Iphone
2011.08.17 (Wed)

僕は根っからの読書好きで書籍も雑誌も大量に持っています。実家の押入れには漫画も結構あります。

iPadが出ると分かってから、裁断してスキャンしてPDF化して持ち歩きたいと思いました。実際 PFUさんのScanSnapPLUSさんの裁断機を購入してそうしました。iPadはiPad2へと進化して、iPhone は Retina ディスプレイで解像度を上げ、iBooksを始めPDFビュワーアプリも物凄い勢いで沢山登場し、僕は益々読書用端末としてiPad/iPhoneを使うようになったのです。

'Dictionary' photo (c) 2009, Greeblie - license: http://creativecommons.org/licenses/by/2.0/

ただ、読書体験を決めるアプリについては色々と試せば試すほどユーザとして感ずる事が増えていきました。それは弊社メンバーも同様なのですが、あれも欲しい、こんな事も出来たら良いな…と。

例えば、

■ PDFの管理方法

  • 実はGoodReader的な感じでファイラの体を成してる方が整理し易いんじゃないか
  • MacOSXにあるようなスマートフォルダ(検索条件を記憶して常にマッチするファイルだけを集めて表示してくれる仮想フォルダ)のようなものがあった方が、雑誌やシリーズ物のPDFが管理し易かったりしないか
  • もっと言えば、毎日読書するのなら1日以内に開いたPDFがすぐに参照出来るとか、登録日が直近3日以内のものを常に一覧出来ると便利じゃないか

■ PDFの閲覧方法

  • ページを送っていく感覚だけじゃなく、もっと一気に全体を俯瞰出来たりすると、特に雑誌等の場合は読みたい場所に辿り着き易いんじゃないか
  • 段組コンテンツのPDFはiPhoneでは特に見にくいが、実は工夫次第で読み易さが提供出来るんじゃないだろうか

等々です。読書が好きだからこそかも知れませんが色々思うところが増えてきた訳ですね。

普段は既に存在しているモノをちょっとやそっとの違いで自ら作ろうとはしません。先のエントリで書いた車輪の再発明になるだけで、そこには経済的合理性がほとんど無いからです。作者の方に要望を伝えて実装されるのを待つほうが良い。何より「世に無いモノを作り出し、世界を変える」という弊社の理念に合いません。

'The wheel, close up' photo (c) 2007, Aubrey - license: http://creativecommons.org/licenses/by/2.0/

でも、どうもですね、電子書籍化したPDF(または連番jpgを圧縮したZIP BOOK)の管理と閲覧についての考えを自分らなりに突き詰めていくと、既存のモノとの差異がちょっとやそっとでは収まりそうになく、結構違うモノのように思えてきたのです。管理の考え方だったり、閲覧面での機能であったり、それこそ新しいコンセプトが形成されつつあるんじゃないかと。であれば、

自分達で新しいビュワーを作ってみたらどうだろう?

と思い至りました。

 

実は、余り表には出ていませんでしたが、幸いにして社内にはiOSにおけるPDFを扱うノウハウが結構蓄積されています。というのも、弊社プロダクトの一つであるSYNCNELが自前実装のPDFビュワーを内蔵していた為。

コアとなる技術もあるし、やってみたい事も増えてきて、電子書籍リーダを作る材料は揃った訳です。

 

PDFについては、先日のエントリ(EPUBは本当に必要か。全部PDFで良いじゃないか)で、ページの概念を必要とする旧来型の書籍/雑誌の電子化はPDFが最強というFinalAnswerは出ているという主張や、PDFかEPUBかという論説を書きました。専門家から「偏っていると思うし危険な発想」と言われたり、中には「こいつはヴァカでok」という低俗な中傷をするだけの残念な反論コメント(ですらない)もありましたが、僕の考え方は変わりません。

