Iphone
2008.11.22 (Sat)

昨日公開した第一弾 iPhone アプリ BookReview。沢山の方にダウンロードして頂けたようでして、公開1日にして無料iPhoneアプリランキングのBEST50に入りました。有り難う御座います!

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また、プレスを打たせて頂いた事が功を奏したのか様々なサイトでご紹介頂いたり、嬉しいことに感想やご意見等も頂戴致しました。改めて御礼申し上げます。有り難う御座いました。

ニュースサイトでご紹介頂いただけでなく、iPhoneやMacの世界では有名な個人サイト様にも取り上げて頂きました。

ただ、通常、Amazonのカスタマーレビューは、最も参考になったカスタマーレビュー順で表示されますが、このアプリは投稿した日付順でしか見る事ができません。

5件毎表示なので、できれば表示順の抽出方法が変えられると、便利かなと思います。

と、書評の並び方に工夫の余地がある事を気付かされたり、昨日のブログのコメントには snow56 さんから

今後は、amazon以外のサイトからもレビューを表示できるようになるとより良いように思います。

というご提案も頂き、取ってくる書評の幅を広げる必要性も感じた次第です。(Amazonの書評のみを取っていることの明記が無い事についてご指摘も頂きました。有り難う御座いました)

 

公開当日に早速頂けたフィードバックを考慮に入れさせて貰いながら、次バージョン以降の計画を進めていきたいと思います。目指す方向は、本好きな方の書店 or 図書館ライフを充実させること。これを徹底的に追求して参ります。


2008.11.21 (Fri)

iPhoneが日本に上陸して4ヶ月余り。弊社も iPhone への取り組みを行っていましたが、ようやく皆さんにご提供できる事となりましたので、こちらのブログでもご紹介させて頂きます。もう掲題の通りですが改めてもう一度。

弊社フィードテイラーは本日、

書籍レビューを閲覧できる iPhone アプリケーション BookReview

 

を発表致しました。また、今回の発表アプリをもって正式に iPhone アプリ開発市場への参入を表明致します。また併せまして、iPhone アプリの共同研究開発や受託開発も一事業として行っていく事も発表させて頂いております。詳しくはこちらのプレスリリース(PDF)をご覧下さい。

 

インストールはこちらから

さて今回発表した BookReview は、本好きな方の書店ライフ/図書館通いライフをより快適にする事を目的に、本好きによって開発された iPhone アプリケーション。端的に表現すれば「書籍のレビューを iPhone で確認できるアプリ」です。

僕自身、本がホントに好きでリアルな書店に行く事が多いんですが、その度に困っていた事があったんですね、ずっと。偶然見付けた面白そうな本を手にとって見るものの買って良いかどうかは本の帯を見るだけでは分からない。やっぱり人の意見も聞いてみたいなぁ〜なんて。つまりネット上の書評がその場でみたいと。

そんな思いを実現したのが BookReview なんですね。…例えば、こんな風な使い方をします。

出かけ先の書店で目に付いた本を手にとって「買おうかなぁどうしようかなぁ」と思った時、iPhone をおもむろに取り出してBookReviewを起動。

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表示されるテンキーを使って書籍の裏側に印刷されている ISBN 番号(10桁か13桁の数字)

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を入力して、検索ボタンをタップします。

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…すると当該書籍について Amazon で掲載されているレビュー(本文とスター)が最新5件分表示され、更に気になる書評のタイトル文をタップすると書評全文とスターの数を確認する事が出来るというモノです。

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書評を確認して(もちろん6件目以降の書評も見ることも可能)、「あー、結構良い評価だよね、やっぱり買っておこう」と思ったら、その書籍を持ってレジに向かって精算しましょう。めでたしめでたし。…という、そんなストーリーですね。ちなみに、その場で買って持って帰るのは大変だという人の為に

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右上の購入ボタンをクリックすると Amazon から直接買えてしまう…ってな親切機能付きです :-)

