語やDBやミドルウェアのupdateも気になって、脆弱性気になるけど…と余計な心配をしなくちゃいけません。

運用面でも、サイト全体の世代管理もしにくいし、ビジネス理由で別サーバに移転しようと思っても大変、htmlの構成を読み解こうとしてもテーマやらウィジットやらに分断化されてて見通し悪いし、結局、デザイン要素を変えようと思うと制作会社に有償依頼、メンテの他事業者への引き継ぎもやりにくい。

とかとか、まぁデメリットがビックリする程多いんです。メリットを上回ってしまってない?ぐらいに。一部Wordpressに限定されるデメリットですが、ザックリCMS全般的に言えることかなぁ。商用・ビジネス用途で考えると色々と辛いのです。

What’s New とかプレスリリースとか、たかだかそれだけの事を実現する為におおごと過ぎるんですよね。

御客様の手で更新がしたい=CMS導入

っていう発想からそろそろ脱却した作り方が出来ないものかなぁともう随分と考え続けてます。(考えた結果やっているウチの取り組みは後述)

やっぱり誰がどう考えても、「サーバにあるのは html ファイル」ってのが最強に心配事や面倒が少ない訳ですよ、これに勝るものはない。MovableTypeなら良いじゃないかって話ではなく、そもそもシステムがサーバにあるから心配が増える。

なのに「御客様の更新」というキーワードだけで、根こそぎサーバサイドに大掛かりなシステムを構築して、そのシステムの制約の中にハマるように html を分解して心配事のるつぼに放り込んでいく…ってのがCMSの実態です。

これ、今の時代においても、ホントに正しいアプローチなんでしょうか。

ちょいと身近な人達の間で少し話題になってるんですが、@ku-sukeさんのWeb屋がWordpressで消耗しないCMSを考えてみたというエントリにもっとシンプルなCMSをっていう話も書かれてました。

無茶言うなとか何考えてるとかってnegativeなはてブやtweetが多い事にビックしましたが、実際御客様の要件としてある訳です。自治体とか特にそうですね。ちょっとしたサイトに何でWordpressやねんって民間企業や個人事業主の方も多い。そしてそういうサイトを請け負ってるデザイナーさんも同じことを言ってるんですよね。現場に耳を傾ければ明らかにCMSに対する問題提起の声が色んな所で上がってる、それが昨今の動向じゃないでしょうかね。

僕はどっちかっていうとi文庫の人が書いてるアプローチのall静的生成派。そもそもCMSいらんのでは?と思ってます。

 

pandoc と Jekyll

で、ウチでやってることの御紹介ですが、子会社のSYNCNELのオフィシャルページです。

そもそもはWordpressで作られた(政治的理由で初期バージョンは口出しできなかった)ページを引き取った時に上述のWordpressのデメリットに遭遇したので、絶対にCMSは使うまいと決めてリニューアルをしたんですね。今年の4月ですけど。

ブログ機能付きですが静的生成したhtmlで構成されてます。サーバに置くのは基本的にhtmlファイルのみ。(お問い合わせページ除く)

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よくあるコーポレートサイトなんですが、DBも基本無しの生 html+css 。問合せページを除いてphp使ってません。DBはそもそも入れてません。ブログ部分は文章をテキストファイルにして変換、html出力。jekyll というツールを使ってます。

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んで、こちらはマニュアルサイト。これもサーバに設置しているのは html+css だけ。pandoc というプログラムを使ってテキストファイルをhtml+css生成してます。

全て html でローカル環境に生成されるので、手元でサクサクとプレビューできるので楽です。CMSで「プレビュー」をクリックして別タブで当該ページのプレビュー表示を待って確認、編集とプレビューをブラウザ上で行ったり来たりするという煩わしさもありません。

html化して、手元のブラウザで確認してokなら、gitにpush、自動的に公開用サーバにコピー(scp)していてアップロード作業も省略してます。gitなのでサイトの世代管理も同時に実施。

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(クリックすると拡大)

deployを別途専用コマンドとか作れば、「更新したらこうなる状態を上司が確認してから反映」というワークフロー的なことも実現できます。ウチは規模が小さいのでやってませんが。

別サーバへの引越もとっても楽ですね。システムを構築する必要ありませんから。実際サーバの引越を一度やってますが、htmlだけですから html をコピーするサーバアドレスを変えるだけ。同じ理由で負荷増の時の負荷分散も楽です。サーバを複数にしてコピー先を増やし、ロードバランス設定するだけです。

ただ問い合わせフォームだけはphp。これも廃止出来ると完全に静的ファイルで構成されるサイトとなるので理想形ですね。諸般の理由で今回は php を問合せページだけで使っちゃってますが。ぶっちゃけ、これもフォーム作成サービスとかなんぼでもあるのでそれに置き換えれば排除は容易。

アンケートも他のシステムがあるし、解析はGoogle Analyticsで良い。SEOだって別にCMSの専売特許じゃないので、ローカル生成時にやってます。結構ザックリなので作りこみの余地はありますが。

こんな感じです。月に数度の更新程度のサイトなら、実際phpもrubyもpythonもいらないし、DBもいらず実現可能です。テキストエディタ開いて更新したい文章書いてポチってするだけで更新完了。システムに関する心配は何もありません。

実際のところ、この程度の運用で済ませたいサイトって結構多いんじゃないかなーと思うんです。

 

ユーザの立場でいわゆるWordpressサイトと向き合う立場に置かれたのでよく分かりますが、御客様が欲しいのはCMSじゃないです。更新が出来るサイト、そしてそれに付随する機能が欲しいってのがそもそもの要件の筈です。

果たして本当に更新できるシステム=CMSの導入という一択なのか。この2015年でも?

