業務用のソリューション「SYNCNEL」を開発している事もあり、法人様がスマートデバイスをどう考えているかという話を耳にする事が多くなりました。上場企業の情シス担当者とお話する機会もあれば、大手SIerの役員さんと話をさせて貰う事もあります。
そこで分かってきたのは、どうも全社的に機種統一するケースと同じぐらいに機種統一しないポリシーの企業様もありそうだということ。
業務用に支給するのだから統一でしょ…と思っていたのですが、そういう訳でもなさそうです。スマートフォンもタブレット型端末も個人が先行して独自に業務活用している例もある為、
- 従業員に端末は自由に選ばせる
- その上でセキュリティを担保出来る仕組みを導入する
という方針で検討を進めている大手企業も結構あるのだとか。これってつまり業務用アプリを自社開発する大変さのハードルが更に上がってる訳で、ますます自分とこで作るよりも既製品を導入した方が良いという気運を高める事になりそうなんですよね。

SYNCNELも御多分にもれずiOS対応だけではなく Android や WindowsPhone も視野に入れなくては…という状況になりつつあります。今後の法人向けソリューションは iOS / Android / WindowsPhone の全てで専用アプリが提供できる事が大きなアドバンテージに、いぁ、むしろ必須条件になるかも知れません。
ちなみにウチはiOSアプリ以外を内製する予定はなくてパートナー企業様の御協力を頂く感じになりますね。SYNCNELは、様々な企業様におけるスマートデバイス活用のインフラ(つまり導入すると以後は企業にとって必要不可欠なシステム)になる事を目指しいてるので、揃えるものは揃えていかなくちゃなと思っています。
いやはや、それにしても。
「全ブラウザ対応ソリューション」よりも、「全キャリア対応携帯アプリ」よりも、「全OS対応専用アプリ」を求められるスマートデバイス時代。これって開発会社にとっても頭を抱える問題であると同時に、企業に提案するSIerさんにとっても悩ましい問題ですよね。