Iphone
2013.02.26 (Tue)

iOS版で御好評を頂いており概ね2年で150万ダウンロードに至った「そら案内」に、なんと!!Mac版が誕生致しました。今回のMac版リリースにより、Mac上でも「そら案内」なテイストで天気予報を楽しんで頂く事が出来るようになりました!

Mac App Storeからのリリース、対応OSはMountain Lion (OSX v10.8以降)のみとなります。

気象データは日本気象協会様、デザインはお馴染みメタ・グラマー様、そして開発は弊社で担当は @itok_twit です。「そら案内 for iOS」のチームが再結集し作り込みを行いました。恐らくデータもデザインも開発も全て純国産な天気アプリはMacAppStoreで初ではないでしょうか。

 

パッと見は超絶シンプル

そら案内のコンセプトはシンプルで分かり易いこと。Mac版でもそれを踏襲しつつ、常駐型アプリが許される環境だからこその作りをゼロベースで考えました。

その結果、普段はメニューバーとドックを使って極めてシンプルに表示するものとし、

極めてシンプルに

普段つかってるものに溶け込ませる

詳細な情報はメニューバー上のクリックでウィンドウを表示して閲覧出来るという、

2段構えにしました。この種の情報がフロートで常に画面最前面に表示するスタイルもありますが、それは敢えて避け、日々のデスクトップ空間を邪魔せずに必要最低限を表示するシンプルさを追求しました。

ちなみに、天気マークだけで良い人はこんな風に

予想気温は不要だけど降水確率は必要って方には

これらのカスタマイズが「設定」から行えるようになっています。

メニューバーの表示については、夕方以降は当日の「予報」が意味をなさなくなるので、指定時以降で明日の「予報」を表示する事ができるようになっています。更に、設定画面の画像からもお分かり頂ける通りログイン時に自動起動する事も可能です。

シンプルながらも、色々と細やかなカスタマイズ出来るのは今回のMac版の特徴です。天気予報情報を長く扱わせて頂いてきたからこその経験知が活きていますね :-)

これらはMac版だからこその機能なのですが、これ以外の機能については、単にiOS版の情報をそのまま持ってくるのではなく、使い易さに重きを置いて幾つもグレードアップしていたり、新たなアイディアを実装しているポイントがありますので、以下にご紹介致します。

 

地域登録は市区町村単位でok。GPSや郵便番号検索にも対応!

iOS版では、

都道府県単位 広域予報。最新予報と週間予報、概況
市区町村単位 ポイント予報。3時間予報

というように見たい情報によって登録地域粒度が分かれていました。

これを市区町村単位で指定するだけでokとしました。市区町村を指定すればそもそも都道府県は分かる訳ですしね^^ 両方の情報が必要だった方の場合は、「そら案内 for iOS」の登録に比べて手間は半分になります。もちろん複数個の地域が登録可能。

更に、GPS機能を使って現在位置を簡単に登録できるようにしたり、

郵便番号で市区町村を絞り込む機能も搭載して、簡単に地域登録が出来るようにしました。

 

詳細表示は諸々進化!

詳細な気象情報を見たい場合は、メニューバー上をクリック。直近2日分の天気を基本に、追加情報をタブで切り替える構成になっています。以下、各タブのご紹介。

 

週間予報+

「週間予報+」という語尾の「+」は「プラス」でして、「週間」予報という呼称ながら実は9日又は10日先の天気まで含めているという意味で「プラス」。普通の週間予報より更に少し先まで見れるようになってグレードアップしています :-)

各数字の意味は見た目の通り。マウスオーバーで詳細も確認できます。また、イガイガの中に数字がある表示は今の季節ならではの花粉情報ですね。花粉の多少を7段階で表示するよう、こちらもグレードアップしています。

 

時間別

直近二日分の3時間毎詳細情報を表示します。

この一望性はかなり分かり易く個人的にもお気に入り。上半分で概要を把握して、下半分で詳細を更に理解する…ってな感じの使い方になるでしょうか。

更に!グラフ表示機能も付きました!手前味噌で恐縮ですがこれがまたビックリする程、見易い!

