2008.07.24 (Thu)

3年目に突入して早くも2週間。節目となる3年目はホントに色んな事が起こりそうな気がします。「ひょっとしたら起こるかもー」的な確度のものもあれば、「ほぼ間違いなく起こるだろー」的な確度のモノまで様々なのですが、例えば以下のようなこと。

  1. 業務拡大に伴う増員
  2. オフィス移転
  3. 新しいビジネスの立ち上げ

ひょっとしたら…が1つに、間違いなく…が2つ。これ以外にもあるかも知れませんが大きめな事はこのへんでしょうか。

さすがに順風満帆という訳にはいきませんが、3年目のうちに強化出来る所には早く手を打とうと、いずれも互いに連動させながら既に動き始めています。こういう話題に限らず起業してからずっと感じている事なんですが、自分が動こうと思い始めたら自然と周りも動き始めるものなのか、

  1. 入社を申し出てくれる人が現れたり、この人も!と思い至る人が実は身近にいる事に気付かされたり
  2. 結構良い感じの不動産会社の担当者に巡り会えたり
  3. 協業の話を幾つか持ちかけて頂いたり

…等々、にわかに激変の3年目を予感させる事になってきている今日この頃です。とはいえ、いずれも良い結果を残せるよう尽力する所存ながら、どうなるかって事はやっぱり全く分かりません。ベンチャーですから。でも分からないからこそ面白いのだと思います。

これから1年後、「丸々3年を越えました!今日から4年生です!」とブログに書く頃に当社はどんな風になってるでしょうか。社長である自分も全く想像が付きませんが、今よりもっとエキサイティングな毎日を送っているであろう事は間違いありません。

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3年目に突入した直後のオフィス

 

人の話、オフィスの話、新しいビジネスの話….それぞれ具体性を帯びてきたらまたご報告させて頂きたいと思います。


2008.07.23 (Wed)

七夕の日が創業日だったりしますので当社の社歴も気がつけば丸々2年。

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創業当時の余りモノの無いオフィス

 

創業して1年後に7割、2年後には8割を越える会社が廃業に追い込まれると言われる中で、よく頑張って来れたなというのが正直な感想です。加えて、サラリーマン時代のお客さんを創業後の自社顧客にしてしまう戦略が取れなかった事情を勘案すると

よく生き残ってますよね

とある方に言われても(実際に度々言われる訳ですが)、まぁ仕方のない事かも知れません。

 

安定軌道に入りつつあるとは全く言えなかった(ベンチャーは多分ずっとそれを言えない)2年間でしたが、だからこその面白さがあったような気もします。そしてその分見返りも本当に大きかったと今になって思います。お陰様で一番苦しかった時期に比較してキャッシュフローは金額ベースで10倍以上に改善していますし、会社の資産価値も(顕在化していない価値も含めて)増えています。

これも、当社を支えて下さった関係者の皆様のおかげである事は言うまでもありません。

彼女を含めた身内はもちろんの事、沢山の起業家仲間や諸先輩方の励まし、お仕事を頂けたお客様や事業パートナーの皆々様との良好な関係、古くからの友人達の応援、入居施設のマネージャーの皆様のご指導、また大阪府から事業認定という形で、大阪市からはインキュベーション施設や賞という形で….色んな人に色んな風に支えて頂きました。

丸2年という節目を迎えられた事に心から感謝しています。本当に有り難うございます

溢れんばかりに頂いてきた多くのモノやコトを、色んな形でお返ししていける企業になるべく3年目も邁進する所存です。3年を越えたら最初の大きな壁はクリアという話もあるだけに、この1年間が正念場です。4年目以降の収益モデルを構築できるか、あるいは構築できそうな見込みを得られるか…。油断する事なく、しかし常に時代に即応しながらチャレンジングな姿勢も忘れない企業であり続けたいと思います。

 

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そんな株式会社フィードテイラーを今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。2年目にも増して、RSSやXBRLを初めとするXML関連技術力の向上に励み、またマクロな視点では Adobe AIR とウェブシステムを絡めたサイト構築/システム開発(今後はiPhoneアプリ開発も)を主たる事業として全力で取り組んで参ります。


2008.07.02 (Wed)

人と人が繋がって世界がリアルに動く。
自分の存在がそのきっかけになったというのはこの上ない喜びです。

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この度、大阪難波のなんばパークス3階にて同階に店舗を構えておられるブロック(Art Toy)販売のSOZさんと、JR天満から徒歩1分の高級ワインテイスティングバー luvwine さんとの夢のコラボが実現致しました!