従来の雑誌や書籍というメタファーで閲覧する限りにおいては、是非を論ずる余地はもはや無くPDFが他を圧倒的に凌駕する是であると思っているので、フォーマットを論ずるよりも、最強たるPDFによって電子化された書籍をどう管理し、どう閲覧し、電子ならではのリッチな体験をどう実現するか…にしか興味がありません。だから、先のエントリに書いた通り

  1. PDFを如何にリッチにするか
  2. PDFを如何に読みやすくするか
  3. PDFを如何に管理し易くするか
  4. PDFを使って如何に新たな読書体験へと読者を誘(いざな)うか

が追求すべき事項であろうと。

結局、「自炊」という風習が、書籍や雑誌という形式を電子化するには(読者にとって)PDF化が一番適した解なのだという事を示していると思うんですよね。この現実を真摯に見ないといけないと思います。

年間7万とも8万とも9万(2010年出版年鑑によると8万弱)とも言われている新刊の出版物を全部PDFでも販売して、同時に過去の書籍全てをPDF化して流通させれば、さんざん電子書籍化に失敗してきた理由にあがるコンテンツ不足なんて解消する筈なんです。雑誌も含めれば100万冊なんて一瞬じゃないですか。

PDF最強と既に解が出ている所で同じ議論を繰り返すより、権利や法律の整備に労力を費やした方がよっぽど合理的。例え現実的だと思えないとしても…です。そこが事の本質だし、結局同じ問題にはぶちあたるのですから。

 

とまぁ論旨がずれてきそうなのでチョット戻しますと、PDF(そしてZIP BOOK)という電子書籍の形式を大前提にした追求を iPad/iPhone のアプリでやってみたいと思っています。最初は「2. PDFを如何に読み易くするか」と「3. PDFを如何に管理し易くするか」という2点から。地道な所ではありますが、まずは足場を固める事に重点を置きながら、その上で 1 や 4 の追求をしてみたいと思います。

新たな読書体験を目指す前のめり感を出したくて、僕らはこれをBook+(ブックプラス)と名付けました。

今更感があると評されるかも知れないのですが、それでも電子書籍時代の新しい読書体験の一例として世に一石を投じれたら良いなと思っています。そして、既存のリーダーアプリの作者の皆さんやユーザさんと一緒に盛り上げていって「もう全部PDFで良いじゃないですか」という現場の声を大きくする一助になれれば良いなと。読み手の声がゆくゆくは(まずは日本の電子書籍業界という狭い(?)世界かも知れませんが)本当に世界を変えていく力なのかも知れないなと思うのです。


2011.08.16 (Tue)

iPhone/iPad好きの方であれば AppBank をご存じない方はいらっしゃらないでしょう。そして、AppBank をご存知であれば、AppBank Store というiPhone/iPad関連のケースやアクセサリを販売しているサイトもきっとご存知の筈です。

その AppBank Store のサイト専用の iPhone アプリが先日公開されました!種々様々な関連商品をランキングやカテゴリ毎に閲覧でき、大きな写真や動画やレビューも見れて買い物も出来てしまうアプリです。

大変有難いことに、このアプリに弊社はiPhoneアプリ開発部隊として関わらせて頂く事が出来ました。弊社含め3者が関係者としておりまして、もちろんまず最初にAppBankさん、そしてサーバ側はモバイル関連開発で実績を多数お持ちのエム・フロンティア様。あれだけの大量商品、大量アクセスがある AppBank Store のサイト構築と運営をされている会社様です。そして弊社。巧くチームプレイが出来たのではないかなぁと思っております。関係者の皆様、お疲れ様でした m(__)m

プロジェクトの途中でずっと「これは物販サイト専用アプリのお手本になる」「これはiPhoneユーザとしては見てるだけで面白いし買ってしまいそうになる」と思って開発させて頂いてました。

AppStoreのレビューを見る限りやっぱり同じように感じておられる方が多く、しかもアプリはアッという間に無料総合1位になっていたりもしてまして、開発メンバーとして関わらせて頂いた者としてはホントに感無量であります。ちなみに開発担当はおなじみ弊社 @itok_twit。僕はいつもながらの調整役ですね。

iPhone/iPadをお使いのお持ちの方は絶対に楽しめる且つ有用なアプリですので、是非使って見られる事をオススメ致します。ダウンロードはこちらから!!ウィンドウショッピング的に見ているだけでも結構楽しかったりしますよ!