時間と共に気温がどう変化するかを黒実線表示しています。薄いグレーの実線は昨日分を表しており、昨日に比べて暖かいのか/寒いのかを視覚的に把握できるようになりました。

例えば上の画像ですと、今日は午後前までは昨日とほぼ同じ気温だけど、夜にかけては昨日より暖かくなるなぁ…なんて事が分かります。

グラフは3種類から選ぶ事が出来ますが個人的にお勧めなのは3番目。

こんな感じにコンパクトにまとまります。

 

天気予報をカレンダーに表示する連携機能を搭載!

日々の予定と天気の予報、この2つは必ずセットにして考えるもの。

「次の週末は〇〇だから晴れて欲しいなぁ」とか「この週末が雨ってことなら△△の予定はキャンセルするか」みたいな。このように、予定と予報は切っても切れない関係にありますね。ならば連携させてしまおう!という発想で生まれた機能です。「週間予報+」の情報をカレンダーに出力できるようにしました。

天気予報はアイコン表示、更に予想気温と降水確率は数字で表示。カレンダーをパッと見するだけで、先の9日又は10日分の天気がおおよそ把握出来るようになります。予定と一緒に予報を確認出来ますのでとっても便利。

どの地域の予報を、どのカレンダー項目として出力させるか、設定画面で細かく設定が可能です。新規にカレンダーを作成する事も出来ますし、既存のカレンダーに含める事も可能です。

そして、カレンダー連携の副産物。iCloud連携でデスクトップ環境以外でも恩恵を受ける事ができます。

iCloudを使っておられる場合、Mac版そら案内がカレンダーに書き出した週間予報が、そのままiPhone上のカレンダーにも表示されるようになるのです。これはiCloud連携が勝手にやってくれます。iPhoneにiCloud連携を設定しておけば自然と…

こうなります。これで、いつでもどこでも、予定と予報をセットで確認できるようになりますね!ちなみにこの機能のアイディアは @sumihiro によるもの。毎週やってる新企画会議で提案され即実装となりました。

 

もちろん、その他の機能も

ここまでで書いてきた以外の機能ももちろん健在です。

概況も一度に確認する事が出来るようになりましたし、

ウィンドウの高さはデスクトップに合わせて調整されます

天気画像だってこの通り。

一部の方に人気の生物季節情報も健在です。

文言中の青色リンクをクリックでWikipediaが開きます

もちろん大事な注意報/警報も。

こんな感じで iOS 版の機能もそのまま全て持ってきていますので、iOSでそら案内をご利用頂いていた方はすんなりとMac環境でもお使い頂けるのではないかと思います。

 

最後に

デスクトップでも天気予報が見たいよね、でも既存のって精度がイマイチだったり機能も少なくて使いにくくない?…そんな思いから始まったMac版そら案内の開発プロジェクト。企画からリリースまでかなりの時間をかけて作り込みました。

時間をかけたぶん、非常に良い出来に仕上がっていると思います。自信を持って全ての Mac ユーザにお勧めさせて頂けるアプリです。(僕は既に無くてはならないアプリとなりました)

これまでの画面キャプチャで気づかれた方もいらっしゃるかも知れませんが、Mac版そら案内には広告を付けていません。Mac用アプリ向けの広告インフラが整備されていない、そして、そもそもマスとは言えないマーケットサイズであること、加えて日本気象協会さんとの共同事業でもあるという事で、250円の買い取り型有償アプリとさせて頂きました。(このモデルで通す為に日本気象協会さんの担当者の方には調整に随分と苦労をお掛けしてしまったと感じています…) この点、ご理解頂けましたら幸いです。

という訳で、遂に現れた!Mac版「そら案内」のご紹介でした。Macを普段からお使いの皆様、是非ご検討下さいませ。Mac版を含め、今後とも「そら案内」をどうぞ宜しくお願い致します!


