経営もする開発者というより、開発も出来る経営者になりたいと思ってる僕にとっての最大の関心事は「経営」的切り口の勉強会ですが、現場の開発者として実務にも携わっている以上「開発」視点の勉強にも時間を割くわけで…というか割きたい訳で、今回久しぶりに開発者ばかりの勉強会に参加してきました。

第2回CakePHP関西勉強会。場所はメビック扇町。昨年秋まで入居していた事もあってとっても懐かしい。メビックを卒業して移転して半年経ちますが、もう遠い過去の話に思えるんですよね、最近。それだけ冬から(充実していたという意味で)今に至るまで色んな事があったって事でしょうか。

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って話はさておき、勉強会のテーマだったCakePHP。実際の受託案件や自社のサービスでも使わせて頂いてますが、まだまだ全然使いこなせていない事を痛感した次第。経営者としてもそうなんですが、自分が開発者として修行が足りないなぁと思った訳です。もっともっと成長しないと。開発者としても、もちろん経営者としても。

フックメソッドもっとちゃんと使わなきゃとか、Controllerのリファクタリングポリシーが勉強になったとか、Railsのdeployのやり難さに経済的合理性の無さを感じたこととか、PDF出力の実例が参考になったけど紹介されていた「社内」ライブラリを是非公開して欲しいなぁと思ったとか、CakeのPlugInのURLの長さは自分も辟易していたので参考になったとか….

最初に自己紹介タイムがあったのは予想外でしたが、全体的にテンポがよくて、開発者コミュニティならではの笑いアリ且つ沢山学びを得る事のできた勉強会でした。また参加しよう。主催の shin 1×1 さん、発表された皆様、その他関係者の皆様、大変お疲れ様でした。今度は何か自分も発表できるように頑張ります。

その後の懇親会では開発者どうしの濃い話が出来て良かったなと。Objective COBOL とか Web COBOL とか、レガシーなのか今風なのか訳が分からない世界を知れたのは衝撃的でした。触れる事は余り無さそうですが。Rejectされた弊社のiPhoneアプリ「iSaac」で一部の方に驚いて頂けたのも良かったです :-)