新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

2019年の事業抱負的なエントリを最初に持ってこようとしていたのですが、結局いつものレポートがあけおめエントリになるという…。事業抱負的なことはまた改めて書きたいと思います。

さて、2019年1月はどうだったでしょうか。

20190111_sslreport201901
(先月と変わらず微増)

2018年12月が66.1%で、今回が67.3%ですので1.2%の微増となりました。微増の程度は前回と同じ。

GoogleChromeの表示が変わるという昨年7月/10月などの常時SSL化界隈のイベントは過ぎ去ってしまい、今は凪が訪れ微増するだけのフェーズに突入した感じがあります。ここ2,3ヶ月がそうであるように、今後も1%ずつぐらいの微増でしょう。

何だか、劇的に成長する訳でもない、日本のGDP増加率を見てるみたいですね(笑)

 

常時SSL化界隈の2019年

今年は2018年のようなことは無いでしょう

常時SSL化が煽られるネタもなく、2019年は静かな1年になりそうです。対応サイトが少しずつ増えていくのだと思います。本レポートではその動きをしっかり数値的にとらえていきたいと思います。

ちなみに。

弊社は、WordPressサイトの静的化サービス espar ってのをやってますが、

  • 高速化
  • 堅牢化(攻撃無効化)
  • 常時SSL化

という3つの側面で訴求をしています。手間なくDNS変えるだけで3つともできますよ、みたいな。で、2018年初めは常時SSL化の文脈でのお話が多かったんですが、暮が近づくにつれてほぼなくなりました。

当初の予想通り、常時SSL化をしていなかったが為にPVやランキングが劇的に落ちた!みたいな事件があるはずもなく、一難すぎれば静かなもんです。残念ながらWebやITに限らず、セキュリティってそういう側面ありますね。

2019年、本レポートが調査対象としている株式市場は大変な激動期になるでしょう。が、我々は粛々と常時SSL化対応状況レポートを続けていくつもりです。

 

という訳で2019年1月のレポートでした。来月もレポート致します。