2013.02.20 (Wed)

一昨日にClipPairをリリースしたばかりですが、またまた新作発表です。8bitterと言います。(読み方はハチビッターです)

僕ら70年代世代と言いますか、いわゆるファミコン世代の方には楽しんで頂けるであろう新感覚のTwitterアプリ。開発途中も社内に終始笑いが止まらず愉しく開発が進められたアプリです。

8bitter は斜め上を行くこだわりが特徴。こんな画面でTwitterをお楽しみ頂けます。ででん!

郷愁を感じずにはいられない何という8bit感!そう、8bitter は昔懐かしのファミコン時代のゲーム風に、自分のタイムラインを眺める事が出来るクライアント(タイムラインビュワー)なのです。(iOS6以上対応)

全てを8bitフォントの美咲フォントで描画して、何故か歩き続ける謎のキャラはド〇クエの町人よろしく16×16のドット絵を用意、更にtweetを表示する時やタップする時に鳴る音は懐かしいド〇クエを彷彿とさせる「ピピピピッ」とか「ピッ」音。か〜なり作り込んでいます。

以下に短い動画を用意しましたのでご覧下さいませ。(音が出ますのでご注意下さい)

使い方は簡単。アプリ起動後にiOSで連携されているTwitterのアカウントを選ぶだけです。

「はじめる」をタップした後は、青いフードを被ったキャラが、フォローしている人を「つぎのひと….、つぎのひと….、つぎのひと….」と終わることのないタイムラインをただひたすらに歩きながら話しかけていく、そんな感じでタイムラインを読み進めていきます。郷愁どころかもはや哀愁まで漂いだしそうな、新しいTwitterの楽しみ方を演出してみました。

また、8bitterは、常に1つのtweetしか見られない上に、つぎのひと…をタップするともう前のtweetには戻れないという割り切り仕様にしています。日々何十・何百・何千のtweetが流れるタイムラインに疲れた時などに、ちょっと立ち止まって、一人一人のtweetを噛みしめながら、ゆっくりと歩くようにタイムラインを眺めてく。8bitterは、そんな、Twitterスローライフのご提案も含蓄しています。

ド〇クエ風だなぁという所から勘の良い方はもう想像されていると思いますが、フォローしている人の協力を得られればこんな楽しみ方も出来たりします :-)

分かる人には分かると思いますけども(笑) 他にも色んな懐かしメッセージを呟いて貰って、8bitterならではの楽しみを体感して頂けましたら幸いです。

ゲーム好きな @nakiwo による随所の作り込みは、色んな所でニヤリとせずにはいられません。Twitterという「今」のテクノロジーが生んだコンテンツストリームを、昔懐かしの風合いで楽しむギャップを皆さんも是非お楽しみ下さいませ。85円の有償アプリとなっております。

 

8bitterで出来ること

8bitterで出来る事は以下のみとなっております。

  • 指定したアカウントのホームタイムラインの閲覧
  • tweetに対応するwebページの表示(tweet内のURL先を閲覧する時などに)

御注意頂きたい事項として、現行バージョンの8bitterはタイムラインビュワーですので、投稿は出来ません。あらかじめご注意下さいませ。Twitterクライアントというよりも、Twitterタイムラインビュワーと捉えて頂けると嬉しいです。

 

最後に

8bitter はレトロゲーム × Twitter という妙な組み合わせで我々ファミコン世代の感性をくすぐってくれます。それだからか、8bitterの開発途中にはアレもコレもとアイディアが沢山飛び交っていたのですが、ひとまずはこの面白さを公にしたいという事で機能を絞り込んでリリースするに至りました。もし良い評価を頂く事が出来れば更にリソースを割いて作り込んで行きたいな…なんて考えております。

という訳で新作アプリの 8bitter のご紹介でした!!

8bitter 1.0.0(¥85)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ユーティリティ
販売元: feedtailor Inc. – feedtailor Inc.(サイズ: 0.9 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)


2013.02.18 (Mon)

1月に続いての新作になります。ClipPair というアプリをリリース致します。iPadとiPhoneまたはiPod touchなど、複数のiOSデバイスを常用されている方に便利にお使い頂けるアプリです。

 

ClipPairで何が便利になるか?

