11月1日にお馴染みメビック扇町の企画クリエティブサロンという企画で講演させて頂く事になりました。お呼ばれしたゲストが話したことをベースに参加者皆で議論する感じの企画です。

今まで著名な方も含めて色んなクリエイティブ系の方々がお話されたようで、恐れ多くもその第118回目に御招待頂きました。

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以下、詳細ページに掲載されている紹介文です。

お金も経験もコネも実績も何もない状態からソフトウェア開発会社を立ち上げて約10年。まさにゼロスタートから、受託開発依存で食いつなぎ、オリジナルのサービスを立ち上げ、自社の収益基盤に成長させた後、上場企業に事業売却するという激動の年月を過ごしました。 無い無い尽くしで創業した自分が、なぜここまで生き残ってこれたのか。様々な失敗と経験を振り返ってみて得ることのできた気付きを共有させて頂きたいと思います。

創業から10年間の…と、何度かこんな解説を書いてきたような気がしますね。今年は色んなところでお話させて貰ってます。そう言えば、来年も大学で講演させて頂くことも決まりました。

事業づくりのノウハウを宣うほどに経験豊富ではありませんが、今回も、ゼロからB2B事業を作ってある程度まで育てた経験と、自分の中で大切にしてきた考え方をお話できればなと思ってます。

ぶっちゃけ、僕は運が良かったのです。

iOSアプリ開発事業も、自社のクラウドサービスも、巡り合わせがミラクル過ぎました。大成功とは全然言えないですけどね。でも、ゼロ出発の会社でここまでこれたからこそ言えることがあります。運や縁が引き寄せられる自分や組織なのかどうか…が、事業ではとても重要な要素なのではないかということ。

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(最近よくスライドに出す図。自分が散々失敗して気がついたこと)

ここ暫く「創業から10年…」という文脈で話させて貰ってるのはそんな話で、自分の経験をベースに運や縁というものをある程度論理的にまとめてみたものです。結局は当たり前の事やんと自己ツッコミしちゃう程なんですけども。ただ以前の講演で、思ってたことが文章化されて良かったなんて感想も仰って頂いたりもしたので、当たり前のことが話し手の経験に基いて明文化されることにも価値はあるのだと思います。

お役に立てたら幸い。自分の人生にも意味あるな〜なんて思います。当日はディスカッションタイムもあるそうなので講演というよりも座談会的雰囲気が近いかもですね。という訳で11月1日、夜遅い時間ではありますが宜しければお越し下さいませ。