命名センスはさておき、今日は弊社福利厚生の一つである「Happy My Mac」制度を紹介させて頂きたいと思います。別名を「プライベートMacintosh購入資金支給制度」と言いまして、まさに言葉通りの制度であります。

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    <strong><span style="color: #ff0000;font-size:140%;">個人用のMac購入資金を10万円支給します</span></strong>
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    というモノ(制度の詳しい記述については宜しければ<a href="http://www.scribd.com/full/18534543?access_key=key-6is90v2j0tldtxdwtxl">プレス</a>をご覧下さい)。
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    <img src="http://img.skitch.com/20091116-c5ktffmg8hec6jtr73w2ji8i1w.jpg" alt="" width="320" height="296" />
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    会社のマシンがそもそも全部Macで、且つ<strong>公私ともにMac使いであって欲しい</strong>と<a href="http://feedtailor.jp/company_recruit">採用ページ</a>で唄うぐらいですから「私」に口を出すならお金も出そうぜっていう発想ですね。就労環境において何かを強制/推奨する訳なので、そんなにおかしくない取り組みだと思います。顧問税理士さんにも相談して問題なしとのコメントを貰ってまして、弊社ではこのちょっと珍しい(?)制度である <strong>Happy My Mac 制度</strong>を今夏から運営しています。
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    この手の支給制度は、
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      所有権の一部は会社にありますよ
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      だから会社やめた時は現物かお金で返してね
    </li>
    <li>
      (支給とは名ばかりで実は)総額を○ヶ月で割って毎月給与から天引きします
    </li>
    <li>
      会社から支給するんだから家で仕事もしてよね
    </li>
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    的なルールや制限が付随するものですが、そんなものは全くありません。<strong>マイナス方向のルールや制限はたいてい社員を信用していないから作るもの</strong>で、信頼関係が成長を助ける大きな要素となっているベンチャーにおいては全く不要だと考えるからです。まぁ更に書くとすれば、<strong>ありきたりな制度を作っても面白くない</strong>ですからね。前代未聞度合いが高い方が会社としても面白いという動機もあったりします。
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    内容は至ってsimple
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    ただただ単純に完全なプライベートマシンを「価格 ー 10万円」の予算で購入できるという分かり易い制度。現行のラインナップだと、一番安いモデルのMac Book Pro 13inch (¥118,800) を ¥18,800 の自己負担のみでゲット出来る計算になります。
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    <img src="http://img.skitch.com/20091116-cxdm8ee1dkrx4t7s2f67w1gcjy.png" alt="" width="320" height="199" />
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    この制度を適用するのに条件がただ一つだけありまして、それは「<strong>個人ブランドの iPhone アプリを開発/公開し続ける</strong>」ということ。会社じゃなくて個人の。その条件さえクリアして貰えれば、会社は一切関与しません。極端な話、この制度を利用して新型Mac購入して翌日に辞めてしまったとしても当該Macは自分のものって訳です。
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    なんでこんな制度を作ったのか。
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    顧問税理士さんにも「?」という反応をされたのですが、答えは非常に簡単で、<strong>売上を上げる為そして組織としての技術力を高める為</strong>です。
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    弊社はiPhoneアプリ開発事業を営んでいますが、その開発力はエンジニア個人に大きく依存する訳ですね。担当するエンジニアが優秀なら会社の成果物の質は上がりスピードも速くなるでしょう。僕が言うまでもなく知識労働集約型企業における技術力とは、突き詰めていけばエンジニアのノウハウの足し算/かけ算/べき乗算である筈です。
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    たし算になるのか、かけ算になるのか、はたまた最強のべき乗算になるのかを決めるのは就労環境や体制であったりすると考えていますがその話はさておき、ある組織に属する個人が持つ技術力、その技術を洗練する機会が会社の業務内だけではなく、プライベートな生活にまで及べばどうなるか。答えは明らかですよね。個人の能力の向上は、(ほぼ)イコール会社の技術力の向上な訳ですから、これに営業力・企画力がきちんと伴えば売り上げは自然と伸びます。
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    実例を一つ。
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    Twitterに今自分が聞いている楽曲を「<strong>Playingなう</strong>」として呟ける<a href="http://meta-glamour.com/">デザイン事務所メタグラマー</a>さんのiPhoneアプリ <strong><a href="http://itunes.apple.com/jp/app/twitmusic/id325468633?mt=8">TwitMusic</a></strong> がありますが、この実装には弊社itokが(HappyMyMac制度で購入して貰ったMacを使って)プライベートで開発している<a href="http://itunes.apple.com/jp/app/tweetmap/id326444504?mt=8">TweetMap</a>や<a href="http://itok.jp/blog/software/hummings2/">Hummings</a>(こっちはOSX用アプリ)のノウハウが活かされてる訳ですね。こんな例が幾つもあります。
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    もちろん会社が個人にプライベートな開発を強要するのはNGですが、本人に趣味としての開発の意向があり、且つ会社の利へと繋がる可能性が高いのなら、それをアシストする意味は相当にあると思うのです。
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    就労環境そのものにお金を掛ける事も重要ですが、実は知的生産物を糧とする企業においては投資対象を社外にまで積極的に広げるのもアリじゃないかと考える今日この頃です。まぁ限度はありますからバランスが重要ですけど。
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    という訳で弊社のちょっと変わった制度のご紹介でした。
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