僕はもともと余りお酒が飲めません。嫌いじゃないんだけど、余り飲めないっていう結構残念な体質なので、お仕事の関係やいわゆる懇親会ぐらいでしか口にする事はありませんでした。非常に受け身な関係で、家にアルコール類は存在すらしていなかったのです。
そんな僕が最近はほぼ毎日毎晩ワインを飲んでます。自分でもビックリ。
家には常にワインのボトルが何本かストックされるようになりました。ワインショップやワインコーナーには目が向くようになったし、最近読んでる漫画と言えば「神の雫」だし、このブログで何度か紹介した事のある社長仲間 東口さんのワインバー luv wine にお邪魔する時の意識も随分と変わりました。
今、ワインを勉強しながら愉しんでます。
そこに合理が無いと時間や金は掛けない性格なので、もちろんこれには訳がありまして。昨年の秋に参加したとあるセミナーで「ワインはビジネスツールである」と教えて貰ってですね、おぉそうなのかと。確かに前述のワインバーのオーナーも同じ事を言う訳ですよ。今は別のビジネスをしている社長仲間の元ソムリエも全肯定。すげーって自分から見て成功者と思う方々もそれを否定しない。皆、嗜んでおられる。
じゃぁ、ビジネスに必要なら絶対知っておくべきだ。(深入りし過ぎない程に…)
という訳でホント今更感ありまくりなんですが、まずは1000円〜3000円台のワインを毎日飲みながら勉強してるという訳。何故ビジネスかという話は割愛させて頂くとして、もちろん愉しみながら飲んでます。カベルネ・ソービニヨンもメルローも良いんだけど最近はピノ・ノワールが一番好きだなぁとか、何げに出されたワインをちょっと品種当て(?)をしてみたりとか、結局飲む経験が全てだなぁと思いながら口にしています。
…が、ビジネスの為のツールとして見ている訳なので、ここも合理性を追求したいところでして。段階を踏んで少しずつ身の丈にあった(?)ワインを飲みながらレベルアップってのもあるのかも知れませんが、1分1秒惜しくて仕事してるので余り時間を掛けたくないし、かといって金が無尽蔵にある訳でもないし、効率悪いしなぁ…
と思っている所にこの企画「ULTRA WINE TASTING CLUB de MONACO」の存在を知りました。開催は5月3日。
前述したセミナーでビジネスにおけるワインの意味を語ってくれた元HUGO社長の加藤氏が主催する会でして、まさにウルトラな極みをまとめて体験しましょうよ的なテイスティングイベントです。これに参加する事にしました。
最高級を体験する事によって時間を節約する事が出来る筈という合理性、また愉しむという観点では最高級を知っているからこそ得られる価値観もあるだろうという事で、企画を知って即参加申し込みをした次第です。参加費用も結構大きい(6万円。2名以上だと5万円)ですが、前者の合理性を考えれば高くはないと判断しました。
お恥ずかしながら僕はその凄さが全部は理解できないですが、ワインは以下の通り。
ボルドー5大シャトー
- 1989 シャトー・マルゴー
- 1989 シャトー・ラトゥール
- 1989 シャトー・ラフィット・ロスシルド
- 1989 シャトー・オー・ブリオン
- 1989 シャトー・ムートン・ロスシルド
1995 ドン・ペニリヨン
1956 ロマネ・コンティ・グラン・エシュゾー
1983 シャトー・ペトリュス
1986 シャトー・ル・パン
1923 シャトー・マルゴー
映画だったり小説などでも富裕層を象徴するキーワードとして出てくるだけに「凄い」感が滲み出ていますよね。今回、これに触れてこようと思ってます。ワイン通の人には身の丈に会ってないと怒られそうですが(苦笑)、特定ジャンルの最高に触れる「効率」ってものがありますから、人にどう思われるかは余り気にせず純粋に体験してこようかなと
最高のモノを自ら必死で手にするのも戦略(例えば、弊社が最高の開発者を何人も抱えているように)ですが、時間対効果つまり合理性を考えて最高のモノを手早く体験するのもまた戦略だと思うんですよね。重要な事は、最高に触れておくことかなと。自分の中で適切なモノサシが得られますから。
という訳で、超が付くワインテイスティングな会に行ってきます。ワインに興味有る方は宜しければ是非御一緒に!一応申し込みフォームに名を連ねてますので、僕の名前を選択して頂けると同じテーブルで御一緒出来るかと思います Golden Week に Golden な Wine を愉しんで参ります。