会社経営
2009.08.24 (Mon)

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つぶやき系サービスのtwitterが最近アツいです。僕も弊社エンジニアも個人アカウントで平日昼間も普通にtwitterしてますが、個人アカウントとは別にやっぱりオフィシャルなアカウントがあった方が良いという結論に至りまして、先日twitterアカウント feedtailor(@feedtailor) を新たに開設致しました。

弊社iPhoneアプリの最新情報など、弊社に関係する情報をこまめにアウトプットしていく媒体にしてみようと思っています。Twitterを普段からお使いの方は宜しければ feedtailor を follow して下さいませ。また @feedtailor 宛に宜しければご意見・お問い合せ等も呟いて下さいませ。

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アウトプットの為の媒体は、セミナーや講演、ウェブサイトブログ、RSSなど色々ある訳ですが、情報を得ようと思って下さっている方に色んなオプション(手段の選択肢)を提供する事は企業の努力目標じゃないかと思ったりするんです。現実的な範囲で。

弊社は会社内でのTwitter利用を推奨しているぐらいですから、Twitterでのつぶやきによるアウトプットを始めるにあたってハードルは何一つありません。だからやってみようじゃないかと。思いついたらやってみる・細かいことは運用しながら調整していく、そんな感じです。

twitterは即時性の高さ、伝搬性の高さ、お手軽さは他の媒体に圧倒的に勝りますし、最近ブログの更新が全く出来ていない事による弊社発信情報の少なさを補完する手段にもなりそうだったりで、弊社的なデメリットがほとんど無く開設を決めた次第です。

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という訳で Twitter の弊社オフィシャルアカウントでつぶやきを始めさせて頂きたいと思います。直近では、8/27に開催される予定のイベント「iPhoneアプリにおけるビジネスの現状と将来性」で現場からtweetをしてみる予定です。どうぞ宜しくお願い致します。


2009.05.24 (Sun)

いつもお世話になっている株式会社アルクム長澤社長李さんから、大阪はハービス PLAZA ENT美食米門にご招待頂きまして、美味しい食事を戴きながら経営談義を致しました。

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ちょっと普通には行かない(行けない)所ですが促されるまま和食のコースを頂戴した次第です。アルクムさん、本当に有り難うございます。楽しい一時を過ごさせて頂きました。

以前も大切な人と食事をする瞬間は楽しいってな事を書かせて頂きましたが、今回改めてそれを感じる事の出来た食事会でした。事業の話、経営哲学の話、人と会社とはという話、教育論や結婚感について…等々。美味しい食事に味付けられた語らいは至福の時間となりました。

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サラリーマン時代には同僚と飲みに行くのが楽しかったように、同じ立場で飲み交わしながら食するのはやっぱり楽しいものですね。経営者だけが集まれば必然的に「経営」話なので、刺激を受ける話も多ければ自分のネタが相手の刺激になってくれる場合もあって面白いです。

僕は経営とは生き様であると思ってたりしますが、だからなのか最近頻度の上がっている食事会/飲み会は、生き様のキャッチボールって感じがするんですよ。聞き入ってしまったり、ついつい僕もアツく語ってしまったり…とそんなやりとりが楽しいのです。まま、これは経営者として食事会に参加した時の話でして、開発者として同じ立ち位置の方と食事するとこれはこれでまた楽しいのですけどね。

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という訳で(?)食事会しまくりな昨今ですが、今週もドタバタな一週間だけど既に3つ、6月にも幾つか予定を入れさせて頂いています。今から楽しみです。アルクムさん、この度は有り難うございました。


2009.05.13 (Wed)

好きになれない言葉が幾つかあります。今日はとある打合せでその一つを聞いて久しぶりに深い深い溜め息が…。

前例がないから出来ません

今、とある企業様と一緒に某上場企業様のウェブシステム構築をお手伝いさせて頂いてまして(もうかれこれ2年以上続いてる)、更なるサイトの進化をほぼ完動品のデモをもって御提案というタイミングでの一言。現場の企画マンや責任者はメチャクチャやる気なのに、法務とか知財とかプロジェクト管理室とか、大企業ならではの肩書きの方々から出た言葉です。やったことないし…と。

