先月リリースしましたAirLibというアプリ。おかげさまで仕事効率化のカテゴリで1位を飾る事ができ、色んなブログでも取り上げて頂きました。ブロガーの皆様、有り難う御座います。
- 驚くほど手軽!iPhoneとPC間のカメラロールをブラウザで共有出来るアプリ『AirLib』
- フィードテイラー、iPhoneのカメラロールにMacのブラウザからアクセス出来るアプリ「AirLib」をリリース
- 【リリース速報】iPhoneの写真・画像を無線LANでパソコンに送受信できるアプリ『AirLib』
- iPhoneのカメラロールや音楽データにWebブラウザからアクセスできる「AirLib」が便利そう
- AirLib: PCやスマートフォンからワイヤレスでiPhoneの写真を見たり保存できるアプリ。
iPhoneのカメラロールに対する入出力に皆さん不便を感じておられたのだなぁ〜と。不便を便利にする効率化を文字通り達成出来たのではないか、と嬉しく思っています。
そんなAirLibですが、先日最新バージョンの v1.0.3 をリリース致しました。幾つかの不具合修正に加えて、表示系の大改造でパフォーマンスが向上しています。…ので、AirLibをお買い上げ頂いたユーザの皆様は是非是非updateして下さいませ。
特筆すべきは新機能、RSS対応と、SSHリバースポートフォワーディング対応による3G/LTE経由の接続機能の追加。何ともウチらしいというか。前者はともかく、後者はまぁ普通に考えると謎すぎで
AirLibのアップデートがマジキチすぎるんですけど twitter.com/hitoriblog/sta…
— moyashiさん (@hitoriblog) 2013年5月10日
こんなふうにコメント頂きました
■ SSHリバースポートフォワーディングによる3G/LTE経由アクセス
AirLibは
『同じWiFiネットワーク環境下でブラウザ経由にカメラロールにアクセス』
というWiFi制限がかかってます。iOSの仕様による所ではありますが。で、これを
『3G/LTE経由でもブラウザ経由でカメラロールにアクセス』
を出来るようにする機能です。
例えば、外出先(WiFi環境では無い所)で撮った写真を、その場にいるお友達にブラウザ経由ですぐに渡す事が出来る…という訳ですね。この種のアプリでは必ず両者同じアプリを入れてる必要がありましたが、AirLibの場合は渡したい側だけ入れているだけでokと。
(WiFi環境下でなくてもAirLibを起動した側のカメラロールをブラウザ経由で見て貰える)
これを実現する為に、SSHリバースポートフォワーディングという技術を使っています。図を書くとこんな感じ。
訳が分からん!!(笑
自分でサーバを構築できるような人じゃないと使えないのが課題です。普通には難し過ぎるなぁ….と。ホントは誰もが手軽に 3G/LTE 経由で AirLib + ブラウザ で写真渡しが出来ると便利だと思うのですが、ひとまず実際に需要があるかどうか様子見って感じで実装してみた次第です。
という訳で AirLib のバージョンアップのご案内でした。斜め上にいっちゃう感じがfeedtailor的かもですが(苦笑)、基本的に今回のバージョンはパフォーマンス向上や不具合修正等がメインですので是非アップデートして下さいませ。今後とも AirLib をどうぞ宜しくお願いします。