2007/12
2007.12.17 (Mon)

技術者にとってはお馴染みのオライリー

www.oreilly.co.jp -- 30AA30E930A430EA30FC30FB30B830E330D130F3

技術用語がドンと前に出ていながら表紙は動物(生き物全般?)という印象的な体裁は、技術者でなくともどこかで目にした事があるかも知れません。

定期的に訳本をベースに発刊されているものの、ここ数ヶ月は自分的に食指が動くという事は余りありませんでした…が、ここにきて面白げな書籍の発刊が続くとのこと!

これは、オライリーからのクリスマスプレゼントでしょうか。食指が動きまくりなのでご紹介。どれも興味がそそられる3冊がクリスマスを前にして世に出てきます。

 

4873113539 RESTful Webサービス
Leonard Richardson Sam Ruby 山本 陽平
オライリー・ジャパン 2007-12-21

by G-Tools

    <p>
      RESTは、昨今のウェブサービスには必ずある重要な考え方。ネットのあちら側にストレージを持つ Amazon S3 を例にとって1章を費やしているのが個人的に興味深いです。
    </p>

    <p>
       
    </p>

    <table border="0" cellpadding="5">
      <tr>
        <td valign="top">
          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113520/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21h2-FDDyoL.jpg" border="0" alt="4873113520" /></a>
        </td>

        <td valign="top">
          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113520/feedtailor-22/" target="_top">初めてのFlash Video</a><br />永井 勝則 <br />オライリー・ジャパン 2007-12-25</p> 

          <p>
            </font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

            <p>
              Flash Video といえば YouTube。ネットの動画がこれだけ賑わっているのも Flash Video があってこそ&#8230;と言っても過言ではありません。その技術的な知見を得る/深める為にも、動画関係のビジネスに関わってる人はゲットしておきたい本でしょう。
            </p>

            <p>
               
            </p>

            <table border="0" cellpadding="5">
              <tr>
                <td valign="top">
                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113350/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21q2cWI1URL.jpg" border="0" alt="4873113350" /></a>
                </td>

                <td valign="top">
                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113350/feedtailor-22/" target="_top">Statistics Hacks ―統計の基本と世界を測るテクニック</a><br />Bruce Frey 鴨澤 眞夫 西沢 直木 <br />オライリー・ジャパン 2007-12-26</p> 

                  <p>
                    </font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                    <p>
                      そして、統計。ネットだけの話ではありませんが統計の知識なくして分析も推測もありませんし、一応自分の専門でもあったので(厳密に言うと若干違いますが)勉強がてらに。あと、自社から放っているクローラーが収集する情報をもう少し有効活用したいので、そのへんの材料に。
                    </p>

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                    <p>
                      12月のオライリーはなんかアツい!年末年始に遊べるモノが手に入りそうなワクワク感でいっぱいです。皆さんも如何ですか?テレビガイドよりオライリー。
                    </p>

2007.12.16 (Sun)

先日、久しぶりの資格試験に挑んだ結果XMLマスターベーシックで合格した事を書かせて頂きました。この手の(合格という)ゴールがある勉強って、自分の場合ご褒美をぶら下げてやると結構やる気がでるんですね。

実は今回の受験にあたってご褒美に設定していたのが、今後社内の公式(?)ディスプレイにしたいと考えていた Apple Cinema Display 23inch だったのです。

Apple Cinema HD Display (23インチフラットパネルモデル) [M9178J/A]

もちろん設備投資という扱いになりますので「生産性を上げるため」という理由を付ければ買えるのですが(実際あがります)、ここはちょっとゲーム性を持たせてみよう…という事で、とりあえずは自分用だしご褒美扱いにしてたんですね。仕事の中でも遊びの要素を取り入れるのがウチの(そして僕の)基本方針。

で。

目的達成してから、モタモタして買えていなかった所で表題の噂を目にしたという訳です。Apple Cinema Display が新しくなるかも知れない!?と。

 

skitched-20071216-111918.jpg

来年1月中旬のMacWorld EXPOで新型ノートが出るという噂の中に、ディスプレイがLEDバックライトになって薄くなるらしい事が含まれていたので、それならば純正ディスプレイのラインナップも入れ替わるんじゃないか?と僕も思っていました。そこに今回のAppleの動き…となると期待が高まるというモノです。

 

skitched-20070818-092926.jpg

そもそもは、メインとしてこんな風に使っているMITSUBISHIのディスプレイの調子が悪くなってきていてる事もあったのです。

だから、何がどうあれディスプレイを新調するのはするのですが、より良いモノを手にしたいので少し待つ事にしました。

 

開発の世界でディスプレイは、機械(Mac)と人(エンジニア)が最も長時間接する事になるマンマシンインターフェース。ここにはお金を投ずるべきという考え方を持っていますので多少値がはっても投資する考えです。

来年以降、新たにウチに加わって頂けるエンジニアの方には新Macと新Cinema Displayをセットにした開発環境を用意出来るように進めていきたいですね。

最高の環境から最高のoutputが生まれるのです、きっと。そんな訳で、Macを開発環境とする面白げなウェブ系サービス/製品の企画や開発に興味のある方がおられましたら是非ご連絡下さいませ :-)


