ご好評を頂いておりますPDF/コミックデータのリーダアプリ「Book+」ですが、最近では少しずつ皆さんに知って頂けるようになってきたのか、こんな御紹介エントリを書いて頂いたり、
知人にも「PDFをサクっと見るならBook+やで!って紹介してるで」と仰って頂いたりしてまして大変嬉しい限りです。皆様有難う御座います。
公開以来毎月のようにバージョンアップしていますが、また近々 v1.5 というバージョンをリリース予定でして今回も例によって新機能の御紹介を致します。今回は待望の「フリーハンド描画機能」です。
ででん!
こんな感じに書き込み出来るようになります。
フリーハンドでの描画って開発で関わった事のある方は激しく同意頂けると思うんですが実装って結構大変だったりするのですよね。特にPDFビュワーのように拡大縮小があったりとか、Book+の場合は複数ページ表示があったりとか、v1.4で追加された連続スクロールもあったりとか….色々複雑すぎて大変だったもので、今回はフリーハンドの機能1つのみの機能拡張となってます。
しかし!
侮る無かれ。これがもう滅茶苦茶便利。Book+のデジタル読書のサクサク感をそのままに、自由に線を引いたり書き込みが出来るのです。以下に動画を御用意しましたので御覧下さいませ。
読書好きな方には気になった箇所に線を引く習慣のある方もおられるでしょう(僕もそうです)。仕事用のPDFで大事な図にグリっと丸をしたい事もあるでしょう。論文を見ていてポイントとなるグラフに書き込みしたい事もあると思います。それらが全て!Book+のデジタル読書のし易さそのままに、実現しました〜という訳です。
更にBook+の既存の機能と組み合わせると、
(コンテンツは有名なWeb漫画 胎界主から。作者様から許可を頂いて掲載しております)
こんなふうにコミックデータに書き込みも出来ますし、複数ページを同時に表示して書き込み箇所を見渡したり、もちろん複数ページ表示のまま書き込む事も可能です。沢山のページを俯瞰しないといけない時などに便利ですね。
…という訳でフリーハンド描画機能の御紹介でした。
僕は書籍や雑誌を読む時に必ず赤万年筆で線を引く習慣があるので、この機能の搭載により更に更にBook+でのデジタル読書が快適になりました。この機能をもう暫くで皆さんにもお届け出来ると思います。今しばらくお待ち下さいませ。
Book+はまだまだ進化します。既に次バージョン v1.6 の構想もあり、一部開発も平行していますが詳細はまた追って御紹介出来ればと思います。