ヨクスル(YOKUSURU)は、「世の中の製品やサービスに対して感じた問題点と改善案を提示して貰い、それをメーカやサービス提供元に代わってお届けする」という会員制事業です。実は1年程前に新事業「ヨクスル」を始めますというエントリで新サービスやります宣言をしてました。随分間が空いてしまったんですが、始めようと思います。
消失するアイディア
既存の商品やサービスで「こうしたらいいのに」とか「ここ改善したらもっとよくなるのに」と思うことってありませんか?
僕は結構ありまして、コンビニの製品からアウトドアアイテムまで、いっつもアイディアが湧いてしまいます。例えば、セブンイレブンのホットコーヒーにスリーブ用意したら持ったときに熱くなくて良いのにとかですね(これは1年前の発表エントリで書いたネタですが)。そんなちょっとした思いつき。でもせいぜいメモにするぐらいか、奥さんとの雑談の中でボソっと言う程度なんです。
これをずっと勿体無いなぁと思っていました。小さなアイディアなんですけど、客としての声なのは変わりない。企業としたらそれが貴重な筈なのに、現場で消えて無くなってる。誰にも届かない。
どんな企業も必死にお客の声を聞きたいと思ってます。だからコールセンターを用意したり、アンケートハガキを用意したり、web上に問い合わせフォームを用意するんですけど、まぁ電話しないし、ハガキ出さないし、サイトも開かない訳です。ちょっとしたアイディアであればあるほどそうですね。電話にしろハガキにしろフォームにしろ、どちらかというとクレームを言う時に使います。ひどいケースではどこに言ったら良いか分からない場合すらあります。商品売りっぱなしかよみたいな。
アイディアが届かない原因と機会損失
ちょっとしたアイディアが届かない理由って、大きく3つあると僕は考えてます。
- (A)伝えるのが面倒くさい
- (B)伝えるモチベーションが起こらない
- ©伝えるルートがない or 分からない
別に伝えたところで今すぐ何か変わる訳でもないし、クレームと思われたら嫌だし、誰得って話です。
でも、お客様のちょっとした「ひとこと」が商品改善や新商品開発に繋がることは色んなアイディア商品の成功譚を聞けば分かりきったことです。それが企業に届いていないんだとしたら、この世の中は実は色んな機会損失をしてしまってるんじゃないかと思うんですよ。
作り手がなんぼ考えてもやっぱ気がつく範囲には限界あります。これはホント、政治の世界においても会社の中でもそうですね。政治家は国民のこと分からないし、経営者は従業員のこと分からんのです。
政治や会社はややこしいので置いといて、とりあえずは一般消費者向けの商品やサービスにフォーカス当てますが、もし上の三大問題が改善されたら、誰もがもってる筈のアイディア(マイクロアイディアとでも言いましょうか)が会話のネタぐらいで役目を終えてしまうのではなくて、きちんと然るべきところに届いて、結果的に世の中の商品やサービスはもっと良くなるんじゃないのかなと思う訳です。
ヨクスルがやること
上記のような思いで始めてみるのがヨクスルです。ヨクスルがやるのは以下の3点。
- 改善アイディアを投稿できるサイト(受け口)を用意します
- 改善アイディアの投稿1つ毎に報酬金をお支払いします
- 改善アイディアをメーカやサービス提供者へ代わりに届けます
アイディア収集&お届け代行みたいなものかも知れませんね。上に掲げた(A),(B),©の三大問題をそれぞれに対して、(A)ヨクスルが用意した投稿サイトをブックマークしておいて貰えればスマフォからいつでも投稿が可能、(B)Amazonギフト券で月次でお支払い、©声を届けるのを代行、…ってことでそれぞれ解決を図ったつもり。
アイディアを投稿して頂けたら、最低10円最高で20円もらえます、Amazonギフト券で。毎月集計後にメールで届く感じです。20円で1日1アイディアを続けると月に600円なので、それなりのものが買えますね。今はAmazonは買えないモノがないぐらい商品が充実してますから、本やCDとか買わないから無駄なポイントでしょってこともなく、生活用品の足しに使えると思います。水とか。トイレットペーパーとか。
詳しくはヨクスル会員制度のサイトをご覧下さい。
[ヨクスル(YOKUSURU)は、「世の中の製品やサービスに対して感じた問題点と改善案を提示して貰い、それをメーカやサービス提供元に代わってお届けする」という会員制事業です。実は1年程前に新事業「ヨクスル」を始めますというエントリで新サービスやります宣言をしてました。随分間が空いてしまったんですが、始めようと思います。
消失するアイディア
既存の商品やサービスで「こうしたらいいのに」とか「ここ改善したらもっとよくなるのに」と思うことってありませんか?
