今年に入ってから、一度もすきま読書の記録を残していませんでした。今更3ヶ月分を3エントリにするのも何か変なので3ヶ月分まとめて第一四半期の記録です。
今年の4月にとあるイベントごと(?)がありまして、その準備の為に年始から冊数が少し減ってしまってました。
- 2017年1月 : 9冊
- 2017年2月 : 2冊
- 2017年3月 : 7冊
3ヶ月で18冊。読書数を減らしてた理由についてはまた改めて。面白い報告ができると良いのですけどね。…ということで2017年Q1の読んだ書籍たちです。
1月
ビジネス・専門書
小説
2月
ビジネス・専門書
3月
ビジネス・専門書
小説
少ないとはいえこうして並べるとそれなりに読んでますね。ちょっと技術よりな本を昨年より増やしてみようかな…と思ってセキュリティ系を読んだりしてます。
一番良かったのは小説の残業税。
物語として普通に面白かっただけでなく、とかく残業や労働時間の議論に偏重しがちな働き方改革論の先にこんな世界が待ってるのかも知れないなぁ…とフィクションとは思えないリアルさが秀逸。「労働とは何か」「働くとは何か」という問題提起をしていて貴重な小説だなと思いました。働き方改革、特に残業問題に関心のある人は読んでおかれると良いと思います。
ビジネス書で一つ際立っていたのがその「エンジニア採用」が不幸を生む ~良い人材を見つけ、活躍してもらうには何が必要か?。今エンジニアは引く手数多ですが、ミスマッチが起こってしまう原因について、採用側とエンジニア側の両視点で具体的に書かれている画期的な本。IT関連企業の役員・管理職、そして転職を考えるエンジニアさんは必読書です。
という訳で2017年も良い本との出会いでスタート切れてます。幸先良いですね。今年も読書を楽しんでいきたいと思います。単冊でのレビューも書いていきたいですね。