11月の記録です。

スマホ見るなら本を読め が最近の己の行動指針。スマホでの読書は?という話もあるのですが僕は紙の本派です。KindleとかiBooksとかも使うんですが電子は原則マンガのみ。スマホやタブレットだと他のアプリを触ってしまうんですよね〜。弱いんです、誘惑に(苦笑)

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(Thanks! the photo on flickr by Sam Greenhalgh CC BY 2.0)

ここ5ヶ月の履歴は

  • 2016年6月 : 6冊
  • 2016年7月 : 10冊
  • 2016年8月 : 13冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2016年9月 : 7冊 + 1冊(AudioBook)
  • 2016年10月 : 7冊

こんな感じでした。やっぱ根っからの本好きなのですよねぇ。さて、そんなこんなで今月読んだ本は…

 

ビジネス書

 

小説

9冊とAudioBook1冊で10冊。

まとめ買いしていた、高田郁さんの「みをつくし料理帖」を読みだしたら止まらなくなりました。とってもいい作品。ビジネス視点の気付きもところどころあるのでこれは改めてレビュー書こうと思います。

今月一番印象に残ったのは子どもの貧困の実情が記されたこの本ですね。

読了後の感想を一言で書くなら「まじかよ」です。どこか他人事のように捉えられがちな貧困問題。中でも子供の貧困が如何に将来の日本を蝕んでいくのか、貧困対策とは回収の容易な未来への投資であるという視点で書かれた衝撃的なレポートです。

ご多分にもれず自分も、身近に触れる機会がないことを理由に他人事のように捉えていたことを反省しました。個人としても法人としても、何か行動を起こしたいと強く思った次第です。毎年NPO団体に寄付するとか、普通にできそうなこと。読了後はもちろん今も時々「子供 貧困 NPO」でググってますが、惜しむらくは情報が少ない(ように見える)ことです。

米国のように、寄付の節税効果が高くなる税制なら良いのになと思います。NPOの情報発信密度が高ければ寄付も集まり易くなる筈だし、自然とNPOが解決を図る社会問題の露出度も高まると思うんですよね。ま、無いものねだりでは何も行動できないので、できることからやっていきます。

11月も良い本や作家さんに巡り会えたことに感謝。