2011.08.10 (Wed)

僕は余り英語が得意ではありません。元開発者なので技術文書をはじめとしてある程度の「読み」は余り問題ないのですが、逆に「書く」方は残念過ぎるぐらいに苦手です。

'Dictionary' photo (c) 2009, Greeblie - license: http://creativecommons.org/licenses/by/2.0/

でも iOS アプリ開発をやってるとアプリ内に出てくる文言や AppStore での紹介文、ヘルプなど、英語で「書く」ことは必ず必要になってきます。これなくして World Wide に販売するぞ!なんて言えない訳です。

これまでは翻訳のプロに直接お願いしてたり、コスト削減の為にGoogle翻訳等を駆使したリとやってきたのですが、スピード感だったり、品質だったり、価格だったり、どこかで満足し切れない自分がいました。賃貸で、立地と間取りと家賃のいずれも満足な物件を見つけられないのと同じですよね。全部満足なモンってそうそう無い。

ところが!!!

来ましたよ、来ましたよ。これね、マジやばい。自分的に本命と思えるサービスを知ってしまったのです。「世界中で信頼される、本当に使える翻訳を低価格で手軽に依頼できるサービス」と銘打って提供されている、

です!!

今弊社では、新作のアプリを開発中でそろそろ英語周りを揃えて行かないとなと思ってた所で弊社 @itok_twit (おなじみPictShareの作者です) から教えて貰ったもの。まぁこれが凄いのなんのって。早さ、品質、価格の3軸が全て満足できるサービスだったのです。余りに気に入っちゃって(というか時間が限られていたという実際問題もあり)、ここ1,2日の間に3回も利用させて貰いました。

 

ちょっと凄さを知って貰いたいので紹介してみたいと思います。もう最初に書いちゃいますが、時間を節約したい方で official な英語を手軽にGETしたいなら mygengo 使いましょう。いきなり Final Answer です。

そんな mygengo は、オンラインで全てが完結する翻訳サービス。もちろん有償なんですが非常に合理的に設計されていて分かり易い&使い易い。1文字幾らという計算でコースが3つ。明朗会計ビジネスのお手本ですね。

コースを選んで翻訳して欲しいテキストを入力すると、キータイプする毎に値段が出て(文字が増える毎にちゃんと料金が増えていくのも面白い)、

最終確認後は mygengo から翻訳完了の通知メールが来るのを待つだけです。シンプルですね。

僕は最初、新作 iOS アプリ内に予め入れておくヘルプPDFの日英翻訳をお願いしました。文字数にして386文字。簡単なヘルプだけですのでね、そんなに多くありません。Pro コースで依頼して、2000円弱。高いか安いかは人それぞれですが、自分で翻訳する手間、対面でプロにお願いするやりとりの手間を考えれば、凄く安いと思いました。時間、重要ですから。

で。

驚きなのは早さです。お願いしたのが朝の10時5分。まぁ1,2日待ってれば良いかなぁって思って、他の雑用してメールを見たみたらビックリ。

もう、終わってるやん!!

