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2011.09.09 (Fri)

少し前のニュース、出版社からスキャン代行業者への質問状を全文公開、潮目は変わるか を受けて、

のように言及されているサイトもあったりで、ネット界隈がにわかに盛り上がっています。僕も概ね賛成。結局、ユーザ本位な発想は出版社さんや著者さんには余り無くて、とりあえず抑圧しようという意図しか感じられないのが残念な所です。eBook User では、

「こうした争いばかりで出版社からはユーザーが望む形の電子書籍が出ないではないか」と考えるユーザーの不満が何らかの形で爆発する可能性もある。

と書かれていますが、ホントにそうなりかねず、皆が不幸せになる結末しかないんじゃないかなと思えてきました。という訳で(?)、こんな未来が来たらどうするんだろう…というちょっとしたフィクションな文章を書いてみました。2回に分けてエントリしてみたいと思います。

 

時は2015年4月1日。

出版社の態度に嫌気がさしたある人物が収益性を無視して新サービスを立ち上げた未来。そのサービスが目指す将来像を、ある記者が取材して記事にした…的な感じです。

 

読書好きの為の裁断済み書籍交換サイト『裁断本の森』が正式オープン

読書の未来を追求する事業を営む株式会社読書未来(大阪府大阪市)は、新たなソーシャルサイト「裁断本の森」を本日2015年4月1日より正式オープンした。キャッチコピーとして「あなたの読みたい本は他の誰かが裁断してる」を掲げる同サイトは、βオープンしていた2014年4月1日から約1年でユーザは10万人を越えたという。

「裁断本の森」は「自炊」の為に裁断した書籍/雑誌の情報を各ユーザがサイト内で共有し、自分の欲しい書籍/雑誌が見付かれば「ゆうメール」の着払い料金だけで入手できるのが特徴のサイトだ。運営会社の読書未来は在庫を一切持たない。ゆえに「裁断本の森」は、誰がどの裁断済み書籍を所有しているかの情報をマッチングする場として機能する。

 

「裁断した本って扱いに困るんですよね、オークションで売るのって大変じゃないですか。じゃぁ捨てるか譲るかしかなくて。それなら、同じように思ってる人をマッチングさせたら良いんじゃないかって思ったんです。別にお金いらないから有効に使って下さい的な。」

同社代表の大阪太郎氏(仮)が描くビジョンは、本当にそれで良いのか?と感じる世界だった。

「やっぱり紙の本じゃない方が嬉しいんです。PDFやjpegで読みたいって思ってる人は沢山いて、ほら、僕なんて買った本の最初の1ページ目をめくるのは、PDF化されてiPadに入ってからだったりするぐらいなんですよ(笑)

そもそも紙のページはめくりません。即スキャン。んで、どうせスキャンするなら手にした時から書籍も雑誌も裁断されていた方が便利だし、多分、同じように思ってる人は沢山いる筈なんです。じゃぁそういう人に譲っちゃえば良いかなと。」

至って合理的なその発想は、「裁断本の森」における裁断済み書籍のやりとりにも表れている。

jis05 © 2010 Ryuichi IKEDA, Flickr

まず、ユーザは自分の裁断済み書籍を「裁断本の森」に登録する。ISBNを入力しても良いし、専用のiPhoneアプリでバーコードをスキャンしても良い。冊数がカウントされ、そのままポイントになる。

次に、自分が欲しい本を、キーワードやISBNを使って検索して登録する。Amazonの欲しいものリストから引っ張ってくる事も可能だ。あるいは、本屋で欲しい本を見つけたらiPhoneアプリでバーコードスキャンして登録する事も出来る。

ここで重要なのが、1冊登録する度に1ポイントを消費するということ(よって最初は自分が登録した書籍の冊数しか欲しい書籍を登録できない)。そして、自分が欲している書籍の裁断本を誰かが登録すると、サーバからPush通知が届く(メールにする事も可能とのこと)。

