あけましておめでとうございます(少し遅め)

大晦日は特段、年越しイベント等に一切触れる事なく除夜の鐘を聞くでもなくいつも通りに22:00台には就寝し、朝4:00に起きて普通に仕事をしてました。一年の初めに目覚めて最初にやる事が MacBookAir を広げてメールってどうなのよ…という話もありますが、それぐらい仕事が好きという事なのだと思います。

とは言ってもさすがに年明けらしい雰囲気は少しだけでも必要でしょうという事で本年より我が家に導入されたのがこちら。

木製の鏡もちです。可愛くないですか?鏡開きせずに来年も使えるエコ仕様。こんな時代だからこそ超お勧めです。

 

さて、2011年。

振り返りエントリでも書かせて頂いた通り弊社にとっては激動の一年になりそうです。昨年増強した会社の体制で如何に高付加価値なものを生み出すか。そして弊社のポリシーでもある「世に無いモノを作り出す」「自分達が存在しなければ世に存在しなかったモノを提供する」ということを楽しみながら(ここ重要)実践出来るか。…ですね。来年のまた同じ時期にどんな風に年明けを迎えているか楽しみでなりません。

そんな思いで突っ走る予定の本年も昨年に引き続き色々取り組む予定です。

会社としては、

  1. 新生「そら案内」のリリースと継続開発
  2. SyncBoard」と「FastBoard」で企業様/教育機関様向けのドキュメント配布システム提供

が大きな事業柱となる予定。

 

2.に関連しますが、大きなベクトルとしては、今ヒシヒシと僕が感じている「B2B(ビジネス)/B2E(教育)/B2M(医療)」でのiPhone/iPad活用促進の勢いには付いていきたい、いぁむしろ自分達が新たな活用スタイルを提案したいと思っています。2. のサービス御提供により実現する事を目標にしているのは当然なのですが、それ以外にも業務向けアプリ開発でのお手伝いや、セミナーなど、ありとあらゆる所で Enterprise 色を強めていきます。iOSアプリのフィードテイラーから、iOSエンタープライズソリューションベンダーのフィードテイラーへ。更に尖っていきますよ。

 

…その一方で、(Enterpriseではない)新たに構想中のアイディアも幾つか形にしたいなと。その中の一つは平たく言うと電子書籍や電子雑誌の分類に入るかもですが。僕は単なるコンテンツの電子データ化&アプリ化で「電子書籍化達成!!」とするのには読書好きとして若干否定的な感想を持っていたりしまして、

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こんな事を呟いたりもしてるんですが、かといってNHK出版さんの SHARE READERQlippy はちょっと違うんですよね。だってその為にベースとなるコンテンツのフォーマットをePubや独自の形式に変換しないといけないって面倒じゃないですか。広がりにくいし。

情報の共有は創業以来ずっと関心を持っていますけど、共有の為に別の(変換コストの高い)フォーマットに変換したり再作成したりするのはどうかなって思うんです。書籍に限らずですね。電子カルテとかもそう。前提とするモノや作業のハードルが高いと共有されるものがそもそも集まらなくて広がるものも広がらないんじゃないかなと。

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自分が今妄想するのは、アナログな読書と今の電子書籍との間を取ったようなものかな….。これはこれでまた折りを見て書いてみたいと思います。

と、ちょっと話がそれましたが、会社としてはやはり冒頭の2つがやはり主。それ以外は、僕の妄想も含めて色々と形になってくると思います。

 

という訳で若干書きたい事が入り乱れてしまってますが、2011年もフィードテイラーをどうぞ宜しくお願い致します。