僕は結構ありまして、コンビニの製品からアウトドアアイテムまで、いっつもアイディアが湧いてしまいます。例えば、セブンイレブンのホットコーヒーにスリーブ用意したら持ったときに熱くなくて良いのにとかですね(これは1年前の発表エントリで書いたネタですが)。そんなちょっとした思いつき。でもせいぜいメモにするぐらいか、奥さんとの雑談の中でボソっと言う程度なんです。
これをずっと勿体無いなぁと思っていました。小さなアイディアなんですけど、客としての声なのは変わりない。企業としたらそれが貴重な筈なのに、現場で消えて無くなってる。誰にも届かない。
どんな企業も必死にお客の声を聞きたいと思ってます。だからコールセンターを用意したり、アンケートハガキを用意したり、web上に問い合わせフォームを用意するんですけど、まぁ電話しないし、ハガキ出さないし、サイトも開かない訳です。ちょっとしたアイディアであればあるほどそうですね。電話にしろハガキにしろフォームにしろ、どちらかというとクレームを言う時に使います。ひどいケースではどこに言ったら良いか分からない場合すらあります。商品売りっぱなしかよみたいな。
アイディアが届かない原因と機会損失
ちょっとしたアイディアが届かない理由って、大きく3つあると僕は考えてます。
- (A)伝えるのが面倒くさい
- (B)伝えるモチベーションが起こらない
- ©伝えるルートがない or 分からない
別に伝えたところで今すぐ何か変わる訳でもないし、クレームと思われたら嫌だし、誰得って話です。
でも、お客様のちょっとした「ひとこと」が商品改善や新商品開発に繋がることは色んなアイディア商品の成功譚を聞けば分かりきったことです。それが企業に届いていないんだとしたら、この世の中は実は色んな機会損失をしてしまってるんじゃないかと思うんですよ。
作り手がなんぼ考えてもやっぱ気がつく範囲には限界あります。これはホント、政治の世界においても会社の中でもそうですね。政治家は国民のこと分からないし、経営者は従業員のこと分からんのです。
政治や会社はややこしいので置いといて、とりあえずは一般消費者向けの商品やサービスにフォーカス当てますが、もし上の三大問題が改善されたら、誰もがもってる筈のアイディア(マイクロアイディアとでも言いましょうか)が会話のネタぐらいで役目を終えてしまうのではなくて、きちんと然るべきところに届いて、結果的に世の中の商品やサービスはもっと良くなるんじゃないのかなと思う訳です。
ヨクスルがやること
上記のような思いで始めてみるのがヨクスルです。ヨクスルがやるのは以下の3点。
- 改善アイディアを投稿できるサイト(受け口)を用意します
- 改善アイディアの投稿1つ毎に報酬金をお支払いします
- 改善アイディアをメーカやサービス提供者へ代わりに届けます
アイディア収集&お届け代行みたいなものかも知れませんね。上に掲げた(A),(B),©の三大問題をそれぞれに対して、(A)ヨクスルが用意した投稿サイトをブックマークしておいて貰えればスマフォからいつでも投稿が可能、(B)Amazonギフト券で月次でお支払い、©声を届けるのを代行、…ってことでそれぞれ解決を図ったつもり。
アイディアを投稿して頂けたら、最低10円最高で20円もらえます、Amazonギフト券で。毎月集計後にメールで届く感じです。20円で1日1アイディアを続けると月に600円なので、それなりのものが買えますね。今はAmazonは買えないモノがないぐらい商品が充実してますから、本やCDとか買わないから無駄なポイントでしょってこともなく、生活用品の足しに使えると思います。水とか。トイレットペーパーとか。
詳しくはヨクスル会員制度のサイトをご覧下さい。
](http://www.yokusuru.tips/member.html)
ウチは皆さんに報酬金を支払うのみで、集約した声を届けるのはウチが企業に頼まれる訳でもなく勝手にやるので、ビジネスとしては最初からして赤字モデル(笑)です。企業からお金もらって…とかってなると単なるマーケティングサービスで他になんぼでもありますから、それはやりません。
収益モデルは追々考えていこうかなと。アイディアをまとめて企業に販売するとかそれは何だか安易な感じがするし面白くないので今のところは考えていません。不満買取センターさんとかありますしね。とはいえお金が無いと続かないので、ホントにお金をかけてられなくなったら辞めちゃうかもですが(笑)
この事業はほぼ僕の個人プロジェクトみたいなもんなので、リソースは限られていて最初はアプリありません。リソースの問題以上にまずは運用を回してみてどんなものが必要そうか検討していきたいと考えているのが大きいのですが。「仕組み」が重要なのであって「アプリ」は本質ではないですから、まず小さくwebのみから始めます。
ということで、新しい取り組み「ヨクスル」のご紹介でした。何かアイディアを思いついたときにご利用頂ければと思います。本当にAmazonギフト券貰えますんで(^^) 僕は日々の小遣い稼ぎに使うつもりです。