iPadの勢いが止まりません。販売台数が100万台を越えた事が報じられたのはつい先日のこと。Apple japan のサイトに掲載されている抄訳は以下のリンク。

Apple、iPadの販売台数が100万台に

幸いにしてUS在住の実弟経由で輸入する事ができ、既にiPadを常用している自分的には凄く納得。話題性十分ですし、何より使い始めたら便利で手放せなくなり、人にも絶対に勧めたくなります。個人的にはiPhoneよりも。

iPhoneと違って興味深いのが、同じように iPad を持ってる人から聞く「実家の親にプレゼントしたいかも」っていう感想。これには僕も激しく同感でして、ITに疎いウチの父にプレゼントしてみたいなぁという発表当初からの思いは iPad を使えば使う程に増しています。

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先日、奥さんの両親(お二人ともITは苦手な模様)がウチに遊びに来られた時に iPad を披露したところ

これなら使えそうやな。分かり易いわ

とボソッと呟かれた時には衝撃を受け、贈答品としての iPad 需要及びそれをサポートするビジネスの発生を確信するに至りました。

定年を過ぎた世代の方で且つITを苦手とする方から、第一声としてこの言葉を言わしめたコンピュータが今まであったんだろうか?と考えるときに、小学校の時からコンピュータ(パソコン)、そしてインターネット黎明期からネットと人生を共にしてきた僕は、iPad が初めてであると言わざるを得ません。

今までのコンピュータやインターネットは分かり難く、iPadはそれを分かり易い形で表現しているのだと感じます。大きなディスプレイ然り、タッチパネル然り、洗練されたインターフェース然り…ですね。

日本国内の場合はコンテンツホルダーがどの程度付いてこれるのか心配はありますが、iPadは「初めてのコンピュータ、初めてのインターネット」ってな位置づけの端末としても、結構売れていくのではないかなと考えています。