Book+
2011.11.18 (Fri)

Book+の新バージョン v1.3 で搭載される機能を紹介するシリーズ。実は次のバージョン(v1.3)は追加機能数的に言うと v1.4 とか v1.5 とかって言っても良いぐらいの多数の機能追加がなされています。今回はその2つ目を御紹介します。

前回の横断検索機能の紹介エントリでこんな画面キャプチャを掲載致しました。

ファイルブラウザで検索ボタンをタップしてから検索対象を選択している様子なのですが、この中にある「目次・ブックマーク」というのが今回ご紹介する機能です。タップすると

こんな感じで入力欄が現れます。見た目は先に御紹介したPDF内テキストの横断検索機能と全く変わらないのですが、検索対象としてPDF内のテキストを見るのではなく

  • 各ファイルの目次(存在すれば)
  • ブックマーク機能を使って作成された各ファイルのブックマークコメント

をその対象としています。例えば「インストール」で検索してみると

こんな感じで2件のPDFが見付かって、更にその中を見てみると

だだだ…と目次の項目名にマッチしたものの一覧が表示されているのが分かります。目次が充実しているようなPDFでは便利です。結果一覧でタップするともちろん当該PDFを開いた上で目的のページにジャンプします。これは先に御紹介したテキスト横断検索でも一緒ですね。

ブックマークでも同様でしてマッチすれば一覧します。こんな風に。

一応色の区別も表現してくれますし、ページブックマークなのか、ページ内ブックマークなのかもアイコンで分かるようになっています(上図の例は緑色のページ内ブックマーク。ページブックマークの時は★アイコン)。もちろん、タップするとブックマークしたページにジャンプします。

Markers © 2011 Steven Lilley, Flickr

という訳で、目次・ブックマーク横断検索機能について御紹介しました。

これもまたデジタルならではの読書体験で、読書好きな方であればあるほど活用して頂ける機能ではないかと思っています。自らが付けたブックマークまで横断的に検索するのってなかなかありませんよね。でも、読書好き発想で作ると必ず必要な機能なんです。

本棚に向かって「TPP関連でしおりを付けた本、出てこい!」「はい、私めの○ページです!」「それがしの△ページにも御座います!」と出てきたら便利なのに出来なかったのが今までの読書。これからの読書はそれが可能になります。…っていうか、なるべきだと僕は思ってます。XMDFだのEPUBだのフォーマット議論をする暇があればデジタルな読書体験とは何ぞやをもっと追求した方がずっと効率的です。

 

Book+はそこんとこを追求していきたいと思っています。次のバージョン(v1.3)の公開までもうすぐです。御期待下さい。


2011.11.17 (Thu)

御愛顧頂いている電子書籍ビュワーのBook+。9月1日にリリースしてから早くも3ヶ月が経とうとしていますがその間に4回バージョンアップしています。Book+はスマートフォーカスマルチページビュー任意位置ブックマークなどの特徴的な機能を有していますが、それらと同様に進化の早さも1つの特徴かも知れません。

今日は、次バージョン(v1.3)で搭載予定の新機能「横断検索機能」について紹介したいと思います。この機能は、PDFをiPadで閲覧するユーザの皆さん、特に仕事でお使いの方からリクエストが非常に多かった機能です。あるユーザさんの言葉を借りれば「iPadのPDFビュワーの世界では待望の機能」って事になりますが、Book+ の次バージョン(v1.3)でこれを搭載します。

© 2011 lauraliest, Flickr

数が増えてくると、ファイル名ではなく、どうしてもPDF内テキストに特定キーワードが存在するファイルを探したい…という時が出てくるのですよね。

何かファイルを探す時、WinマシンならGoogle Desktopを入れてみたり、MacならSpotlightを使ったりしますが、それに近い感じです。Book+の場合は自動的にPDF限定になりますが。

今のBook+ではフィルブラウザ操作中に検索ボタンをタップするとダイアログが表示されるのですが、v1.3からこんな風に

検索対象を選べるようになります。ここで真ん中のテキストを選択すると入力欄が現れますので

探したいキーワードを入力します。ここでは「iphone」と入力しています。「検索」ボタンをタップすると…

見つかった順にファイル名とサムネイルを表示してくれます。

これがBook+の中に入っているファイルからマッチするものを全部pickupした結果です(外部ストレージのファイルについてはダウンロード済みのモノに限定)。これらのPDF全て、それぞれのどこかのページに「iphone」というキーワードが含まれている筈です。これだ!と思うファイルをタップすると、

こんな風に、そのPDF内でキーワードが存在するページが一覧表示されます。更にタップすると

当該PDFが開いてキーワードのありかを教えてくれるという訳。これはデジタルな書籍だからこそ出来る全く新しいユーザ体験だと言えるでしょう。例えるなら、自分の蔵書が並ぶ本棚に「iPhoneについて書いてる本、出てこい!」って言ってるようなもんですから。んで、「はい!私めのココに御座います!」って感じで出てくるんです。超便利!