今回も機能特化しています。ClipPairで、

iOSデバイス間のテキスト転送が超絶便利!

になります。

クリップボードに格納したテキスト(コピーしたテキスト)を別のiOSデバイスに転送したいという事が時々ありますよね?例えば、iPhoneでTwitterやらfacebookやらを見ていて面白そうなiPadアプリを見つけた時とか。例えば、同じくiPhoneで情報収集している時に「このURLをiPadでじっくりみたいなぁ」ってな時とか。

そんな時、今までですと、

Evernoteに新しいノートを作ってペーストして同期、Dropbox連携するメモアプリで新しいテキストファイルを作ってペースト&同期、新しくメールを作って貼り付けて送信、…等々の方法を取らざるを得ませんでした。色々あるのですがどれもネットを介さないといけなかったり、単にテキストを送りたいだけなのに別のオブジェクトを介する(Evernoteの新規ノート、新規テキストファイル、新規メール)わけですが、これって何だか無駄があるなぁと思ったのです。

別にノートを取りたい訳じゃない、別にテキストファイルとして残したい訳じゃない、別にメールとして残したい訳じゃない。これってもっと簡単にならないのか?

そういう動機で ClipPair は生まれました。開発は @itok_twit が担当。

iPadからiPhoneに、iPhoneからiPadに。もちろんiPhone-iPhoneやiPad-iPadでも。ClipPair を使えばネット接続環境もWiFiも必須とせず(ここ重要!)、Bluetooth Low Energy(BLE) の技術を使って手軽にテキスト転送する事が出来るようになります。

使ってみての僕の所感ですが、他のどんな手段に比べても速い&手軽です。特にiPhoneからiPadにURLを転送する時のストレスが全くもって無くなりました。

以下、詳しい使い方を Step by Step で。

 

ClipPairの使い方

まず手元のiOSデバイス全てにClipPairをインストールしておく必要があります。

さて、iPhoneでTwitterを見ていて気になるURLがあるとします。ちょっとiPadで開きたいなぁと思うような。iPadアプリのURLとか、手元のiPadでじっくり見たいなぁと思うサイトのURLとかですね。

以下は有名な Infinity Blade が無料キャンペーン!というtweetからURLをコピーしようとしてる様子。「あ、そういえば前からやりたかったんだよ。やるなら iPad だよね!」みたいな。

ひとまず iOS デバイス間で渡したいなぁと思うものをコピーしてクリップボードに入れる訳ですね。そして、すかさずClipPairを起動。

右側のキャプチャ通り、自動的にクリップボードの内容が行追加されます。

転送先となるiOSデバイス(今回はiPad)でもClipPairを起動しておきましょう。最初は空っぽです。

で、iPhone側のClipPairで転送したいテキストの行をタップすると、アクションメニューが表示されますので、「検索して送信」を更にタップします。

どのデバイスに転送するか聞いてきますので選択します。

iPhoneはこんな画面に。

転送先のデバイスであるiPad mini 側は

こんなふうに表示されていますので iPad mini 上のキーボードでパスコードを入力します。…すると

じゃん!!iPad mini 側にテキストが転送されてきました!

この時点で、クリップボードに受け取ったテキストが格納されていますので、後はSafariでペーストして開くなり、メモ帳に貼り付けるなり、ご自由にどうぞ的な状態です。この例ではURLを転送しましたが、URLに限らずどんなテキストでも大丈夫です。

ClipPairは、BluetoothさえONになっていればokなのが最大の特徴。Bluetooth Low Energy という名前の通り消費電力は微々たるものでバッテリーに優しい作りです。そして、WiFiもネット接続も不要です。

 

更に手軽に

パスコード入力を一度でも行ったデバイスについては認証無しで転送出来るようになりますので、更に楽になります。以下は別アプリで新しいURLをコピーしてClipPairに戻ってきた様子。クリップボードの内容はClipPairを起動と同時に転送テキスト候補となる訳ですね。

早速このURLを転送してみましょう。ポチ。

先ほど認証したデバイスが項目として追加されていますので、タップします。すると….