7月18日から27日までの10日間、期間限定でなんばパークスにワインバーが出現します!

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SOZBARの看板と、昨年の某ベルギービール店とのコラボの様子

 

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SOZさんのブロックは、ルーブル美術館の永久保存コレクションに選ばれる程の素敵なアートトイ。富永社長とは同じメビック入居者仲間(既に卒業されています)として、またMac使い同士として仲良くさせて頂いてました。

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luvwineのマスター東口社長は、僕が起業準備をしていた大阪産業創造館創業準備オフィスの同期で、しかも創業日が一緒という貴重な起業仲間。店舗が事務所から近いという事もあって、2ヶ月に1回はお店でワインを戴くついでにお会いしていた間柄。

 

きっとコラボしたら面白い。そんな思いで富永社長に東口社長をご紹介したのが事の始まりでした。あれよあれよと事は進み、SOZさんが店舗を抱えるなんばパークスにluvwineさんが期間限定店舗を出店されるという形でコラボの実現と相成った次第。

 

今回の話、進み出してしまえば、ArtToyやワインの世界とはビジネス的に遠いIT屋な僕はただただ成功を祈るしかないのですが、両社長のコンセプトが共振し合って着々と準備が進んでいるようですので、こりゃもう大成功を収めるだろうと思います。

SOZさんのブロックのセンスに惚れてるモノとして、luvwineさんのコンセプトと美味しいワインを楽しませて貰ってるモノとして、7月末のこのイベントが楽しみでなりません。

なんばパークスを職場とされてる方も、ワイン好きの方も、ちょっとオシャレなブロックに興味がある方も、是非是非足を運んでみて下さいませ。お値段もリーズナブルで絶対に楽しめると思いますので。僕ももちろん足を運ぶつもりです(最低2回は行くかなぁ)。尚、企画の詳細についてはこちらで、アクセスマップはこちらでご確認頂けます。


2008.06.30 (Mon)

Summer '08 Logo: Ice Cream - Salesforce IdeaExchange

7月の出張予定は7/21のPHPカンファレンス2008だけと思っていたのですが、とある事をきっかけに大崎の某大手プロバイダ様と、品川の某ベンチャー企業様とお打ち合わせする事なりましたので、ついでと言っては何ですが 7/3(木) に目黒で開催される Salesforce イベント「Tour de Force Tokyo」に行ってこようと思います。

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Salesforce のイベント参加は今回で多分2回目。

 

顧客管理や営業支援、代理店管理やマーケティング支援、業務上必要と思われる拡張性高いシステムが安価に容易に使えるサービスが Salesforce なのですが、開発者として面白いのは、Salesforce というサービスそのものが業務用アプリケーションのプラットフォームにもなっているという点。(最近はこれを PaaS : Platform as a Service と言ったりしますね)

Salesforce 上で動作するアプリケーション(全く新規でも良いし既存の自社サービスと連携させても良い)を開発し、それを有償、場合によっては月額課金で提供する事が出来ます。国内ではそれほど事例が無いようですが、これも時代の流れですから追随していかなくてはいけないでしょう。ユーザとしてもベンダーとしても。(開発する場合は、分かり易く言うとサイボウズの拡張機能をサイボウズ以外の会社が有償で提供できる…そんな感じでしょうか)

 

新しい「場」があり、その「場」でビジネス出来るインフラ(流通や販売管理、決済)があり、世界中をターゲットに出来る…という意味では先のエントリで言及した iPhone のモデルと似ていなくもありません。iPhoneとの関係については既に連携している事例があり、注目しておきたい所でもあります。(iPhoneのビジネスユースはこんな所からも広がっていくのかもと予想してみたり)

…という訳でメインは打合せなのですが、SaaS や PaaS の最先端も眺めてきます。Salesforceをユーザとして使う事はあっても何か開発する予定は今の所ありませんが、これも何らかの形で将来繋がってくるかも知れません。


2008.06.29 (Sun)

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当社が入居しているのは大阪市は北区にあるメビック扇町といういわゆるインキュベーション施設です。創業と入居がほぼ同時(2006年7月)なので、今月末で早くも2年目終了。メビックは基本的に1年毎の更新で2度までですから、この7月から始まる3年目がインキューべーション施設に身を置いていられる最終トラックという事になります。

で。

3周目に突入する7月に、2周目の1年間を振り返る成果報告をさせて頂く事になりました。日時は2008年7月14日(月) 19:00〜21:00。場所はもちろんメビック内の会議室。

