もはや肩書きは経営者であり開発者ではなくなってしまった昨今ですが、その理由は2つ。

1つ目は以前にもまして開発より優先度の高いタスクに時間が割り当てられる事が圧倒的に多い為、2つ目は自分で開発するよりも社内でエンジニアに任せた方が圧倒的に早いから。

Creating © 2009 misterbenben, Flickr

とは言え、何でも良いので何か作りたい衝動に駆られる時があります。元エンジニアのサガなんですかね。そんな時は、あったら便利やなと日常で感じたプチツールを作ってみたりします。ただ作った後に「実はもう他にあった」と発覚する事もあったりしますけどね。…今回もひょっとしたらそうかも(笑)

 

で。今日はちょっと気分転換に Flickr API を使った自分用ツールを作ってみた次第。

最近ブログのエントリ数を増やしてて、改めて段落間に写真があると文字だけに比べると読み易いかもなーと感じてました。これまで wylio というサイトを使って、Creative Commons なライセンスの画像を引っ張ってきていたのですが、どうやら使い続けるには有料になるらしく、ならば作ってしまおうと。

検索キーワードを指定してやるとこんな風に

結果がダダダダと表示されるので(上の例では sunset で検索)、好みの写真のIDを選んでゴニョゴニョすると

<div style="clear: both; text-align: center;">
    <a href="http://farm7.static.flickr.com/6207/6060557720_67725081a5.jpg" title="TWY">
        <img style="float:none; margin:0px auto" src="http://farm7.static.flickr.com/6207/6060557720_67725081a5.jpg" width="360" />
    </a>
    <div style="font-size:70%;">
        <a href="http://farm7.static.flickr.com/6207/6060557720_67725081a5.jpg" title="TWY">TWY</a> © 2011 <a href="http://www.flickr.com/photos/60132504@N08">tsuna72</a>, Flickr
    </div>
</div>

こんな感じの html コードを Mac のクリップボードに保存してくれるというもの。そのまま [cmd] + v でブログのエントリに貼り付たら

radiance © 2011 spiritflare, Flickr

こうなると。Creative Commons のライセンス指定に従って作者とURLへのリンクを記載して、併せてFlickrから拝借していることも明示。

という訳で、今後のブログエントリでも引き続き Creative Commons ライセンスの写真を使わせて頂きたいと思います。撮影者の皆様、いつも有難う御座います。

ちなみに今回作るのに要した時間は Flickr API を調べたり微調整も含めて2時間ぐらいですかね。明らかに遅過ぎるのですが、久しぶりに開発出来たのでもう満足です。

さ、仕事の続きしますかね :-)