「あなたの欲しい裁断本がエントリされました。譲り受けますか?」

ここで「ハイ」を押せば手続き完了だ。後は、裁断本の保有者に自分の住所が通知され、保有者が後日「ゆうメール」の着払いで投函してくれる。郵送費は概ね300円〜400円ぐらいで収まるという。薄手の雑誌であれば300円を下回ることもあるとか。

届いた書籍はスキャンしてPDF化。「裁断本の森」のユーザはPDF化して読む事を前提としているので、線を引いたり角を折ったりしていない。ほぼ新品のスキャンPDFが300円程度(と少しの手間)で手に入ってしまうのだから驚くほかない。

そして、またすぐに「裁断本の森」に裁断済みの本として登録される。そしてポイントが増える。欲しい本がまた1冊登録できる。そして、通知が来るのだ。また「ハイ」を押して、着払い便に300円払うだけで新しい本が手に入る。そしてまた…。

jis12 © 2010 Ryuichi IKEDA, Flickr

裁断本の保有者が「ゆうメール」で投函する手間を惜しまないのか聞いてみたが否定された。

「受け取り手が新たに裁断済みの本を登録した時に、それを送った人にもポイントが付くんですよ。その結果、自分もまた新たに1冊の欲しい裁断本を300円でゲット出来るんようになるんです。だから、惜しみませんよ」

追加で本を欲しいから、送る手間も登録する手間も惜しまない。読書好きのネットワークだからこそ成り立つ構図が「裁断本の森」には出来あがっていた。

こうして、裁断された本は「裁断本の森」のユーザからユーザの手へと渡り、スキャンされるだけスキャンされて、無数のPDF複製が大量生産されていく。「裁断本の森」は、不要になった裁断本を登録するだけで新しい裁断本を手に入れられるという新しい書籍流通網だ。

これを取り締まる法が無い事に、筆者は複雑な心境を覚えた。

著作権法は第三十条で私的使用の複製を認めている。複製したPDFを配信すれば明らかにクロだが、「裁断本の森」の仕組みは裁断された書籍を譲っているに過ぎない。物理的なものだから不特定多数にはならず著作権法が言う「公衆送信」にはならないし、複製物を譲渡する訳ではないから「頒布」にもならない上に、実際読む為に譲ってもらったモノを私的に複製するだけだから違法ではない。知人に譲ってもらった書籍を裁断しPDF化する事を咎める事が出来ないのと同じだ。

また、Winny裁判で問題になった「著作権法違反幇助」にもならないだろう。確かに「複製」という行為を促進する仕組みではあるが、動いているものは(裁断されてはいるが)書籍そのものであり、その複製は私的使用の為で、ましてや不正に入手したものでもないので、著作権違反を促している訳ではない。

加えて、個人間の「譲り合い」に過ぎないので運営側は古物商の免許も必要ない。読書未来が個人から買い受ける場合は免許が必要になるが、「裁断本の森」はそもそも在庫を持っておらず、情報交換の場を提供しているに過ぎない。

 

(つづく : 未来ニュース「読書好きの為の裁断済み書籍交換サイト『裁断本の森』が正式オープン」(フィクションです)(2))


2011.09.09 (Fri)

このエントリはフィクションです。こちらのエントリから先にお読み下さい。

 

(あらすじ)

2015年4月1日、裁断済み書籍の情報を共有し、自分の欲しい書籍の裁断本を「ゆうメール」の着払い料金だけで手に入れられるサービス「裁断本の森」が正式ローンチした。β版の頃から1年に渡って築き上げられたその仕組は、合法的にPDF複製を大量生産する読書家ネットワークであった。出版社の電子化対応の遅さに苛立ちを感じて始まったという本サービスの開発元にビジョンを尋ねた。

 

