どちらかというと開発者向けのネタっぽいのですが、面白いのでこちらのブログでご紹介。

開発者がよく使うURLに localhost ってのがあります。ブラウザに http://localhost/ って入力するのですが、そのコンピューター内にウェブサーバーを起動させて、同じPC内のブラウザから同じPC内のサーバーにアクセスする為に使うんですね。主に開発用途のもんです。

 

開発者の方であれば、google.com とか apple.com とかって入力するよりも、localhost って入力する方が多いんじゃないかって思ったりしていまして(笑)、僕もそんな一人なのですが、ある時、見慣れないこんなページに遭遇しました。

screenshot_01

よくみてみると www.locahost.com って書いてある。どうやらスペルミスをしてしまった模様。

  1. locahostとミスった入力してエンター
  2. safariが親切に .com を補完
  3. www.locahost.com に接続

その結果、辿り着いたページだったという訳です。

Confused? This means either you mistyped, or whoever wrote/configured the page/site/service you just came from screwed up.

親切に「タイプミスしてますよー」なんて事まで書いてあって、次回以降同じスペルミスをしてしまった時の為に、自動でlocalhostに転送してくれる親切オプション付き。更に、オリジナルTシャツの販売まで!

 

whoisによると locahost が取得されたのは2000年11月。

ウェブ系の開発をやってきて長らく localhost を入力し続けてきましたけど、locahost に遭遇したのは今回が初めてでした。ウェブの大海で小さな小さな孤島を見付けたような気分になって、開発の真っ最中に思わず微笑んでしまった次第です。

localhostを手入力する事の多い開発者の皆さん、このページに遭遇した事がありますか?何かネタバレ感も若干否めず罪悪感があったりもするのですが、面白かったのでご紹介しました。

まだ見たことがないぞという方は是非タイプミスしてみて下さいませ :-)