新年一発目のプレスリリースを打ちました。
問い合わせフォームの内容をGoogleスプレッドシートに自動登録!「espar form」に外部API連携機能を搭載!
問い合わせフォームで入力された内容が、そのまま Google スプレッドシートや、サイボウズさんのkitnone、その他の任意のシステムに自動登録される連携が可能になりました〜というお知らせです。
今回、お客様から頂いた要望を汎用化し、新機能として実装しました。いつもお客様にプロダクトを育てて頂いています。ありがとうございます。以下、簡単にご紹介します。
問い合わせフォームはメール送信だけで良いの?
espar form は、主に静的ページを対象にした問い合わせフォームツールです。
html に form のコードを書いて Javascript コードを貼り付ければ、メール送信機能をアドオンできるという手軽さが一番のウリ。
ご利用頂いているユーザ様から、「問い合わせフォームから入力された内容をメール送信するだけでなく、他システムにも引き渡したい」とお話頂いたのが今回の外部API連携を実装するきっけでした。
いっそのこと、RestなAPIがあるシステムなら何にでも引き渡せるようにすればもっと便利では? と考えて汎用的なものにしてみた次第です。
POST/GETに両対応、HTTPヘッダやボディに任意の文字列を指定できて、もちろんフォームの入力値を変数的に記述もできるので、ほぼほぼどんなシステムにも連携できます。
なんにでも連携ができるとなると、フォームの可能性がグッと広がります。それは、お客様に入力して貰ったデータの利活用を促進できるということでもあります。効果が非常に分かり易いのは、
- Googleスプレッドシート
- kintone
との連携でしょうか。問い合わせ内容が、自動的にドンドン溜まっていく仕組みが簡単に作れます。
とあるお客様にお話したらこれが好反応。ありがたいことに、今回のプレスを打つ前から導入を決めて頂いたりもしました。
よくよく考えると、問い合わせフォームの内容って、過去分をいつでも見れるようリスト状態で保管しておきたいものですよね。従来のやりかたでもメールで残るとはいえ、他のメールと混ざってしまいますし、高度な事はできませんから。
ぶっちゃけ、社内共有しているexcelファイルに勝手に入ってくれるのが一番便利じゃないでしょうか。計算もできますし、統計も取れるし、グラフも描ければCSV化もすぐですから。
それに近いことができるのが、問い合わせフォーム→Googleスプレッドシートへの自動登録で、そこを好感頂けたのかなと思います。
もちろんスプレッドシートじゃなくて、kintone に連携しても同じように便利ですけどね。
これも設定を変えるだけす。あと、他の業務システムや、CRM/MAツールに連携することもできます。
問い合わせフォームの面倒くささからの開放
WordPressサイトとかだと、Contact Form7 とか MW WP form を使います。
ですが、実は結構大変なんです。
メール以外の連携がいるならカスタマイズが必要ですし、メールが送信されたりされなかったりのトラブルがあれば調査も必要ですし、セキュリティの為にアップデートもしなくちゃいけない。
多くの場合、月に1回動けば良いかも…な仕組みなのに、正直制作サイドや運用サイドには荷が重いと思うんですよ。本業はそこじゃない筈ですし。酷いケースだと、静的サイトでいいのに問い合わせフォームのためにわざわざ WordPress 化するなんて不毛なことをされてたりします。
いぁそこはもう全部任せて下さいと。html で form 書いて js 貼り付けて下さい。あとは全部やりますから。それが espar form のコンセプトです。
そういう一見ムダに見える事や面倒くさい事を現場の皆さんから開放していけるよう、これからも espar form を進化させていきたいと思います。フォームに悩まれたら espar form を是非ご検討下さい。宜しければこちらから無償トライアルをお申し込み頂ければと!