では、読書未来はどこで収益を上げるのか?代表の大阪太郎氏に聞いてみた。

「収益なんて考えてないですよ、別に。単に読書が好きなだけですから。でも一つ言えるのは、本も本棚もリアルには必要ない事が多くなってきたって事です。iPadに入ってればそれで十分です。一度に数百・数千冊持ち運べますし、OCRかけてれば検索も出来ますしね。あと、僕はPDFに目次情報も付けてるんですよ。紙の本より格段に読み易くなります。電子化ってこういう事ですよね。」

大阪氏は続ける。

「最近考えるんですよ。本って何だろうなって。紙って何だろうなって。

僕らは、活字による視覚的刺激を文脈として捉えて楽しみたいだけなんですよね。音声や動画を付けてリッチにとか、インタラクティブにとかって言いますけど、それは本質じゃありません。

単純に、紙じゃない別の媒体でコンテキストを表現できる時代になったのだから、読むのも買うのも保管するのも、もっと便利な方法、つまり電子的媒体にスイッチしたいだけなんです。紙の書籍と同じ値段でPDFを売ってくれても良いのになって思うんですけどね。

でも、日本の出版社の方はほとんど動いてくれなかった。むしろ逆に、もう4年前だったか、当時も流行っていた自炊代行業者に矛先を向けて抑圧しようとしましたよね。でも結局変わらなかった訳です。

便利な形で書籍を電子化して欲しいだけ。やって貰えないなら自分でやりますよ….、ただそれだけなんですよね。僕はそれを合法的に『みんな、もっと大規模に自分たちで電子化しようよ』って、やってみたんです。システムは大した事ありません。元となる雛形は気分転換に1日で作った程度ですから。儲けなんて考えてませんよ。本が便利にゲット出来たらそれで良いんです。

自宅にみんなスキャナがあって、欲しい本は全部『裁断本の森』を介して入手する。新刊は誰かが買って登録する。そして、回りまわって自分の所にも届いてくる。そんな時代になったら便利だなと今は思いますね。もう待ってるのは限界じゃないですか。

それにこの規模の会員さんに使って頂けるようになった今、単行本30冊買うならスキャナ買って『裁断本の森』を使った方が得ですよ。新しい時代の本の買い方じゃないですかね。電子化は自分でやる。その為に裁断された書籍が流通している。そんな世界。」

jis11 © 2010 Ryuichi IKEDA, Flickr

もはや質問する事はないと思ったが最後に1つだけ、極論を言えばもう紙の本なんていらないのか、と大阪氏に訪ねてみたら否定された。

「違います。紙はプレミアムになるんですよ、きっと。手に触れて形として視認できて存在を感じれるモノは凄く貴重なものじゃないですか。それだけはデジタルには真似できません。印象に残った雑誌、人生を変えた書籍、そういったモノはお金をかけてでも紙にしたいですよ。

だから僕は大切な本はやっぱり裁断してないし、『裁断本の森』で手に入れた作品で感動したものは、書籍を改めて買いましたよ。中には『裁断本の森』を廻ってた絶版本にもの凄く感動した事があって、それは何とかしてPDFから製本出来ないかなって思ってるぐらいです。これはダメかもだけど。まぁ、それは置いといて、とにかく紙は絶対に残ってて欲しい。でも全てが紙である必要はない。そういう時代だと思うんです。」

こんもり © 2010 H Aoki, Flickr

1時間の取材で分かったのは、純然たる読書を楽しみたいという読書家の想いが、タブレット型端末の登場とホームスキャナの低価格化とITの進化とによって、行き着く所まで行ってしまったという事だ。

『裁断本の森』のユーザはもう元には戻れないだろう。

大阪氏は紙の書籍は重要で購入する事もあると言っていたが、実際に購入する機会はやはり減ってしまったそうだ。しかし、出版社がPDFやjpeg化した電子化書籍をもっと早く販売してくれていれば、多分購入していたし、『裁断本の森』なんて作ってなかったとも言っていた。それはつまり、電子化を真剣に進められなかった出版社が、自らその収益機会を不可逆な形で損失させてしまったという事を意味しているのではないだろうか。