施設内のイベントとはいうものの一般の方でも自由に無償で参加出来るイベントですので、宜しければ是非是非お越し下さいませ。当社は2番目の発表なのでだいたい19:30過ぎ頃から…になるでしょうか。

メビック扇町 入所企業成果報告会Vol.40 参加申し込み

大きな地図で見る

 

創業当初の目標通り「基盤作り」の2年目となったのかどうかその辺を中心に据えて、

  • 直近1年間の実績
  • 忘れもしない出来事について
  • これからの計画
  • ご参加頂く方とご一緒するビジネスの提案

などについてお話する予定です。あと、単に報告するだけでは面白くありませんから、ウチの開発手法やノウハウ、あと何故開発屋なのにMacを使うのか…等々も取り上げてみようかと。

30分間に及ぶプレゼンは結構久しぶりですね。メビックでの成果報告は2回目にして今回が最後になると思いますので、気合いを入れて準備したいと思います。


2008.06.25 (Wed)

何だか今更感があって申し訳ないのですが、iPhone 3Gが発表されてソフトバンクからプランの発表があり、後は予約ですとか発売当日を待つのみな状況で iPhone 3G 熱も一時の落ち着きを見せようかとしている今日この頃。

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さて昨日、とあるパートナー企業の社長様と打ち合わせを行いまして、共に次世代モバイル端末のアプリケーション開発事業を進める事が決定致しました。当社は iPhone アプリケーションの開発、そしてパートナー企業様では Android アプリケーションの開発。当社はまだ output 出来る状態のものがありませんが、既にパートナー企業様では Android アプリケーションの開発実績と Google のコンテストへのエントリ実績もお持ちです。

 

ここで iPhone 3G について思う事を少しばかり。

iPhone / iPod touch 用アプリケーションで個人的に面白い!(あるいは巧い!!)と思っているのは、開発環境が Mac でしか存在しないという事。これは普段から MacOSX で開発しているベンダー、そしてこれまでに MacOSX 上のアプリケーション開発をした事のある開発者にとって、市場の立ち上がり時期においてはアドバンテージとなるという点です。

国産初のMacOSX用3ペイン型RSSリーダー「Ensemble」で僕自身開発に関わっていた事は、当社が少なからずアドバンテージを持っている事を意味しているとも言えなくもないと思ってます。(そして、世界的にユーザを抱える色んなOSX用アプリ開発実績を持つ Ensemble の共同開発者 itok さんに弊社が度々開発支援を頂いている点も大きなポイント)

だから、参入。

という単純な話ではないのですけどね。

Macやってたかどうかはともかく、これはもう新しい時代の流れだと思っていますので、その流れに乗っていこうという事です。そして、どうせなら同じタイミングで立ち上がりつつある(少し遅れるという噂もありますが) Google Android アプリケーションの開発をされているベンダー様と共に、次世代のモバイル端末向けアプリケーション開発をしていこう(あるサービスの両クライアントアプリを共に開発とか、場合によっては受託も)と…まぁそういう展開ですね。

iPhoneは独自のケータイ文化が既に確立されている日本では普及しないという見解も多数ありますが、僕的にはiPhoneをケータイという世界の延長線上に見据えている時点でダメなんじゃないかなと考えています。ひとたびアプリケーションを開発すれば、全世界70数カ国に販売網を持てて、かつ複雑な決済処理も必要ない、そして洗練された開発環境が用意されているというインフラ(国内で携帯開発に関わっていた事がありますがそりゃもう本当に酷かった(汗))は、世界中のエネルギーを引き寄せる筈です。長くなりそうなので多くは書きませんけども…。

 

そんな感じで、iPhoneやります….と言いますかやってますというご報告エントリでした。実験的なアプリはまた追ってご紹介出来ればと思う次第です。

 

[余談]

開発者の間では有名なブログ Life is beautiful で 「iPhone 開発者支援プログラム」なる企画が立ち上がりそうになっており、にわかに盛り上がりを見せています。

コメント欄を見てみると、「新しい事をしたいんだけど今の会社じゃ出来ないんだよ!」という方が予想以上に多くビックリした次第。当社は将来、そんなエンジニアの方にとっての関西/大阪における一つの器になれたら…と傲慢ながらも勝手に思ってます。頑張ります。


2008.06.15 (Sun)

「どんな事に興味がありますか?」と聞かれれば、間違いなく「ファイナンス」と言う自分がいます。経営者でありながら開発者でもありますから、開発関係ネタへの知的好奇心が絶える事が無いのは当然の事なのですが、ファイナンスは開発ネタと同じくらいのウェイトが今の自分にはあります。