ただ、この横断検索機能はハードウェア的な限界もありまして、Book+の中に100個も200個もPDFが入っていたりサイズの大きなPDFが大量に存在するとどうしても時間がかかってしまいます。ここは物量に比例してしまうという事で御了承頂ければと(iPad3でCPU性能がグンッと上がれば高速化される筈です :-))

…なので、更にもう一工夫。

場合によっては、ある程度PDFの場所にあたりが付けられる時もありますから、オプションとして特定フォルダ配下にあるPDFのみを対象にするオプションもつけました。

実は、個人的にはこちらの検索を使う事が多いです。フォルダ階層である程度整理をしていると、探すべきPDFのだいたいの場所は分かってるからですね。

 

という訳で新機能「横断検索機能」の御紹介でした。これもまたBook+の特徴的な機能の一つになるんじゃないかなと思います。PDFを大量にiPadで持ち歩いている方で横断検索をしたい方は是非Book+を!

新バージョン v1.3 の登場までもう少しです。御期待下さい。


2011.10.23 (Sun)

最近のアプリ審査期間は1週間程度だったのですが、何故か今回は爆速でした。…という訳で昨日新機能のブックマーク機能について紹介をさせて貰ったばかりですが、Book+ の最新バージョン v1.2 を本日公開致しました。

今回の目玉はブックマーク機能です。自炊読書がより楽しく、仕事での資料閲覧がより便利に、なる筈ですので是非バージョンアップしてお試し下さいませ。

ブックマーク機能以外にも不具合の修正や、ちょっとした機能追加も行なっています。

  • ファイル名を変更可能に
  • ファイル移動時にフォルダの新規作成を一緒に行えるように
  • 表示設定の初期値を設定可能に

などなどの実装です。

 

ファイル名が変更できるようになった事でより管理し易くなったと思います。PDFにタイトル情報が含まれている場合は、それをそのままファイル名に指定出来る機能も付いています。

また、Book+では結構ファイルの移動を行う事が多いのですが、移動先フォルダを選択する際に同時に新規フォルダ作成も行えるようにしました。

新しいフォルダを作ってから移動する…という2ステップ必要だった操作が1ステップに省略出来るので、これまた管理し易さ向上に繋がっているのではないかと思います。特に、INBOXからBook+ローカルに移動する際に使える機能です。

更に今回、インストール直後に自動追加されるスタートアップガイドというヘルプPDFを新バージョン(ver2.0)にしました。今回追加されたブックマーク機能はもちろんのこと、INBOX機能やファイルブラウザの使い方についても簡単に解説していますので是非ご覧下さいませ。

 

最後に重要なお知らせ。

ver1.2公開を記念致しまして、また、データ種別によらずページの任意箇所で自由にブックマーク出来るという新たな読書体験を沢山の人に体感頂きたいなぁと思いまして、1週間のキャンペーンをさせて頂く事に致しました。

現行の700円から350円に変更させて頂きますので、任意箇所ブックマーク機能をまさに探していたという方はもちろん、実は新しいPDFビュワーを探してるんだよなぁ…という方、またPDFやZIP/RARコミックデータの閲覧し易さや管理し易さを追求してる!ってな方がいらっしゃいましたら、これを機会に是非Book+をお試し下さいませ。


2011.10.23 (Sun)

御愛顧頂いている電子書籍ビュワーのBook+の次バージョン(v1.2)で搭載予定の新機能ブックマーク機能について紹介したいと思います。

ブックマーク機能は多くのユーザ様に御要望を頂いていた機能です。最初から搭載出来ていれば良かったのですが「理想的なブックマークとは何だろう?」という議論がなかなか収束せず、v1.0 でも v1.1 でも搭載を見送っていました。

…が、次のv1.2でようやくお届けする事が出来ます!