『裁断本の森』の存在を知ってからというもの、裁断された書籍が日本中を駆け巡っている様子が度々脳裏をよぎる。このままでは益々コンテンツの作り手が減っていき、全体の質は落ちていき、読書好きにとっても望まぬ未来になるのではあるまいか。大阪氏率いる(株)読書未来が見せる読書の未来は、結果として誰も幸せになれない未来のように思えた。

(終)

 

という訳で、実際に起こりかねないなと想像しながら未来を書いてみました。実際に起こりかねないなと思ったのは、法的に明らかに問題であると言えるシーンが無かったからです。

一度、こういう世界が出来るとますます電子化は難しくなるんじゃないかなと思います。確かに電子書籍にも色々事情があると思いますが、圧力をかける時間を、既存書籍の電子化からでも良いので可能な所からやっていく時間として使って頂きたいなーと一読者としては思います。まず有償PDF単体で販売する所からでも良いでしょうし。ホントお願いします。


2011.09.07 (Wed)

PDFビュワーの Book+ と併せて、開発を続けているのが法人向けの「SYNCNEL for Enterprise」というプロダクトです。簡単に言えば Dropbox の企業版のようなもので、きめ細かなセキュリティという基本はおさえつつ、iPad/iPhone を使ったドキュメント共有を実現する事でペーパーレスとコスト削減を図るシステムです。

その SYNCNEL for Enterprise が日経コンピュータ 2011.9.1 号に掲載されました。有難う御座います!

日経コンピュータ 2011.9.1号 p.48

SYNCNEL for Enterprise では、Dropbox でいう所の管理画面から、紛失/盗難時はiOSクライアント側にダウンロードされたファイル群をリモートで強制削除、アカウント情報も削除できるという紛失/盗難対策をアプリ&サーバで実現してまして、セキュリティの文脈で紹介されたものです。

言及されたのは本当に少しだけではあるのですが、日経コンピュータに社名とプロダクト名が載ったという事が実は結構凄いかもと思ってます。情シスの方やSIerさんの多くが目にする現場に近い定番情報誌ですし、法人向けソリューションを提供する企業にとっては登竜門の一つと言っても良いかも知れません。

まだまだ競合の Handbook には認知度が俄然負けているのですが、この秋から営業体制も強化して頂いて取り組んでいく予定です。ウチの社内でも、協力頂いている販売店様も、使い始めると手放せないシステムとして定着しつつある上に、結構なコスト削減効果が具体的な数字で出始めていますので、法人にiOSデバイスいれるならSYNCNELと言われるぐらいのデファクトを目指したいと思ってます。

…と書きながら SYNCNEL for Enterprise がいかなるものか、このブログでちゃんと書いた事が無いんですよね。何ができるかぐらいは改めてもう少し書いてみようと思います :-)


2011.09.05 (Mon)

ウェブブラウザでアプリ紹介サイトを見ている時に

このアプリ入れたい!

と思った時、滅茶苦茶不便だったりしませんか?iPadならFastBoardを使ってURLをWiFi転送してインストールさせるのですけど、iPhoneはコレといった決め手が無くて面倒だなぁと思い続けて早くも3年。普通の(?)方法はザッと列挙してみると

  • ブラウザでアプリ名を確認してiPhoneのAppStoreアプリで検索
  • ブラウザのリンクからiTunesを開きダウンロードしてUSB経由の同期
  • 後で読む系のサービスやSafariのブックマークに登録してiPhoneで開く

等が通常考えられる手順ですが、やっぱり手間なんですよねぇ。

って事で、ちょっと変わった方法を模索してみたのが先日の日曜日。気分転換がてらにこんなモノを作ってみましたよ。QRコードを使ってアプリゲットです、ってQRでアプリ?…なんですかそれは。

 

