第3期目に突入した年始、第3期目に突入した年始、 ならぬ Golden 正月に思い巡らして行き着いたのは、当社プロダクトのコンセプト、ベースにくる考え方を明文化したフレーズ。それが、

make IT easy, simple, and convenience

です。

容易く、簡単で、便利である事を目指すということ。これまで色んなモノを作ってきましたが、いずれにおいても、複雑なモノや面倒なモノを簡単にしたい、もっと便利にしたいという所に必ず動機があって開発している訳なんですね。幾つかご紹介すると、

 

963272AF30DE30C330D5309A5927962A _ 5927962A5E9C4E0B306E72AF7F6A60C558313092 Google Maps 3066309978BA8A8D

大阪府下の犯罪情報をGoogleMaps上に表示する防犯マップ大阪は、極めて使い難い大阪府警の犯罪情報サービス「安まちメール」を地図と関連づけて閲覧し易くしたものですし、

 

632F308A8FBC30818A506B3A306E96FB8A71756A53F730C130A730C330AF

振り込め詐欺電話番号チェックは、これまた警察庁の使い難いページを「こうすれば少しは便利になる」という提案を形にしたものですし、(多くの公的機関は情報をネット掲載するだけで情報公開責任を全うしたと勘違いする向きがありますね)

 

検索結果数見比べくん

検索結果数を簡単に比較できる 検索結果数見比べくんは語彙表記の揺らぎの確からしさを調べる手法を簡便に提供したかったが為に作ったものですし、

 

R情報のPDFを自動収集するIRCast PRO

IR情報のPDFを自動収集する IRCast PRO は面倒な収集/管理作業を少しでも楽にしようという意図があったからこそのものでした。

 

RSSフィード

そして何より、当社が主だって手掛けるRSSフィードの加工ビジネスを支える自社開発フレームワークは、サイトの更新や情報収集を簡単でもっと便利なモノにする基礎となるものです。

 

 

動機はどうもそういう所にある…これが面白い程に共通している。言語化せぬまま突っ走ってきて結果としてそうなっているなら、いっそ自社における基本的な考え方として明文化してしまおうというわけ。もっと楽に、もっと簡単に、もっと便利にしていこう!

ただ、そのまま日本語で書いても面白くないので、

  • IT(Information Technology:情報技術)の世界をもっと easy, simple, and covenience にするという意味と
  • IT で何かしら(it:それ)をもっと easy, simple, and convenience にするという意味

をかけて英語で表記してみた次第です。

 

make IT easy, simple, and convenience

ITにより多くの事は便利になる筈、もちろんそれは基本なのですが、ITそのものが複雑だったり不便だったりする事も往々にしてあります。ITで何かを便利にしたり、ITをもっと分かり易くしていきたい。そんな考え方を常に忘れず、今後も研究開発に取り組んでいきたいと思っています。不思議とそういう姿勢でやってると全ての研究開発が面白くて楽しいんですよね。世の中うまいこと出来てます。