創業来2010年ほど激動の年は無かったでしょうと後々になって振り返るに違いない1年として区切りを迎えつつある本年。

8月の増床や、9月1日の@kumatchのjoin、もうこれだけで大きな転換年に値する筈ですが2010年の弊社にはまだまだ自分でもビックリするぐらい色んな出来事が起こっています。その一つが今から一ヶ月前の11月16日のこと。

この日をもってまた一人弊社にエンジニアが増えました

本年2度目の増員ですが2四半期連続で増員って弊社規模のベンチャーでは通常なかなか考えられない事で、お世話になってる税理士さんにも驚かれているぐらいです。…が、この縁に単なる偶然ではない必然性を感じjoinして貰うという経営判断を下しました。その結果、弊社のエンジニアは4人。(僕はもはやエンジニア的な仕事をしていないので実質3人とも言う orz)

iOSエンジニアです。

本人との約束でどういう方なのかは一切書けないのですが、Objective-C暦(7年以上)もiOSアプリ開発暦(iPhone市場の立ち上がり当初からずっと)も豊富に持っている開発者で当然ながらプライベートでもMac使いです。

 

ことの経緯は本当に面白くて、Twitterがきっかけなんですよ。求人は一切してません。blogやTwitterで色々発信してたらTwitterで優秀な人が見付かったというわけ。

@kumatchにjoinして貰う事が決まった頃に、「次に増員するとしたら、@itok_twitと技術力で張り合う程に優秀なiOSエンジニア。なかなかいるもんじゃないが、きっと巡り会う機会がある筈だ」なんて思いを強くしていた矢先に DM を貰ったのです(たまたま(?)お互い follow し合っていた)。

偶然って重なるもので、それは「思い」が呼び寄せるものなのかも知れませんね。実際に会ってみて、経験の豊富さと考え方を共有出来る事を確認できて両者合意に至り、正社員として join して貰う事になったのです。

入社して貰って1ヶ月余りですが、既に複数のプロジェクトを同時並行で進めて貰っており @itok_twit@kumatch と同様、もはや欠くことの出来ない弊社の重要な戦力になっています。(1)急遽割り込んできた受託案件がアッという間に完成の域に達し、(2)別の中規模案件では自社資産のライブラリが機能UPし、(3)弊社オリジナルの新サービスのフロントエンドなiOSアプリプロトタイプもわずか1週間で形になりました。

 

また一つ弊社のスピード感が大きく加速されたと言えるでしょう。僕が言うのも変ですが、1日出張して帰った時に目にする1日分の成果物や進み具合は目を見張るものがあります。開発に専念出来る3人の技術力がシナジーを起こしつつ強化されていく先には、想像を超えたoutputの量と質とスピードがあるに違いありません。

最強のiOSソリューション開発ベンダーになる

そう思うと、ワクワク感を押さえずにはいられない今日この頃なのです。

 

弊社コンセプトである『「これまで存在しなかった新しいモノ」や「世界を(少しでも)変えられるモノ」をoutputする』ための目下の体制は、僕の考えるベストな完成形に至りました。あとはひたすら開発を進めるのみ。今弊社エンジニアの力を結集して取り組んでいる新製品(新サービス)で、新しいユーザ体験をスマートフォンやタブレット型端末の世界で提示させて頂きたいと思っています。引き続き宜しくお願い致します。