ウチは創業期に、大阪産業創造館(産創館)メビック扇町をはじめとする大阪のベンチャー育成/支援機関にかなり支えて頂きました。

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(メビック扇町のfacebookページ)

何度かこのブログでも言及したことがありますが、両機関はもちろん、関係者の皆様、またそこでご縁頂いた企業様や個人の方々の存在なく、ウチの創業から10年の歴史を語ることはできません。本当に感謝しています。

この度ですね、なんと、そのメビック扇町の名刺を持たせて頂くことになりました。ででん!

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自分が創業期にお世話になったところの名前を冠としてかぶらせて頂くことになるのは、何とも感慨深いものがありますね。光栄なことです。メンターという肩書がついている通り、恐れ多くもアドバイスをさせて頂くような立場になりまして、詳細については既にこちらでプレスリリースも出ています。

今年度は新た に、若手クリエイター支援強化に向け、 経験豊富な法務、知財、会計、労務等の専門家や経営、営業、産学連携、クリ エイティブなど様々な分野で専門性を有する、 府内の外部人材26人が「クリエイティブメンター」に就任。専門的 知見に基づき、大阪のクリエイターにアドバイスを行います。

ということで、メビック扇町やその取組についてのPR活動はもちろんですが、主には大阪府内の若手クリエイター(これには起業家の皆さんも含まれる筈ですが)を御支援させて頂くような格好になりそうです。

社長経験を何年も積むと「次代の起業家にアドバイスとか色々してあげたくなる」って先輩経営者が仰っていたのを思い出しますが、これは最近とても同感なのですよね。僕も色んな失敗をして、時間もお金も散々ドブに捨ててきたし、悩まなくてもいいことを沢山悩んできたので、そんな苦労は新しい起業家にはしてほしくないよなぁなんて思っちゃう訳です。

自分もまだまだなので、先輩風吹かせるようなつもりは毛頭ないんですけども。ってか逆に教わることも多いし。ともかく、IT系については知見はあるつもりなのと、事業づくりや事業譲渡や売却、組織作りとか経営側面でも色々経験をしているので伝えられることは、そこそこあるかなと思います。規模は小さいですけど。

そんな自分が少しでもお役に立てるのであれば…とこの度、御世話になったメビック扇町への感謝の気持ちもあって頂いた御指名を拝受した次第です。

そう言えば半年ほど前にこんなことを書いてました

創業から開発体制づくりに事業売却まで経験してきたことをOUTPUTして、 これからの起業家の皆さんが少しでも僕と同じ失敗にはまらないように出来たら良いなと思ったりもしています。 そんなOUTPUTの過程で生まれる事業もあったりするかも知れません。

アウトプットしてると思いもよらぬところからお声がかかる、世の中そんなふうにできているのかも知れませんね。

で、今晩、上述のプレスに記載の通りキックオフパーティが開催されるとのことで行ってまいります。尖った人が勢揃いする筈。懐かしい人達や、まだお会いしたことない方とのご縁ができるのが楽しみです。