まぁ kekyll だの pandocだのMarkdownだのは開発の知識あってこそ出来る事なので、ご紹介したウチの方法が万人受けしないのは明白だし、実際に操作される御客様のことを考えるとなかなか難しい問題ではあるねすが、ウチは静的サイト化した結果、超絶楽に運用ができて誰も不幸にならず皆happyで清々しいのは確かです、正直。

CMSが生まれてからもう10年以上。そろそろ転換期だと思うんですよね。実体験をもってそう感じる昨今です。


2015.08.02 (Sun)

アップル好きならお馴染みのMacFanにインタビューが掲載されました。アップル大好きアーティスト、TTRE土屋礼央さん(レオさん)のページ「pAple Inc.」という連載がManFan内にはありまして、面白いアプリを作ろうという企画にかれこれ2年ぐらい御一緒させて頂いてます。

アプリ開発はウチの @itok_twit が担当していて、僕はマイコミさんのビルにお邪魔しては編集長やレオさんと楽しく話をさせて頂いているだけという…(笑) アプリは、Bluetoothを使ったもので、恐らく秋には出るのではないかと思います。

だいたい隔月で僕が東京出張の際にお会いしてるんですが、とにかくレオさんが本当に多才な方でいつも驚きがあります。音楽は勿論のこと、色んなこと知ってはって博学だし、ラジオでもテレビでも雑誌でもあらゆるメディアでご活躍で、書籍も何冊も執筆してて、全国ツアーで飛び回ってはるし、趣味でそばも打つとかで、物凄いエネルギッシュなんですよ、そして話が面白い!人を楽しませることに秀でてる人って凄いなぁといつも感心するばかりなのです。

レオさんの最近の素敵な曲ユラユラのPVはこちら。

アーティストさんと接することって余りないもんですから、僕にとってはホント新鮮で毎回楽しませて頂いて元気貰ってます。この楽曲もそうですが、人に元気を与えられるのって素晴らしいですよね。

で、先般、MacFanの紙面が刷新されました。これに伴いレオさんのページでインタビュー企画が始まったということで、大変光栄なことにその(事実上の)第1回ゲストに選んで頂いたという訳なんです。こんな感じで、MacFanにまるっと1ページ対談の様子がドーンっと。

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前編/後編に分かれるそうで来月も掲載されるとのこと。タイトルが恐れ多いですが。今月はMac版の最新版Office2016についてミッチリ解説されていてオススメですので是非是非みなさんご購入を :-)

 

そういえば、インタビュー中にレオさんに「大石さん、ライブの企画とか向いてそう」と言われました。僕は音楽とは距離のある人生を送ってきて(でもRAG FAIRさんは知ってた)ライブともほぼ無縁だったので、まさか!とビックリしたんですが、「お客さんがどんな風に感じて、どのように楽しむか考えて作るとか得意そうじゃないですか」と。ほぇぇぇ〜とまたビックリ。

僕は普段から、お客さんになりきる、お客さんの立場に自分を置き換える、お客さんの脳みそと自分の脳みそを入れ替える勢いで臨め!なんて事をビジネスをやっていく上での大切なスタンスにしているんですが、基本的に誰もが呼吸と同じぐらいに当たり前にできる事と思ってきた訳です。それが誠実さというものだし、仕事ってそういうことだし。

だから、それをやろうとしてるとはとても思えない人の言動を見るにつけ超イライラしてきたんですよね。今もそうなんですけど。なんで、そんなに自分中心にしか考えられないの?って怒り心頭になることしばしばで、2年前に入社してもう辞めちゃった人を相当追い込んでしまった時期もありました。家族へのお祝いにサプライズを仕掛けるってしたことないでしょ?って言って。

自分が善人とかそんな傲慢なことはコレっぽっちも思ってないんですが、レオさんに言われたことで、お客様の気持ちで考えるっていうのはある意味スキルなのかも知れないと思い至った次第でして、何だか新しいキャリアというかビジネスプランというか、そういうもののヒントを得た気がしました。お客様を思う気持ちというか、そういうのって多分、意図的に育てる必要があるんですね。ある意味、それが人の感情として自然発生するものではないということがはとても残念なことだけど。

 

閑話休題。インタビューって僕もこれまで何度かして貰ってきたのですが、気づきが本当に多いです。喋ることで思考が整理されるし、言葉のやりとりの中で「あー、そうそう、自分が考えてるのって○○○○○やねん」って思考が言語化できたりとかしますしね。最近はインタビューする側にもなって気づきを得たこともあったので、改めてインタビューすげーと感じました。

結局なんのエントリか分からなくなってきましたが、メインはMacFanに載りました〜という御報告と、今月のMacFan是非買って下さい〜という話でした!