© 2010 sunshinecity, Flickr

ブックマーク、つまり「栞(しおり)」は一般的にはページを記憶する為のモノです。iBooksではその考え方を忠実に再現していたりするのですが、僕らはこう考えました。

ブックマークの対象はページだけではない

その結果、PDFデータやコミックデータ等の形式に関係なく、どんなページのどんな箇所にも付与できるというBook+ならではのブックマーク機能が実現しました。

実際に使用している様子を見て頂くのが一番だと思いますので、以下の動画をご覧下さいませ。

このように任意の箇所にブックマークしたり、コメントしたり、削除したりする事が出来ます。色も選択出来るので、三色ボールペン読書法などをされている方にも便利にお使い頂けるかも知れません。

対象はBook+で開けるデータであれば何でもokですので、例えばZIPやRARなどのコミックデータで特定のコマにブックマークを貼ったりする事も可能になります。感動の名セリフのコマにブックマーク…ってな使い方が出来る訳ですね。


(コンテンツは有名なWeb漫画 胎界主から。作者様から許可を頂いて掲載しております)

また、Book+の初期バージョンから備えているマルチページビューと組み合わせると更に便利になります。こんな感じ。


16ページ同時表示の状態。ブックマークも表示されるので、自分がどこに注目していたかが俯瞰できる

全体を見渡しつつ自分が着目した箇所も俯瞰出来ます。これは従来の読書ではなかなか出来なかった事ですね。

ちなみに、表示の設定で「ブックマーク表示」をオフにしてやると非表示にも出来ます

この通り、

何も付与されていない、綺麗なオリジナルを見る事が出来ます。(ブックマーク表示設定のオンオフはデータ毎に指定可能)

 

という訳でBook+のブックマーク機能についての御紹介でした。

Book+では名前の通り、既存の読書体験を大事にしつつ、デジタルだからこそ出来る読書体験をまさにプラス(+)する事にこれからもこだわっていきたいと思います。新しいブックマーク機能を搭載したv1.2の公開まで今しばらくお待ち下さいませ。


2011.10.03 (Mon)

電子書籍ビュワーの「Book+」のv1.1(本日不具合修正したv1.1.1が公開されました)では、複数の画像をZIPやRAR形式に固めて閲覧する事が出来る機能拡張を行いました。画像化された漫画のスキャンデータを固めてコミックとしたり、お気に入りの写真をまとめてzip化してフォトブックにしてみたり…そんな楽しみ方をする為のものです。

…が、自分でzipを手動作成するのでなく、誰かが作った色んなzipファイルが「フォトブック」として入手する事が出来たらどうでしょうか?写真集やアルバムばかりが並ぶ本棚からお好みのものをゲットして Book+ で写真を楽しむ、そんな感じ。

さながら公開写真集アーカイブみたいな。しかもブラウザで1枚1枚見るんじゃなくて、iPad/iPhoneでサクサク鑑賞出来るようなユーザ体験です。写真集が友達や家族のものだったりすると尚のこと楽しいですよね、きっと。

とか何とか考えていたら、見事にそんな楽しみ方を手伝ってくれるサービスが Lifehacker で紹介されていました。facebook2zip というそうです。

FacebookのアルバムをZipでまとめてダウンロードできるサービス「Facebook2zip」

「Facebook2zip」は、Facebookのアルバムをまとめてダウンロードできるサービスです。自分のアルバムはもちろん、友達のアルバムもダウンロードできます。Zip形式でまとめてダウンロードできて便利です。

使ってみた感想は超簡単!超便利!

ダウンロードした zip ファイルは Book+ にとっては「フォトブック」なんですよね。なので、そのまま Book+ に転送すると、友達のアルバムをフォトブックとして鑑賞する環境の出来上がり。凄くないですか、コレ。

何が凄いって、facebook2zipBook+(を始めとする複数画像圧縮zip対応のアプリ)があれば、facebook が突如としてフォトブックの巨大書庫と化すという事。いつもクールな写真を掲載している友達がいますか?facebookにいる親族が身内の写真をアップロードしていますか?では、是非そのアルバムを facbook2zip で丸ごと取得してBook+に放り込み、あたかもその人の写真集を眺めるように楽しませて貰いましょう :-)例えば、こんなふうに。

(自分のアルバムをzipダウンロードしてBook+で16枚表示してみた)

1枚1枚、読み込みが発生するブラウザ上の緩慢な写真集鑑賞とはまた違ったユーザ体験です。是非是非お試し下さい。(Book+にzipファイルを転送する方法についてはオフィシャルサイトやAppBankさんの詳細なガイド記事をご覧下さいませ)

複数の写真を固めただけのzipファイルが「フォトブック」なのだとすると、大量の画像で溢れるウェブの世界もまた違った捉え方が出来ますね。

このエントリを書きながら、アレもコレもワンタッチでzip化出来れば面白いのに….と思えるものが沢山出てきました。少なくとも写真共有サイト系は全部そうですし、壁紙系サイトとかも面白そうです。さて、他にどんなものがあるでしょうかね。