ドン!!は、早い!

…….

転送先もCilpPairを立ち上げないといけないから面倒くさい?…いぁいぁ、ご安心を。ClipPairならそこもスマートに解決です。一度、ClipPairを立ち上げた後であれば、バックグラウンドでも受け付けてくれます。

 

バックグラウンドで受信

転送先となるiPad。そら案内で天気情報を閲覧中です。(ちょっと前にClipPairは起動していた)

ここでiPhoneから再び転送させてみましょう。えいや!

….数秒も数えないうちに、iPad側はこんな風に「転送受け付けたよ〜」と通知センターで教えてくれます。この瞬間、受け取り側のiPad miniのクリップボードにテキストが格納されていますので、先ほどの例と同様に他のアプリ上でペーストしてすぐ使う事が出来ます。お手軽ですね。

 

URLなら更にショートカット

ClipPairでURLを転送する時、転送先で行う事は….もちろん「そのURLを開く」って事ですね。いちいち受け取ってブラウザを立ち上げるのが面倒臭いですから、専用の設定を用意しました。

「URL受信設定」を「確認ダイアログを表示」にしておくと、ClipPairで受信したテキストがURLであればそれを自動的に開こうとするようになります。このオプションをバックグラウンドでの転送受付と組み合わせると、受け取って、通知をタップして

ClipPairが前に出てきた直後に

ブラウザで開きますか?と聞いてきてくれます。後は「開く」をタップするだけ。便利!!

 

複数デバイスを持つ方に

iPhoneとiPad または iPad mini が代表的な組み合わせですが、iOSデバイスを複数所有される方にお勧めな便利アプリ ClipPair をご紹介致しました。WiFiやネット接続を前提としないテキスト特化型の転送アプリというニッチな用途ですが、とっても便利ですので複数デバイスをお持ちの方は是非是非お試し下さいませ。250円の有償アプリとなっています。

今回v1.0をリリースしたばかりですが、更に便利にしていくべく次の開発も進めています。御期待下さい。

 

最後にご留意事項

iOSにおけるBluetooth実装の問題により、iOS6.0系のiOSデバイスのClipPairから、iOS6.1系のiOSデバイスでClipPairがバックグラウンドにいる場合にテキスト転送が出来ない事が判明しています。(受け側のiOS6.1系デバイスでClipPairの画面が表示されている状態でれば問題なし) 御購入の際はご留意頂けましたら幸いです。解決法は受け側のデバイスのiOSをバージョンアップして頂く以外に方法が無いようですので、あらかじめご了承下さい。


2013.02.13 (Wed)

SNSのメッセージを1つにまとめて扱える「SocialMessage」の v1.2 を公開します!前回の v1.1 で追加させて頂いた @nun_ さん作の I Love 8bit をベースにした新テーマ1点が仲間入りです。

その名も

8 bit maniacs!!

キタコレ!

以下、ベースとなるテンプレートとの比較で解説してみますね。前回追加分の I Love 8bit はこちら。

こんな感じで 8bit 風な表示にして郷愁にかられる不思議なメッセージングが楽しめるようになった訳ですが、リリース後の社内会議で「フォントも8bit的やったら良いのにねー」という話になったのですね。

思い立ったが吉日、後はいつもの展開で。

@nakiwo8×8 ドット日本語フォント「美咲フォント」を実験的に埋め込んだサンプルアプリをいきなりミーティングで披露してくれて、笑いの絶えぬまに「じゃ、やりましょう。っていうか、やってね」みたいなそんな感じ。

 

そんなふうに勢いで生まれた 8 bit maniacs!! を適用すると、上でご紹介したものが、更に更に良い感じになります。如何でしょう?

何だか僕らファミコン世代の人間にとっては、「思わずニヤリとしてしまう度」が格段に上がったと言えるのではないでしょうか!!素直にこれはイイと思います!!