時間は10時19分。15分ですよ、15分。まぁ、確かに文字数からしても実時間を計測すれば確認作業も含めてそれぐらいなのでしょう。でもですよ、僕がこれまで翻訳依頼時にやっていたメールのやりとりとか、調整とか、そういうの一切無しな訳です。かかってるのは実時間のみ。しかも処理開始までの待ち時間ゼロ。

文字通り瞬殺ですね。何かボール投げてみたらフルスイングでいきなり打ち返されたみたいな。んで、「翻訳が正しいかどうか確認して承認して下さいねー」とメールが来る。

システムも良く出来ていて、翻訳依頼1件ごとに「案件」として専用のページが出来るんです。そこでやりとりをします。出てきた翻訳文は「承認」するまでは画像で表示されていて、「承認」するとコピペ可能なテキストとして表示されるようになる。巧いこと出来ていますね。

修正依頼もその場でやり取り出来るようになってます。翻訳タスクに関する情報全てが専用ページに「案件」として集約されているので、分かり易いんですよ。これが従来のやり方だとメールや電話ベースになるから、記録は残らないし、整理はしにくいし他の情報と混在してしまう訳ですが、さしずめ Trac や Redmine のチケットに似たこの仕組みは、記録が残る安心感と自ら整理しなくても整理されている心地良さがあります。

「あの翻訳どうだっけ?」って mygengo のサイトを見れば、何文字で何円で原文が何で訳文が何で翻訳者とどんなやり取りをしたかが全部残ってる。しかもRSS配信までしてくれてるという。超便利ですね。

 

こりゃ良いわーという事で、次にほぼ倍の量を試しに Ultra コースで依頼。15時47分に申込。どのへんがウルトラなんだろう?と待っていたら17時35分にレス到着。

コメント:こんばんは、よろしくお願いいたします。
翻訳された英文をより自然なものに仕上げるため、
「xxxxxxxxxxxx[開発/デザインされた]」
「xxxxxxxxxxxx[システム]」
と、[ ] かっこ内のような単語を入れても差し支えないか確認がしたくコメントで質問をさせていただきました。
原文に忠実な訳にすることもできますので、そちらをご希望の場合はその旨方針をお伝えいただけたら幸いです。

と、品質向上の為の確認ですよ。実にUltra!!超ウルトラっ!!

もう、入れてください、入れちゃって下さい。という事で即時回答。翌日2:04に翻訳完了のお知らせ。Ultra は時間もじっくりかけているらしく、mygengo側内部翻訳レビュー有りの2人体制で品質は安心です。じっくりしっかり作りたい英文にどうぞ的な。

普段は Pro コースで良いかもですね。お客様の購買に繋がるタッチポイントや、ほんとにオフィシャルな場面では Ultra が良いかもです。一番安い Standard は…使っていないので正直分かりません。また試してみたいと思います。

 

という訳で、翻訳サービス mygengo をザザザっと紹介してみました。品質・スピード・価格が満足できる事は前述した通りですが、更に凄いのは mygengo のおかげで僕自身の感覚として、翻訳依頼に対するハードルがビックリするぐらいに低くなった事です。

ゼロと言っても良いです。これが本当に大きい。今まで手間であるゆえに出来なかった事が、ある部分ではもう躊躇する必要が無くなる訳ですから。冒頭で「やばい」と書いたのはコレが最大の理由。人があるアクションに感じてた敷居を下げるって凄い事だと思うし社会的意義も大きい筈なんです。だから mygengo やべーと。社長さんとお近づきになりたいですわ、ホント。

まぁ、英語が不可欠な世の中になるのは既定路線ですから、そりゃ自分で全部書けるに越した事は無いですけどね。でも、そこに至るまでの時間節約と機会増大という意味で mygengo は「アリ」なサービスだと思いました。超オススメです。


2011.08.09 (Tue)

中小企業を支援する中小機構さんが毎年開催している中小企業総合展に出展させて頂く事になりました。開催日は 11月9日〜11日 の三日間。

なんと、初の東京出展です!!