えーっと…

今時そんな言葉をビジネスで発する人がいるのかと返す言葉もなく驚きを隠せなかった訳ですが…。

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人も会社もやった事がない事をやるから成長するし、前例が無い事をやるから成功があると僕なんかは思うんですが、お気楽過ぎますかね。「前例がありません」と言われちゃうと何だか悲しくなってしまいます。自分の/自社の可能性やポテンシャルとか置かれている状況をもっと評価しても良いのになぁと。

謙遜が美徳なお国柄も良いのですけど、それが挑戦の芽を摘み取ってしまうのはどうなんでしょう。出来ないと言うのはやらない事の言い訳だって言ったら怒られるでしょうか。

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僕はある社長さんに言われてハッと気付きを得させてくれたこの言葉が凄く好きです。

「出来るか、やるか」

出来ないとかやらないとかって選択肢が無い世界。それは成長という結果しか生まれ得ない世界。新しい仕事や新しいビジネスに触れる機会がある度に僕はその言葉を呟くようにしています。無謀と挑戦とは違うけどその分別をわきまえて、新しいものに取り組める仕事はホントに exciting な筈なんです。

願わくば冒頭で紹介した案件の関係者もそんな思いで満たされる日が来ますように…。


2009.05.03 (Sun)

昨年・一昨年とは違って、今年は既に事務所を移していたので賑やかさ(?)は少しマシだった今年のメーデー。自分が被雇用者という立場から経営者という立場になってからというもの、メーデーの度に「雇用」や「仕事」という事について思いを巡らす事が多いです。

…が、今年は違和感を感じまくり。昨年の派遣切り問題あたりからそうなのですが、やっぱり「雇用」に関する今のメッセージには大きな違和感を感じるのです。例えばこんな記事。

メーデー:雇用問題一色に 東京で中央集会

全労連は、東京都渋谷区の代々木公園で中央メーデーを開催、3万6000人(主催者発表)が参加した。会場には「なくせ失業と貧困」「大企業は内部留保を使って雇用を守れ」などのスローガンが並んだ。大黒議長は「メーデーを契機に貧困と失業をなくし、暮らしの向上と平和を求める闘いをいっそう発展させよう」と呼びかけた。

こういう記事で「そうだそうだ、企業は雇用を守るべきだ、終身雇用だ!」という賛同の声が集まりそうですが、ちょっと待てと。僕も被雇用者の立場でしたから気持ちは分からないでもないのですけど、本当に自分から半径1mしか見えていない視野狭窄しまくってる考えだという事に気付いた方が良いんでは…思う訳ですね。

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内部留保を崩せば一時的な雇用維持は確かに達成できるでしょう。…ですが、その一方で原資を削る訳ですから将来への布石を打てずに成長機会を逸して企業の「継続性」は危ぶまれます。いわゆるジリ貧状態。じゃぁその時はもっと延命する為に銀行から金を借りれば良い…なんて都合の良いようにはいきません。成長戦略を描けない企業に、人件費名目だけでお金を貸してくれる程銀行は甘くありません。

時間的視野狭窄。目下を支える事を「義務」を盾に要求してその義務が果たされたとしても、結局同じ状況がもっと悪い形(どう考えても会社は潰れるといったような被雇用者にもっと分かり易い形)で訪れるだけだと思うのです。その時、まだ「雇用を守れ」と言い続けるのでしょうか。

そしてもう一つ。

雇用維持に原資を回したとしますよね。でもどこかでしわ寄せを吸収しようとする力学が経済的に必ず働きますから、外注先への値下げ強要が始まったり、仕入れ先への支払いサイトが長期化したり、他の同僚が職を失ったりする訳です。その結果、ひょっとしたら外注先が潰れるかも知れないし、仕入れ先は雇用を縮小するかも知れません。同じ境遇を別の人が経験する事になるだけです。

空間的視野狭窄。短期間で権益を無理から維持しようと思えばどこかに絶対しわ寄せが来るものです。結局、ゼロサムゲームなんですよね。投資の世界と一緒。デイトレードで良い思いをしている人の裏には必ず損害を被ってる人がいる訳ですから。平たく言えば「自分さえ良ければ良い」論理でしょうか。それで良いんでしょうか。

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確かに企業には「雇用」を維持する責任・義務があります。でも、その責任や義務の完全なる遂行と永続的な達成を期待&要求するだけ….という受け身の生き方が維持できなくなっている事に早く気が付くべきだと思います。(もちろん、その完遂と達成を企業は絶対に怠るべきではない)

100年に一度の危機が訪れたと言われる「今」を一時的に又は他の何かを犠牲にして生き延びたとして、同じ危機が100年間来ないと誰が保証出来るでしょう?10年後にまた同じ事、いやもっと酷い事が起こらないと誰が保証出来るのでしょうか。その時は今よりももっと強く、義務や責任を盾に誰かに何かを要求したり犠牲を強いたりするのでしょうか?