画面キャプチャを並べながら紹介してみます。例えば、AppBankさんのサイトで気になる記事を見つけたとします。このアプリを入れたい!…と思ったとしましょう。

そこでおもむろに用意したブックマークレットをクリック

すると

こうなる…ってな感じのプログラムを書いてみた次第です。表示されているのはアプリ名とアプリアイコンと、QRコードですね。後はこのQRコードをQRコードリーダアプリで読み取って開かせると

こうなる訳です。ちなみに、複数のアプリが紹介されている記事だと、

こんなふうに全部並びます。セール情報のエントリとかが該当するでしょうか。んで、インストールしたいアプリを選んでご自由にどうぞー的な。

 

これにより、ネット徘徊中にこのアプリ入れたい!ってな時に

  1. ブックマークレットをクリック!
  2. QRコードリーダでスキャン!そしてSafariでOPEN!
  3. AppStoreアプリのインストールボタンをタップ!

って手順でインストール出来るようになりました…というのが日曜日の午後。

 

こんな方法どうでしょうかね?個人的に結構便利だなーと思ったのですが。

ちなみに仕組みは至って簡単で、対象となるページを解析してアプリのリンクを抽出、そのURLからアプリを特定して、AppStoreのサーバから画像やらアプリ名を取得、更にURLを Goolge Chart API を使ってQRコード化して表示する。それだけです。もちろんアプリのリンクがアフィリエイトリンクになっている場合は、もちろんそのままで。取っちゃうのはちょっと違いますしね。(Refererとか見てて無効になったりしないよね?)

 

開発に要した時間は2,3時間程度でしょうか。前回のFlickr API での気分転換に続いての気分転換になります。不便だと思った事に対して自分なりのアイディアで新しいモノを作る。これが開発の醍醐味ですね。また気が向いたら気分転換しようと思います(何かチガウw)

iTunes

あ、最後に。弊社のバーコード/QRコードリーダアプリCodeScannerが先日バージョンアップしました。アプリ連携の実装を修正したプチアップデートです。宜しければどうぞ m(__)m


2011.09.04 (Sun)

9/3(土)、東京は渋谷SHIDAXホールにてAUGM東京2011が開催されました。先のエントリに書かせて頂いた通りPFUさんのセクション内でお話をさせて頂く事になっておりましたので、前日の出張仕事から珍しく一泊して朝から会場へ。

自分の出番は午後からだったので、ずっとその時間以外はPFUさんのブース内に居座らせて頂きました。部外者でありながら良いのかな…と思いつつ。ScanSnapの説明のお手伝いとか出来れば良かったかなぁなんて考えてました(って、それはありがた迷惑w)。

@nobiさんの話をはじめ、名だたる企業様のプレゼンを楽しんだ後に昼ごはん。そして13:00からPFUさんと一緒に演壇に立って、15分でバトンタッチ。その様子が録画として残ってまして以下の2分10秒ぐらいからですので宜しければどうぞ。

いや、ほんと、冷静に考えるとPFUさんの枠で、「自炊!」というキーワードを「振り」として振って頂いてアプリ紹介をさせて貰うのってタダゴトではないですよね。PFUさん、改めまして有難う御座いました m(__)m

最初の会社紹介スライドで「ウチはWin禁止のMacのみ、どうしてもWin使うならParallels上でのみ許可という極端な会社です」とご説明。この喋りで笑って頂けるのってAUGMさんぐらいかも。好きです、このノリ :-)

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プレゼンでは転送支援アプリのFastBoardと、PDFビュワーのBook+を御紹介させて頂き、まずはスキャン有りきなのでScanSnapを是非!特に1500ですよ!としっかりお伝え致しました。両アプリの発想も評価して頂けて嬉しかったです。

 

1日はアッという間に終わって懇親会も少しばかりオジャマして、ほぼ最終新幹線で帰阪。列車内で #augmtokyo のタグストリームを振り返って皆さんの嬉しいお言葉を読みながらまた仕事&睡眠。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした m(__)m