普段から余りこの手のイベントで exhibitor として出る事は無いのですが、今は以前にも増して明確に「売りだしていきたい自社商品」があるものですから、ここはヒトつ。という事で、普段からお世話になっている中小機構の近畿支部の方にご紹介頂いて即出展を決めた次第です。

出展内容は今のところ以下の2つを予定しています。

  • 企業向けドキュメント共有ソリューション SYNCNEL
  • 現在開発中の新作iOSアプリ (11月にはさすがに公開しているので)

 

液晶TVを持っていって動画を流したり、AirPlay Mirroring でアプリのデモをしたりしてみようかと画策中です。中小機構さんのブースにも出展(?)させて頂くかも知れないので人足りるかな的な懸念はありますが何とかなるでしょう。

弊社ブースは 3m x 3m という非常に小さいブースですが、もし宜しければ遊びに来て下さいませ。中小企業総合展というぐらいですから、我々のようなITに限らず製造業やサービス業などなど色んなプロダクトが見れて面白いと思います。


2011.08.07 (Sun)

何故そんなにAppleに偏ってるんですか…と、最近よく聞かれるので書いてみようと思います。

弊社フィードテイラーは、社内Win禁止Macのみ、事業は関西/大阪では珍しくiOSアプリ開発専門という Apple に偏った体制を取っています。Winもやりませんし、Androidもやりません。先日KDDIから発表されて話題になりましたが WindowsPhone が市場に溢れてたとしてもやりません。

徹底して Apple 一色です。

全員 iMac 27 inch ですし、ディスプレイは Apple製 LCD Cinema Display ですし、キーボードも Apple 製。社内のサーバは Mac mini ですし、ルータは AirMacExtreme で、AppleTVも置いてます。一番外回りが多い僕のノート型コンピュータは MacBookAir(上の写真ではちょっと古くてMacBook)で、 iPhone / iPod touch / iPad は社内に無論全シリーズ揃ってます。

入社して貰う人はプライベートもMacである事が条件で、必要とあらば買い換えて貰う為の資金も出します。@kumatch に入社してもらった時はその典型ですね。(Happy My Mac 制度)

ここまで来ると、単に社長が Apple 製品好きなだけというのが在りがちな理由なんですが弊社の場合は少し違います。何故 Apple なのか。

 

Appleがコンピューティングの未来を作っているから

 

これが大きな理由です。ジョブズがAppleに復帰してからの製品の数々は様々な物に影響を与え、未来を創りだしてきました。iPod もそうだし、iPhone もそう、iPad もそう、OS もそうでしょう。ヨドバシに足を運んで物色しても、多くの物のそのどこかに Apple 製品の模倣を感じてしまうのは何故でしょう。

ありとあらゆるスマートフォンは iPhone 的だし、全てのタブレット型端末は iPad 的であるし、様々なデスクトップOSの新しい機能はすべからく MacOSX 的。ここ数年のコンピューティング史の多くの場面で常にAppleが先駆者であり未来の形成者である事の証左と僕は考えてます。

弊社は「世に無いモノを作り出し世界を変える」をコンセプトにしていますが、それは未来を見据えるからこそ出来る事だと思っています。だから敢えて、未来を作ってきた Apple の世界観に身を浸しています。これでもかというぐらいに。そこには気持ちの良い理想的なマン/マシンコミュニケーションと、未来を感じさせる何かがあると信じて。

 

そんな風に Apple どっぷりな年月を過ごして感じた未来の一つが、エンタープライズにおけるドキュメント共有のあり方。そこにSYNCNELというソリューションを自社商品として投下したのが2011年2月の事で、早くも半年。もの凄い反響と数々の導入実績と数多の競合製品の登場は、感じた未来が正しかったからこそと思っています。

 

そして今、また別の分野で新たに感じている未来があります。アラン・ケイは「未来を予測する最善の方法は、自ら未来を創る事だ」と言いましたが、感じた未来をもし自らの手で作り出す事が出来ればこれに勝る喜びは無いでしょう。

Apple が指し示す世界観に便乗するというと聞こえが悪いですが、世界を変えたいと思うなら世界を変えているモノの近くにいる事が一番です。だから弊社は Apple に執拗なまでに偏った体制を組んでいます。

これが「なぜ Apple なのか」という質問に対する僕なりの答え。この選択が正しいのかどうか、それは弊社の今後をもって実証していけるのかなと思っています。