あのトヨタが赤字計上する時代です。世界に名だたる大企業をもってしても守ろうとしていたものが突如として守れなくなるような経済力学が働く時代です。それはつまり、義務や責任が生活の安全を完全保証する訳ではない時代になってるという事だと思うんですよね。

これからの時代、被雇用者にはリスクヘッジが、雇用者には被雇用者のリスクヘッジをアシストするという仕組み作りが、それぞれに新たな義務/責任としてが発生しようとしているんじゃないでしょうか。

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だから。

僕は、一人一人がその人でしか産み出せない代替困難な経済価値を産み出す力を身につけていくしかないんじゃないかと思ってます。勉強して学習して、今日の自分が産み出せなかった経済価値を明日の自分が生み出せるようになってる…、時間軸と共に成長するそんな毎日を繰り返す事こそが経済的価値を確実に得る為の生きる知恵だろうし、唯一リスク軽減出来る手段なんじゃないかと思います。要求するばかりではなく…ですね。成長が産み出す経済価値は絶対的存在ですし、経済価値を生み出す人を世の中は放っておきませんから。

その一方で雇用者である企業は、被雇用者が成長できる場を、もっと大げさに言えば万が一会社が潰れてたとしても雇用者が他の企業で又は自力でやっていけるようになれるような成長機会の場を提供することを最大の関心事にすべきだと思います。採用にあたっては、自社の成長はもちろんの事、新たな従業員となる方の成長も考えなくちゃならないでしょうし、結果的にそれが一番双方にとって幸せだと思います。

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これからの時代、魅力のある企業と評される為の指標は、「給料」でも「福利厚生」でも「(かりそめの)安定」でもなく、被雇用者が成長する器として相応しいかどうかという点が最重要視されるのではないかと思います。今、楽に魚を食べられる事よりも、将来楽しく魚を取り続けられる事の方が価値があるからです。

「雇用」ってもう一度両者ともに色々考え直すべき時代に来てるんじゃないでしょうか。「成長」の付随しない「雇用」こそが雇用者にとっても被雇用者にとっても最大のリスクでしょう。 義務や責任ばかりを要求するメッセージに、こんな事を考えてみたりしている今日この頃です。


2009.04.21 (Tue)

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多くの企業が購読している日経ビジネス(弊社も創業前から購読しています)。発行元の日経BP社が日経ビジネスのオンライン版として運営している「日経ビジネスオンライン」に、4月始めから順次公開されている興味深い企画があります。

今こそイノベーション

まぁ、イノベーションっていつの時代も必要だし起こってきたものなので「今こそ」という形容が相応しいかどうかはともかく。

日経BP社が厳選したイノベーティブな技術が紹介される特集記事ですね。自分の専門分野以外の最先端も知る事が出来て結構面白く且つ刺激を受けられましたので、ご紹介したいなと。既に18の実現済みな最新技術が紹介されていますが、5月に入ってからは3年後・5年後に実現しそうな技術が紹介される予定だそうです。

「技術」という観点から、今を知り明日を読む。

その為の一つの材料にはなるんじゃないかと思います。仕事の合間の気分転換に一読されてみるのは如何でしょう(あ、別にアフィリエイトとかそういうの全然ありませんのでご心配なく)。

5月以降に掲載される記事にどんな技術が紹介されるか予想するのも面白いかも知れませんね。環境系で言えば確実に入りそうなのが「スマートグリッド」、お約束で「NGN」とか「デジタルサイネージ」とかでしょうかね。

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この手の記事を読むといつも思いますが、やっぱり「世界を変えるのは技術」なんですよね。「技術」だけで達成出来るものではありませんが、そもそも「技術」無き変革って絶対に有り得ないですから。

なので技術者としてこの世界に身を置けている事を誇りに思ってます。特集記事を読みながらそんな事も改めて感じてみたりしました。

記事に載っている技術程ではないにしても、ほんの少しでも良いから世界を変えられる、フィードテイラーの製品があったからある人の何かが変わった….そんな product を生み出し続けていきたいと思います。