ちなみに、

テキスト入力もフォントが変わってるという徹底ぶりですので、完全に 8bit ワールドに浸る事が出来ますよ。果たして実用的なのかという話はここでは議論致しません(笑)

今回も追加の微調整やテーマの名付けでご協力頂いた @nun_ さん、また素晴らしい「美咲フォント」の作者様に改めて御礼申し上げます。

 

という訳で、SocialMessageの新テーマ 8 bit maniacs!! のご紹介でした。普段のメッセージのやりとりも見た目を変えるだけで途端に面白くなりますので、是非是非お試し下さいませ。SocialMessageをお持ちであれば、お手元の環境で、メッセージ画面のアクションメニュー→「フレンド設定」→「テーマ設定」からご覧頂ければokです。

SocialMessage 1.2(¥85)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ユーティリティ
販売元: feedtailor Inc. – feedtailor Inc.(サイズ: 13.2 MB)
全てのバージョンの評価: (4件の評価)


2013.01.27 (Sun)

SNSのメッセージを1つにまとめて扱える「SocialMessage」の v1.1 を公開します!(SocialMessageについての詳細はこちらをどうぞ)今回の目玉は初となるテーマ追加!!SocialMessageは元々メッセージ画面の見た目をテーマとして選べるようになっているのですが、


(テーマによって雰囲気がガラリと変わる)

今回のアップデートで「I Love 8bit」というテーマが新たな仲間として加わりました!!!

8bitと聞いて分かる人はもうお分かりかと思いますが、作って頂いたのはアイロンビーズ・エヴァンジェリストのヌンさん(@nun_)!ホントにホントに有難うございます!!テーマの拡張性の高さはSocialMessageの一つのウリ(html+cssを作る感覚でテーマが作れる)でして、それがこんなに早く実現するとは僕らも思っておらず、何とも嬉しい限りで御座います。ヌンさんに重ねて感謝感謝です!!

Twitter上のやりとりでこんなふうに始まって、形にして下さったテーマ「I Love 8bit」は、ファミコン世代の僕らにとってはノスタルジーを感じずにはいられないテイストで、郷愁にかられるというか、何だかしんみりとメッセージングを楽しめる不思議な感覚に浸れます。同世代の皆様に超お勧め。設定した瞬間に思わずニヤリとしてしまう事でしょう :-)

SocialMessageでは、メッセージをやり取りする相手毎にテーマを設定出来ますから、ゲーム好きな方とのメッセージ画面は「I Love 8bit」で…みたいな使い方も良いかも知れません。背景画像を何と4種類(!!)も内蔵して頂いていますので、1つのテーマで4種類の楽しみ方が出来ます。

詳しくは、お手元の環境で、メッセージ画面のアクションメニュー→「フレンド設定」→「テーマ設定」からご覧頂ければと思います。

4種類あるうちの僕の好きな1つを御紹介しますね。夕暮れどきの背景。どうですかこの8bit感!!


(黄昏時を演出してくれる)

日頃から色んなモノをクリエイトされているヌンさんの作品の数々は、こちらのサイトでも沢山鑑賞する事が出来ますので併せてご覧下さいませ〜。どれもカワイイ!実は、こちらも、こちらも、ウチのアプリを素材に作って頂いたものなんです。いつも有難う御座います!

 

という訳で SocialMessage のテーマ追加アップデートのお知らせでした。

今回、テーマ仕様書の明文化やテスト用ツール整備を改めて行いました。今後、テーマを増やしていけたらイイなぁと思っておりまして、色んなデザイナーさんにお声がけをさせて頂くかも知れません^^ あ、もし、興味をお持ち頂いた方がいらっしゃいましたらとっても嬉しいです。お気軽にご連絡下さいませ :-)

今後とも SocialMessage を宜しくお願い致します m(__)m

SocialMessage 1.1(¥85)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ユーティリティ
販売元: feedtailor Inc. – feedtailor Inc.(サイズ: 12.9 MB)
全てのバージョンの評価: (4件の評価)