という所までが簡単な BookReview の紹介です。

手前味噌ながら、本好きな自分にとって既に手放せないアプリケーションになっています。僕の場合、往々にして決して安くない本(専門書の類)に興味が向く事が多いですから、なおのこと購入時にその善し悪しを判断できる情報は重要な判断材料になるんですね。

是非、同じ本好きな方に使って貰えたらなぁと思います。

今後は、Web上の蔵書管理システムと連動させたり(重複買いを回避する為)、ISBNのバーコード撮影による検索への対応などの機能拡張を予定しています。

 

 

という訳で、iPhone アプリ市場参入の第一弾となった訳ですが、もちろんこれは始まりの第一歩ですから、今後もiPhoneアプリケーション、特にネイティブなアプリケーションを継続的に開発/リリースして参ります。

自社ブランドアプリに加え、実は既にお引き合いを頂いて進行中のプロジェクトもあったり、共同研究開発についてもご相談を頂いているケースも御座います。これからの弊社は、従前の「RSS専門家」という肩書きに加えて、「関西のiPhone アプリベンダー」という新たに肩書きも掲げさせて頂こうと思っています。

iPhone アプリケーションについてご興味・ご関心のお有りの方は弊社窓口までお問い合わせ下さいませ。


2008.08.06 (Wed)

iPhoneの定額制料金が2段階になった事で敷居が下がったという話。

「(2段階定額にすることで、Wi-Fiを使う)金銭的メリットがユーザーにも出てくる。ユーザーはネットワークコストを考え、我々はネットワーク効率を考える。それは両者にとってWin-Winになる。2段階定額の導入でユーザーを増やすとともに、顧客も我々もネットワークコストが下がることになるというのを期待している」

 

実は普通にiPhoneを使ってる分には結局上限まで行くのだから一緒じゃん!という話はあるものの、最低の月額利用料が7,000円を超える他ない状態に比べたら購入し易くなった感が出て、新規購入者が増えるのは確かでしょう。価格戦略的に巧いし、他キャリアにやられた感を味わわせるという意味でも巧い。今回の発表を受けて、8月6日はショップに足を運んでゲットした人は多かったんじゃないでしょうか。

 

僕もそんな一人。

 

…という訳で、関西/大阪でiPhone開発とうたってる割に遅いやんというツッコミはあるのですが、今日からiPhone3G White(16GBytes)のユーザーです。(ちなみに開発絡みの話をすると、手掛けるiPhoneアプリが写真系やGPS系では(今のところ)無いので開発用途にはiPod touchで十分だった….)

 

 

iPod touch で色々と触ってみたり色々と想像を巡らしたりしているウチに

  1. 自社既存サービスとGPSを連動させたアプリを開発したくなった
  2. 3G環境が前提となるどうしても欲しいアプリを思いついた
  3. 実際に街中で使う事で浮かぶであろう新しいアイディアで妄想を膨らませたくなった

というあたりが日増しに強くなってきたところに今回の発表。まぁ、良い機会じゃないかと。….思い至ったら即行動という事で、冒頭記事の発表があった翌日である本日、朝一番にヨドバシ梅田にて購入。案の定、日中にも関わらず何人かの新規購入者を発見しました。

 

さてさて、実際にiPhone App の開発をお願いされるような仕事の話も出始めてきているし、いよいよ関西/大阪で iPhone 開発を事業として持つ珍しい(?)会社へ少しずつ軸足が向いてきておりますよ。面白くなってまいりました。時代の変わり目に間違いないこのデバイスで、個人的にもそしてビジネス的にも楽しんでいきたいものですね。

 

[余談]

Adobe AIR って言ってたんちゃうの!?という話もあるのですが、弊社はどっちもやっていく方針ですし、やらなくちゃいけないと思ってます。何故 Adobe AIR と iPhone のどっちもなのか…そのへんの事は、これからのウェブに対する僕の考え方がベースにあるのですが、またの機会に。