2007.12.15 (Sat)

しばらく前にサーバーの都合によって引っ越しを余儀なくされてしまったかつての開発ブログ。

screenshot_01

過去の記事はstaticなhtmlとして復活させていたものの、更新はストップしていました(書きたいネタは沢山あったけどブログ設置が面倒だったという…(苦笑))。

が、このまま開発ネタのoutputが出来ないのも心身ともにヨロシクないので復活させた次第です。RSSネタをはじめとするXML関連や、PHPやjavascript, ActionScript等の言語関係、その他諸々の開発がらみのoutput先として。

こちらからリンクを辿れますので宜しければご覧下さいませ。また、RSSは以下のRSSフィードアイコンからURLを登録して下さい。

20

まずはXPath関係のエントリを書いてみています。

今後この社長ブログには経営的な観点でのお話や日々の雑感を今まで通り書いていく一方で、開発ブログでは開発でハマった事や発見した事などを書いていこうと思っています。経営者としてまた開発者として日々奮闘している様子を綴っていければ良いかなと。

 

という訳で、社長ブログと開発ブログの二本立てで暫くお届けしたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

実は、ファイナンスブログ海外ニュースブログなるものも存在しているのですが、諸般の事情があり今はお休み中です…

2007.12.10 (Mon)

創業期にお世話になった大阪産業創造館(通称:産創館)から月に一回発行されているフリーペーパーに「b-platz press」というものがあります。

想定読者層は大阪府下の中小企業社長や起業を目指す方々、またその関係者。市営地下鉄の駅や大阪市関連施設に普通に置いている事も多いのでご存じの方もいらっしゃると思います。

20071226_bplatz_1

そんな「b-platz」の2007年12月号の年末企画「2007年総振り返り御社の今年の一大事!」に掲載して頂きました!大阪府下の社長さんが一大事を画用紙に書いて撮った写真を丸々4ページに渡ってコラージュしたもの。

20071226_bplatz_2

4ページ目の上の方、逆さまになって載せて頂いております。見やすいようにひっくり返したのがこちら。

20071226_bplatz_3-1

僕が画用紙に書いた当社の「2007年一大事」は仕事が10倍に!」です。

売り上げや利益が10倍に!と書けたら最高なのですが、正直に申し上げるとそういう訳ではありません。お仕事の「相談」も含めてトータル10倍になってるという事です。

 

創業期(1年目)はとにかく自社ブランドの展開を至上命題にしていた事もあり、躍起になっていたんでしょうね、いわゆるITベンダーにお声のかかる請負開発案件は大半お断りしてきました。

ところが、1年を通じて相談のお声掛けを沢山頂けているし、事の経緯でお請けしたお仕事もリピート要望があるし、コンサルもお願いします、マネジメントもお願いしますという声があるし…という訳で、事業の根幹がぶれない程度に、お役に立てる部分では積極的に前に出ようという姿勢を見せるようにしたんですね。

その結果、売り上げに繋がる仕事になったもの、ならなかったもの、将来の仕事になったもの、全部ひっくるめて数が膨張したという訳です。

 

創業期1年間の経験を通して得た学びは、自分がお客様の役に立ちたいと思っている分野から少し離れた所でお客様から役に立って欲しいと思われている事が多々あるという事です。

「○○で事業をするんだ!」という強い意志ももちろん重要ですが、その周囲にも少し視野を広げてみる、そこで期待される自分像を受けて入れてみる、そんな姿勢でのお付き合いが結果として、○○でお役に立てる事に繋がっていくみたいな。(もちろん何でも屋になってはいけないのでバランスが重要ですが)

事業コアから拡大していく発想だけでなく、周囲からコアへ歩み寄って頂けるようにする発想も重要なのかも知れません。b-platz12月号企画の撮影の場で画用紙を書きながらそんな事を思った次第です。

 

掲載頂きました大阪産業創造館様、またこの手の話ではお世話になっている産創館スタッフのSさん、Oさん、いつも有り難うございます!


2007.12.10 (Mon)

大阪産業創造館が発行するb-platzの2007年12月号に掲載された事を以前書かせて頂きましたが、当該の号のまた別の箇所にも実は掲載して頂いておりました。10月に発表させて頂いていたウェブの動画プロモーションサービス「動画RSSSEO」についてです。

20071226_bplatz_4

別エントリでご紹介した2007年一大事の企画の撮影で大阪産業創造館に行った時に、産創館スタッフのOさんに興味をお持ち頂いて「動画RSSSEO」についてご紹介をさせて頂いたのです。

大阪の3社(株式会社ヒューゴ株式会社ファイブスター、当社)が集まってこそ出来たサービスである事、3社の社長の出会いに大阪産業創造館が介在してくれていた事、1+1+1が3ではなく3以上の力になっている事…等々のお話。それならばと、

協業ビジネスをテーマに取材しているので今度行かせて下さい

という事になり数週間後に取材、そして掲載となった次第です。内容についてはこちらのリンクから宜しければご覧下さいませ。

 

今思えば、産創館スタッフのOさんにひょんな事でお話した事がきっかけだったと思います。何かをアウトプットする事が貴重な機会に巡り会う起点になるものなんだと改めて感じた出来事でした。