昨年、板倉雄一郎事務所主催の企業価値評価セミナーを受けてからというもの、ファイナンスへの関心はとどまる事を知りません。今は更に酷くなってると言っても良いでしょう。毎朝30分欠かさずやってる読書も、「開発」か「ファイナンス」な今日この頃です。

例えばこんな感じ。

バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル
ローレンス A カニンガム

by G-Tools

    <table border="0" cellpadding="5">
      <tr>
        <td valign="top">
          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822244571/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YQ3N1C87L._SL75_.jpg" border="0" alt="株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす" /></a>
        </td>

        <td valign="top">
          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822244571/feedtailor-22/" target="_top">株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす</a><br />ジェレミー・シーゲル</p> 

          <p>
            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

            <table border="0" cellpadding="5">
              <tr>
                <td valign="top">
                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478600538/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41VNMBB7TQL._SL75_.jpg" border="0" alt="なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方" /></a>
                </td>

                <td valign="top">
                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478600538/feedtailor-22/" target="_top">なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方</a><br />藤沢 数希</p> 

                  <p>
                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                    <table border="0" cellpadding="5">
                      <tr>
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                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033067/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41WSZEZXSNL._SL75_.jpg" border="0" alt="金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)" /></a>
                        </td>

                        <td valign="top">
                          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033067/feedtailor-22/" target="_top">金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)</a><br />吉本 佳生</p> 

                          <p>
                            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                            <table border="0" cellpadding="5">
                              <tr>
                                <td valign="top">
                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800322X/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515DLlrCPuL._SL75_.jpg" border="0" alt="金融商品にだまされるな!" /></a>
                                </td>

                                <td valign="top">
                                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800322X/feedtailor-22/" target="_top">金融商品にだまされるな!</a><br />吉本 佳生</p> 

                                  <p>
                                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                    <table border="0" cellpadding="5">
                                      <tr>
                                        <td valign="top">
                                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492731512/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51311G4TZQL._SL75_.jpg" border="0" alt="インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流" /></a>
                                        </td>

                                        <td valign="top">
                                          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492731512/feedtailor-22/" target="_top">インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流</a><br />John C. Bogle 井手 正介 みずほ年金研究所 </p> 

                                          <p>
                                            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                            <table border="0" cellpadding="5">
                                              <tr>
                                                <td valign="top">
                                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800384X/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Ze3uHGzfL._SL75_.jpg" border="0" alt="黄金の扉を開ける賢者の海外投資術" /></a>
                                                </td>

                                                <td valign="top">
                                                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800384X/feedtailor-22/" target="_top">黄金の扉を開ける賢者の海外投資術</a><br />橘 玲</p> 

                                                  <p>
                                                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                    <table border="0" cellpadding="5">
                                                      <tr>
                                                        <td valign="top">
                                                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775990551/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Ijwx2VjFL._SL75_.jpg" border="0" alt="タイ株投資完全マニュアル 入門編 改訂版 (本気の海外投資シリーズ (2))" /></a>
                                                        </td>

                                                        <td valign="top">
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                                                          <p>
                                                            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                            <table border="0" cellpadding="5">
                                                              <tr>
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                                                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532111463/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4532111463.09.THUMBZZZ.jpg" border="0" alt="財務諸表の見方 第10版 (日経文庫 C 1)" /></a>
                                                                </td>

                                                                <td valign="top">
                                                                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532111463/feedtailor-22/" target="_top">財務諸表の見方 第10版 (日経文庫 C 1)</a><br />日本経済新聞社 </p> 

                                                                  <p>
                                                                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                                    <table border="0" cellpadding="5">
                                                                      <tr>
                                                                        <td valign="top">
                                                                          <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039484/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51SJ29VVE7L._SL75_.jpg" border="0" alt="道具としてのファイナンス" /></a>
                                                                        </td>

                                                                        <td valign="top">
                                                                          <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039484/feedtailor-22/" target="_top">道具としてのファイナンス</a><br />石野 雄一</p> 

                                                                          <p>
                                                                            </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                                            <p>
                                                                              バフェットからの手紙はオーディオブックを買って聞いてみようかという勢いです。これらのチョイスに脈略が無いと怒られてしまいそうですが、これが自分の勉強スタイルでもあるのでスイマセン。
                                                                            </p>

                                                                            <p>
                                                                              &nbsp;
                                                                            </p>

