久しぶりの勉強会参加。関西では初となる PHP Conference に行ってきました。
仕事の関係で午前中は参加出来ず午後のセッションからで、題目は Windows Azure の話とか、WebページのiPhone最適化の話とかとか全然PHPの話じゃないという不思議な空気に。
ちなみに今回は、開催前に実行委員長の @shin1x1 さんから「何かネタ無いっすかー」とDMを頂いたのがきっかけで弊社での PHP x スマートフォンの取り組みについて話をさせて頂く事となってました。プレゼンターは開発者向けイベントですから無論エンジニア…という事で弊社 @kumatch に40分間のセッションを担当して貰いました。
朝からPHPの話題が全然出てこなくて、会場が「えー、PHPじゃないのかよー」的な空気になっている所を察してか急遽スライドの内容が当初予定から変わって話が展開したのは身内ながらさすがでした。前日の社内ミーティングで共有した時の資料と半分ぐらい内容変わってるし!みたいな(w
前半の「そら案内」のサーバ構成や「SyncBoard」が採用するアーキテクチャであるREST話の後の後半20分は、その後PHPネタばかりで盛り上がりを見せたLTの橋渡しになったのではないかなと思います。お疲れ様でした。
その後のLightningTalkと懇親会の異様な盛り上がりっぷりは、開発者イベントらしくて笑いの絶えないアッという間の時間。個人的に興味深かったのは Symfony2 と Behat。触ってみたいとは思うものの時間的に多分難しいだろうな…。ジャンケン大会ではウチも採用しているフレームワーク CakePHP の書籍をゲット。
総じてホントに楽しいイベントでした。運営委員の皆様、プレゼンターの皆さん、有り難う御座いました!&お疲れ様でした!
それにしても。開発者視点で参加したイベントは本当に久しぶりで刺激受けまくり。
Web開発の現場で新しい気運が高まっている事を肌で感じて、自分が開発現場から身を引いているとは言え大きな流れに乗り遅れないよう経営者として開発者視点でモノを見続ける事もやっぱり重要ちゃうんかと再認識した次第。
ちゃっかり社内ではAmazonEC2やS3を実運用していて、将来サービスインフラとして使おうとしていたり、iOS側もiOS側なりに相変わらず新しいモノには取り組んでるんですけどね。でも、自分自身はまだまだかも。経営者として会社の開発方針や向くべき方向の考察・議論が出来るようにもっと勉強しないと。
機会あればこの手のイベントにも参加したいと思います。また、自分らで開催出来ても良さげですね。関西のiOS開発関係者全員集合的な何か…とかとか。