年始めの定番イベント十日戎。大阪では規模的に一番大きい今宮戎に今年も行ってきました。混み混みの中で時間をロスるのは嫌なので今年も8:00には到着できる段取りで家を出発。土曜日なので彼女も一緒です。

昨年は商売としても良い1年だった事に改めて感謝。古い笹を納めた後は、お参りして新しい笹に縁起物を付けて貰って混雑する前に帰路についた次第です。

今年は昨年と違ってお参りの際に「商売が繁盛しますように」という自分のお願いをしませんでした。何の為の十日戎やねんと言われてしまいそうですが、毎朝神社にお参りするようになってから神社って自分の事を願う所というよりも感謝したり宣言したりする所で、願うとすればそれを見守って下さいという事だったり、自分以外の事だったりするのかなと思うようになったのです。多幸や多福は自分でつかみ取りに行くモノかなと。だから、弊社に関わって下さる全ての方々に多福がある事をお願いして、自分についてはこの景況感にあっても楽しみながら仕事に全力で取り組みます!と宣言してきました。

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神社の中での待ち時間には相も変わらずビジネスの事ばかり考えていて、十日戎って凄いビジネスモデルだと改めて感じました。

特に笹と縁起物。

無償の「笹」を受け取って有償の縁起物を付けて貰うんですが、賑やかに付けてる人のを目にしては自分も少し多めに付けてみたり、「これもどうですか?」なんて福娘の方に進められるまま多めに付けてみたりする訳ですよね。モバゲータウンGREEなどに見られるような基本無償で追加アイテムが有償のアバタービジネスに似て無くもないと思ったもんです。

きっと原価率の低さが凄いので儲かり具合も半端じゃない筈。縁起物の質や量産効果などを考えると利益率95%どころではないでしょう。人件費も学生さんのバイトで最低限に抑えられてる筈だし、家賃がかかるわけでも無い、広告宣伝を自ら行わなくても良く、売上に対する販売管理費率も低い。神社だから法人税もかからない。

他にも縁起物に限らず、店舗(?)からは地代と売上に応じたマージンを得てるだろうし、各種の企業からは寄付金という名の(当該企業にとっての)広告宣伝費も得ているでしょうし。

何やら伝統に習ってえべっさんにあやかるというよりも、伝統を巧く利用して(?)儲かっている神社のビジネスモデルにあやかってるのが十日戎かなって気がしないでもないです。

一般的な法人と比較するのはそもそも無理があるかも知れませんが、儲かる仕組みの理想系として学べる事はあるなぁと改めて感じました。税金面は宗教法人にでもならないと無理でしょうが…。そういう特権は別にしても、利益率90%を越えるサービスにお客様が行列を成す、そして不景気だからこそお金も集まる…そんなビジネスモデルを構築していきたいものです。

という訳で今年も一年、商売繁盛であったと振り替えれるよう邁進致します!