                                                                            <p>
                                                                              自分の人生を振り返ってみて、これほどファイナンスに興味が向いている時期はないのですが、最近になってファイナンス本を読みあさる事を加速させている原因はこちらの書籍なんですね。
                                                                            </p>

                                                                            <table border="0" cellpadding="5">
                                                                              <tr>
                                                                                <td valign="top">
                                                                                  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480863796/feedtailor-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41CFTYit7zL._SL75_.jpg" border="0" alt="リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門" /></a>
                                                                                </td>

                                                                                <td valign="top">
                                                                                  <font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480863796/feedtailor-22/" target="_top">リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門</a><br />ロバート・キヨサキ 白根 美保子 </p> 

                                                                                  <p>
                                                                                    </font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td> </tr> </table> 

                                                                                    <p>
                                                                                      彼女に読んで貰おうと思って買って先に自分が目を通したものなんですが、印象的なこんな言葉がありました。
                                                                                    </p>

                                                                                    <blockquote>
                                                                                      <p>
                                                                                        お金は人生で一番大事なものではないが、一番大事なもの全てに影響を与える
                                                                                      </p>
                                                                                    </blockquote>

                                                                                    <p>
                                                                                      なるほどなと。
                                                                                    </p>

                                                                                    <p>
                                                                                      健康も教育も生活の質も全てお金で優劣が分かれてしまうという事なのでしょう。だからといって金の亡者になりましょうという意味ではなく、大切な人と幸せを感じながら充足感に満ちた生活を営む為に必要な道具なんですよと、そんな事を著者は書いてました。
                                                                                    </p>

                                                                                    <p>
                                                                                      冒頭に書いた<a href="http://www.yuichiro-itakura.com/shop/seminar/30.html">企業価値評価セミナー</a>で火が付いていた所に、この言葉が油となって注ぎ込み、勢いづいてファイナンスの分野に傾倒しつつあるというわけ。
                                                                                    </p>

                                                                                    <p>
                                                                                      もちろん本業はITですから、この世界で今まで以上に個人としても会社としても成長を志すのは大前提ですが、その傍らで、より大きな金融資産の形成をもってゆとりある生活を送る為に、正しいお金の知識の獲得とそれに基づく実践(投資)を今以上に加速させたいと思う今日この頃なのです。(まだまだ正しい理解に至っておらず勉強に励む毎日です)
                                                                                    </p>

2008.06.13 (Fri)

skitched-20080613-201055.jpg

午前の仕事を終えて昼ご飯、そして14:00とか15:00頃…どうしても眠たくなってきます。そんな時はもう寝ちゃいましょう!(って多くの場合はなかなかそうもいかない訳ですけども..)

米国ボルチモアで開催された米国睡眠学会の年次集会(SLEEP 2008)で、UKのラフバラ大学(Loughborough University)がパワーナップ(昼寝)やっぱり良いよーという発表をしたのだとか。

Study: naps > coffee, good night’s sleep to combat tiredness

involved 20 healthy adult volunteers, who all averaged around 7.4 hours sleep a night. They then compared how the volunteers performed to multiple sleep latency testing—how long it took them to fall asleep for a nap at various intervals—in one of four states; their normal amount of sleep,after having an extra 90 minutes in bed in the morning, after taking 150 mg of caffeine at 2pm, or after taking a 20-minute nap at 2:30pm.

Compared to getting an average night’s sleep, all three of the conditions extended the amount of time it took the subjects to fall asleep during the sleep tests, but the 20-minute afternoon nap proved the most effective at combating sleepiness later in the day; although a long lie-in in the morning and the caffeine also reduced afternoon sleepiness, they did so less effectively than the 20-minute nap.

 

20人のボランティアに協力して貰って

  1. 普段寝てるぐらい眠る(7.4時間)
  2. 90分ぐらい余計に眠る
  3. 14:00に150mgのカフェインを摂取する
  4. 14:30に20分間のパワーナップ(昼寝)をする

という4つのパターンで、午後の眠気や倦怠感への対策にどれが良いかを検証したようで、結果はパワーナップが一番だったと。

 

昼寝が良いのは随分と言われている事だし、何でまたこんな発表なんだろうという素朴な疑問があったりするのですが、まだまだ世間的には疑いの目があるという事なんでしょうかね。

「仕事の効率を高める為」とか「眠気を解消して生産性を高める為」とかいった理由を掲げても、「前例がない」とか「常識的に考えられない」的な発想で即却下されるような普通の会社で、「昼寝させろー」を訴えたいサラリーマンに学術的根拠を武器として提供する為なのでしょうか。

まぁそれはともかく、出社時間を遅く設定するとか、コーヒー飲み放題にするとかよりも、パワーナップスペースとか昼寝設備を整える方が会社としては良いのかも知れないなと思ったりするのです。

 

パワーナップはこれまで取り組もうと思いながら定着させられていない事の一つ。はてなの社長は眠たくなってきたら床で寝ていた…みたいな話を聞いた事がありますが、真似出来ないんですよね。眠くなり始めたと思ったらもうイスの上で意志はなくなってしまって気がつけば1時間経過とか…。んで、いわゆる睡眠惰性に陥って作業効率も落ちて自己嫌悪みたいな(泣)

保育園や幼稚園でありそうな「昼寝タイム」に類するモノを作ると良いんでしょうか。自分的には時間割を決めて習慣化してしまうのが最近楽ですし。一度、14:30から20分間は昼寝タイムという事にしてみようか…そんな事を考えてみました。


2008.06.12 (Thu)

横浜は久しぶり。朝から晩までWeb系な開発…というか、Googleにどっぷり浸かる事が出来てホント楽しい一日でした。

skitched-20080612-144302.jpg

Googleの村上社長

 

自分的には、新しい情報を何か得るというよりも、既に知っている事を再確認するという意味合いが強かったです。存在を知っていただけのもので、実際に動いている様子や技術的な背景を見聞きする事で更に興味が湧いてしまったのが Google Gears 改め Gears。数あるセッションの中でも個人的には一番インパクトがあったかなと。

skitched-20080612-144812.jpg

昨年発表された時のイメージ(ウェブアプリケーションをオフライン環境でも使えるようにする技術)からは、ちょっと方向性が変わってきているように感じられましたね。ブラウザを介したアプリケーションをよりリッチに使い易くするという意味では Adobe AIR の方向性と似ていなくもないです。アプローチの仕方が違いますけど。

 

Adobe AIR  → ウェブアプリケーションをブラウザから解放する
Gears  → ブラウザ内のウェブアプリケーションをよりリッチにする

 

って感じかなぁ。ユーザによっては Adobe AIR による専用アプリケーションの提供よりも、ブラウザを機能拡張する Gears の方がしっくりくるかも知れませんね。(Gears の FileSystem API による複数ファイル同時アップロードが出来るようになるってあたりとか)

ブラウザを前提により使い易くするのか、ブラウザの枠を完全に飛び出して専用アプリを提供するのか…

サイトを展開していく側が考えるべき選択肢がまた一つ増える可能性を示唆するセッションでした。当社も Adobe AIR だけではなく、Gears 対応も見据えた開発体制を整えたいと思います。

 

他にも色んなセッションを楽しめました。英語でのセッションもあったのですが思いのほか聞き取れて自分でもビックリ。…まぁ英語はともかくとして、今回の Google Developer Day 2008 は総じて良いイベントだったと思います。来年も開催されるようなら是非行きたいですね。

 

Picasaに写真が沢山載ってます


2008.06.09 (Mon)

毎月のように関東方面へ出張している今日この頃。梅雨に入って雨がうっとうしい今月の出張は、横浜と東京で一泊二日。

Google Developers Day 2008

初日は、Google Developer Day 2008 に参加してきます。Google App Engine の話や、Android の話も気になりますが、直前に当日プログラムを改めて眺めてみて強い興味を持ったのは特に

  • Mapplet関連
  • Gears

の2点でしょうか。当社の今後の開発方針に影響がありそうなテーマですので、しっかりと聞いてきたいと思います。プログラム終了後はエンジニア達の交流タイムもあるそうですので、関東方面の Google 好きな開発者の方々と親睦出来ればと思っています。

 

二日目は仕事モードで打ち合わせと、

B00187YED8 アーロンチェア グラファイトカラーベース ランバーサポートフル装備 Aサイズ
HermanMiller(ハーマンミラー)

by G-Tools

    <p>
      これの実物を、<a href="http://www.hermanmiller.co.jp/aboutus/pr.html">五反田のハーマンミラー ショールーム</a>で見てこようと思います。最近、仕事をしていて肩や腰がシャレにならないぐらい痛くてですね、こりゃどうも椅子のせいだろうという事で新規購入を検討中なのです。本当に買うかどうか分かりませんが、一つの選択肢として、評判が非常に高い伝説の(?)イスの座り心地をしっかり体験してこようと思ってます。
    </p>